フリック監督をバルセロナが狙う - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/05/15
フリック監督をバルセロナが狙う

バイエルンを去りドイツ代表監督になる流れのフリック監督。
しかしバルセロナもフリック監督を狙っている。
しかしバイエルンとドイツ代表の間で“スマートな取り計らい”で合意に至っているという。

バルサ、来季の監督候補にバイエルンのフリック監督を検討と地元メディア
5/14(金) 5:56配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

バルセロナが来季に向け、バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督(56)を監督候補として検討していると、ESPN電子版が13日に報じている。
バルセロナが11日にレバンテと引き分け、リーグ優勝の可能性がほぼついえた後、クラブ内部でのクーマン監督への風当たりは非常に強くなっており、契約はまだ残るものの、解任の可能性が浮上しているという。
これを受け、バルセロナは今季終了後にバイエルン・ミュンヘン退団が決定しているフリック氏を監督候補として検討し、状況を探るため、フリック氏の関係者とすでにコンタクトを取っているとのことである。
フリック氏の将来について、今夏の欧州選手権終了後にヨアヒム・レーウ氏からドイツ代表監督の座を引き継ぐことが濃厚と報じられているものの、現時点では何も確定しておらず不透明であるため、すべての可能性に対してオープンな状態にあると、同メディアは伝えている。

バイエルン指揮官退任のフリック、ドイツ代表ではなくバルセロナ新監督の道も?
5/13(木) 22:33配信
(Goal)

今季限りでバイエルン監督を退任するハンジ・フリック。EURO2020限りで勇退となるヨアヒム・レーヴの後釜として、次期ドイツ代表監督になるのではないかと言われていた。だが、ここに来てスペイン行きの可能性があると報じられている。
『ESPN』が伝えたところによると、バルセロナは今季のラ・リーガ優勝が厳しくなっていることもあり、ロナルド・クーマンに1年で見切りをつけ、次の指揮官招へいに向けて動いているという。その候補の一人が昨季バイエルンを途中から立て直したフリックのようだ。
「火曜日にレバンテとバルセロナは3-3で引き分け、タイトル獲得が厳しい状況となった。オランダ人指揮官へのプレッシャーは緩まることがなく、ラ・リーガの頂点に立とうかどうか関係なく、指揮官交代の必要性を訴える識者もいる」
「バルセロナのジョアン・ラポルタ会長はドイツ人指導者に感銘を受けているようだ。フリックが異なる道を選択することを期待し、その動向を追ってリサーチを進めている」
バルセロナは19-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝、一発勝負となったリスボンでの決戦で、フリック率いるバイエルンに2-8という歴史的大差で敗れたことも。それだけにフリックの指導力をラポルタ氏も高く評価しているという。
一方でバルセロナ帰還が期待されたレジェンド、シャビはカタールのアルサッドと契約を延長した。それだけに、バルセロナがクーマン更迭に踏み切る場合、その後任としてフリックを招く可能性があると見る向きも。
果たしてバイエルンを復活に導いたフリックはドイツ代表の新監督となるのか、それともバルセロナ行きというサプライズもあるのか、引き続きその動向が注目される。

フリック監督、夏以降の独代表行きで合意間近…バイエルンCEO「交渉が必要な点ももうない」
5/11(火) 7:15配信
(Goal)

今季限りでバイエルン・ミュンヘンを去るハンジ・フリック監督のドイツ代表指揮官への就任が秒読み段階に入ったようだ。クラブのカール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が明かしている。
ブンデスリーガ第32節で2位RBライプツィヒがボルシア・ドルトムントに敗れ、その結果9連覇が決定したバイエルン。チームを昨季3冠に導くも今季限りでの退任を表明しているフリック監督のドイツ代表行きも、決まりつつあるようだ。
ルンメニゲCEOはドイツ『ZDF』で、ドイツサッカー連盟(DFB)とは「基本、すでにバイエルン・ミュンヘンとDFBの間で、DFB側の“スマートな取り計らい”次第で、合意に至っている」と言及。「交渉が必要な点ももう特にない。どうするかに関しては、概ね折り合いがついているのだからね」と続けた。
来年1月からルンメニゲCEOの後任に内定の役員オリバー・カーン氏は『スカイ』で「もちろん、いつかバイエルンとドイツ代表との間で試合を行うことについては話し合っている。ただ、まだ先の話だ」と示唆。違約金を支払わない方針のDFBとの親善試合の開催が検討されていることを明かしていた。

DFBディレクターのオリバー・ビアホフ氏「ユーロ開催前にフリック就任確定を望んでいる」
超WORLDサッカー!から

ドイツサッカー連盟(DFB)でディレクターを務めるオリバー・ビアホフ氏は、ドイツ代表の監督人事について早期決定を望んでいるようだ。ドイツ『キッカー』が伝えた。
現在ドイツ代表の監督を務めるヨアヒム・レーブ監督は6月に行われるユーロ2020をもって退任し、15年の長期政権に幕を下ろすことがすでに発表されている。その後任の最有力候補として目されているのがバイエルンのハンジ・フリック監督であり、すでに交渉も行われている模様だ。
そんな中『キッカー』によると、ビアホフ氏は13日に開催されたDFBポカール決勝のハーフタイム中に「ユーロの前には確定させたい」と心中を明かし、交渉を進めていることを明かしている。
「私自身の希望としては、ユーロ開幕前には(後任を)明らかにしたいところだ。そうすれば大会中にこのトピックについて話すことはなくなるからね」
「もちろん、まだ確信は持てないが(フリックと)我々は良い話し合いができているよ。とはいえ彼にも考える時間をまだ何回か与えなければならない。我々は皆、彼を代表監督として迎えたいと思っている」
フリック監督は今シーズンの終わりにバイエルンを退任することが決まっており、トッテナムやバルセロナからも声が掛かっているとの報道もある。
そのような背景を知りつつもビアホフ氏は「ハンジが人気者あることはわかっている」と述べ、フリック監督が2006年から2014年までドイツ代表でレーブ監督のアシスタントコーチを務めたことを引き合いに出し、良好で信頼できる関係があること強調した。