6月でバイエルンを去るフリック監督
バイエルンを去ってドイツ代表監督へ
引き抜くかわりに補償としてバイエルンvsドイツ代表案も
トッテナムも興味ありがだ
ドイツ代表 Bミュンヘン監督のフリック氏と交渉 レーウ監督の後任
4/28(水) 14:03配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
ドイツサッカー連盟は、現在バイエルン・ミュンヘンの監督であるハンジ・フリック氏(56)と交渉を始める旨を発表した。今夏の欧州選手権を最後に退任する同国代表ヨアヒム・レーウ監督(61)の後任としての交渉となる。現地メディアが報じている。
フリック氏は17日に今季限りで退任する意向を表明。27日にバイエルン・ミュンヘンの次期監督に、現在はライプチヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン氏(33)が就くことが発表され、フリック氏の退任が正式に決まった。これを受けての動きとなる。
フリック氏はかつてレーウ監督の下でアシスタントコーチなどを務め、14年ワールドカップ(W杯)優勝にも貢献。同連盟からの信頼も厚い。
独サッカー連盟、バイエルン退任決定のフリックとの交渉開始へ
4/28(水) 13:21配信
(Goal)
ドイツサッカー連盟(DFB)が、バイエルン・ミュンヘンを退団したハンジ・フリック氏のドイツ代表の新指揮官就任に向けて動き出したようだ。
ドイツ代表を15年間率いてきたヨアヒム・レーヴ監督は、今夏に行われるEUROを最後に退任することを表明しており、DFBは後任探しを行っている。
報道ではレーヴ監督の下で長年アシスタントを務めた経歴を持ち、今シーズンいっぱいでのバイエルン・ミュンヘン退団希望を公言したハンジ・フリック監督が最有力候補とされていた。
この報道を受けてバイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、フリック監督の退団希望を発表するタイミングが適切ではなかったとして痛烈に批判するなど泥沼の様相を呈していた。しかし同クラブは27日、来季からユリアン・ナーゲルスマン氏が新指揮官に就任することを発表。併せてフリック氏が今季限りで退任することも発表した。
フリック氏との交渉に障壁がなくなったDFBは、早速コンタクトをとる動きを見せているようで、『SID』によるとDFBは「ハンス・フリックを高く評価しています。このような背景から、バイエルンの責任者と会談が行われます」と正式にフリック氏との接触を認めたようだ。
さらに「これ以上、手続きに関するコメントは控えさせていただきます。十分な注意と落ち着きを持って、すべての関係者と内部で調整を進めます」ともコメントした。
独連盟がフリック氏と話し合いへ 次期代表監督就任を打診
4/28(水) 12:37配信
AFP BB
【AFP=時事】ドイツサッカー連盟(DFB)は27日、欧州選手権(UEFA Euro 2020)後に同国代表指揮官を退任するヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督の後任人事をめぐり、今季限りで同国ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)を離れるハンジ・フリック(Hansi Flick)監督と話し合う予定だと明かした。
バイエルンに契約解除を申し入れたフリック監督は今シーズン限りで退団することになっており、バイエルンもRBライプツィヒ(RB Leipzig)を率いるユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督が来季からチームを率いると発表した。
DFBの広報担当者は独スポーツ通信社SIDに対し「ハンジ・フリックが連盟から高い評価を受けているのは広く知られている。そうした文脈の中、彼やバイエルンのスタッフとも話し合いの場を持つ予定であることを認める」と話した。
「現時点でそれ以外の手続きについてこれ以上のコメントをするつもりはない。必要な配慮と落ち着きをそろえ、まずは全ての関係者と内部で調整を行う」
昨シーズン、ブンデスリーガとドイツカップ(German Cup 2019-20)、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)の3冠を達成したフリック監督は、来月初めにもリーグ優勝を決められる状況だが、移籍の方針をめぐってハサン・サリハミジッチ(Hasan Salihamidzic)スポーティング・ディレクター(SD)との関係が悪化したため退団が決まった。
56歳のフリック監督は、15年にわたって代表チームを率いてきたレーブ監督の後任として、DFBの本命候補とみられている。【翻訳編集】 AFPBB News
ついに正式に交渉開始か、バイエルン退任が決まったフリック監督がドイツ代表の指揮官へ
4/28(水) 16:55配信
超WORLDサッカー!から
今季限りでバイエルンの指揮官を退任するハンジ・フリック監督に対し、ドイツサッカー連盟(DFB)がドイツ代表監督としての交渉を開始したようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
現在ドイツ代表を率いているヨアヒム・レーブ監督は、ユルゲン・クリンスマン前監督の後任として2006年7月にドイツ代表監督に就任。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)を制するなど、ドイツの一時代を築いていた。しかし、2022年にカタール・ワールドカップを控える中、今年開催されるユーロ2020を最後に退任することを発表。DFBは後任探しに動いていた。
フリック監督はユーロ2020をもって退任するレーブ監督の後任の最有力候補として、かねてから目されていたものの、バイエルンとの契約が2023年6月30日まで残っており、難しいものとみられていた。しかし、フリック監督は早期にバイエルンの監督を退任することを明言。このフライング発表にはバイエルン側が苦言を呈していた。
しかし、27日に現在RBライプツィヒで指揮を執るユリアン・ナーゲルスマン監督が来シーズンからバイエルンで指揮を執ることが正式に決定。これを受けて、バイエルンはフリック監督との契約を早期に解除することを発表し、DFBとしては障壁がなくなった状況となった。
『キッカー』によれば、DFBは「ハンジ・フリック監督がDFBから高い評価を受けていることは、広く知られている。そういった背景から、我々はフリック氏やバイエルンの責任者との話し合いを行なっていく考えである」と声明を発表したとのことだ。
DFBはレーブ監督の後継者を探す際に、既存の契約関係にある監督には交渉しないことを常に強調してきたが、フリック監督とバイエルンとの契約解除が正式に発表された今、早速アプローチを仕掛けるようだ。
フリック監督は2006年9月から2014年8月までドイツ代表のアシスタントコーチとしてヨアヒム・レーブ監督を支え、2014年のブラジルW杯以降、2017年1月まではDFBのスポーツ・ディレクターを務めていた。
また、2019年7月にニコ・コバチ監督の下でバイエルンのアシスタントコーチに就任すると、コバチ監督が解任された2019年11月にアシスタントコーチから暫定監督に昇格。瞬く間にチームを立て直して正式監督に就任し、昨季は7年ぶりの3冠へと導き評価が上昇。今季もブンデスリーガ優勝に王手をかけており、高く手腕が評価されている。
独サッカー連盟、次期指揮官招へいで違約金の支払いは認めず…フリック就任に暗雲?
4/26(月) 23:19配信
(Goal)
ドイツサッカー連盟(DFB)はヨアヒム・レーヴ監督の後任に対して、違約金を支払わない考えのようだ。ライナー・コッホ副会長が明かしている。
レーヴ監督が今夏のEUROを最後に退任することを表明し、後任探しを続けるDFB。レーヴ監督の下で長年アシスタントを務めた経歴を持ち、今シーズンいっぱいでのバイエルン・ミュンヘン退団希望を公言したハンジ・フリック監督が最有力候補に躍り出ている。
一方、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)も『ビルト・アム・ゾンターク』でフリック監督との今後について「我々がハンジの希望に応じるのなら、全員でFCバイエルンが納得できる解決策を見つけなければならない」とコメント。具体的には語らなかったものの、就任先に違約金を要求する可能性を示唆した。
しかし、コッホ副会長はドイツ『BR』で「DFBは違約金を支払ったことがなく、非営利的な組織としてそういうことがなかなかできないため、今後も違約金を支払うことはない」と言及。フリック監督の招へいに多額な費用が発生すれば「アマチュアサッカーのトップとして、私はそれに反対することになるだろう」と話し、DFBとして違約金を支払うことは「モラルに反する」ことも強調した。
なお、取り沙汰されていた元RBライプツィヒ監督で現在フリーのラルフ・ラングニック氏招へいには動かないと見られるDFBだが、フリック監督の就任が実現しない場合、五輪代表を率いるシュテファン・クンツ監督をA代表に引き上げると見られている。
今年中にバイエルンvsドイツ代表実現? フリック監督の補償金として収益がバイエルンへ…
4/29(木) 0:14配信
超WORLDサッカー!から
今年中にバイエルンとドイツ代表によるフレンドリーマッチが実現する可能性があるようだ。両者の精通するドイツ人ジャーナリストのマキシミリアン・コッホ氏が主張している。
バイエルンでは今季限りでの退任を表明したハンジ・フリック監督の退団を受け、RBライプツィヒからユリアン・ナーゲルスマン監督を新指揮として招へいした。
ただ、33歳の青年指揮官の引き抜きに際して、バイエルンは2000万ユーロ(約26億3000万円)を超える違約金をライプツィヒに支払う必要があると言われている。
ヨーロッパ屈指のビッグクラブである同クラブの予算を考えれば、問題なく支払える金額とはいえ、クラブとしては予想外の厳しい出費と言える。
だが、比較的すんなりと違約金の支払いに応じた背景には実質的にフリック監督を引き抜く形となるドイツサッカー連盟(DFB)からの補償があるようだ。
今年7月に開催されるユーロ2020本大会限りでヨアヒム・レーブ監督が退任するドイツ代表はすでに水面下でフリック監督との交渉を開始しており、後任指揮官としての就任が確実視されている。
そうなると、バイエルンサイドとしては2022年まで契約が残っていたフリック監督の退団の引き金のひとつとなったDFB側に補償を求めるのは、ある意味当然の流れだ。
ただ、コロナ禍において財政難のDFBは現時点でバイエルンが要求する補償を支払うのは困難となっている。
そこで妥協案として掲示されたのが、バイエルンとドイツ代表によるフレンドリーマッチの収益を補償金に充てるというプランだ。
コッホ氏が伝えるところによれば、現時点で試合の開催時期は決定していないものの、観客がスタジアムに戻ることが期待される今年の下半期中となる可能性が高いという。
ただ、過密日程が続く中、チャリティーマッチとは異なり収益がバイエルンに支払われるフレンドリーマッチの出場に関して、代表選手を派遣するその他のクラブからの理解を得られるかなど、多くの障害が想定される。
バイエルン退任のフリック監督、トッテナムからのオファーに断り 独代表監督就任を重視
5/3(月) 8:50配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンを今季限りで辞任することを発表したハンジ・フリック監督に、トッテナムが次期指揮官就任の打診を行ったという。ドイツメディア「シュポルトワン」が報じている。
バイエルンは4月17日に行われたブンデスリーガ第29節ウォルフスブルク戦に3-2で勝利。しかし、その試合後に中継局のインタビューと記者会見において、フリック監督はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗れて姿を消したあと、すでに辞意をクラブに伝えていたことを明かした。フリック監督は2019年11月、当時のニコ・コバチ監督が解任されたあとを受けてチームに就任。初年度にCL決勝でPSGを破って欧州王者に輝いていた。
そのフリック監督に、ジョゼ・モウリーニョ監督を解任して現在はライアン・メイソン暫定監督が率いる体制のトットナムが指揮官就任の打診を行ったという。しかし、フリック監督はドイツ代表指揮官への野心を重要視し、この打診に断りを入れたと伝えている。
フリック監督は2006年から14年まで、ドイツ代表でヨアヒム・レーブ監督のアシスタントコーチを務めていた。そのため、今年6月開幕の欧州選手権(EURO)後の退任を発表しているレーブ監督の後任になる可能性が指摘されている。
有能な指揮官はどんなクラブも必要とする存在だが、トッテナムによるドイツ代表へ先手を打ってフリック監督を確保する計画は実らなかったようだ。