クラブ vs クラブ、監督 vs 監督
世界一のGK vs 世界一のFWとどれもがすごい対決
リーガエスパニョーラはUEFAのリーグランキング1位で、その中でも首位を走るバルセロナ。しかし、バイエルンに対して分が悪い。欧州の舞台で対戦した回数はこれまで8回。対戦成績はバイエルンが5勝1敗2分と圧倒的に勝ち越している。さらに過去5シーズンでバイエルンは決勝進出が3回であり、バルセロナは1回。その1回は優勝しているが、当時の監督は現バイエルンのジョゼップ・グアルディオラ監督である。両チームの対戦で記憶に新しいのは2012-13シーズンの準決勝で、バイエルンはバルセロナに2戦合計7-0と圧勝し、3冠を達成した。今回も準決勝で同じ組み合わせとなっているが、違うのはホーム&アウェイが逆であること。今季のバイエルンは3冠の時ほどの強さは見られない上に負傷者が多く苦しんでいる。それでも、2012-13シーズンにホームとアウェイで得点を挙げているMFトーマス・ミュラーは健在で、長期離脱していたMFアリエン・ロッベンも週末の試合ではベンチ入りの可能性も示唆されている。(フットボールチャンネル)
グアルディオラ
早かれ、遅かれ起こることだとわかっていた。初めてのバルセロナだね。もちろん、私にとってもチアゴ(・アルカンタラ)にとっても特別なものになるだろう。この様な経験が出来ることを嬉しく思う。バルセロナは最強だ。ルイス・エンリケと対戦できるのを楽しみにしている。彼は素晴らしい監督で人格者だ。素晴らしい試合になるだろうが、簡単ではない。我々は、首都での決勝に進むために全力を尽くす(フットボールチャンネル)
もちろん、特別な対戦だ。これ以上の言葉はない。バルセロナはベストだ。この経験ができることを、私はとてもうれしく思っている。(ISM)
(リオネル・)メッシをコントロールするためのシステムを構築したい。バルセロナは対戦の可能性がある3つのうちのひとつだった。私にとってとても特別な試合になる。チアゴ(・アルカンタラ)やスタッフにとってもだ。バルセロナでの人生、私のホームだ。他に言うことはない。私の古巣であり、一緒に仕事した選手たちについて、悪いことは言えない。彼らとは多くを勝ち取った。偉大なチームであり、私たちと同じだ。毎試合行っているように、私たちは分析し、テストするだろう。彼のプレーをとても楽しんだけど、今は苦しむことになる。メッシをコントロールするための最高のディフェンスシステムを構築したいと考えている(SOCCER KING)
チアゴ・アルカンタラ
ほかのどの相手でも同じように難しくなっていただろうけど、カンプ・ノウでプレーできるのは名誉なことだ。勝ち進んで、ベルリンでトロフィーを掲げることができるように、僕らは全力を尽くすよ(Goal)
どの対戦相手でも難しかったけど、カンプ・ノウでプレーできるのは光栄だ。僕たちは次に進むため、そしてベルリンでチャンピオンになるために全てを捧げる(フットボールチャンネル)
ラーム
大変な要求だけど、セカンドレグをホームで戦えるのは有利かもしれない。いつも良いサッカーをすることを望んでいる2チームだ。今のバルセロナは絶好調だね。五分五分だと思うよ(Goal)
ノイアー
相手はどこになってもビッグネームだった。準決勝に楽な相手はいないし、ここまで来れば”オール・オア・ナッシング”だよ。2013年にはバルセロナとの準決勝を楽しんで、どちらの試合にも楽に勝つことができたけど、今はまったく新しい状況になっている。決勝に進むためにはトップレベルのパフォーマンスが2回必要だ(Goal)
強敵と当たることは分かっていた。準決勝ではもはや、簡単な相手などいない。決勝に進むためには、ファーストレグ、セカンドレグともにトップコンディションが要求される(SOCCER KING)
ルイス・エンリケ監督
私がグアルディオラと戦うのはこれが初めてだね。彼にとっても、バルサと初めての対戦だ(ISM)
ペップが初めてバルサと対戦する。スペシャルなことだね。彼は自身の元選手たちと顔を合わせるんだ。選手にとってもスペシャルだろう。私は抽選の後、まずバルセロナと当たることになったチームが不運だと思うんだ。ファーストレグがホームとかアウェーとかは気にしない。どちらも試合も勝ちにいく。その前にまずはリーグ戦の3試合に集中だね(Goal)
メッシ
チャンピオンズリーグの準決勝はとてもタフな相手と対戦することになった。僕らは110パーセントの力を発揮しなくてはならないね(SOCCER KING)
僕らは本当にタフなCL準決勝に臨むこととなった。110%を出さなければいけない(Goal)