フリック、ドイツ代表監督候補も今はバイエルンだから - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/03/14
フリック、ドイツ代表監督候補も今はバイエルンだから

ドイツ代表監督候補に
バイエルンのフリック監督
でも今は100%バイエルンだから

レーヴの元右腕フリック、ドイツ代表監督のポストに興味なし「2023年までバイエルンと契約がある」
3/13(土) 12:15配信
(Goal)

ヨアヒム・レーヴ監督がEURO2020終了後退任することとなり、ドイツ代表の次期監督が誰になるのか注目を集めている。
現在バイエルンを率いるハンジ・フリック監督は、かつてレーヴ監督の片腕だったこともあり、後任候補の一人と見るドイツメディアも。だが本人は現時点でドイツ代表に関心がないと公言している。
フリックは13日開催予定、ブレーメン戦を前にした会見で「私は2023年まで契約を残している。引き続きバイエルンを成功に導きたい」と語った。
「私は今すべきことに集中していて、他のことを強く意識することはない。自分の将来について、憶測で何かを言うことはしたくないよ」
その一方で師でもあるレーヴの退任については「彼はドイツフットボール界のために素晴らしい成果を残してきた。自らの功績を誇りに思うだろう」と述べ、労いのメッセージを贈った。
現時点でドイツ代表の後任監督は未定となっている。2006年~2014年までレーヴのアシスタントを務めたフリックを推す声も多いが、本人は引き続きバイエルンを率いる意向を示している。

バイエルン指揮官、独代表監督の後任説否定も含み持たせる
3/13(土) 17:13配信
AFP BB

【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)のハンジ・フリック(Hansi Flick)監督は12日、今夏に同国代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督の後任になるとの報道を一蹴しながらも、次期代表指揮官への就任については完全に除外しなかった。
独代表を15年間率いている61歳のレーブ監督は9日、7月に閉幕する欧州選手権(UEFA Euro 2020)限りで指揮官を退くと表明した。56歳のフリック監督は、同国が優勝した2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)で、レーブ監督のアシスタントコーチを務めていた。
イングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)を率いるユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督が、レーブ氏を引き継ぐとの臆測を完全否定しているのとは違い、フリック氏はドイツ国内での報道に含みを持たせた。
13日に行われるヴェルダー・ブレーメン(Werder Bremen)とのリーグ戦を控え、記者会見に臨んだフリック氏は、「私は2023年まで契約が残っており、バイエルン・ミュンヘンで引き続き仕事を成功させ、タイトルを勝ち取りたい」と述べた。
そして、「その他のことは臆測だ。それに関わりたくない」と話すと、今は「100パーセント、バイエルン・ミュンヘンとチームのことに集中したい。自分の将来について考えている時間はない」と質問をかわした。
一方、これまでドイツサッカー連盟(DFB)は、レーブ氏に代わる後任の指名を急いでいないとの認識を示している。【翻訳編集】 AFPBB News