2021.04.08:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(CL:H) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/04/11
2021.04.08:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(CL:H)

2021.04.08:バイエルン 2-3 パリ・サンジェルマン(H)

  • コマン
  • チュポ=モティング
  • サネ
  • ミュラー
  • ゴレツカ
    (33:デイヴィス)
  • キミッヒ
  • エルナンデス
  • アラバ
  • ズーレ
    (42:ボアテング)
  • パヴァール
  • ノイアー
  • 37:チュポ=モティング、60:ミュラー
  • ニューベル、ニアンズ、サール、マルティネス、ムシアラ、ダンタス

試合後コメント

フリック監督

「相手は少ないチャンスの中で3ゴールを決めたが、我々は多くのチャンスを得た。今日は良い結果を残せたかもしれないが、効率が悪かった」
「しかし、自分たちのパフォーマンスやプレーには満足している。負けは好きではないが、もし負けなければならないのであれば、このような戦いをしたい。今日の試合を見れば、パリでの試合にも前向きになれるね」(Goal)

ミュラー

「もっとゴールを決めなければならなかった。失点について語ることはできても、5-3、6-3で終われば、誰も文句は言えない。もし今日、僕らがしばしば見せてきた殺し屋の本能を持っていたら、別のゲームを見ることができただろう」(Goal)

チュポ・モティング

「僕らはただ、十分にあったチャンスを決めきれず、残念なことに多くの失点を許してしまった。スタッツを見たよ。クレイジーだね」
「他の日であれば、間違いなく5点か6点は決められたはずだ。本当にストレスの溜まるものだった。今夜は素晴らしい戦いを見せた。その僕ら自身に報いることができなかったことは、残念に思うよ」(SOCCER KING)

ケライフィ会長

「今日はクラブの歴史の中でも重要な勝利になった。アウェイの地であるミュンヘンで、チームに何人もの負傷者がいるなか3-2のスコアで勝利できたのだから。とはいえ、まだ終わったわけではない」(超WORLDサッカー!)

ポチェッティーノ監督

「我々は団結力、闘争心があり、精神面でも優れたチームだったと思う。難しいスタジアムで、強力なチーム相手に3点を決めることは誰にでもできることではない。選手たちのパフォーマンスは評価に値する」
「我々の戦術については試合から簡単に読み取れると思う。そして勝てば『計画は成功した』とも言えるだろう。しかし、選手たちの才能や運の良さについても語らなければならないね」(超WORLDサッカー!)

ムバッペ

「監督は、ネイマールと一緒にキミッヒのパスコースを閉じること、そしてバイエルンのブロックを攻略するために深くランニングすることを求めていた」「今日はそれがうまくいった」(ゲキサカ)
「マヌエル・ノイアーは歴史上最高のキーパーの一人だし、世界のベストプレーヤーと対戦するのは大好きだ。プレッシャーは感じなかったね。CL決勝では彼を相手に得点できなかったけど、再び得点できることを願っている」(GOAL)

ドラクスラー

「いい時間帯に得点できた。Bミュンヘンがより試合を支配していたが、我々はゴール前でとても効率的だった。後手に回ることも多かったけど、我々には前方でゴールを奪うクオリティーがある」「でもBミュンヘンのクオリティーも見せつけられた」(日刊スポーツ)

試合展開

【欧州CL準々決勝第1戦】エムバペ強烈2発! PSGが昨季王者にアウェーで先勝
4/8(木) 10:53配信
東スポweb

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦が7日(日本時間8日)に行われ、アウェーのパリ・サンジェルマン(フランス)がFWキリアン・エムバペ(22)の2得点などで、連覇を狙うバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を3-2で下した。
昨季の決勝の再現となった一戦は前半3分、FWネイマール(29)のパスを受けたエムバペが右足の強烈なシュートを決めてパリが先制。同28分にはまたもネイマールのアシストからDFマルキーニョス(26)が追加点を決めた。
その後、同点に追いつかれたものの、後半23分に再びエムバペが躍動。細かいフェイントで相手DFを翻弄すると、GKが一歩も動けない強烈なシュートを叩き込み、チームを勝利に導いた。第2戦は13日(同14日)に行われる。
エムバペはCLで今季8点目。得点ランク首位のドルトムントのエースFWエーリングブラウト・ハーランド(20)と2点差に迫った。

エムバペ2発 パリSG敵地3発で王者バイエルンに競り勝つ
4/8(木) 6:58配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

昨季大会決勝カードの再戦となった準々決勝の第1戦は、パリ・サンジェルマン(フランス)が敵地でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)を3-2で下した。
雪の舞う中でキックオフ。いきなり前半3分にパリ・サンジェルマンがエムバペのゴールで先制した。ネイマールがドリブルでゴール前に迫り、相手を引きつけたところで右にパス、これを受けたエムバペが右足で決めた。
同28分にはマルキーニョスが加点。後方からのネイマールのパスに反応して抜け出し、GKと1対1からゴール右に蹴り込んだ。
バイエルン・ミュンヘンは同37分に、故障離脱したレバンドフスキに代わって先発出場したシュポモティングが1点を返す。パバールのクロスから頭でゴール左へたたき込んだ。
さらに後半15分、キミヒのFKにミュラーが頭で合わせて同点弾とした。
だが、同23分、パリ・サンジェルマンがエムバペの相手DFの股間を抜くシュートで勝ち越しゴール。エムバペは今大会8試合出場で8点目とした。
バイエルン・ミュンヘンはボール支配率で上回り、シュート数でも圧倒しながら、相手GKナバスの好守もあって思うように得点できなかった。パリ・サンジェルマンは少ない好機の中で効果的に得点を挙げた。

パリSG、王者バイエルンに先勝 エムバペが2発!昨季決勝の雪辱
4/9(金) 5:30配信
スポニチアネックス

パリ・サンジェルマンは7日、昨季の決勝で敗れたバイエルン・ミュンヘンを敵地で3―2で破った。FWキリアン・エムバペ(22)が2得点、FWネイマール(29)が2アシストで貢献。チェルシーはポルトに2―0で先勝した。両カードの第2戦は13日に行われる。
シュート数で6―31本と圧倒されながら、スコアは3―2。パリSGが効率のいい試合運びで王者Bミュンヘンから先手を取った。
「結果と選手の姿勢に満足している」とマウリシオ・ポチェッティーノ監督。開始3分でネイマールのパスを受けたエムバペが先制点を決めると、堅守速攻に転じた前半はシュート2本で2点を挙げた。2―2の後半23分にも若きエースが決定力を発揮。相対する相手DFの股下を抜き、GKノイアーが動けない鋭い一撃を決めた。
昨季決勝は同じ相手に0―1で敗戦。ネイマールとともに悔しさをかみしめたエムバペは「去年は世界最高のノイアーから得点できなかったけど、今年は2得点。可能ならもう一回決めたい」と早くも第2戦を見据えた。

バイエルン圧倒も敗戦「統計をみると、まさにクレージー。いらだたしい」
4/8(木) 10:48配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

7日にミュンヘンで行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で、昨季王者バイエルン・ミュンヘンはホームでパリ・サンジェルマンに2-3で敗れた。
0-2で迎えた前半37分にシュポモティングが1点を返し、後半15分にミュラーのヘッド弾で同点に追いつくも、同23分に勝ち越された。その後、何度も好機をつくったが、得点できなかった。
負傷離脱したレバンドフスキに代わって先発出場し、1得点を挙げたシュポモティングは「我々は多くの好機の中でうまく得点できず、残念ながら失点しすぎてしまった。統計をみると、まさにクレージー。別の試合なら間違いなく5点か6点は挙げていた。本当にいらだたしい」と振り返った。
欧州連盟によると、この試合でバイエルン・ミュンヘンはボール支配率61%、シュート数は31本(うち枠内12本)でパリ・サンジェルマンの6本(同4本)の5倍以上。CKも15本で相手は1本と、圧倒的な数字だった。
同時に、雪降る中でも互いに攻め合った熱い試合で、シュポモティングは「今日の試合はすごい戦いだった。自分の本来の力を出せなかったのは残念だけど、次はやり返す」と、13日(日本時間14日)の第2戦へ奮起していた。

PSGが敵地でバイエルンに先勝、エムバペが2得点 欧州CL
4/8(木) 10:16配信
AFP BB

【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)は7日、各地で準々決勝第1戦が行われ、キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が2得点を記録したパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)がアウェーで王者バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に3-2で先勝した。
前回大会決勝の再戦で敗れたバイエルンは、チャンピオンズリーグでの無敗が19試合で止まり、欧州の舞台では2019年3月以来の黒星を喫した。
雪の降る無観客のアリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)でPSGは、いずれもネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)のアシストからエムバペとマルキーニョス(Marcos Aoas Correa “Marquinhos”)が得点し、28分までに2点をリードした。
膝のけがでエースのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)を欠いたバイエルンは、その後エリック・マキシム・チョウポ・モーティング(Eric Maxim Choupo-Moting)とトーマス・ミュラー(Thomas Muller)がヘディングを決めて一度は追いついたが、PSGはエムバペが格の違いを見せつけた。
エムバペは68分、ペナルティーエリア内で相手DFジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)をかわすと、バイエルンの守護神マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)の横を抜くシュートでこの日2点目をマークした。
試合後エムバペはスカイ・ドイツ(Sky Germany)に対し、「全てのチャンスを活用できたし運もあったが、まだ何も決まっていない」と13日にパリで行われる第2戦を見据えた。
また、PSGを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、「キリアン・エムバペが違いをつくった。われわれにとって非常にポジティブな結果だが、まだオープンな状況だ」と気を引き締めた。
一方のバイエルンは、PSGの6本に対し31本ものシュートを放ったが、好セーブを連発した相手GKケイロール・ナバス(Keylor Navas)の壁に阻まれた。「もっと点を決めなければならなかった」と試合を振り返ったミュラーは、「チャンスの数を考えれば、5-3もしくは6-3であったら誰も文句は言わなかっただろう」と悔やんだ。
なお、バイエルンはサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が、PSGはアレッサンドロ・フロレンツィ(Alessandro Florenzi)とマルコ・ヴェッラッティ(Marco Verratti)が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したため、この試合を欠場した。【翻訳編集】 AFPBB News

ムバッペ2発、ネイマール2アシストのPSGが敵地でバイエルンに先勝《CL》
4/8(木) 5:56配信
超WORLDサッカー!から

昨季決勝の再現カードとなった一戦。ラウンド16でラツィオを2戦合計スコア6-2と圧倒して難なく8強入りとした昨季王者バイエルンは、代表戦で負傷したエースのレヴァンドフスキを引き続き欠き、代役を務めることが期待されたニャブリもコロナ陽性で欠場となり、最前線にはチュポ=モティングが起用された。
一方、バルセロナとのラウンド16を1stレグで得た大量リードを生かし、2戦合計スコア5-2で勝ち上がりを決めたPSG。こちらはイタリア代表組のヴェッラッティとフロレンツィが代表帰りでコロナ陽性となり欠場が決まった他、出場停止のパレデス、負傷のイカルディらを欠いた。
季節外れの雪が降る中キックオフされた一戦。開始2分にCKからチュポ=モティングのヘディングシュートがバーに直撃したバイエルンだったが1分後、PSGが先制する。
ネイマールがルーズボールを拾って中央を持ち上がりスルーパス。ボックス右で受けたムバッペがノイアー強襲のシュートを浴びせてゴールを割った。続く12分にはドラクスラーがネットを揺らすも、その前にオフサイドがあってノーゴールに。
失点を受けて前がかっていたバイエルンだったが、28分に2つ目のアウェイゴールを許す。CKの流れからネイマールのフィードでディフェンスライン裏を取ったマルキーニョスがGKとの一対一を制した。
しかし直後、マルキーニョスがそ径部を痛めてプレー続行不可能に。エレーラが投入され、センターバックにはダニーロが下がった。
対するバイエルンも33分、ゴレツカが負傷の影響かアルフォンソ・デイビスと交代となった。それでも37分、バイエルンが1点を返す。右サイドのパヴァールのアーリークロスをチュポ=モティングがヘッドで押し込んだ。
1点差としたバイエルンだったが、さらにアクシデント。今度はジューレが負傷したのか、42分にJ・ボアテングとの交代を強いられた。
迎えた後半、バイエルンが前がかる中、52分にPSGに決定機。しかし、ネイマールのボックス内からのシュートはGKノイアーがセーブした。
その後もバイエルンが猛攻に出ると、60分に追いつく。右サイドからのキミッヒのFKをミュラーが頭で押し込んだ。
それでも69分、PSGが個人技で3つ目のアウェイゴールを獲得する。ディ・マリアのスルーパスを受けたムバッペがボックス左に侵入。DFに対応されながらもシュートをゴール左に決めきった。
終盤にかけてはバイエルンが猛攻をかけ続けたが、PSGが3-2で逃げ切り。アウェイゴール3つを獲得しての先勝で、来週行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

ナバス、エンバペら躍動! パリがバイエルンとのシーソーゲームを制す
4/8(木) 5:53配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ・準々決勝ファーストレグが7日に行われ、昨シーズン王者バイエルンと昨シーズン準優勝のパリ・サンジェルマンが対戦。前回大会の決勝カードが早くも実現した。
バイエルンはポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが欠場。一方のパリはイタリア代表MFマルコ・ヴェラッティや同代表MFアレッサンドロ・フロレンツィに加え、アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディら多くの主力選手が欠場となっている。
雪が降るスタジアムでの先制は3分のパリ・サンジェルマン。ネイマールがフリーでボールを持つと左サイドのキリアン・エンバペへ。エンバペのシュートはGKマヌエル・ノイアーの股をこじ開けゴールネットを揺らした。12分にもユリアン・ドラクスラーがゴールネットを揺らすがここはオフサイドの判定となった。
パリは続く28分、相手DF裏に飛び出していたマルキーニョスにピタリとスルーパスが入ると、そのままGKとの1対1を冷静に決めて2点目を突き刺した。
2失点を喫したバイエルンは37分、ベンジャマン・パヴァールのクロスにエリック・マキシム・チュポ・モティングが高い打点でのヘディングを沈めて1点を返す。
バイエルンは60分にフリーキックを獲得する。ヨシュア・キミッヒのクロスにトーマス・ミュラーがヘディングで合わせてスコアを振り出しに戻した。
バイエルンに流れが傾いた68分、パリはキリアン・エンバペがDFの股を抜きGKの逆を突くシュートで勝ち越し点。攻めあぐねていたチームに貴重な追加点をもたらした。
バイエルンは終盤まで猛攻を仕掛け続けるも1点が遠く試合はそのまま終了。12本もの枠内シュートをGKケイラー・ナバス中心に凌ぎ、数少ないチャンスを物にしたパリ・サンジェルマンがアウェイゴール3点を奪って準決勝進出に大きな弾みをつけた。

PSG、敵地で3ゴール奪いバイエルンに先勝!ムバッペ2発で追いすがる王者沈める
4/8(木) 5:52配信
(Goal)

チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが7日に行われ、バイエルンとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
バイエルンは負傷でロベルト・レヴァンドフスキ、新型コロナウイルスでセルジュ・ニャブリが欠場。前線にはエリック・マキシム・チュポ=モティングが入り、トーマス・ミュラー、キングスレイ・コマン、リロイ・サネが並んだ。PSGはネイマール、キリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアが先発し、強力な攻撃ユニットを形成した。
試合は2分にバイエルンがコーナーキックからチャンス。チュポ=モティングが頭で合わせたシュートがバーに当たる。すると直後にPSGが先制。ネイマールが中央を割って入ると、最後はムバッペ。右足でのシュートはマヌエル・ノイアーの正面だったが、弾ききれずにゴールへと吸い込まれた。
その後、反撃へと出るバイエルンだが、12分にはPSGのカウンターが炸裂。ムバッペが抜け出し、最後はユリアン・ドラクスラーが右足でネットを揺らすが、直前にオフサイドがあったとして追加点は認められず。
なおも猛攻を仕掛けるのはバイエルン。レオン・ゴレツカのヘディングシュート、バンジャマン・パヴァールの右足でのシュートは続けざまにケイラー・ナバスがセーブ。守護神が好守を連発し、同点ゴールを許さない。
バイエルンがチャンスを活かせないでいると、PSGに追加点。セットプレーの流れからネイマールの見事なアーリークロスがマルキーニョスに通る。これをマルキーニョスが確実に右足で決めて、アウェーのPSGが2点リードを奪う。
しかし直後にマルキーニョスは負傷交代。一方のバイエルンもゴレツカに代えてアルフォンソ・デイヴィスを投入する。37分、パヴァールのピンポイントクロスにチュポ=モティングが頭で合わせ、バイエルンが1点を返す。
後半に入ると、ダヴィド・アラバがミュラーとのコンビネーションから左足を振り抜く。しかし、またもナバスが立ちはだかる。直後にもパヴァールがボレーでゴールを脅かすが、ナバスがセーブした。
しかし、再びバイエルンがPSGゴールをこじ開ける。60分、ヨシュア・キミッヒの正確なFKにミュラーが頭で流し込み、同点へと追いつく。
その後、勝ち越したのはPSG。カウンターからムバッペが抜け出す。左からカットインすると、最後はDFの股を抜くシュートでニアに突き刺し、スコアは2-3に。
86分にはチュポ=モティングの落としからアラバが左足で丁寧に狙うが、ゴール左にきわどく外れていく。さらにコマンのクロスを受けたミュラーがワントラップから振り向きざまに右足で狙うが、これも枠を捉えられない。
バイエルンの猛攻を振り切ったPSG。3-2で先勝し、13日にホームでのセカンドレグを戦うことになる。

PSG、ネイマールの衝撃だったプレーは…ワールドクラスと再認識、バイエルンを沈めたその力【欧州CL】
4/8(木) 10:02配信
フットボールチャンネル

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バイエルン・ミュンヘン対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間7日にアリアンツ・アレーナで行われ、2-3でアウェイチームが勝利している。
雪の降るスタジアムでバイエルンに挑んだPSGは、被シュート数31本としながらも守護神ケイラー・ナバスのファインセーブ連発などで何とか逃げ切り、昨季CL決勝のリベンジに成功。まだ2ndレグがあるので油断はできないが、悲願のビッグイヤー獲得にまた一歩近づいたと言える。
多くのシュートを浴びながらも2点に抑えたGKナバス、2ゴールとさすがの存在感を示したキリアン・ムバッペももちろん素晴らしかったが、この試合で改めて実力を証明したのがネイマールだ。直近のリーグ戦で相手を突き飛ばし退場を余儀なくされるなど、精神的に未熟な部分を露呈したばかりの同選手だったが、やはりボールを持った際の輝きはワールドクラスである。
試合が動いたのは開始わずか3分で、お膳立てはネイマールだった。中央でドリブルしDFを引き付け、右のムバッペが空いたところでパスを流している。敵に囲まれている状況でも、非常に冷静だった。
衝撃的だったのは28分だ。相手のクリアを拾ったネイマールは一度ゴール前を確認すると、利き足ではない左足でダイレクトクロス。バイエルンの選手は完全に意表を突かれた形で、ボールに抜け出したマルキーニョスを捕まえることができず、そのまま得点に繋がった。
恐らく、ほとんどの選手はクリアを拾った時点で他の選手にボールを渡していただろう。しかし、ネイマールは迷わずロングボールを放り込んだ。背番号10だからこそできたプレーと言えたかもしれない。
ネイマールはラフィーニャと交代する90分までプレー。タッチ数こそ多かったが、チームとして押し込まれる状況が続く中、相手ゴール前におけるチャンスの機会は決して多くなかった。事実、シュート数は後半の1本に留まっている。
それでも、2アシストというわかりやすい成績を記録した。先日のアーリング・ブラウト・ハーランドにも同じことが言えるが、やはり少ないチャンスの中でも結果を残す選手がこのレベルでは生き残っていくのだろう。

【欧州CL】王者バイエルンの連覇に黄信号 パリSG・エムバペ2発で敵地先勝
4/8(木) 11:25配信
(日刊ゲンダイDIGITAL)

欧州CLの連覇を狙うドイツのバイエルン・ミュンヘンが、ホームにフランスのパリSGを迎えたCL準々決勝・第1レグ(日本時間8日午前4時キックオフ)を2―3で落とし、これで準決勝進出が苦しくなった。
パリSGの二枚看板が躍動した。前半3分、ブラジル代表MFネイマールのパスを受けたフランス代表FWエムバペ(写真=ロイター)が先制ゴール。同28分にはネイマールの意表を突いたラストパスをMFマルキーニョスが追加点。2―2で迎えた後半23分、攻め上がったエムバペが、相手DFボアテングの股間を通すワザあり決勝弾を叩き込んだ。
パリSGは前半シュート2本で2得点。バイエルンは、15本のシュート(ゴール枠内6本)を放って1得点。結局パリSGはシュート6本(枠内4本)で3得点。バイエルンはシュート31本(枠内12本)で2得点。パリSGの効率の良さと決定力の高さが際立った。
第2レグは日本時間14日早朝、パリSGのホームで開催される。
バイエルンにとって頭が痛いのは、今季公式戦36試合で42ゴールの大黒柱FWレバンドフスキが、3月28日に右ヒザを痛めて戦線離脱。第2レグも欠場必至である。絶対的エース不在のバイエルン。連覇は非常に苦しくなった。
英プレミア・チェルシーとポルトガル・ポルトとの一戦は、アウェーのチェルシーが2―0で第1レグをモノにした。

フリック監督

バイエルン指揮官、PSGに敗戦も「負けなければならないならこのような戦いをしたい」
4/8(木) 7:17配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督はチームのパフォーマンスに満足する姿勢を示した。ドイツ『スカイ』などが伝えている。
バイエルンは7日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグでパリ・サンジェルマンと対戦。キリアン・ムバッペに数少ないチャンスを生かされ、ホームで2-3と敗れた。バイエルンがCLで敗れるのは2019年3月のリヴァプール戦以来のことで、フリック監督個人にとってはCL初黒星となった。
フリック監督は試合後、多くのチャンスを活かせなかったことを悔やみつつ、チームのパフォーマンスを称えた。
「相手は少ないチャンスの中で3ゴールを決めたが、我々は多くのチャンスを得た。今日は良い結果を残せたかもしれないが、効率が悪かった」
「しかし、自分たちのパフォーマンスやプレーには満足している。負けは好きではないが、もし負けなければならないのであれば、このような戦いをしたい。今日の試合を見れば、パリでの試合にも前向きになれるね」
また、2点目を記録したトーマス・ミュラーも「もっとゴールを決めなければならなかった。失点について語ることはできても、5-3、6-3で終われば、誰も文句は言えない。もし今日、僕らがしばしば見せてきた殺し屋の本能を持っていたら、別のゲームを見ることができただろう」とチャンスを活かせなかったことを悔やんだ。
なお、バイエルンはシュート31本、ポゼッションは60%を記録。一方のPSGはシュート6本で3ゴールを記録していた。

欧州CL16戦無敗のバイエルン・フリック監督が初黒星「決定力不足」
4/8(木) 16:33配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第1戦で、昨季王者バイエルン・ミュンヘンはホームでパリ・サンジェルマンに2-3で敗れた。フリック監督はここまで欧州CL16戦無敗(15勝1敗)だったが、初黒星を喫した。
試合を支配し、相手の5倍以上の31本のシュートを放ちながらの敗戦。同監督は「残念だ。相手は効率的にプレーし、少ないチャンスで3得点。我々は試合を支配し、31本のシュートを打ったが、決定力不足だった。効率が悪かった」と悔しげだ。
一時は同点となるゴールを奪ったミュラーも「失点については、語る必要はない。5-3または6-3で勝っていたら、誰も文句は言わないはずだ。どういうわけか、今日は(攻撃面で)自分で自分の首を絞めるようなことになってしまった」と振り返った。
ただ、好機をつくり続けた自負はあり、「同じようにチャンスをつくり、それを生かせれば準決勝に進出できるはず」とも。
フリック監督も「今日も90分間戦い続け、何も諦めはしなかった。第2戦でこの結果を覆すべく、全力で臨む。勝ち残りたい気持ちは変わらない」と不屈の精神を強調していた。

1stレグ敗戦もCLベスト4を目指すバイエルン指揮官「準決勝に進みたいという気持ちは変わらない」
4/8(木) 11:32配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのハンジ・フリック監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での敗戦を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
バイエルンは7日に行われたCL準々決勝1stレグで、パリ・サンジェルマン(PSG)とホームで対戦。大黒柱であるFWロベルト・レヴァンドフスキを負傷で欠くチームは、2点を先取される苦しい展開でありながら、FWトーマス・ミュラーのゴールで同点に。しかし、FWキリアン・ムバッペに3点目を奪われると、そのまま2-3で敗れた。
この結果、バイエルンは3つのアウェイゴールを奪われる厳しい状況で、敵地での2ndレグに向かうことに。試合後のインタビューに臨んだフリック監督は、数多くのゴールチャンスを逃してしまったことを悔やみつつ、2ndレグでの勝利を誓った。
「この敗北は残念だ。PSGは非常に効率的にプレーをしており、少ないチャンスから3ゴールを決めてきた。それに対して我々は試合を支配していて、31本のシュートを放つなど印象的なプレーを見せたと思う」
「残念ながら、我々はゴール前では十分に効果的ではなかった。とはいえ、チームは90分間、決して諦めずに戦ってくれたと思う」
「まだパリでの試合が残っており、そこでの試合で良い結果を出すため全力を尽くしたい。我々はCLで準決勝に進みたいと思っているし、今日の結果を受けた後であってもその気持ちは変わらない」

守護神ノイアーが致命的ミス…バイエルン指揮官「彼は紛れもなくワールドクラス」
4/8(木) 19:49配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンのハンジ・フリック監督が、自身のミスから失点したGKマヌエル・ノイアーへの信頼を強調した。ドイツ『キッカー』が8日に伝えている。
バイエルンは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でパリSG(●2-3)と対戦。雪が降る中行われたこの一戦に先発出場したノイアーは、試合開始早々に自身のミスからゴールを許した。
前半3分、FWキリアン・ムバッペの強烈なシュートを正面下に受けたノイアーだが、雪のせいかボールが手をすり抜けてそのままゴールに入ってしまった。不運な形で失点したノイアーはその後も失点を重ね、攻撃陣の反撃に応えられず、バイエルンは2-3で敗れた。
試合後、バイエルンのフリック監督は1失点目の守護神のミスに言及。「ムバッペのシュートが完璧だった」、「ピッチ、ボール、すべてが濡れていて滑りやすかった。ミスは起こり得ることだ」、「前もって失点を防ぐべきだったし、それができたはずだ。そうすればこのようなことは起きなかった」と3つの原因を挙げ、ノイアーを擁護した。
また、指揮官はノイアーのプロ意識に敬意を表した上で「あえて元気づけるような必要はない」としつつ、「マヌは紛れもなくワールドクラスであり、我々にとって非常に重要な選手である」と信頼を強調した。
バイエルンは13日に欧州CL準々決勝第2戦でパリSGのホームに乗り込む。

選手たち

1stレグで手痛い敗戦も、前を向くミュラー「僕たちはまだ前進できると確信している」
4/8(木) 12:15配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンの元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが、敗北したチャンピオンズリーグ(CL)での戦い方を悔やんでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
ミュラーは7日に行われたCL準々決勝1stレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦に先発出場。貴重な同点ゴールを決めるなど、負傷中のFWロベルト・レヴァンドフスキの不在を補う活躍を見せたが、チームは3失点を喫してしまい2-3で敗れた。
敗れただけでなく3つのアウェイゴールを奪われたバイエルンは、厳しい状況で敵地での2ndレグに向かうことに。しかし、試合後のインタビューに臨んだミュラーは、チャンスさえ決めれば準決勝進出は可能だと強調している。
「今日はたくさんのチャンスを逃してしまった。より多くのゴールを決めなければならなかったと思う。この試合が5-3や6-3で終わっていたとしても、誰も文句は言わなかっただろうね」
「僕たちは自分で自分を追い込んでしまったと思う。今度は、リードされている状況から追い上げなければならない。でも、もし僕らがいつも見せているような闘争本能を発揮できれば、すべてが違ってくるだろう」
「失点については議論するまでもない。今日の僕らはあまりにも多くのチャンスを逃してしまった。今、チームは2ndレグに向けて全力を注いでいく」
「今日のようなプレーができれば、同じように多くのチャンスを得られるはずだ。そのチャンスを生かせば、準決勝に進むことができるだろう。僕たちはまだ前進できると確信しているよ」

枠内シュート12本でPSGに敗戦…ミュラー「6-3で終わっていても文句は言えないと思う」
4/8(木) 12:03配信
(Goal)

7日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグで、PSGと対戦したバイエルン。昨季決勝の再現となった一戦だったが、開始3分で失点。28分にも追加点を奪われる展開に。それでも60分までに追いついたが、68分にキリアン・ムバッペの決勝点を許し、2-3で敗れている。
アウェイゴール3つを許して敗れたバイエルン。この試合では12本もの枠内シュートを記録し、15回のコーナーキックを獲得、ポゼッション率も61%を記録したが、生かすことができずに敗れている。
試合後ミュラーはドイツ『スカイ』に対し、試合を振り返った。
「僕らはもっともっとゴールを奪う必要がある。もちろん、失点について議論はできる。だけど6-3で終わっていたとしたら、誰も文句は言えないと思うよ。でも、そうだね。今の状況は自分たちの巣に卵を産んでしまったようなものだ。ビハインドを追いかけなくちゃいけないのは確かだね」
また「ミスが多かったか?」との指摘には、「そんなに多かったわけではないよ」としつつ、内容を反省している。
「もし僕らが特徴である殺し屋の本能を発揮していたら、全く違うゲームが見られただろうね。そして、パリの攻撃を完全にシャットアウトできないということも明らかとなった。失点の仕方も良くはなかったね」
「僕らは攻撃的なアプローチをしていて、だからこそ多くのゴールを決めて試合に勝つことができるんだ。だけど、今日はビッグチャンスを逃してしまった」

負けても最高評価!?バイエルンMF、ボールタッチは断トツの100回超え。決定機演出のパス本数は驚異の…
4/8(木) 11:18配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、バイエルン・ミュンヘン対パリ・サンジェルマン(PSG)が現地時間7日に行われた。PSGが3-2の勝利を収めた。
昨季のCL決勝と同カードとなった一戦。開始3分にキリアン・ムバッペのゴールでアウェイのPSGが先制に成功。続く28分にネイマールのアシストからマルキーニョスがゴールを決め、リードを2点に広げる。
その後バイエルンがエリック・マキシム・シュポ=モティングのゴールで1点を返すと、60分に同点に追いつく。バイエルンがペナルティエリア手前の右でFKを得ると、ヨシュア・キミッヒがゴール前に送る。すると、トーマス・ミュラーが頭で合わせゴールネットを揺らした。キミッヒが正確無比なキックでアシストを決めた。同点に追いついたバイエルンだったが、68分にムバッペ がこの日2ゴール目。バイエルンは2-3で1stレグを落とした。
データサイト『WhoScored』による採点でマン・オン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に輝いたのはこの日2ゴールを決めたムバッペではなく、敗戦を喫したバイエルンのキミッヒだった。
2ゴールの活躍でPSGの勝利に貢献したムバッペは採点で8.33の評価。チーム最高評価であるが、シュート本数は2本、パス本数は14本、パス成功率は64.3%、決定機に繋がるキーパスは0本、ドリブルは1回だった。2ゴールという分かりやすい形で結果を残したが、それ以外のデータが低くMOMを逃したようだ。
同サイトによるMOMを獲得したキミッヒのボールタッチ回数は118。これは両チーム合わせても最多で100回を超えた選手はキミッヒの他にいない。圧倒的にボールに触る回数が多く、この試合の中心だったと言ってもいいだろう。
この試合のキミッヒはこれだけではない。キミッヒのパス本数は78で両チームトップ。決定機につなげるキーパスはなんと10本を記録した。これは2番目に多いマキシム・シュポ=モティングとキングスレイ・コマンの3本を大きく上回っている。
バイエルンは惜しくも敗戦を喫したが、多くのパスを繰り出し決定的な場面をつくったキミッヒのMOM獲得は文句なしだろう。バイエルンは2ndレグで逆転勝利を狙う。

計31本ものシュート浴びせるも敗戦…バイエルンFW「スタッツを見た。クレイジーだ」
4/8(木) 10:06配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンのカメルーン代表FWエリック・マキシム・チュポ・モティングは、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を振り返ってコメントした。7日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
昨季チャンピオンズリーグ(CL)王者のバイエルンは7日、CL準々決勝ファーストレグでホームにPSGを迎えた。昨シーズンの決勝戦では完封で下した相手だったが、今回の対戦ではFWキリアン・エンバペらに躍動を許し、6本の被シュートでまさかの3失点。主導権を握った攻撃陣は、PSGの5倍以上となる計31本ものシュートを放ったものの、GKケイラー・ナバスの壁を破ったのはわずか2度にとどまった。
この日、負傷離脱したFWロベルト・レヴァンドフスキの代わりにスタメン出場したチュポ・モティングは、数多くのチャンスを迎えたにもかかわらず敗戦を喫したことへの不満を隠さなかった。
「僕らはただ、十分にあったチャンスを決めきれず、残念なことに多くの失点を許してしまった。スタッツを見たよ。クレイジーだね」
「他の日であれば、間違いなく5点か6点は決められたはずだ。本当にストレスの溜まるものだった。今夜は素晴らしい戦いを見せた。その僕ら自身に報いることができなかったことは、残念に思うよ」

パリ・サンジェルマン

バイエルンに勝利したチームを称えるPSG会長「クラブの歴史の中でも重要な勝利」
4/8(木) 13:30配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長が、チャンピオンズリーグ(CL)での重要な勝利を喜んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
PSGはCL準々決勝1stレグで。昨シーズンの決勝で敗れているバイエルンと再戦。DFマルキーニョスが負傷するなどのアクシデントがあったが、試合はFWキリアン・ムバッペの2ゴールもあり、2-3で勝利している。
バイエルンへのリベンジに成功しただけでなく、2大会連続でのCL準決勝進出に向けて大きなアドバンテージを得たチームに対して、アル・ケライフィ会長もまだ2ndレグでの戦いが残っているとしつつ、その功績を称賛した。
「今日はクラブの歴史の中でも重要な勝利になった。アウェイの地であるミュンヘンで、チームに何人もの負傷者がいるなか3-2のスコアで勝利できたのだから。とはいえ、まだ終わったわけではない」
「この試合はあくまで準々決勝の前半戦であり、来週はホームのパルク・デ・プランスでの後半戦が控えている。この試合にも、我々は勝ちたい」
「この大会におけるチームの経験がどんどん増えているのが分かる。選手たちはこのような試合を好んでおり、今日は自分たちがビッグチームであることを示してくれた」
「選手やスタッフが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたことを私はとても誇りに思っている。しかし、2ndレグがまだ残っていることを忘れてはならない」

パリSGポチェッティーノ監督「称賛したい」 敵地でバイエルンから3発
4/8(木) 16:41配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦で、パリ・サンジェルマンが敵地でバイエルン・ミュンヘンを3-2で下した。
前半3分にパリ・サンジェルマンはエムバペのゴールで先制、同28分にマルキーニョスの得点で2-0とリードを広げた。その後、同37分と後半15分に失点し、2-2と追いつかれたが、同23分にエムバペが決勝ゴールを挙げた。
敵地での第1戦を制し、ポチェッティーノ監督は「欧州最強の相手に難しい戦いに臨んだチームの結果と内容に満足している。選手の献身ぶりは称賛したいし、このようなパフォーマンスを繰り返したい」と満足げ。「カウンター攻撃が信じられないほど効果的だった。こんな優れたチームを相手に3得点できることは非常に難しい。我々のプランはうまくいったが、幸運にも恵まれた。まだ何も決まってはいないが、とてもポジティブな結果だ」。
バイエルン・ミュンヘンにシュート31本を許しながら、GKナバスの好守もあって2失点に抑えた。「彼は世界最強GKの1人。彼がうちのチームでよかったよ」と称賛した。
ドラクスラーは「いい時間帯に得点できた。Bミュンヘンがより試合を支配していたが、我々はゴール前でとても効率的だった。後手に回ることも多かったけど、我々には前方でゴールを奪うクオリティーがある」と振り返る。同時に「でもBミュンヘンのクオリティーも見せつけられた」とも続けた。
アウェーゴール3点と、第2戦に向けてアドバンテージは得たが、指揮官も「第2戦はまた難しいだろうと思う」と警戒心は緩めなかった。

欧州王者バイエルンに勝利のPSG、ポチェッティーノ監督は選手絶賛!「彼らを祝福した」
4/8(木) 10:10配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での勝利を喜んだ。フランス『レキップ』が伝えている。
PSGは7日に行われたCL準々決勝1stレグにおいて、バイエルンと敵地で対戦。試合中にDFマルキーニョスが負傷交代するなど厳しい状況だったが、FWキリアン・ムバッペの2ゴールもあり2-3で勝利した。
この結果、昨季は決勝で敗れた欧州王者からアウェイの地で勝利をもぎ取ったPSGは、2ndレグに向けて大きなアドバンテージを得ることに。試合後のインタビューに応じたポチェッティーノ監督は、激闘を制したチームを手放しで称賛した。
「我々は団結力、闘争心があり、精神面でも優れたチームだったと思う。難しいスタジアムで、強力なチーム相手に3点を決めることは誰にでもできることではない。選手たちのパフォーマンスは評価に値する」
「我々の戦術については試合から簡単に読み取れると思う。そして勝てば『計画は成功した』とも言えるだろう。しかし、選手たちの才能や運の良さについても語らなければならないね」
「私は(ドレッシングルームで)彼らを祝福したよ。困難な状況の中で必死に頑張ってくれた彼らを称えた。状況には日々適応していかなければならない。我々だけでなく、すべての選手たちが大変なスケジュールをこなしているのだ」
また、ポチェッティーノ監督は試合でビッグセーブを連発した守護神のGKケイロル・ナバスを絶賛。世界最高のGKだと語っている。
「ケイロルについては私がいつも言っているように、世界で最も優れたGKの1人だ。我々は彼を迎え入れることができて、とても喜んでいる」

2Gでバイエルンを切り裂いたムバッペが勝利に手応え「自分たちの強みで相手を苦しめることができた」
4/8(木) 10:55配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・ムバッペが、チャンピオンズリーグ(CL)の勝利に手応えを掴んでいる。クラブ公式サイトが伝えた。
ムバッペは7日に行われたCL準々決勝1stレグのバイエルン戦に先発出場。開始早々に先制点を記録したムバッペは、その後2-2となった状況で決勝点となる3点目も記録。チームの2-3での勝利に絶大な貢献を果たしている。
昨シーズンのCL決勝のリベンジを果たしたPSGは、同時にアウェイゴールを3つも奪いベスト4進出に向け大きなアドバンテージを得ることに。試合後のインタビューに臨んだムバッペは、まだ何も決まっていないことを強調しつつも、大きな勝利を喜んだ。
「僕たちは素晴らしい試合をしたと思う。多くの苦しみを味わいはしたけれど、チームとしてしっかり反応できた。自分たちの強みで相手を苦しめようと試みて、それが今晩は成功したね」
「とはいえ、この試合はまだハーフタイムに入ったようなものだ。そしてその間に、非常に重要なリーグ戦も控えている」
「相手はトップチームであり、支配されることに対しての驚きはなかったよ。僕たちを苦しめる相手だということは分かっていたからね。でも、ビッグマッチで勝つためにはそれを乗り越える必要があるんだ。だから今日は素晴らしい勝利だし、素晴らしいリードだ」

ムバッペ、2ゴールで昨季王者バイエルンを撃破も「難しい試合だった。まだ一戦目」
4/8(木) 6:46配信
(Goal)

PSGは7日、チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグでバイエルンと対戦。試合はムバッペの2ゴールなどでバイエルンに先勝した。ムバッペは試合後、「今、ヨーロッパで最高のチームを相手にしたし、難しい試合だった」としつつ、このように振り返った。
「僕らはチームとして良いプレーをした。自分たちの長所を生かして相手を苦しめることができた。でも、これは最初の試合に過ぎないし、セカンドレグでは自信を持って、またチームとしてプレーしなければならない」。
大一番での2ゴールでマン・オブ・ザ・マッチにも選出されたムバッペ。「バルセロナでも言ったけど、この種のゲームが大好きだ」と語る。
「これまでもそうだったし、これからもそうならないかもしれないけど、僕はここで隠れているわけじゃない。このような試合が大好きで、決定的なことをするのが好きなんだ」
「マヌエル・ノイアーは歴史上最高のキーパーの一人だし、世界のベストプレーヤーと対戦するのは大好きだ。プレッシャーは感じなかったね。CL決勝では彼を相手に得点できなかったけど、再び得点できることを願っている」

2ゴールのムバッペが試合内容に「恥じるべきでない」王者バイエルンの攻略法も明かす
4/8(木) 8:47配信
ゲキサカ[講談社]

パリSGは7日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦で昨季王者バイエルンのホームに乗り込み、3-2で先勝した。勝利を導く2ゴールを挙げたFWキリアン・ムバッペのコメントをイギリス『ミラー』が伝えている。
昨季ファイナルの再現となった一戦。リベンジを目指すパリSGは前半3分、ハーフウェーライン付近でのボール奪取からFWネイマールがドリブルで持ち込み、PA内右でラストパスを受けたムバッペが右足で決めて先制した。
前半28分にはDFマルキーニョスのゴールで2点をリード。一時2-2と同点に追い付かれたものの、後半23分に再びカウンターからムバッペがPA内左に進入し、右足の技ありシュートで決勝ゴールを奪った。
ムバッペは試合後、フランス『RMCスポーツ』のインタビューで「何よりも素晴らしいのはチームのパフォーマンスで、僕は他のみんなの仕事のおかげで良い結果を得ることができた」と味方に感謝。そして「まだハーフタイムを迎えたに過ぎない」と、13日に控えるホームでの第2戦に向けて気を引き締めた。
シュート数はパリSGの6本に対し、バイエルンは31本。ボール支配率でも39%対61%と圧倒された。試合内容では相手が優勢だったという指摘に対し、ムバッペは「僕たちは苦しんだ」と認めつつ、こう反論している。
「自分たちのパフォーマンスを恥じるべきではない。僕らはしっかりしていたし、攻勢の時にダメージを与える方法を知っていた。第2戦も同じ決意で臨むよ」
「バルセロナ戦でも話したけど、僕はこのような試合が好きだ。いつも笑顔ではいられないけど、僕は隠れるためにここにいるわけではない。このようなタイプの試合でプレーし、決定的な仕事をするのが好きなんだ」
劣勢の展開こそ燃えると明かしたムバッペは、マウリシオ・ポチェッティーノ監督から与えられた指示についても言及。「監督は、ネイマールと一緒にキミッヒのパスコースを閉じること、そしてバイエルンのブロックを攻略するために深くランニングすることを求めていた」と説明し、「今日はそれがうまくいった」と喜んだ。

エンバペ、バイエルン相手にリベンジの2ゴール「僕はこんな試合が大好きだ」
4/8(木) 9:25配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・エンバペは、バイエルン戦の勝利を振り返ってコメントした。7日、ヨーロッパサッカー連盟(UEFA)が公式サイトで伝えている。
7日に行われたチャンピオンズリーグ・準々決勝ファーストレグで、前回王者のバイエルンと対戦したPSG。昨シーズンの決勝戦で対戦した際は涙を飲んだものの、敵地に乗り込んだ今回は、エンバペの2ゴールやGKケイラー・ナバスの獅子奮迅の活躍もあり、3-2と先勝して勝ち抜けに一歩近づいた。
この日、少ないチャンスをモノにしてチームに勝利をもたらしたエンバペ。難しい戦いとなったものの、22歳のスピードスターは、このような試合で活躍することを好んでいると語った。
「世界最高の選手たちを相手にプレーすることが大好きだよ。そして、マヌエル・ノイアーは歴史の中でも最高のGKの1人だ。プレッシャーは何も感じない。彼を相手に、昨季の決勝ではゴールを決められなかったけど、また次も決められるといいね」
「何よりも素晴らしいチームパフォーマンスだったし、僕はその恩恵を得ることができた。だけどこれはハーフタイムに過ぎない。僕らは苦しんだ。でも僕らはソリッドで、ストロングポイントを生かして、彼らも苦しませることができたね」
「バルセロナでの試合の時も言ったけど、僕はこのような試合が大好きだ。彼らは、いつも僕の思っているようになってくれるわけじゃないし、これからもそうだろうけど、僕は隠れるためにここにいるわけではない。このような試合で、決定的な仕事をできるのが大好きなんだ」

外からの意見

PSGに敗北したバイエルン…OBが層の薄さを批判 「少しでもケガ人が出ると問題になる」
4/9(金) 17:44配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのレジェンドである元ドイツ代表MFローター・マテウス氏がチャンピオンズリーグ(CL)で敗れたチームを批判した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
バイエルンは7日に行われたCL準決勝1stレグでパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。試合では圧倒的にボールを握り数多くのシュートを放ったが、負傷中であるFWロベルト・レヴァンドフスキの欠場が響いたこともあり、2点止まりに。逆にPSGのFWキリアン・ムバッペに卓越した個人技を見せ付けられ、2-3のスコアで敗れた。
この結果を受け、マテウス氏はドイツ『スカイ』で古巣を批判。負傷者が出るとチーム力が急激に下がると指摘しており、ここ最近の編成について苦言を呈している。
「レヴァンドフスキはおそらく自宅のソファに座りながら、自分がピッチにいられないことを悔やんだだろう。バイエルンには多くのチャンスがあったが、その多くを無駄にしてしまった」
「バイエルンは試合において圧倒的な姿を見せたが、より効果的だったのは単純にパリだったと思う。そして、2ゴールを決めたムバッペは我々に再びワールドクラスであることを見せてくれた」
「バイエルンは少しでもケガ人が出れば、問題が発生する。(ブナ・)サール、(マルク・)ロカ、(ドグラス・)コスタ、彼らはバイエルンにいて良い選手ではない。(イバン・)ペリシッチやチアゴ(・アルカンタラ)が去り、バイエルンにはもはや昨年のようなクオリティはないと思う」
一方で、マテウス氏はバイエルンが2ndレグでPSGに勝利して、CL準決勝に進出する可能性は高いと言及。PSGが1stレグのような幸運を手にすることはできないだろうと語った。
「2ndレグでは、バイエルンに大きなチャンスがあるだろう。PSGは試合で本当に良い一日を過ごす必要があるだろうね。次の試合で、今回のような幸運は得られないはずだ」