
夢洲の大地は、秋分を過ぎた空気に包まれながらも、まだ夏の熱気を手放そうとはしていない。
9月24日、この日も大阪・関西万博は朝から人波に揺れ、一般来場者21万2000人、関係者を合わせると23万3000人が押し寄せたという。会場を包むざわめきは、ただの賑わいを越えて、一種の熱狂へと変わりつつある。
閉幕まで残り18日、予約枠は終日にわたり埋まり、わずかなキャンセルを狙う人々が夜明け前から西ゲートに並び、風に舞う落ち葉に混じってチケットの切れ端がひらりと宙を舞った。
人々は「今しかない」という思いに突き動かされ、夢洲へと足を運ぶ。国際的な祭典が生み出すこの高揚は、まるで見えない磁力のように人を惹きつけてやまない。
秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまが日本館やベルギー館を視察し、大屋根リングの広がりに目を見張り、木材の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、柱と梁を組み合わせた「貫工法」の説明に興味深く耳を傾けたという。
福井ゾーンでは恐竜のフンの化石に触れ、鳥取ブースでは鳥取砂丘とヨルダンの砂を手に取り、その一握りを記念として持ち帰った。未来へ続く知識と記憶が、少年のような好奇心の中で静かに育っていく。
その一方で、この日のナショナルデーは「カリブの宝石」とも呼ばれるセントビンセントおよびグレナディーン諸島が主役を飾った。鮮やかな民族衣装をまとった奏者たちが陽気なリズムを響かせ、世界的ヒット曲「ターン・ミー・オン」で知られるケビン・リトルが登場すると、会場は一気にカリブ海の熱を帯びた。
人口わずか11万人ほどの小国が、この日ばかりは世界の中心となり、夢洲の夜をエメラルド色に染め上げる。万博という舞台がなければ、遠いカリブの小島が大阪の人々の心にこんなにも近しく感じられることはなかっただろう。
SNSでは吉村洋文知事が「閉幕を延ばしてほしい」という多くの声を紹介し、開幕前の厳しい批判を思えば「嬉しい悲鳴」と胸の内を語った。しかし国際条約に縛られた6か月という会期は動かせない。人々がなおも名残を惜しむほどに、この祭典が心に刻まれつつある証だ。
メディアアーティスト落合陽一氏が手掛けるシグネチャーパビリオン「null²」が、鏡膜が伸縮する不思議な空間を光と音で包み、AIが生み出した分身と対話する来場者たちが未来の自分を見つめていた。隣国チェコ館で落合氏自らDJを務めたというエピソードも、この万博ならではの国際的な距離の近さを物語る。
世界が交わり、人が感化され、子どもたちが未来への進路を探し始める――夢洲の夜風に混じって、無数の可能性が静かに芽吹いている。閉幕の10月13日が刻一刻と迫る中、この島では今もなお、人と世界を結ぶ物語が絶え間なく紡がれているのである。
【速報】万博きのう9月24日(水)の一般入場者数は21万2000人、来場予約枠いっぱいで「当日券」に行列…今日開催されるイベントは?<閉幕まで残り18日>
9/25(木) 9:45配信 Lmaga.jp『大阪・関西万博』(会場:夢洲)の9月24日(水)の入場者数は、一般21万2000人、関係者2万1000人、合計23万3000人だった(前日比はプラス7000人)。場外への救急搬送件数は4件(うち熱中症(疑い含む)1件)だった。
(【速報】万博きのう9月24日(水)の一般入場者数は21万2000人、来場予約枠いっぱいで「当日券」に行列…今日開催されるイベントは?<閉幕まで残り18日>(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
【速報】万博きのう9月23日(祝・火)の一般入場者数は20万5000人、明日から花火を毎日開催へ 今日のイベントは?【閉幕まで19日】
9/24(水) 9:45配信 Lmaga.jp今日24日(水)の来場予約枠は終日空き枠なし。また、現在のところ最終日の10月13日まで終日空き枠なしの状況となっている。
9月24日(水)は、通常通り開場予定(9時〜22時)。パビリオンなどの営業時間は原則9時〜21時。ゲート前のオフィシャルストアは21時45分まで(最終入店時間は21時20分)、飲食店やその他ショップは店舗によって21時30分まで。
ゲート前チケット引換所(東・西ゲートそれぞれに設置)にて、12時以降に入場できるチケット(平日券と特別割引券)を11時から、16時以降に入場できる「夜間券」を15時45分から販売開始予定。なお、混雑状況等に応じて販売時間の変更や販売中止の決定があった場合は、来場前日の夜に万博公式サイト内「今週の万博」で発表される。
(【速報】万博きのう9月23日(祝・火)の一般入場者数は20万5000人、明日から花火を毎日開催へ 今日のイベントは?【閉幕まで19日】(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース)
【速報】24日(水)は万博来場者21.2万人 13日連続20万人超 25日~閉幕まで毎日花火大会
2025年9月25日 9:42 YTV NEWS NNN万博協会は24日、9月23日(火)「秋分の日」の大阪・関西万博の一般来場者数が速報値で約21万2000人、パビリオンなどの関係者を含めた総来場者数は約23万3000人だったと発表しました。
24日(水)までの一般来場者の累計は速報値ベースで2136万人、関係者を含めた総来場者数の累計は2436万人を超えています。
閉幕日まで残り18日となり、万博の入場に必要な予約がほとんど取れない状況が続いていて、万博協会の高科淳副事務総長は22日の会見で、「予約枠はおおむね埋まっている。新たにチケットを購入していただくのが難しい状況」と語った上で、「チケットの払い戻しは行わない」との見解を改めて示し、2日前の西ゲートの予約枠解放やキャンセルが出た場合の空き枠を活用するよう呼びかけました。
(【速報】24日(水)は万博来場者21.2万人 13日連続20万人超 25日~閉幕まで毎日花火大会(2025年9月25日掲載)|YTV NEWS NNN)
悠仁さま「皇居より広いですね」 大阪・関西万博を初めて視察
2025年9月25日 10時30分 朝日新聞秋篠宮ご夫妻の長男、悠仁さまは25日、大阪・関西万博の会場(大阪市此花区)でシンボルの「大屋根リング」などを視察した。今月上旬に成年式と関連の行事を終えた後、初めての公的な地方訪問で、24日から1泊2日の日程。
悠仁さまは24日夕に民間機で大阪入りし、万博会場で日本館、ベルギー館を視察。25日は午前8時過ぎに会場入りし、大屋根リングや関西パビリオンに足を運んだ。
大屋根リングで、悠仁さまは周囲を見渡し、「皇居より広いですね」と驚いた様子だったという。使われている木材や、柱と梁(はり)を組み合わせる「貫(ぬき)工法」に興味を持ち、説明者に質問していた。
関西パビリオンでは、福井県ゾーンで恐竜のフンの化石に触れる体験も。鳥取県のブースでは、鳥取砂丘とヨルダンの砂に触れ、鳥取砂丘の砂のサンプルを贈られ、持ち帰ったという。
(悠仁さま「皇居より広いですね」 大阪・関西万博を初めて視察:朝日新聞)
【万博】「陽気でわくわくする」きょうのナショナルデーは「カリブの宝石」セントビンセント 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地
9/24(水) 17:25配信 MBSニュース9月24日の万博ナショナルデーは、「カリブの宝石」とも呼ばれる小さな島国でした。
この日、参加国を日替わりで紹介するナショナルデーに登場したのは「セントビンセントおよびグレナディーン諸島」。セレモニーでは、色鮮やかな衣装をまとい陽気なリズムを奏でました。
カリブ海の南に位置し、セントビンセント島と32の小さな島で構成される人口約11万人の国。美しい海と山々があり、「カリブの宝石」とも呼ばれています。人気映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地にもなりました。
9月24日は、世界的にヒットした曲「ターン・ミー・オン」で知られるセントビンセント出身の歌手ケビン・リトルさんも登場し、会場を盛り上げました。
(【万博】「陽気でわくわくする」きょうのナショナルデーは「カリブの宝石」セントビンセント 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のロケ地(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)
吉村洋文知事、「万博閉幕しないで」の声に「本音で嬉しい」 それでも会期延長できない事情とは
9/25(木) 11:45配信 J-CASTニュース大阪府の吉村洋文知事が2025年9月24日、Xで大阪・関西万博の閉幕について投稿をした。
吉村氏は「万博、10月13日に閉幕しないで欲しい、もっと続けて欲しい、何とか会期を伸ばせないかという意見を多く受けます」との声を紹介。
「開幕前はメディア批判のオンパレードだったので、最終盤、このようなご意見を頂けるのは本音で嬉しいです」と喜びをつづった。
一方で、「ただ、万博は国際条約で6ヶ月と決まっており、難しいです。申し訳ないです」とも述べ、要望に応えるのは困難との見方を示した。
万博は「国際博覧会条約」に基づき、その開催について責任を負う「博覧会国際事務局(BIE)」が開催期間について「6週間以上6ヶ月以内」とのルールを定めている。その背景には、国際的な公平性・開催頻度の調整、参加国の負担軽減といった理由がある。
(吉村洋文知事、「万博閉幕しないで」の声に「本音で嬉しい」 それでも会期延長できない事情とは(J-CASTニュース) – Yahoo!ニュース)
大阪万博null²テーマに落合陽一氏講演 「臨機応変の賢さ重要に」
2025年9月24日 17:30 日本経済新聞関西プレスクラブは24日、大阪市内で定例会を開き、大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーでメディアアーティストの落合陽一氏がシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル)」をテーマに講演した。
落合氏は人工知能(AI)などのイノベーションが加速していることを背景に「今までは人間が機械と協調して何かを作るというものばかりだったが、やがて自動で作られたものを機械によって選ぶ時代に変わる」とした上で、「これからは違和感に気づいて臨機応変に対応できる賢さが大事なのではないか」と話した。
世界の国・地域が参加した大阪万博を直に経験した若年層に対しては、将来の進路に大きな影響を与えたと指摘。「何十万人、何百万人が感化されただけでも、十分(万博を)やる効果があった」と述べた。
(大阪万博null²テーマに落合陽一氏講演 「臨機応変の賢さ重要に」 – 日本経済新聞)
万博「世界への感化に効果」落合陽一さんが大阪で講演
2025年9月24日 午後4時44分 福井新聞ONLINE大阪・関西万博のテーマ事業プロデューサーで、メディアアーティストの落合陽一さんが24日、大阪市で開かれた関西プレスクラブの会合で講演した。国際交流を通し、子どもや若者らが世界に目を向けるよう「感化されただけでも相当効果はあった」と評価した。
万博では行列が連日発生したが、落合さんは「いすを持ち込み早朝から6時間も並ぶなど、過酷な環境にも対応しながら楽しむ『万博民』に支えられた」と指摘した。
各国パビリオンのスタッフ同士の交流も深まり、スタッフと「万博民」で一致団結した雰囲気が生まれたとし、自身も「世界中の人がいるお祭りは良いものだと、直感的に思うようになった」という。
(万博「世界への感化に効果」 落合陽一さんが大阪で講演 | 全国のニュース | 福井新聞ONLINE)
「国と国の距離が近くなった」…落合陽一さん、万博の効果語る
9/25(木) 11:11配信 読売新聞オンライン関西プレスクラブの定例会が24日、大阪市内で開かれ、大阪・関西万博のテーマ館「null2(ヌルヌル)」プロデューサーでメディアアーティストの落合陽一さんが講演し、万博開催の意義などについて語った。
「null2」は、伸縮性のある膜状の鏡で覆われた外観や、AI(人工知能)で生成された自分の「分身」と対話できる体験で、人気のパビリオンとなっている。
落合さんは、自身のパビリオンの運営に携わる一方、隣のチェコ館でDJを務めるなどした体験談を披露し、「国と国の距離が近くなった。つながりあって多くのものを作っているのはいい雰囲気だ」と話した。
来場者らが、国際的な雰囲気に触れることで仕事や進学で海外を意識するようになるとも強調。「感化される人たちが出てくることは、開催する効果があったと思う」と述べた。
(「国と国の距離が近くなった」…落合陽一さん、万博の効果語る(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース)
小川彩佳、万博に私見「地球規模の課題解決を訴えるイベント。もっと意図が前面に…」猛暑体験で
9/25(木) 11:55配信 日刊スポーツフリーアナウンサー小川彩佳が24日、メインキャスターを務めるTBS系報道番組「news23」(月~金曜午後11時)に出演。来月13日に閉幕する大阪・関西万博について私見を述べた。
番組では、今月19日の入場者が24万人を突破するなど、万博終盤の来場者が増え、入場券は持っていても入場日の予約が取れない状況などが発生していることを特集。地域エコノミスト藻谷浩介氏、トラウデン直美らが私見を述べた後、藤森祥平アナウンサーから「価値の大きさは感じますけど、一方で現場で、小川さんんも大変さは感じたでしょう?」と聞かれた小川は「そうですね。パビリオンはすばらしかったですけど、猛暑の中での来場でしたので、なかなか大変な思いをしましたね」と訪問時を回想した。
小川は「屋根が少ない、日陰が少ない、抽選予約にうまいこと当たらなければ、パビリオンに長蛇の列、炎天下で並ばなければならない、という中で、万博って地球規模の課題解決を訴えるイベントでもありますから、その最たるものである気候変動という課題を解決しよう、という、もっと意図が前面に出てくるような場になっていたら、より有意義なイベントになっていたんじゃないかと感じるんですよね」と私見を語った。
(小川彩佳、万博に私見「地球規模の課題解決を訴えるイベント。もっと意図が前面に…」猛暑体験で(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース)
news23識者、万博駆け込み混雑に「お客さん来ると予測していた。分散を図るべきだった」
9/25(木) 11:56配信 日刊スポーツ日本総研首席研究員で地域エコノミストの藻谷浩介氏が、24日放送のTBS系報道番組「news23」(月~金曜午後11時)に生出演。来月13日に閉幕する大阪・関西万博で駆け込み入場者が増えていることについて私見を述べた。
番組では、今月19日の入場者が24万人を突破するなど、万博終盤の来場者が増え、入場券は持っていても入場日の予約が取れない状況などが発生していることを特集。藻谷氏は「9月の最初のころに駆け込みで行ったんですけど、やっぱりこの商売、行っておかなくてはいけないので。大変混んではいました」と自身も混雑を体験したことを明かした。
その上で「もともと私は、絶対にお客さん来るな、と確実に予測していたんですね」とし、「広さと入場者の見込みが見合ってないんです。つまり入ったきり、1日ずっといられると、絶対こうなるんです。私、最初から『朝券』、10時までだけの券とか、夜券ありますけど、8時以降だけの券とか、そういうものも売って、分散を図るべきだったと思います」と指摘した。
(news23識者、万博駆け込み混雑に「お客さん来ると予測していた。分散を図るべきだった」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース)
高島礼子「大屋根リング2km歩きました」夜の万博“駆け込み”満喫姿に「幻想的」「お美しい」
9/25(木) 9:00配信 日刊スポーツ女優の高島礼子(61)が24日、インスタグラムを更新。大阪・関西万博を訪れた様子を公開した。
「夜の大阪万博駆け込みました」と報告し「大屋根リング役2km歩きました 気持ちいい」として、会場のシンボル、大屋根リングと写る姿を披露。「帰りは渋滞にハマりましたが空に羽ばたく国旗を見ながら友人たちと会話が楽しかったです」と振り返った。
(高島礼子「大屋根リング2km歩きました」夜の万博“駆け込み”満喫姿に「幻想的」「お美しい」(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース)
万博閉幕まで20日 東ゲートは朝から長蛇の列 並びたくても、入りたくても…駆け込み万博で当日券は1時間以内に完売
9/24(水) 9:04配信 MBSニュース万博開幕から165日目、閉幕まで20日となった9月24日。大阪メトロ・夢洲駅の利用者が集まる東ゲートには、長蛇の列ができていました。
きょうの最高気温予想は29℃で、天気はくもり、降水確率は午前20%、午後は10%となっています。
会場内は大変混雑する見通しで、東ゲートについては、昼12時前後にもかなり混雑することが見込まれています。協会は、東ゲート前から外周の歩道を歩いて、西ゲートから入場する「歩行ルート」を午後1時まで実施して混雑緩和策につとめています。
また博覧会協会は、「来場予約をお持ちの時間以降であれば、何時でも入場することができますので、午後遅めの時間帯にゆっくりと来場いただくことも可能です。」と案内しています。
きょうの段階でも、来月13日まで東ゲート・西ゲートとも全ての入場枠が満員枠無しとなっています。きのう23日の祝日は、朝から当日券を買い求める人が長い列を作っていました。当日券は予定を40分前倒しして販売を開始し、約1時間で完売したということです。
(万博閉幕まで20日 東ゲートは朝から長蛇の列 並びたくても、入りたくても…駆け込み万博で当日券は1時間以内に完売(MBSニュース) – Yahoo!ニュース)
佐々木蔵之介、ルーマニアで作り上げた魂のひとり芝居『ヨナ』 万博で語った思い 11月に大阪公演
10/8(水) 6:00配信 ラジトピ ラジオ関西トピックス日本とルーマニアの国際共同制作による舞台作品『ヨナ ― Jonah』で、ひとり芝居に挑んでいる、俳優の佐々木蔵之介さん。ルーマニアをはじめとする東欧4か国公演を成功させ、今月、日本での凱旋公演を東京からスタートしています。
同公演に臨む前、大阪・関西万博のルーマニア館で行われた合同取材会では、ルーマニアへの思い、舞台への意気込みなどを明かしました。
『ヨナ』は、ルーマニアを代表する詩人マリン・ソレスクの代表作が原作。旧約聖書の預言者ヨナの物語を題材にしたモノローグ劇で、神に背き、クジラに飲まれた漁師が暗闇の中でもがきながら光を探す姿を描くものです。
9月24日に行われた大阪・関西万博のルーマニア館での取材会では、佐々木さんや演出のプルカレーテさん、関係者らが登壇。
「『ヨナ』というのはルーマニアの魂のような詩で、日本でいえば宮沢賢治さん(の作品)のよう」と、作品を表現した佐々木さん。単身でルーマニアにわたって稽古を積み、東欧ツアーに臨んだ経験は大きかったようで、「一緒に、毎日、ごはんを食べてお酒を飲んで一緒にいたからこそ、ルーマニアでしかできなかったような、東欧の香りのある作品になった」といいます。
「まさかルーマニア館でこのように話ができるとは思わなかった」と、万博でルーマニアの関係者と一堂に会した機会に、感慨ひとしおの様子。
「いま、僕にとって、ルーマニアは、世界中で一番、ハグしあえる仲間たちがいる国となった。これからもこの絆を大切にしたい」と述べました。
(佐々木蔵之介、ルーマニアで作り上げた魂のひとり芝居『ヨナ』 万博で語った思い 11月に大阪公演(ラジトピ ラジオ関西トピックス) – Yahoo!ニュース)