2020.08.23:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(CL決勝戦) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2020/08/24
2020.08.23:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(CL決勝戦)

2020.08.23:バイエルン 1-0 パリ・サンジェルマン(CL決勝戦)

コロナウイルスでいろいろなものが変わってしまった
リーグ中断、一発勝負
チャンピオンズリーグの決勝戦が無観客試合

しかしバイエルンの強さは全く変わらない
この世の中の状況で優勝は歴史にも残る

ネイマール、エムペバ、ディ・マリアのインパクトは凄かったが
ノイアーがまさに鉄壁で防御

パリ・サンジェルマン出身のコマンがヘディングで1-0起用的中
グアルディオラがなし得なかったものを
“暫定監督”“繋ぎの監督”といわれたフリック監督が結果を出す
チャンピオンズリーグ11連勝で“無敗”で優勝

  • コマン
    (68:ペリシッチ)
  • レヴァンドフスキ
  • ニャブリ
    (68:コウチーニョ)
  • ミュラー
  • ゴレツカ
  • チアゴ
    (86:トリッソ)
  • デイヴィス
  • アラバ
  • ボアテング
    (25:ズーレ)
  • キミッヒ
  • ノイアー
  • 59:コマン
  • ホフマン、ウルライヒ、エルナンデス、オドリオソラ、パヴァール、キュイザンス、マルティネス、ツィルクツェー

【欧州CL】バイエルン・ミュンヘンが7季ぶり6度目の優勝 史上初の完全V
8/24(月) 11:30配信
東スポweb

【ポルトガル・リスボン23日(日本時間24日)発】ドイツの名門が史上初の完全優勝だ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1―0でパリ・サンジェルマン(フランス)に勝利し、7季ぶり6度目の優勝を飾った。ドイツリーグ、ドイツカップに続く、タイトルで3冠を達成。しかもCL1次リーグから11連勝と全勝でのビッグイヤー獲得は史上初の快挙となった。
新型コロナウイルス禍で大揺れだったシーズンを制したのはドイツ王者のBミュンヘンだった。
0―0で迎えた後半14分、右サイドから攻め込むと、MFヨシュア・キミヒからのクロスをエースFWロベルト・レバンドフスキがダミーとなり、その裏に走り込んだのはFWキングスレイ・コマン(24)。古巣との決勝戦でスタメンに抜てきされた“伏兵”がヘディングで押し込んだ。その後はパリSGの猛攻を防ぎ、2012―13年シーズン以来、6度目のビッグイヤーをつかんだ。
欧州CLでは1次リーグから負けなしの11連勝。準々決勝ではバルセロナ(スペイン)を8―2で下すなど、15ゴールを挙げて得点王になったレバンドフスキをはじめ計43ゴールと圧倒的な攻撃力を見せた。コロナ禍の影響で試合数の違いこそあるものの、レアル・マドリード(スペイン)も果たせなかった史上初の全勝優勝となった。
ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)は「信じられない夜になった。僕たちはこの勝利にふさわしかった。夢が実現したよ」とし、昨年11月に就任したばかりのハンスディーター・フリック監督(55)は「この10か月でチームが達成したことはセンセーショナルだ」と歓喜した。
Bミュンヘンは昨季限りでフランス代表FWフランク・リベリ(37)とオランダ代表FWアリエン・ロッベン(36)がチームを去ったが、両エース不在でも進化していることを証明。来季もBミュンヘンが欧州サッカーをリードしていく。

【欧州CL決勝】パリSG初制覇ならず…ネイマールは号泣
8/24(月) 11:45配信
東スポweb

欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝(23日=日本時間24日)でパリ・サンジェルマン(フランス)はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)に0―1で敗れ、初の欧州制覇を逃した。
エースのブラジル代表FWネイマール(28)は、主に左サイドで攻撃の起点となり、何度もゴールに迫るなど好パフォーマンスを見せたが、最後までゴールネットを揺らせず、ピッチで号泣。試合後、ツイッターに「敗北もスポーツの一部。全力で挑み、最後まで戦った」と無念さをこらえてつづった。
トーマス・トゥヘル監督(46)は「我々は全力を尽くした。確かに残念だったけど、大きな失望ではない」とイレブンの健闘をたたえていた。

パリSG、1点が遠く…ネイマール、頂点に届かず涙「全力を尽くしたし、最後まで戦い抜いた」
8/24(月) 12:11配信
スポニチアネックス

欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、ポルトガル・リスボンで決勝が無観客で行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパリ・サンジェルマン(フランス)を1―0で下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を果たした。前回優勝した2012~13年シーズン以来、2度目となる国内リーグ戦、ドイツ杯と合わせた3冠を達成した。
初の欧州CL決勝で、パリSGは1点が遠かった。ボール保持率で39%と劣勢ながら、ブラジル代表FWネイマール(28)、フランス代表FWキリアン・エムバペ(21)の二枚看板を中心に好機をつくった。前半18分の速攻でエムバペのスルーパスからネイマールが決定的なシュート。同45分には相手ミスからエムバペが右足で狙ったが、ともに相手GKヌエル・ノイアー(34)に阻まれた。
後半25分には前線へ飛び出したブラジル代表MFマルキーニョス(26)が決定的なシュートを放ったが、またもGKノイアーが右足でセーブ。ドイツ代表守護神の壁を最後まで破れなかった。
バルセロナ(スペイン)から移籍して3シーズン目のネイマールは創立50周年のパリSGを初の決勝に導いたが、頂点には手が届かず涙を流した。試合後は自身のツイッターで「負けることはスポーツの一部。全力を尽くしたし、最後まで戦い抜いた。応援ありがとう。そしてバイエルンおめでとう」と潔く勝者を称えた。

バイエルン・ミュンヘン7年ぶり欧州CL制覇 “金満”PSGを下し完全優勝
8/24(月) 11:20配信
(日刊ゲンダイDIGITAL)

新型コロナ禍の影響で異例の長期戦となった欧州CLの決勝は、7年ぶりの優勝を狙った独バイエルン・ミュンヘンが初の決勝進出となった仏パリ・サンジェルマン相手に1―0で逃げ切り、6回目のCL王者の称号を手にした(日本時間23日午前4時キックオフ)。
バルセロナを8―2で粉砕した準々決勝、リヨンを3―0で退けた準決勝ともに<同じ先発メンバー>だったが、決勝の大舞台に<ベンチ要員が一人だけ>スタメンに抜擢された。それが仏代表FWのコマンである。
後半14分、右サイドからのクロスをファーサイドのコマンが強烈ヘディングシュート!このゴールは、絶対的エースFWレバンドフスキ(ポーランド代表)の<好アシスト>も見逃せない。
■金満パリCG ネイマール落胆
パリSGのDFは、自ゴール前でデンと構えていたレバンドフスキへのマークに集中するあまり、左サイドから飛び込んできたコマンに気付くのが遅れ、右サイドネットに叩き込まれた。しかし、パリSGのDFは責められないだろう。今シーズンのレバンドフスキは、ドイツ1部とドイツ杯で得点王のタイトルを獲得し、欧州CLも準決勝までに15ゴールを量産して得点王レースを独走中。トリプル得点王のストライカーに気を取られるのも当然なのだ。
パリSGはブラジル代表FWネイマール、仏代表FWエンバペの二枚看板を擁し、クラブ創設50周年の節目に花を添えたかった。チームにつぎ込んできた大金を<回収する>絶好機でもあった。
というのも、パリSGは2011年にカタールの投資会社が経営権を握った後、チーム強化のために「引き入れた47選手に計1600億円の資金を費やした」(スペインのアス紙)からである。
これまで欧州CLでパリSGは、バイエルンに5勝3敗と勝ち越していたが、やはり<初の決勝進出で優勝>は、いくら金満クラブでも至難のワザということ――。

バイエルン・ミュンヘン、PSG下し7季ぶり6度目V…欧州CL
8/24(月) 6:26配信
(読売新聞オンライン)

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、リスボンで決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(独)が1―0でパリ・サンジェルマン(仏)に勝ち、7季ぶり6度目の優勝を飾った。6度の優勝はリバプール(イングランド)と並び、13度優勝のレアル・マドリード(スペイン)、7度優勝のACミラン(イタリア)に次ぐ記録。バイエルンは0―0で迎えた59分にフランス代表MFコマンが決勝点を挙げた。

バイエルン、7季ぶりの欧州王者に 11連勝でV決める
8/24(月) 6:53配信
(朝日新聞デジタル)

サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、ポルトガルのリスボンで決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1―0でパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)をくだし優勝した。欧州を制するのは通算6度目(前身大会を含む)で、2012~13年シーズン以来7季ぶり。
バイエルンは今季11戦全勝で、欧州サッカー連盟(UEFA)によると11連勝は大会新記録となった。また、バイエルンは7季ぶり2度目となる国内リーグ(ドイツ1部)、ドイツ杯との3冠も達成。
バイエルンは後半14分にMFコマンのヘディングで先制。堅い守りで1点を守り切った。PSGは攻撃力の高い3トップが不発。CLでは16年4月以来となる無得点に終わり、初優勝を逃した。(ロンドン=遠田寛生)

Bミュンヘン、欧州CL6度目V 「3冠」達成
8/24(月) 8:07配信
(共同通信)

【ベルリン共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、リスボンで決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1―0でパリ・サンジェルマン(フランス)を下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を達成した。前回優勝した2012~13年シーズン以来、2度目となる国内タイトルと合わせた「3冠」を成し遂げた。
Bミュンヘンは後半14分にキミヒの浮き球のパスをコマンが頭で決めて先制。GKノイアーの好守も光り、無失点で逃げ切った。パリSGはネイマールやエムバペが好機を生かせず、初優勝を逃した。Bミュンヘンのレバンドフスキが15ゴールで大会得点王となった。

バイエルン、7季ぶり6度目欧州CL制覇で3冠達成
8/24(月) 5:54配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝は23日、リスボンで行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパリ・サンジェルマン(フランス)を1-0で下し、7季ぶり6度目の優勝を飾った。後半14分、キミヒの右からのクロスをコマンがヘディングで合わせて先制。クラブの欧州CL通算500得点目が決勝点となった。
試合序盤からお互いに前線からプレスを仕掛け、チャンスをうかがった。一進一退の攻防の中、Bミュンヘンは前半25分にセンターバックのボアテングが負傷し、ズーレと交代するアクシデント。だが、ここでリズムを崩すことはなかった。
この日はコマンの1ゴールだけだったが、1次リーグから11試合で計43得点。圧倒的な攻撃力を武器に11戦全勝で国内のリーグとカップ戦を合わせ「3冠」を達成した。大会11連勝は13年のBミュンヘン、14-15年のRマドリードの10連勝を上回る新記録となった。
初優勝を狙ったパリ・サンジェルマンはネイマールとエムバペが速攻から好機をつくったが、GKノイアーの壁に阻まれ、フランス勢では92-93年シーズンのマルセイユ以来、2チーム目の欧州制覇はならかった。

強すぎるバイエルン、CL史上初の全勝優勝を達成!11試合で43得点8失点と圧巻の成績
8/24(月) 6:11配信
(Goal)

23日に行われたCL決勝で、パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したバイエルン。両者ハイレベルな攻防を繰り広げたが、この試合で先発に抜擢されたキングスレイ・コマンが59分に決勝弾。リードを守り切り、1-0で勝利を飾った。
この結果、ブンデスリーガとDFBポカール合わせて2012-13シーズン以来の3冠を達成したバイエルン。CLではグループリーグから11試合で無敗、そして全勝での優勝を飾った。これはヨーロピアン・カップ時代も含め、史上初のこととなった。11試合で43得点8失点と圧巻の成績を収めている。
なおドイツ王者は、この試合の決勝弾がCLクラブ通算500得点目に。レアル・マドリー(567)、バルセロナ(517)に次ぐ3チーム目の500ゴール達成となっている。
PSGは創設50周年でクラブ史上初優勝を狙ったが、夢は叶わず。『Opta』によると、CLで初の決勝に挑戦した過去7チームはいずれも涙を呑んでいるようだ。

初全勝Vバイエルン、パリ相手でも「一貫して勇敢」
8/24(月) 18:49配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が初優勝を狙ったパリ・サンジェルマン(フランス)を1-0で下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を果たした。前回優勝の12-13年以来2度目となる国内リーグ、ドイツ杯との「3冠」も達成した。後半14分にFWコマン(24)が頭で決勝点を挙げた。大会方式が変更されるなど新型コロナウイルスに振り回された異例のシーズンで、無敵のドイツ王者が史上初の全勝優勝を成し遂げた。
試合終了の笛が無観客のスタジアムに鳴り響くと、マスク姿の控え選手、スタッフらがピッチ内に駆け込んだ。新型コロナウイルスの影響で3月に中断し、大会方式が変更されるなどした異例のシーズン。ドイツ王者のバイエルン・ミュンヘンが、大会新記録となる11連勝で欧州王者の称号を7季ぶりに奪還した。準々決勝と準決勝が一発勝負になったとはいえ、全勝での優勝は初の快挙。フリック監督は「狙いどおりの試合。このチームを誇りに思う」と胸を張った。
昨年11月に就任した指揮官の下、逆襲速攻を招くリスクを恐れず、敵陣でハイプレスを仕掛けるスタイルを貫いた。一進一退の攻防が続いた前半25分、ボアテングが負傷交代するアクシデントはあったが、ここでリズムを崩すことなく、チームはやるべきことを遂行。ボール保持率は最終的に61%に達し、終始主導権を握った。
「今日もまたこの道を進んだ。一貫して勇敢に前進し続けた」と指揮官。ネイマール、エムバペという世界屈指のアタッカーがいる相手に対しても強気に前から仕掛け、カウンターでピンチに陥っても自陣ゴール前には守護神のGKノイアーが立ちはだかった。
試合が動いたのは後半14分だった。キミヒの右からのクロスをコマンがヘッドでたたきつけてネットを揺らした。これまで先発をほぼ固定して戦ってきたが、大一番で主力のペリシッチに代わってコマンが先発した。育成年代を過ごした古巣を相手に決勝点を挙げ「格別な興奮がある」と喜んだ。起用が的中したフリック監督は「今季の彼はリベリやロッベンの陰から抜け出した」と、7年前の3冠達成時の立役者2人の名前を出し、殊勲の24歳サイドアタッカーをたたえた。
圧倒的な攻撃力を武器に驚異的なペースで勝ち続け、昨年12月から公式戦30試合で29勝1分け。無敵のチームをつくり上げた指揮官は「欠けていたのはファンだけだった」と言った。

バイエルンが史上初の“完全優勝”。11戦全勝で頂点に【欧州CL】
8/24(月) 6:29配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは現地時間23日、チャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマンに勝利し、7シーズンぶり6度目の欧州制覇を成し遂げた。今季のバイエルンは、「完全優勝」というにふさわしい結果を残している。
ブンデスリーガとDFBポカールで優勝し2019/20シーズンのドイツ2冠を達成していたバイエルンは、ヨーロッパでも圧倒的な強さを披露した。
グループステージを6戦全勝で首位通過を果たすと、決勝トーナメントに入っても安定した強さを見せつけた。1回戦のチェルシー戦ではホームとアウェイで2連勝。準々決勝はバルセロナに8-2で大勝し、準決勝ではリヨンに3-0。そして、決勝でパリ・サンジェルマンを1-0で下し、11戦全勝で今季のチャンピオンズリーグを終えている。
今季は新型コロナウイルスの影響で例年と試合数が異なるものの、全勝での欧州制覇は初の出来事。「完全優勝」と呼ぶにふさわしい見事な形で欧州の頂点に立った。

バイエルン監督が史上初の偉業。途中就任から3冠達成は前例なし【欧州CL】
8/24(月) 12:14配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間23日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で破ったバイエルン・ミュンヘンが7年ぶり6度目の優勝を飾った。バイエルンのハンジ・フリック監督は、シーズン途中からチームの指揮を引き継いで欧州制覇を成し遂げることになった。
今季のバイエルンは、CLではグループステージから全勝を飾るなど順調な戦いを見せていたが、ブンデスリーガでは低調なスタート。11月2日のフランクフルト戦に1-5の大敗を喫したあとニコ・コバチ前監督を解任した。
アシスタントコーチを務めていたフリック氏は暫定監督を経て正式に監督就任。年明け以降は公式戦26試合で25勝1分けという圧倒的な戦績を残し、バイエルンをブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ杯)、CLの3冠に導いた。
ユップ・ハインケス氏が率いていた2012/13シーズンのバイエルンなども含めて、国内リーグ優勝、カップ戦優勝、欧州制覇の3冠は欧州で10チーム目。だがシーズン途中の就任で3冠を達成した指揮官はフリック監督が初となった。
CLだけに限れば、シーズン中にチームの指揮を引き継いで優勝を飾った監督の例も少なくはない。レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督(2016年)、チェルシーのロベルト・ディ・マッテオ監督(2012年)、マドリーのビセンテ・デル・ボスケ監督(2000年)などが達成している。

「メガ・バイエルンが偉業」と独紙賛辞 2度目の3冠、CL史上初の全勝優勝で“欧州最強”に復権
8/24(月) 8:34配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルン・ミュンヘンは現地時間23日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で下し、7年ぶり6回目の優勝を果たした。大会史上初の全勝優勝で、国内コンペティションと合わせた3冠も達成した絶対王者の快挙を、ドイツ地元メディアは「3冠の夢は再び現実に」と報じている。
フランスの国内3冠王者PSGと相対したバイエルンは、0-0で迎えた後半14分にドイツ代表DFヨシュア・キミッヒからの右クロスにファーサイドのフランス代表FWキングスレイ・コマンが頭で合わせて先制に成功。試合の均衡を打ち破った。
試合開始直後から一進一退の攻防が続いていたが、ハイプレスの強度が90分間を通して落ちなかったバイエルンがリードをそのまま守り切り、1-0という僅差のゲームを制した。CLではドルトムントを下した2012-13シーズン以来7年ぶり6回目の優勝。ブンデスリーガ、DFBポカールと合わせた3冠達成も同じく7年ぶりとなった。
公式戦21連勝でシーズンの集大成を飾ったバイエルン。今季のCLでは開幕から驚異の11連勝を達成。新型コロナウイルスの影響で準々決勝以降がすべて一発勝負での開催というイレギュラーな状況ではあったが、データ分析会社「オプタ」によれば、全勝優勝は前身のヨーロピアンカップを含めてCL史上初の快挙となった。
ドイツ紙「ビルト」はCL決勝の結果を受けて、「バイエルン、3冠の夢が再び現実のものとなった」と見出しを打ち、「2013年のユップ・ハインケス(75歳)のスーパー・バイエルンの後、今度はハンジ・フリック(55歳)のメガ・バイエルンが偉業を成し遂げた」と賛辞を送っている。
全勝優勝もさることながら、国内コンペティションと合わせた3冠を2度達成したのがバルセロナ(2009年と2015年)以来の史上2チーム目という快記録も残している。シーズン途中就任のフリック監督が作り上げたバイエルンは、まさに圧巻の強さで欧州最強の座に上り詰めた。

バイエルンが7年ぶり6回目のCL制覇! 破竹の公式戦21連勝で3冠達成、PSGの夢を打ち砕く
8/24(月) 5:53配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間23日にポルトガルのリスボンで行われ、バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で破り、7年ぶり6回目の欧州制覇、そしてブンデスリーガ、DFBポカールとの3冠を達成した。
新型コロナウイルスの影響による長期の中断、そしてベスト8以降がポルトガルでの集中開催になるなど異例のシーズンとなった今季。その締めくくりとなる頂上決戦はフランス王者PSGとドイツ王者バイエルンの顔合わせとなった。ともに準決勝を3-0で制して勝ち上がった両者は、序盤から一歩も引かずに激しい攻防を見せていく。
前半18分、PSGが左サイドのFWキリアン・ムバッペからのパスを受けたFWネイマールが決定的な左足シュートを放てば、同22分にはバイエルンのFWロベルト・レバンドフスキが左サイドからのクロスを巧みにトラップし、鋭い反転から右足でシュート。ボールは左ポストを直撃しゴールとはならなかったが、両チームのエースが決定的なシーンを作り出した。
これで試合のリズムは上がり、2分後にはPSGが自陣からワンタッチでパスをつないでカウンターを発動。ネイマールがドリブルで持ち上がり、右のMFアンヘル・ディ・マリアが受けてMFアンデル・エレーラとワンツーで抜け出し、右足シュートもシュートはゴール上へ大きく外れた。このシーンでバイエルンにアクシデントが発生。DFジェローム・ボアテングが負傷し、DFニクラス・ジューレと交代した。
その後も両者が激しくアタックを仕掛け、同31分にはレバンドフスキがヘディングシュートを放つも、PSGのGKケイラー・ナバスがセーブ。一方のPSGも前半終了間際、相手のパスミスからムバッペが決定機を迎えたが、シュートはGKマヌエル・ノイアーの正面をつき、ゴールとはならなかった。
0-0で折り返した試合は、後半14分に動く。右サイドのDFヨシュア・キミッヒからのクロスを、左サイドのFWキングスレイ・コマンがヘディングシュート。決勝の大舞台でスタメンに抜擢されたPSGユース出身のフランス代表アタッカーが先制点を奪う大仕事をやってのけた。
1点を追うことになったPSGは同20分、中盤にMFマルコ・ヴェラッティを投入。同25分、右サイドのディ・マリアからのパスに抜け出したMFマルキーニョスが決定的なシュートを放ったが、またも守護神ノイアーがビッグセーブを見せた。
その後もPSGは1点を狙いにいくも、バイエルンが巧みな試合運びでいなして試合終了。バイエルンが2012-13シーズン以来、7年ぶり6回目のCL制覇を果たした。今季ブンデスリーガとDFBポカールを制しており、同じく7年ぶりの3冠達成。破竹の公式戦21連勝、30戦無敗、そしてCL11戦全勝の快進撃での偉業となった。一方のPSGは、悲願の欧州初制覇を狙ったものの、夢破れた。

6度目の欧州制覇バイエルン 全勝での優勝は大会史上初の快挙
8/24(月) 6:54配信
SPORT.es/スポルト

パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの2019-2020シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝がエスタディオ・ド・スポルト・リスボン・エ・ベンフィカで開催され、フランス王者を1-0で破ったドイツ王者が7季ぶり6度目の優勝を果たした。
圧倒的な強さを見せたハンス=ディーター・フリック監督のチームだったが、『Opta』によると、バイエルン・ミュンヘンは、ヨーロピアンカップとチャンピオンズリーグの歴史において、1シーズンでの全勝優勝を果たした初めてのチームとなったようだ。
バイエルンは今季のチャンピオンズリーグ11試合全てで勝利を収めた。新型コロナウイルスによる影響で変則的なトーナメント形式になったとはいえ、バイエルンが残した成績はまさに「パーフェクト」だったと言えるだろう。
またシーズン途中から指揮を執り最強のチームを作り上げたフリックは、途中就任からCLを制覇した史上4人目の監督となった。ドイツ人指揮官は、ビセンテ・デル・ボスケ(レアル・マドリー)、ロベルト・ディ・マッテオ(チェルシー)、ジネディーヌ・ジダン(レアル・マドリー)という監督に肩を並べている。

「夢の三冠王者だ!」「記録的な強さ…」“CL史上初”の無敗優勝を達成したバイエルンに独メディアも驚嘆!
8/24(月) 7:11配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月23日にポルトガル・リスボンのスポルト・リスボア・ベンフィカで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝で、バイエルン・ミュンヘンはパリ・サンジェルマンに1-0で勝利。7シーズンぶり6度目の戴冠を果たした。
試合は序盤からハイレベルな攻防戦が繰り広げられ、実力伯仲の様相を呈したが、ゲームが進むにつれてバイエルンが地力の差を発揮する。そして均衡が破れたのは59分。先発に抜擢されたキングスレー・コマンが値千金のヘディングシュートをねじ込み、俄然優位に立った。
1点をリードしたバイエルンは、老練なパスワークと尽きることのない運動量で、焦燥に駆られるパリSGを凌駕していく。結局そのまま1-0でタイムアップを迎え、前身のチャンピオンズ・カップ時代を含めて史上初となる全勝優勝を決めた。
11試合で43ゴール・8失点と圧巻の成績を収め、文字通りの歴史的な優勝を飾ったバイエルンには、母国ドイツのメディアも驚嘆を声を上げている。
全国紙『Bild』は、「バイエルンが夢のトレブル(三冠)を再び実現させた」と見出しを打ち、興奮気味にレポートした。
「トレブル王者だ! バイエルン・ミュンヘンが2013年以来2度目となる最大の成果を達成した。バルセロナを8-2で破ったのに、パリ・サンジェルマンには1-0? 今さら世界中の誰がそんなことを気にするというのだろう。夢の三冠を叶えたのだ。2019年11月3日にハンス・フリックが監督に就任して以来、36戦33勝。これこそが彼らの真の姿である」
絶対王者の偉業達成に対する熱量は、サッカー専門誌『Kicker』も同様だ。「記録的かつ完璧なトレブル」と銘打ったマッチサマリーにおいて、ハイテンションで次のように綴っている。
「バイエルンがヨーロッパの王座に返り咲いた! まさに記録的な強さで勝ち進んだ彼らは、激しく打ち合った決勝でも存分に強さを見せつけ、最後は元パリジャンのコマンがトロフィーへのゴールを決めた」
パリSGとの激闘を制して凱歌を上げたバイエルン。その比類なき強さは、記録にも記憶にも残るものとなった。

バイエルンがハイレベルな攻防戦を制す! パリSGの悲願達成を阻んで7季ぶり6度目の戴冠【CL】
8/24(月) 5:53配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月23日、チャンピオンズ・リーグ決勝のバイエルン・ミュンヘン対パリ・サンジェルマンが、ポルトガルはリスボンにあるスポルト・リスボア・ベンフィカで行なわれた。
互いに国内タイトルを総なめにして迎える独仏絶対王者の一戦。その序盤は、頂上決戦にふさわしい緊張感が漂う中で、両軍ともに激しく肉弾戦を中盤で演じながら主導権を奪い合う攻防戦が続いた。
そのなかで、最初にビッグチャンスを得たのは、パリSGだった。17分に速攻からネイマールが立て続けに決定機を迎えたが、敵守護神ノイアーの2連続でのビッグセーブに防がれてしまう。
一方のバイエルンもほどなくして決定機を創出する。22分、エリア内でボールを得たレバンドフスキが反転しながらボレーシュートを放つも、渾身のショットは惜しくも左ポストに当たってしまう。
その後も両軍ともに一歩も譲らないハイレベルな攻防が続いた前半は、スコアレスで折り返した。
迎えた後半も迫力のあるバトルが至るところで繰り広げられる。丁寧なビルドアップから崩しにかかるバイエルンは、レバンドフスキを起点に敵ゴールに迫るが、T・シウバ、キンペンベ、マルキーニョスを中心にした堅牢を崩せない。
攻めあぐねる時間が続いたドイツ王者だったが、59分に均衡を破る。敵陣左サイドでボールを持ったキミッヒがアーリークロスを供給。これをファーサイドで待っていたコマンがヘディングでねじ込んだのだ。
この大一番で先発に抜擢されたフランス代表FWの値千金弾で先手を取ったバイエルンは、その後も攻勢を強めて、パリ・サンジェルマンに主導権を渡さない。62分には、レバンドフスキが敵ゴールに迫るも、これは水際でT・シウバに防がれる。
押し込まれたパリSG。これを見たトゥヘル監督は65分に動く。パレデスに代えて故障明けの司令塔ヴェッラッティを送り込んでテンポアップを狙う。これで攻撃のスイッチが入ったフランス王者は、69分にディ・マリアの股抜きパスを敵エリア内で反応したマルキーニョスが決定的なシュートを放つが、ここもバイエルンの守護神ノイアーの好守に阻まれてしまう
守護神の再三に渡るビッグセーブでピンチを凌いだバイエルンは、75分を過ぎてからややオープンな展開となったゲームにも冷静に対応。焦燥感にかられるパリSGを尻目に危なげないパスワークで、時間を確実に消費していった。
パリSGは、80分からディ・マリアを下げて、シュポ=モティングを投入。これでパワープレー気味の攻撃に転じたが、中央を固める相手の堅牢は崩せず。試合は結局、1-0でバイエルンが制し、7シーズンぶり6度目のCL戴冠と2019-20シーズンのトレブルを果たした。

バイエルンが7季ぶり6度目の欧州制覇 PSGは創設50周年での悲願達成ならず
8/24(月) 5:53配信
SPORT.es/スポルト

2019-2020UEFAチャンピオンズリーグ決勝パリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンの一戦が現地時間23日にエスタディオ・ド・スポルト・リスボン・エ・ベンフィカで開催された。
クラブ史上初の欧州ビッグタイトル獲得が懸かるフランス王者と7シーズンぶり6回目の優勝を狙うドイツ王者が激突した。
試合は攻守の切り替えの早い緊迫した展開となった。これまで同様にハイラインを敷いて前線から襲い掛かるバイエルンに対して、プレッシャーを回避しながらキリアン・エムバペとネイマールを中心に鋭いカウンターでPSGが対抗した。
最初の決定機は18分のPSG、カウンターからペナルティボックス内で受けたネイマールの左足でのシュートはGKノイアーが間一髪セーブした。
バイエルンは22分、左サイドからのクロスを巧みに処理したロベルト・レヴァンドフスキの鋭い反転からのシュート。左足のシュートは左ポストを叩いた。
一進一退の攻防が続く中、バイエルンにアクシデントが発生。スプリントで太腿裏を痛めたセンターバックのジェローム・ボアテングが25分にニクラス・ジューレと交代した。
32分、右サイドからのクロスをレヴァンドフスキがヘッドで合わせたが、怪我から復帰したケイラー・ナバスが弾き出す。
前半終了間際にはダヴィド・アラバのパスミスを拾ったエムバペがゴール前でチャンスを迎えたがシュートはノイアーの正面に飛んだ。両者一歩も引かずスコアレスで前半を折り返した。
史上稀に見るアグレッシブで攻撃的なファイナルは59分に動いた。右サイドからニャブリ、ミュラーと出し入れしたパスの落としをキミッヒが中央に柔らかく正確なクロスを送ると、これをファーサイドのキングスレイ・コマンが頭で流し込んだ。PSGのアカデミーで育ったフランス人ウイングがバイエルンに待望の先制点をもたらしている。
その後もバイエルンが追加点を奪いにPSGゴールに迫ったが、プレスネル・キンペンベとチアゴ・シウバが水際で防ぐ。するとPSGにもビッグチャンスが訪れる。70分、右サイドで受けたディ・マリアの相手の股間を抜くパスをPA内に走り込んだマルキーニョスがシュート。強烈なシュートが枠を捉えたが、これもノイアーが右足一本で防いだ。
PSGのトーマス・トゥヘル監督はマルコ・ヴェッラッティやユリアン・ドラクスラーといった攻撃的なカードを使って得点を奪いに最善を尽くしたものの、ハンス=ディーター・フリック監督が徹底する攻撃的な守備を破ることは出来ず。
クラブ創設50周年で初の欧州制覇を目指したPSGを1-0で沈めたバイエルン・ミュンヘンが7季ぶり6度目のチャンピオンズリーグ優勝を果たした。

バイエルンが7季ぶり6度目の欧州制覇で3冠! PSGは悲願のCL初制覇ならず
8/24(月) 5:54配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝が23日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)とバイエルンが対戦した。
初の決勝進出を果たしたフランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)と、2012-13シーズン以来6度目の欧州制覇を狙うドイツ王者バイエルンが激突。今季の国内タイトルを総なめにしているPSGは、この一戦に勝利すれば5冠達成となる。対するバイエルンは国内2冠を達成しており、今シーズンのCLでここまで、10戦全勝で最多連勝記録に並んでいる。
また、今大会最多15ゴールを挙げるロベルト・レヴァンドフスキは、あと2ゴールでクリスティアーノ・ロナウド(ユヴェントス)が保持する1大会の最多得点記録に並ぶなど、記録のかかる一戦となった。
試合は序盤から激しい展開となった。PSGは18分、左サイドを突破したネイマールがシュートを打つが、これはGKマヌエル・ノイアーにセーブされた。バイエルンは22分、ペナルティエリア内のロベルト・レヴァンドフスキにボールが渡ると、振り向きざまにボレーシュートを放つ。しかしこれは左ポストを直撃し、先制点とはならなかった。
PSGは23分、ネイマールがドリブルでいっきにゴール前までボールを運ぶと、最後はアンヘル・ディ・マリアが右足でシュート。しかしクロスバーを越えた。さらにPSGは29分、右サイドでFKを獲得すると、ネイマールがあげたクロスのこぼれ球をアンデル・エレーラがダイレクトシュート。強烈なボールは相手DFに当たって得点とはならなかった。
バイエルンは31分、トーマス・ミュラーが右サイドからあげたクロスにレヴァンドフスキがヘディングで合わせるが、GKケイラー・ナバスのセーブに阻まれた。PSGは45分、相手ペナルティエリア内でダヴィド・アラバのパスをカットすると、キリアン・エンバぺがシュートを打つが、GKの正面を突いた。
前半をスコアレスで折り返すと、バイエルンは59分、ペナルティエリア手前からジョシュア・キミッヒが正確なクロスをあげると、キングスレイ・コマンがヘディングで合わせて先制点を奪った。PSGは70分、ディ・マリアからの折り返しにマルキーニョスが右足で合わせるが、GKに阻まれた。またPSGは70分、エンバぺがエリア内で仕掛けたところを倒されるが、これはPKとはならず。
バイエルンは83分、エリア手前でFKを獲得すると、これをコウチーニョが直接狙うがゴール左に外れた。PSGは後半アディショナルタイム2分、エリア内でパスを受けたネイマールが直接狙うが、ゴール右に外れた。
試合はここで終了。PSGの下部組織出身であるコマンの決勝弾でバイエルンが7季ぶり6度目の欧州制覇。また、今季3冠を達成し、CLの最多連勝記録を11に伸ばした。PSGは悲願のCL初制覇成し遂げることはできなかった。

バイエルンが7季ぶり6度目のCL制覇! 先発起用コマンのヘッド弾でパリSGとの今季最強決戦を制す
8/24(月) 5:54配信
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は23日に決勝を行い、パリSG(フランス)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。バイエルンは後半14分にFWキングスレー・コマンが決勝点を挙げ、1ー0で勝利。7シーズンぶり6度目の優勝を決めた。
11度目の決勝進出を果たしたバイエルン。昨年12月11日から29試合28勝1分と驚異的な数字を残し、すでに2冠を抱えるドイツ王者は、4-2-3-1の布陣を敷く。守備陣はGKマヌエル・ノイアー、DFジョシュア・キミッヒ、DFイェロメ・ボアテング、DFダビド・アラバ、DFアルフォンソ・デイビス。中盤はMFレオン・ゴレツカとMFチアゴ・アルカンタラ。2列目にはMFセルジュ・ニャブリ、MFトーマス・ミュラー、そして今回唯一のメンバー変更で先発起用されたFWキングスレー・コマンが入り、最前線にFWロベルト・レワンドフスキが配置された。
国内3冠のパリSGは欧州CLでは初の決勝進出。4-3-3の布陣で、GKケイラー・ナバスが負傷から復帰している。守備陣はDFティロ・ケーラー、DFチアゴ・シウバ、DFブレスネル・キンペンベ、DFファン・ベルナト。中盤はMFアンデル・エレーラ、MFマルキーニョス、MFレアンドロ・パレデスが並ぶ。前線にはMFアンヘル・ディ・マリア、FWネイマール、FWキリアン・ムバッペが配置されている。
中盤から奪いにかかるバイエルンに対し、パリSGはプレスを抜けて相手守備ラインの裏を狙う。前半18分、マルキーニョスが中盤でボールを拾い、左サイドのムバッペにパス。守備陣の裏にパスを通すと、反応したネイマールが左足シュートを放つが、ノイアーのセーブに阻まれた。
バイエルンは今大会15ゴールで得点ランクトップのレワンドフスキが牙をむく。前半22分、A・デイビスが左サイドからクロスを上げると、PA中央のレワンドフスキはゴールに背中を向けながらトラップ。素早く反転シュートを放つが、ゴール左ポストに直撃した。
パリSGは前半24分に前線3枚とエレーラの鋭い攻撃。ディ・マリアの右足シュートはゴール上に大きく外れる。すると、バイエルンにアクシデント。ボアテングがもも裏を痛めて途中交代となり、DFニクラス・ズーレが緊急出場となった。
両者ともに持ち味を生かす攻撃も、守護神が立ちはだかる。バイエルンは前半31分、ミュラーが右サイドからクロスを送ると、レワンドフスキが体勢を崩しながらヘディングシュート。ゴール前の強襲もナバスのスーパーセーブに阻まれる。一方、パリSGは前半終了間際にムバッペがゴール正面からシュートを放つが、勢い弱く、ノイアーの正面に収まった。
0-0で前半を折り返すと、後半は膠着状態が続く。均衡が破れたのは後半14分、バイエルンは連続の縦パスからニャブリが右サイドからグラウンダーのクロス。相手に跳ね返されるが、キミッヒがPA右外から柔らかい浮き球パスを上げる。すると、ファーサイドに詰めたコマンがヘディングシュート。この試合で先発起用されたパリSG下部組織出身の24歳が待望の先制点を決めた。
パリSGは後半19分、パレデスに代えて怪我明けのMFマルコ・ベッラッティを投入。同22分には右サイドのディ・マリアが左足クロスを上げ、ムバッペが詰めるもノイアーに阻まれる。その3分後にはディ・マリアが右サイドからPA右にパスを通し、走り込んだマルキーニョスが右足シュートを放つが、再びノイアーにセーブされた。
バイエルンは後半23分、コマンに代えてMFイバン・ペリシッチを、ニャブリに代えてMFコウチーニョを投入。一方、パリSGは同27分にエレーラに代えてMFユリアン・ドラクスラーを出場させる。35分にはベルナトに代えてDFレイバン・クルザワを、ディ・マリアに代えてFWエリック・マキシム・シュポ・モティングを投入した。
初優勝を狙うパリSGはネイマールとムバッペらが必死の猛攻を仕掛けるが、相手の堅固な布陣を崩せずに試合終了。バイエルンは1-0を守り切り、6度目の欧州CL制覇で今季3冠を達成した。

バイエルンが7年ぶりのCL制覇&三冠達成!伏兵コマンが決勝弾、創設50周年で初優勝狙うPSG下す
8/24(月) 5:53配信
(Goal)

異例の長期戦となった2019-20シーズンのフィナーレを飾る大一番。クラブ創設50周年で初のファイナルに到達したフランス王者PSGと、7年ぶり6度目のビッグイヤーを狙うドイツ王者バイエルンが激突することとなった。PSGは準決勝からスタメンを1枚変更。レアル・マドリー時代に3連覇を経験した守護神ナバスが復帰を果たした。対するバイエルンも、準決勝から1選手を変更。ペリシッチに代え、コマンが先発入りを果たしている。
試合序盤、両チームともに最前線から激しいプレスを仕掛ける。お互いにボール保持時に強烈な守備に悩まされ、目まぐるしく攻守が入れ替わる。PSGは14分、仕掛けたムバッペが相手ペナルティーエリア内に侵入するも、シュートはブロックされた。直後にもムバッペにチャンスがあったが、ここもブロックに遭っている。
18分、PSGに最初の決定機。中盤でボールをカットしてショートカウンターを発動。最後はムバッペのパスに抜け出したネイマールがシュートを放ったが、守護神ノイアーがファインセーブでしのぐ。対するバイエルンは22分、左からのクロスをエリア内で受けたレヴァンドフスキが反転からシュート。ここは惜しくも左ポストに弾かれた。続いて24分には、PSGにビッグチャンス。ネイマールのドリブルからチャンスを作り、ディ・マリアのシュートは枠の上へ飛んだ。この直後、バイエルンにアクシデント。ボアテングが足を痛めて負傷交代に。ジューレがピッチに立った。
29分、PSGはFKのこぼれ球をエレーラがミドルで狙うものの、枠を外れた。バイエルンは32分、ミュラーのクロスに飛び込んだレヴァンドフスキが頭で合わせるが、GKナバスが好セーブ。45分、PSGはハイプレスからボックス付近でボールを奪い、ムバッペがシュート。その直後、バイエルンはドリブルを仕掛けたコマンがボックス内で倒れるが、笛は鳴らず。20分付近から両者とも決定機を重ねたが、守護神が素晴らしいプレーでゴールを許さない。前半はスコアレスで折り返す。
後半も両チーム激しいテンションで入る。52分、ネイマールがニャブリに倒され両陣営がヒートアップする場面も。すると59分、バイエルンが先制点を手にする。ニャブリが右サイドの深い位置を取ると、パスをミュラーが落とす。受けたキミッヒが丁寧なクロスを送り、ファーに飛び込んだコマンがヘッドで押し込んだ。ギリギリの攻防が続く中、ドイツ王者が前に出る。
劣勢のPSGは65分にパレデスに代えてヴェッラッティを投入し、状況の打開を図る。67分、ディ・マリアのクロスに飛び込んだムバッペが合わせたが、ノイアーが正面でキャッチした。バイエルンは68分、先制点のコマンとニャブリを下げ、ペリシッチとコウチーニョがピッチに入った。70分、PSGはディ・マリアの股抜きパスに飛び込んだマルキーニョスが押し込みに行くが、ここもノイアーが好守で防ぐ。73分、ネイマールのスルーパスに抜け出したムバッペがボックス内で2度きり返して勝負するが、シュートまで持ち込めず。74分のネイマールのミドルも枠の上へ飛んだ。
トゥヘル監督は80分にさらに2枚替えを行い勝負に出る。92分にはムバッペやネイマールが絡んで決定機を作るが、チュポ=モティングは合わせきれない。結局、最後までノイアーの守るゴールを破ることができず。バイエルンが1-0で勝利した。
この結果、初優勝を狙ったPSGを抑え、バイエルンが7年ぶりのCL優勝を達成。ブンデスリーガとDFBポカール合わせ、ユップ・ハインケス政権の2012-13シーズン以来の3冠を飾った。

バイエルンが7季ぶり6度目の優勝。PSG、悲願の欧州制覇に届かず【欧州CL】
8/24(月) 5:53配信
フットボールチャンネル

チャンピオンズリーグ決勝のパリ・サンジェルマン対バイエルン・ミュンヘンが現地時間23日に行われた。試合は1-0でバイエルンが勝利し、7シーズンぶり6度目の優勝を果たした。
ヨーロッパの頂点を決める大一番。主導権を握ったのは3冠が懸かるバイエルンで、ボール支配を高めて先制ゴールを狙った。
初優勝を目指すパリ・サンジェルマンは、やや守備的な前半戦。ムバッペも守備意識を高めに持ち、守りをベースに速攻の機会をうかがった。
どちらも何度かチャンスを迎えたが、前半はスコアが動かずに折り返す。
後半に入って先制したのはバイエルン。59分、ペナルティーエリア右手前からキミッヒがファーサイドにクロスを入れると、レヴァンドフスキを越えたボールをコマンがヘディング。パリ・サンジェルマンの下部組織で育ったフランス代表ウインガーのゴールでバイエルンがリードを奪う。
その後はパリ・サンジェルマンが巻き返しを図るも、バイエルンの守備は崩れず。バイエルンが最後まで自分たちのサッカーを押しつけて逃げ切った。
バイエルンは2013年以来7年ぶりのチャンピオンズリーグ優勝。国内リーグ戦、カップ戦に続くタイトル獲得で、今季3冠を達成している。

バイエルンがPSG下し6度目の欧州制覇、コマンが決勝点
AFP BB

【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は23日、決勝がポルトガル・リスボンのエスタディオ・ダ・ルス(Estadio da Luz)で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)のヘディングが決勝点となり、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を1-0で下し、通算6度目の欧州制覇を果たした。
ドイツ・ブンデスリーガ1部と同国カップ(German Cup 2019-20)をすでに制していたバイエルンは59分、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)のクロスにコマンが頭で合わせ、3冠を達成した。
PSGは無観客という異様な環境の中で得たチャンスをものにできなかったことを後悔するはずだが、ニコ・コヴァチ(Niko Kovac)前指揮官の後任として、昨年11月にバイエルンに指名されたばかりのハンジ・フリック(Hansi Flick)監督にとっては驚くべき快挙となった。
フリック監督は独スカイ(Sky)に、「このチームを誇りに思う。11月に就任したとき、どの紙面も『バイエルンへの敬意はもうない』という内容だったが、チームの成長ぶりは素晴らしかった」とコメントした。
「PSGには非常に優れたアタッカーがいたが、われわれは決勝を制すにふさわしかった」
また、仏パリの出身で、PSGでプロキャリアをスタートさせたコマンは「最高の気分だ。とても幸せだが、パリのことを思うと少し胸が痛む。彼らは快進撃を続けていた」と仏RMCスポール(RMC Sport)に話した。
「僕は本物のプロだから、自分の気持ちは100パーセントバイエルンにあった。けれど、(PSGの)プレスネル(・キンペンベ<Presnel Kimpembe>がああなっていて、自分のチームがこうなっているのを目にすると、少し胸が痛い。そのことについてうそをつくつもりはない」 【翻訳編集】 AFPBB News

32歳のキャリアハイ…レワンドフスキが計55ゴールで得点王3冠「俺たちが欧州王者だ!」
8/24(月) 12:02配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンのポーランド代表FWロベルト・レワンドフスキ(32)がUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)得点王に輝き、得点王3冠という偉業を達成している。欧州CLの得点ランク2位はドルトムントFWアーリング・ホーランド(10得点)、3位が同僚MFセルジュ・ニャブリ(9得点)だった。
2019-20シーズン、レワンドフスキはブンデスリーガとDFBポカール杯で得点王に輝いており、得点王3冠を達成した。ブンデス34得点、ポカール6得点に欧州CL15得点とゴールを積み重ね、計55得点でチームの3冠達成に大きく貢献。欧州CL得点王は自身初となり、キャリアハイのシーズンを過ごした。
クラブ公式サイトによると、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とFWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が得点王を逃したのは、カカー氏(ミラン)が得点王に輝いた2006-07シーズン以来、実に13年ぶりとなった。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「彼はただ素晴らしいシーズンを過ごしている」と語った。
決勝戦では無得点に終わったレワンドフスキだが、準決勝までの全9試合でゴールを記録し、大会15得点をマーク。3冠を達成し、インスタグラム(@_rl9)に複数写真を投稿したエースは「夢を見るのをやめないでください。失敗しても諦めないで。目標を達成するために一生懸命努力してください。我々を信じ、サポートしてくれてありがとう。俺たちがヨーロッパチャンピオンだ!」と優勝の喜びを綴っている。

レバンドフスキが“得点王3冠”。決勝ではゴールならずも圧倒的得点力発揮【欧州CL】
8/24(月) 10:44配信
フットボールチャンネル

決勝を前にしてレバンドフスキは今大会15得点を挙げており、決勝を戦う選手の中で最も得点数の近いチームメートのFWセルジュ・ニャブリとは6点差。得点王の獲得はよほどのことがない限り確実な状況だった。
決勝でゴールを挙げることはできなかったが、そのままレバンドフスキは得点王に輝いた。今大会10試合の出場で15得点、決勝以外は出場した全ての試合でゴールネットを揺らすという驚異の得点力を発揮してきた。
レバンドフスキは自身初のCL得点王であり、ポーランド人選手が得点王に輝くのも大会史上初。バイエルンの選手の得点王はディーター・ヘーネス氏以来38年ぶり、ドイツのクラブの選手の得点王もウィントン・ルーファー氏(当時ブレーメン)以来26年ぶりとなった。
過去12年間にわたってCL得点王はリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドがほぼ独占しており、両者以外で得点王となったのは2014/15シーズンのネイマール(メッシ、C・ロナウドと同点)のみ。メッシもC・ロナウドも得点王を逃したのは、カカー氏(ミラン)が得点王に輝いた2006/07シーズン以来13年ぶりのことだ。
レバンドフスキは今季ブンデスリーガとDFBポカール(ドイツ杯)でも得点王に輝き、チームとともに個人でも“3冠”を達成。公式戦47試合で55得点という圧倒的キャリアハイの成績でシーズンを終えている。

“最強”バイエルン、CL史上初の全勝優勝を達成…大会最多11連勝を記録
8/24(月) 7:11配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンはチャンピオンズリーグ(CL)史上初となる全勝で優勝したクラブとなった。
バイエルンは23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に1-0で勝利し、7季ぶり6度目の欧州制覇を達成した。グループリーグの初戦(vsツルヴェナ・ズヴェズダ)から決勝まで大会最多となる11連勝を記録したが、大会を通して全勝で優勝したクラブはバイエルンが史上初とのことだ。

バイエルン 7季ぶり6度目欧州制覇 コマン「信じられない夜に」
8/24(月) 11:38配信
スポニチアネックス

欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、ポルトガル・リスボンで決勝が無観客で行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が初めて決勝に進出したパリ・サンジェルマン(フランス)を1―0で下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を果たした。前回優勝した2012~13年シーズン以来、2度目となる国内リーグ戦、ドイツ杯と合わせた3冠を達成した。
0―0で迎えた後半14分にフランス代表MFキングスレイ・コマン(24)が右クロスを頭で先制ゴール。下部組織出身で2014年までプレーした古巣パリSGを相手に、Bミュンヘンの欧州CL通算500点目となる値千金弾を決めてマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。「本当にうれしい。信じられない夜になった。自分は100%バイエルンだが、地元なのでパリに申し訳ない気持ちはある」と複雑な感情ものぞかせた。
この1点を、スーパーセーブを連発したドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(34)を中心に最後まで守り切った。主将として優勝トロフィー「ビッグイヤー」を高々と掲げた守護神は「みんなの夢がかなった。チーム全員の力。一緒にプレーして最高に楽しいチームだった」と自身2度目となる欧州制覇の喜びをかみしめた。
昨年11月にコーチから昇格したハンスディーター・フリック監督(55)の下、チームは2月から公式戦21連勝。欧州CL記録の11連勝で、史上初の全勝優勝を果たした。今大会11試合で計43得点。バルセロナが1999~00年にマークした45得点(16試合)に次ぐ歴代2位だが、1試合平均では大きく上回った。
ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(32)は15ゴールで初の欧州CL得点王を獲得し、今季国内リーグ、ドイツ杯と合わせて”得点王3冠”を達成。その絶対エースだけに頼ることなく、組織的なプレスからの速攻を武器に準々決勝でバルセロナ(スペイン)を8―2と圧倒するなど、チームの総合力でコロナ禍で一時中断をはさんだ今季の欧州を制した。

ネイマール 初優勝逃し涙「敗北もスポーツの一部」
8/24(月) 13:36配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

悲願の初優勝を逃したパリ・サンジェルマンのネイマール(28)は、ベンチに座り込んで涙を流した。得意の速攻でゴールに迫ったが無得点に終わった。
試合後、自身のツイッターに「敗北もスポーツの一部。全力で挑み、最後まで戦い抜いた。全てのサポートに感謝したい。バイエルン、おめでとう」とつづった。
試合序盤から最前線で積極果敢にプレスを仕掛けるなど奮闘。前半18分にはエムバペのパスに抜け出して左足でシュートを放ったが、GKノイアーの好セーブに阻まれた。準々決勝から3試合連続フル出場だったが、計14本のシュートは全て不発。エースの役目を果たせなかった。
トゥヘル監督は「好機はあったが決めることができなかった。私たちに足りなかったのは先制点だけだった」と決定力不足を悔やんでいた。

バイエルンが7季ぶり6度目V 史上初の全勝優勝を達成/欧州CL
8/24(月) 13:51配信
(サンケイスポーツ)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)は23日、リスボンで決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が1-0でパリ・サンジェルマン(フランス)を下し、7季ぶり6度目の欧州制覇を達成した。欧州CLで1次リーグから全勝優勝を果たすのは史上初。前回優勝した2012-13年シーズン以来、2度目となる国内タイトルと合わせた「3冠」を成し遂げた。
主将のGKノイアーがトロフィーを両手で掲げると、選手たちは「カンピオーネス(チャンピオン)!」と声をからして叫んだ。
新型コロナ禍で前例のないシーズンの終わりに欧州の頂に立ったのはドイツの雄、Bミュンヘン。決勝点をあげたFWコマンは「これ以上ないほどの幸せだ」と喜びに浸った。
後半14分、DFキミヒが右サイドから浮き球のクロスを送ると、逆サイドで待ち構え、思い切り頭でたたきつけてネットを揺らした。育成年代を過ごし、16歳でプロデビューも果たした古巣相手に大舞台で決勝点。チーム全体が前線から相手を窒息させるようなハイプレスを90分かけ続け、自由を与えないサッカーで勝利を手繰り寄せていった。
国内リーグでは第22節から終了まで13連勝を果たし、史上初の8連覇。国内カップ戦も制して7月上旬に2冠を決めた。そこから欧州CLの再開までは約1カ月の期間があり、コンディションが不安視されたが、心配は無用だった。新型コロナウイルスの影響で準々決勝と準決勝が一発勝負になるなか、1次リーグからの11戦を全勝して優勝する史上初の快挙で、3冠を成し遂げた。
2度目の3冠獲得はバルセロナ(スペイン)に次いで史上2クラブ目。困難なシーズンにあって最強のチームを作り上げたフリック監督は「チームは一貫して、勇敢に前進し続けた」と誇らしげだった。

バイエルン勝利のカギは“警告覚悟のファウル” オランダ英雄、ネイマールを蹴った場面に注目
8/24(月) 15:36配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は、バイエルン・ミュンヘンが決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で下し、7年ぶり6回目の優勝を成し遂げて幕を閉じた。元オランダ代表の英雄ルート・フリット氏は、バイエルンのドイツ代表MFセルジュ・ニャブリのネイマールへのファウルが、チームに“スイッチ”を入れた勝利のポイントだったと語っている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
試合は両チームともキックオフ直後からハイテンションで、ハイプレスを仕掛け合う強度の高いゲームとなった。一進一退の攻防が続いていたが、バイエルンは後半14分にドイツ代表DFヨシュア・キミッヒの攻め上がりから、クロスボールをフランス代表FWキングスレイ・コマンが頭で合わせる形で先制。そして、それが決勝点となった。
スタメン抜擢の期待に得点で応えたコマンや、正確なラストパスでゴールをお膳立てしたキミッヒはもちろん、要所で好セーブを見せたドイツ代表GKマヌエル・ノイアーや中盤で攻撃のリズムを作り続けたスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラなど、個々の活躍を挙げればキリがないが、そのなかでもフリット氏は右サイドのニャブリが見せた攻撃的な姿勢が、チームの起爆剤になったと指摘し称賛を送っている。
「私にとって、この試合のキー・モーメントはニャブリがネイマールをわずかに蹴ったところだ。あれがこの試合の重要なシーンだった。あれは、彼らが『今から行くぞ!』という意味を持つ重要なプレーだった。私は彼のやったことを気に入っているよ」
フリット氏が挙げているのは、後半開始早々の出来事だ。まず同5分にPSG陣内左サイドのスローインで、下がってボールを受けたネイマールに対し、ニャブリとMFレオン・ゴレツカが囲うようにプレスをかけてファウルでネイマールを止めている。
その約1分後、再び左サイドのタッチライン際でニャブリがアフター気味のキッキングでネイマールを倒した。ニャブリにはイエローカードが提示されたが、立て続けのファウルということもあってPSGのMFレアンドロ・パレデスがヒートアップし、ニャブリに詰め寄る一幕もあった。
勝利のためには「少しの攻撃性と威圧感は必要だ」
フリット氏は「少しの攻撃性と威圧感は必要だ。彼はそれを行動で示した。そしてあのチームには突然何かが起こり、彼らはゴールを決めたんだ」と、ニャブリの警告覚悟のファウルが、チームに勢いを与える“スイッチ”になったと語っている。
準決勝のリヨン戦では2得点を決めてヒーローとなったニャブリ。決勝のPSG戦ではゴールこそ決められなかったものの、気迫あふれるプレーでチームに貢献していたようだ。

決勝MOMは殊勲ゴールのコマンが受賞。フランス人選手はジダン以来【欧州CL】
8/24(月) 11:26配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間23日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で破ったバイエルン・ミュンヘンが7年ぶり6度目の優勝を飾った。決勝のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)は、唯一のゴールを挙げたバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンが受賞している。
準々決勝のバルセロナ戦、準決勝のリヨン戦はどちらも交代出場だったコマンだが、決勝では先発に抜擢。その起用に応え、59分にヘディングで決勝点となるゴールを叩き込んだ。
コマンにとっては古巣相手のゴールでもあった。PSGでは下部組織時代を含めて10年間を過ごし、2013年に16歳246日でクラブ史上最年少デビュー。そのクラブのCL初優勝を阻むゴールには「ちょっと心が痛むところもある」と複雑な思いも口にしている。
フランス人選手がCL決勝のMOMを受賞したのは、現レアル・マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏以来18年ぶり。レバークーゼン相手に伝説となったダイレクトボレーで決勝ゴールを挙げた試合だった。
また、CL決勝で得点を挙げたフランス人選手はそのジダン氏のほかカリム・ベンゼマ(2018年)、マルセル・デサイー氏(1994年)、バジール・ボリ氏(1993年)に続いて5人目。フランス人選手がフランスのチームから決勝でゴールを奪ったのは初となった。

着任から9年で1600億円以上を投資 PSGとアル=ケライフィ会長の悲願達成は来シーズンへ
8/24(月) 12:33配信
SPORT.es/スポルト

13億ユーロ(約1600億円)という巨額な投資により歓喜に限りなく近づいたパリ・サンジェルマンだったが、その悲願は叶わずに終わった。
2011年5月からPSGにはナセル・アル=ケライフィというオーナーと共にカタール資本の巨額投資がされている。同氏はクラブの会長になり、リーグ・アンでは、もはや敵なしの存在となっているが、チャンピオンズリーグ制覇という夢は未だに実現できていない。
就任直後からチームの改革に取り掛かり、最初の夏の移籍マーケットから忙しく動き出した。まずは4,200万ユーロ(約52億円)でハビエル・パストーレを獲得。長年中位に甘んじていたクラブ(前年は4位)は2位で終えて、9季ぶりにチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
■チャンピオンズリーグ挑戦の軌跡
ナセル・アル=ケライフィ会長就任2年目の夏の移籍マーケットでは、ズラタン・イブラヒモビッチ、デイビッド・ベッカム、チアゴ・シウバ、エセキエル・ラベッシ、マルコ・ヴェッラッティを獲得。しかし、この時からチャンピオンズリーグ準々決勝という想像以上に高い壁にぶつかる。
FCバルセロナに始まり、チェルシー、再びバルサ、マンチェスター・シティと準々決勝での敗退が続く。そして翌年の2016-2017シーズン、当時の監督ウナイ・エメリ率いるPSGは、ルイス・エンリケ率いるバルサにホームでの1stレグを4-0で勝利したにもかかわらず、敵地カンプ・ノウでの2ndレグを6-1で敗れ、奇跡の大逆転を起こしたバルサの咬ませ犬となり、ベスト16での敗退という大失態を犯した。
2017年夏、アル=ケライフィは潤沢な資金を活かして、2億2,200万ユーロ(約277億円)でネイマールを、1億8,000万ユーロ(約224億円)でキリアン・エムバペを獲得。この2人のスーパースターと共にチャンピオンズリーグ制覇に挑むが、期待通りに事は進まないは。
2人が加入してからの最初のシーズンは、ネイマールが負傷欠場となりレアル・マドリーに敗れる。その翌シーズンも同じくネイマールを欠いたチームはマンチェスター・ユナイテッドに敗れた。それまでは準々決勝での敗退が続いていたが、3シーズン連続でラウンド16敗退となった。
迎えた今季、ネイマールと共に挑んだ初めてのチャンピオンズリーグ決勝ラウンドでは、3シーズン連続ラウンド16敗退という不名誉な記録に終止符を打ち、クラブ史上初となる決勝に駒を進めた。
しかし、今回もチャンピオンズリーグ制覇という夢は、バイエルン・ミュンヘンを前に打ち破られた。ナセル・アル=ケライフィ会長は再び苦い経験を味わった。それでも、潤沢な資金で強化を図る方向性が、良いか悪いかは別として、彼とPSGの悲願達成までには確実に近づいている。

押しも押されもせぬ名将 バイエルン監督フリック「我々は真のチャンピオン」
8/24(月) 10:21配信
SPORT.es/スポルト

11月から暫定監督としてチームを引き継いだハイデルベルクの男は三冠を達成している。
バイエルン・ミュンヘンの監督ハンス=ディーター・フリックは、パリ・サンジェルマンとのチャンピオンズリーグ決勝を1-0で制したチームを「真のチャンピオン」だと称えた。
「シーズン後半で示せたものを見れば、我々は正真正銘の王者だった」と、昨年11月にニコ・コヴァチに代わって指揮を執った“名将”は語る。
ハンス・フリックはシーズン途中就任からチャンピオンズを獲得した史上4人目の監督となった。55歳のドイツ人指揮官は、押しも押されもせぬ名将の仲間入りを果たしている。
「自分たちが思い描いていたゲームと完全に一致していた。チームを誇りに思う。センセーショナルだった」と、公式戦21連勝、30試合無敗という記録で2019-2020シーズンを締めくくったバイエルン・ミュンヘンの監督は誇った。

CL制覇のバイエルン指揮官フリック「パーティーをしなければ」 決勝弾コマンに賛辞も
8/24(月) 8:30配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのハンジ・フリック監督がチャンピオンズリーグ(CL)優勝に歓喜した。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトが伝えている。
バイエルンは23日に行われた決勝戦でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。59分に記録したフランス代表MFキングスレイ・コマンのゴールが決勝ゴールとなり、7季ぶり6度目のビッグイヤーを手にした。
ブンデスリーガ、DFBポカールに続くタイトル獲得で2012-13シーズン以来の三冠を成し遂げたフリック監督。グループリーグから11試合無敗、43得点8失点と圧倒的な成績を収めての優勝後、試合をこう総括した。
「多くの人が称賛に値する。両チームにチャンスがあり、ハイテンポで、ハイオクタンなゲームだった。世界レベルの守護神であるマヌエル・ノイアーのおかげで、試合に入ることができた」
そう守護神の活躍を称えると、決勝弾のコマンにも触れ、賛辞を贈っている。
「彼は今季、(フランク・)リベリや(アリエン・)ロッベンの影からついに脱却できたかもしれない。キングスレイの才能はインクレディブル。今夜の試合でゴールも決められることを証明した」
また、今後についても話が及び、「パーティーをいつ切り上げるか決めたりなんてしていない。何かしらを手にしたときに祝い合うのは当然だ。パーティーをしなければならない。いつ終わるかはわからないね」と語った。

バイエルン指揮官フリック、CL制覇に歓喜…先発抜擢のコマンに「我々を助ける力があると確信していた」
8/24(月) 7:16配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督がチャンピオンズリーグ優勝の喜びを語った。
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと対戦。欧州の頂点を懸けた戦いは開始早々からハイレベルな攻防が繰り広げられる。一進一退の展開が続くも、スコアを動かしたのはバイエルン。59分、キミッヒからのクロスをコマンがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。結局、これが決勝点となり、バイエルンが7年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇、3冠を達成している。
フリック監督は記者会見で「この10か月間でチームが達成したことはセンセーショナルだ」と喜びを語った。
「この最後の勝利を楽しんでいる。今後のことはすべて、我々は待つことになるだろう。我々は今、リラックスするための2週間を持っています」
また、決勝点を挙げたキングスレイ・コマンにも言及。準決勝からイヴァン・ペリシッチに代えて先発に抜擢したが、このように述べている。
「彼の働きぶりには満足している。彼に助ける力があると確信していた。私にとってはチームがうまく機能することが重要だ。誰が決めるかは重要ではない。我々は非常によくやっていたし、ピッチ上で素晴らしい動きを見せた」

CL制覇のバイエルン、フリック監督が退団濃厚のチアゴについてジョーク「残ると言ってくれた」
8/24(月) 8:14配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのハンジ・フリック監督が記者会見でチアゴ・アルカンタラに関してジョークを飛ばした。
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと対戦。欧州の頂点を懸けた戦いは開始早々からハイレベルな攻防が繰り広げられる。一進一退の展開が続くも、スコアを動かしたのはバイエルン。59分、キミッヒからのクロスをコマンがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。結局、これが決勝点となり、バイエルンが7年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇、3冠を達成している。
記者会見では、今夏に「新たな挑戦」を望んでいるチアゴについての質問も飛んだ。今回のCL決勝がバイエルン最後の試合となる可能性もある中、指揮官は冗談で「チアゴは残ると言ってくれたよ」と話している。
「私はただお礼を伝えただけだ。彼がどうするかはまだわからない。数日後に何が起きるか待つしかない」
また、7年ぶりの3冠を成し遂げたチームに改めて賛辞を述べた。
「一夜にして成功をつかめたわけではない。本当に大変だった。11月に何を読んだか覚えている。それから練習の質が向上し、最終的にはピッチで示した。チームに大きな賛辞を送りたい。私はとても誇りに思っている」

バイエルン指揮官、殊勲の“伏兵”FWコマンを称賛 「リベリーとロッベンの影から…」
8/24(月) 10:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)は決勝でバイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で下し、7年ぶり6度目の優勝を果たした。バイエルンを率いるハンス=ディーター・フリック監督は決勝点をマークした殊勲のフランス代表FWキングスレイ・コマンを「リベリーとロッベンの影から抜け出したかもしれない」と称賛している。UEFA公式サイトが指揮官の会見でのコメントを報じた。
リスボンで行われたCLファイナル。バイエルンはキックオフ直前から猛烈なハイプレスを仕掛ける迫力満点のサッカーを展開すると、0-0で迎えた後半14分にドイツ代表DFヨシュア・キミッヒの右クロスからファーサイドで待っていたコマンがヘディングシュート。コスタリカ代表GKケイラー・ナバスの守るPSGゴールをこじ開け、試合の均衡を破った。
前半途中にドイツ代表DFジェローム・ボアテングが負傷交代するアクシデントに見舞われるも、好セーブ連発のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーを中心とした守備陣は鉄壁を誇り、PSGの強力アタッカー陣をシャットアウト。1-0と最少得点差で勝利を収めた。
シーズン途中就任でチームを三冠達成に導いたフリック監督は会見で「どちらのチームにもチャンスがあったハイテンポ、ハイオクな試合だった」と語り、一進一退の攻防が続くなかで、どちらが勝ってもおかしくない内容だったと振り返っている。
フリック監督は「我々には世界最高のGKマヌエル・ノイアーがいた」と守護神の活躍を称えるとともに、スタメン抜擢で決勝点を挙げた“伏兵”コマンについても言及。チームの象徴的存在だったあの“ロベリー”の控えから、今季は大きな飛躍を遂げたと称賛している。
「今季、リベリーとロッベンの影から抜け出したかもしれない。キングスレイはとてつもない才能を持っている。今夜は彼が得点も取れる選手だということを証明した」
決勝トーナメントに入って以降、準決勝まではクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが左ウイングで存在感を放っていたなか、大一番でスタメンに抜擢されたコマンが古巣PSGを相手に大仕事やってのけた。
昨季まで在籍していた元フランス代表FWフランク・リベリー(フィオレンティーナ)と元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(フローニンゲン)の2人の影に隠れた存在だったコマンだが、指揮官は今シーズンを通してその才能が開花したと感じたようだ。

復活を印象付けたトーマス・ミュラー「“見返してやった”とは言いたくない」
8/24(月) 11:22配信
SPORT.es/スポルト

バイエルン・ミュンヘンが6度目の欧州チャンピオンズリーグ優勝を果たした。ハンス=ディーター・フリック監督の下で再生されたチームは、攻守に隙が無く、全員がハードワークを怠らない、そして無慈悲なまでに相手を叩きのめす完成されたグループへと変貌を遂げた。
チームの代名詞となった前線からのハイプレスを先頭に立って実践するのがトーマス・ミュラーである。
ストライカーであり、プレイメーカーであり、ハードワーカーでもあるトーマス・ミュラーは、来月には31歳になる今でも、まだまだ多くを提供できることを印象付けた今シーズンのパフォーマンスに満足感を示した。
「“見返してやった”とは言いたくない。それはリベンジに聞こえるから。でも、自分が古いボトル(終わった選手という意味)ではないこと、そしてまだ貢献できるものがあると示せたことに満足している」とミュラーはCL決勝後に『Sky』のチャンネルに語っている。
2012-2013シーズンにバイエルンで最初の欧州CL優勝、2014年FIFAワールドカップでのドイツ代表優勝を経験したミュラーは、ここ数年トップレベルに戻るために苦戦を強いられてきた。
しかし、「簡単ではない瞬間もあったが、今はすべてがハッピーエンドさ」と語り、ミュラーは苦しみから報われた瞬間に安堵の表情を浮かべた。

バイエルン、殊勲の最強SBコンビ&完全復活ミュラーが歓喜の声 「キャリア最高の日」
8/24(月) 17:15配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)との激闘を制して7年ぶり6度目のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を成し遂げたバイエルンの面々が歓喜の声を上げている。フランス『レキップ』が伝えている。
バイエルンは23日、CL決勝でPSGと対戦。ファイナルに相応しいハイレベルな攻防を繰り広げた中、後半序盤の59分に古巣対戦のFWキングスレイ・コマンが挙げた決勝点を守り抜き、1-0のスコアで勝利。7年ぶり6度目となるビッグイヤーを掲げることになった。
同試合で決勝点をアシストするなど、右サイドバックのポジションで攻守にハイパフォーマンスを見せたMFヨシュア・キミッヒは、「キャリア最高の日」と会心の勝利に喜びを露わにしている。
「僕のキャリアにおいて最高の日になったよ。こんな素晴らしいグループと共にピッチに立てるということは、簡単に言葉で表すのは難しいことなんだ。僕らは誰かがミスをしても、必ず誰かがカバーするというように兄弟のようなグループなんだ」
「それにハンジ・フリックは、最初から僕らに自信を与えてくれた。“無敵”のような感覚もあったし、この大会で優勝するに値したと思っているよ」
また、今シーズンに入って大ブレイクを果たし、今や世界最高峰の左サイドバックとも評されるMFアルフォンソ・デイビス。この決勝でも爆発的なスピードと冷静沈着なプレーで大きな貢献を果たした19歳は、ガーナの難民キャンプで生まれ、幼少期に難民としてカナダに渡った壮絶な生い立ちを含め、多くの人たちにインスピレーションを与えた選手の1人だ。
そして、サクセスストーリーの第一部を見事に完結させたデイビスは、「最高だね。世界の頂点に立っているような感覚さ。子供の頃からそういう瞬間を夢見てきたんだ。チャンピオンズリーグの優勝は本当に最高さ。そして、このチームの一員になれて幸せだよ」と、喜びを噛みしめている。
さらに、ハンジ・フリック監督の下で完全復活を遂げたMFトーマス・ミュラーは、このPSG戦でも豊富な運動量と勝負勘を生かし、前線からの献身的な守備で幾度もチームを救うスーパーな活躍を見せた。
その優勝の立役者の一人は盟友マヌエル・ノイアーを絶賛しつつ、今季前半戦で自身を冷遇した前指揮官のニコ・コバチ監督(現モナコ)をチクリと刺す一言も放っている。
「僕らのベストゲームではなかったし、確かに少し運があったと思う。だけど、僕らのゴールの前にはマヌエル・ノイアーがいたということさ」
「そして、自分がスクラップの山(終わったプレーヤー)ではないこと、まだまだ貢献できることを改めて示せて満足しているよ」

バイエルン守護神「望んだとおりのプレーができた」。チームを立て直した指揮官には賛辞【欧州CL】
8/24(月) 7:35配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは現地時間23日、チャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマンに勝利し、7シーズンぶり6度目の欧州制覇を成し遂げた。GKマヌエル・ノイアーが試合後、この一戦を振り返っている。
「信じられない夜になった。出し尽くしたけど、僕たちはこの勝利にふさわしかったね。夢が実現したよ」
「パリ・サンジェルマンは前線に強力な選手がいるけど、組み立ての段階で苦しんだと思う。こちらのハイプレスがきいていたと思うよ。僕たちの方が落ち着いていた。望んでいたとおりにやれていたからね」
ノイアーは、シーズン途中からチームを率いたハンジ・フリック監督についても話している。
「監督の功績は大きい。一緒にたくさんやってきた。彼がチームを再構築したね。僕たちの薬だったよ。彼が成し遂げたことは驚くべきことだね」

カナダ人選手として初のCL制覇!19歳デイヴィス「誰が想像できた?」9Gのニャブリも歓喜
8/24(月) 7:10配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンDFアルフォンソ・デイヴィスは、カナダ人選手として初のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を誇った。
23日に行われたCL決勝で、パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したバイエルン。両者ハイレベルな攻防を繰り広げたが、この試合で先発に抜擢されたキングスレイ・コマンが59分に決勝弾。リードを守り切り、1-0で勝利を飾った。
この結果、バイエルンはヨーロピアン・カップ時代も含め史上初の全勝優勝を達成。ブンデスリーガとDFBポカール合わせて2012-13シーズン以来の3冠を飾った。
この日も先発出場し、左サイドを疾走したデイヴィス。19歳DFは、カナダ人選手として史上初のCL優勝を達成している。試合後には、「カナダ出身の選手がCLで優勝すると、誰が想像できたかな? 2年前にそんなこと言われていたら、僕は絶対に信じていなかっただろうね」と優勝を誇った。
また今大会通算9ゴールを奪い優勝に貢献したセルジュ・ニャブリもビッグイヤー獲得を喜んでいる。
「今日トロフィーを手にできたことは、僕らに起こり得る最高の出来事だね。信じられないほどハードワークして、最終的にはヨーロッパ最強のチームになれたんだ」
「決勝戦だし、PSGも僕らも勝ちたかった。誰も簡単にあきらめなかったけど、最後には僕らが成し遂げることができたね」

ガーナ難民キャンプからCL制覇…A・デイヴィス「願えば何でも成し遂げられる」
8/24(月) 14:10配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのDFアルフォンソ・デイヴィスがチャンピオンズリーグ(CL)制覇の喜びを語っている。『BTスポーツ』が報じた。
デイヴィスは今シーズン、バイエルンの左サイドバックに定着。チャンピオンズリーグでは8試合に出場し、4アシストを記録した。トップチームでシーズンを通してプレーするのは初めての経験だったが、見事7年ぶりの3冠に大きく貢献している。
ガーナの難民キャンプ出身で、その後カナダへと移住し、一歩一歩キャリアを進めてきたデイヴィス。23日、パリ・サンジェルマンを下し、初のビッグイヤーを獲得すると、このように喜びを表現している。
「本当にいい気分だ。バイエルンのような偉大なクラブでCLを制すことは子供の頃に夢見ていた。僕の物語で人々にインスピレーションを与えたい。願えば何でも成し遂げられることを示した。メダルを首にかけ、トロフィーを持てていることを誇りに思う」
19歳にしてCLを制し、すでに世界最高の左サイドバックの一人とも称されるデイヴィス。今後、どのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。

難民キャンプからCL王者へ バイエルン19歳のメッセージ「何だってできるんだ」
(THE ANSWER)

海外サッカー、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)は現地時間23日、決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘンがパリ・サンジェルマンを1-0で下し優勝を果たした。同クラブにとって6度目の栄冠の裏で、カナダ人として初のCL制覇を達成したアルフォンソ・デイビスの“物語”に英メディアが注目。「難民からCL王者へ」と報じている。
今季ドイツ王者でブレイクしたカナダ代表のデイビス。左サイドを快速で駆け上がり、鋭いドリブルで幾度となくチャンスを演出するなど、バイエルンにとってすでに欠かせない戦力になっている。CL決勝でも左サイドバックとして先発フル出場し優勝に貢献した。
今でこそ飛ぶ鳥を落とす勢いの19歳だが、ここまでの道のりは険しいものだった。英紙「インディペンデント」は「『何だってできるんだ』:バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイビスが難民からチャンピオンズリーグ王者へ上り詰めたことについて語る」と題した記事で、デイビスがガーナの難民キャンプからカナダへ渡ったことを紹介。同選手が試合後に英衛星放送局「BTスポーツ」のインタビュー内で視聴者へ贈った言葉を紹介した。
「自分の物語は、決意を強く持てば何だってできるんだということを示している。メダルを首から下げ、トロフィーが自分のそばにあって幸せだよ」
ガーナの難民キャンプからカナダへ渡り、2016年にホワイトキャップスでわずか15歳にしてプロデビュー。その4年後には欧州最高の舞台で頂点に立った。「ヨーロッパへきてバイエルンのような偉大なクラブでCL優勝を果たせるのは、自分が求めるられる最上級のことだ」と同インタビュー内で喜びを噛みしめたデイビス。19歳の夢物語は始まったばかりだ。

古巣PSGから決勝弾…CL制覇のバイエルンFWコマン「最高の幸せ」
8/24(月) 6:27配信
(Goal)

チャンピオンズリーグ(CL)決勝で価値ある決勝ゴールを挙げたバイエルン・ミュンヘンFWキングスレイ・コマンが喜びを語った。
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと対戦。欧州の頂点を懸けた戦いは開始早々からハイレベルな攻防が繰り広げられる。一進一退の展開が続くも、スコアを動かしたのはバイエルン。59分、ヨシュア・キミッヒからのクロスをコマンがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。結局、これが決勝点となり、バイエルンが7年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇、3冠を達成している。
コマンは試合後、『RMCスポーツ』で「とんでもない感情で、最高の幸せだ」と振り返った。
「僕は100%バイエルンのために尽くしたけど、(古巣である)PSGには少し申し訳ないね。最初から試合を支配した。ゴールはあまり奪えなかったけど、優勝が一番大事だ。パリは素晴らしい試合をしたし、僕らもだ。本当に満足している」

値千金の決勝点を記録したコマン「本当に幸せ」…古巣PSGへの気遣いも
8/24(月) 9:25配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンが23日、喜びのコメントを残した。UEFAの公式サイト上で伝えられている。
パリ・サンジェルマンとの決勝戦で先発出場したコマンは、59分にヨシュア・キミッヒのクロスを頭で合わせて先制弾を記録。チームはこの1点を守り切り、7シーズンぶりにCLのタイトルを掴み取った。コマンは試合後「それはとてつもないことで、本当に幸せな気分だと」試合を振り返った。
またコマンにとってPSGは8歳の時に入団して2013年まで約10年在籍した古巣。「パリに少し悲しみを感じている。彼らも素晴らしいシーズンを過ごしたから、それは尊重しないといけない」と語っている。

決勝ゴールのバイエルンMF「最高のフィーリングだけど、少し悲しみも…」【欧州CL】
8/24(月) 8:43配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは現地時間23日、チャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマンに勝利し、7シーズンぶり6度目の欧州制覇を成し遂げた。決勝点を挙げたMFキングスレイ・コマンが試合後にコメントを残している。UEFA公式サイトが伝えた。
コマンはパリ・サンジェルマンの下部組織で育った選手。古巣とチャンピオンズリーグ決勝の舞台で対戦し、決勝点を決めた形だ。それだけに、コマンには特別な気持ちがあるようだ。
「すごくうれしい。クラブにとってだけじゃなくて、ファンのためにも最高だ。僕はバイエルンのために100%勝利を求めていた。僕はパリから来たから、パリには申し訳なく思う」
「最高のフィーリングだ。大きな喜びを感じるけど、パリへの悲しみも感じる。100%バイエルンの選手だけど、ちょっと心が痛むところもあるね」
「僕たちは試合をコントロールしようとして、相手にはカウンターがあった。危険になり得ることは分かっていたよ。パリも素晴らしい試合をしたね。スーパーなファイナルだったよ」

バイエルン決勝点PSG出身コマン「少し心が痛む」
8/24(月) 12:20配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)を1-0で下し、7季ぶり6度目の優勝を飾った。ヒーローになったのはPSGユース出身の背番号29、フランス代表FWキングスレー・コマン(24)だった。
後半14分、キミヒの右からのクロスをコマンがヘディングで合わせて先制。この1点が決勝点となり、くしくも自らを育ててくれたチームを破った。
コマンは「格別な興奮がある、普通じゃない。ただ自分は100%バイエルンの選手だが、パリから来たのでパリに対し、少し心が痛んでいる」などとコメントした。
コマンは8歳からPSGで育ち、16歳にしてトップチームに昇格した選手。だが14年にユベントスへの移籍を選択し、15年にバイエルンへレンタル移籍。持ち前の突破力を生かし、バイエルンでも不可欠な選手となっている。
この日も切れのいいドリブルで敵陣へ切り込むなど、随所で光るプレーを披露。マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。
コマンは「パリは素晴らしいゲームをしたが、我々も同様にそうだった。決勝にふさわしい偉大な試合になった」と喜びをかみしめた。

“故郷”パリSG沈めた値千金ヘッド…バイエルンMFコマン「少しだけ心が痛むよ」
8/24(月) 8:42配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンに6度目のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇をもたらしたMFキングスレー・コマンは試合後、古巣のパリSGを相手に決めたゴールに複雑な思いを語ったようだ。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイトでコメントが伝えられている。
立ち上がりから互いが次々と決定機を作り出し、近年稀に見る攻め合いとなった今季の欧州CL決勝。大事な先制点を奪ったのはドイツ王者のバイエルンだった。後半14分、パリSGのプレッシングが弱くなったところをDFヨシュア・キミッヒが攻め上がり、右サイドからクロスを送ると、コマンがファーでヘティングシュート。これがネットを揺らし、決勝点となった。
試合後、インタビューに応じたコマンは「とても幸せだし、信じられない夜だ。クラブだけでなくファンのための勝利だ」と喜びを爆発。一方で古巣のパリSGについても言及し、「良い試合をしたかったのはパリだからではない。自分は100%バイエルンなのでバイエルンが勝つためだ。ただパリから来たのでパリに向けては申し訳ない気持ちもある」と述べた。
フランス代表のコマンは8歳からパリSGの育成組織で過ごし、2013年にトップチームに昇格。16歳246日でプロデビューを果たし、将来を嘱望されていたが、翌年からユベントスに移籍する道を選んだ過去を持つ。15年夏にバイエルンへローン移籍し、そこからブレイク。持ち味の突破力を活かして確かな地位を築いてきた。
そんな24歳は「喜びを感じているが、パリに向けては悲しみも感じている。これまで言ってきたように自分は100%バイエルンの選手だが、少しだけ心が痛むよ」と心境を吐露。その上で「彼らもカウンターがあって、危険なプレーをしていた。パリも我々と同じように素晴らしい試合をした。素晴らしい決勝だった」と相手へのリスペクトを示した。

殊勲のコマン、CL初制覇に歓喜も古巣思いやる 「喜びと同時にPSGへの悲しみ…」
8/24(月) 13:45配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンに7年ぶり6度目のビッグイヤーをもたらしたフランス代表FWキングスレイ・コマンだが、誰よりも複雑な感情を抱いている。
バイエルンは23日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦。ファイナルに相応しいハイレベルな攻防を繰り広げた中、後半序盤に均衡を破ったのが、コマンだった。
59分、右サイドを抜け出したFWセルジュ・ニャブリの折り返しをボックス内のMFトーマス・ミュラーが落とすと、ボックス右手前で受けたMFヨシュア・キミッヒのクロスをファーサイドのコマンが冷静に頭で流し込んだ。
その後、守護神マヌエル・ノイアーを中心に集中した守備で相手の反撃を撥ね返したバイエルンが、1-0のスコアで7年ぶり6度目のCL制覇を成し遂げた。
同試合後、フランス『RMC Sport』のフラッシュインタビューに応じたコマンは、キャリア初のCLのタイトルに喜びを見せながらも、下部組織に在籍しプロキャリアをスタートした愛する古巣の悲願達成を阻んだことを受け、悲しみを感じていることも認めている。
「本当に特別な感情だよ。もちろん、そこには多くの喜びの感情がある。だけど、それと同時にPSGに対する悲しみという感情もあるんだ。自分は100%、バイエルンのプレーヤーだと言ってきたけど、少し心が痛むよ」
「僕らは序盤からゲームをコントロールしようとしていたんだ。彼らは鋭いカウンターを仕掛けてきていたし、彼らが危険な存在であることは全員がわかっていた」
「PSGは僕らと同じようにスーパーな試合をしたと思う。だから、スーパーなファイナルだったと言えるよ」
なお、PSG、ユベントス、バイエルンとヨーロッパ屈指の名門を渡り歩いているコマンは、今回のCL制覇によって24歳にして20個目のタイトルを獲得することになった。

「なんてことだ」10年在籍したコマンにまさかの痛恨被弾!パリSGファンは「悲しすぎる」と嘆き
8/24(月) 7:47配信
SOCCER DIGEST Web

金満クラブの野望を打ち砕いたのは、かつて自前で育てた選手だった。
現地時間8月23日に開催されたチャンピオンズ・リーグの決勝で、悲願の初優勝を狙ったパリ・サンジェルマンは0-1でバイエルンに敗れ、あと一歩に迫った欧州制覇の夢は潰えた。
破壊力のあるバイエルンの攻撃を何とか凌いでいたパリSGだったが、59分に敵の右SBヨシュア・キミッヒが送り込んだクロスを右SBティロ・ケーラーが被る形となり、キングスレー・コマンのヘッドで痛恨の1点を奪われる。
悔しさがひとしおなのは、決勝点を食らったのがコマンだったからだろう。
2004年、8歳の時からパリSGの下部組織で育ったフランス代表FWは、約10年に渡って在籍。13年にトップデビューも飾ったが、14年にユベントスへ移籍し、その後にバイエルンへと渡った。
そんな24歳のパリっ子に被弾したのだからたまらない。パリSGの公式ツイッターには、「なんてことだ」「クソッタレ」「悲しすぎる」「決められる気がしたよ」「ケーラーは何やってる」といったコメントが寄せられた。
近年は育成も優秀なことで知られるフランス王者だが、こんな形で“恩返し”を受けるとは思ってもみなかっただろう。

CL優勝弾アシストのバイエルンMFキミッヒ「キャリア最高の日」
8/24(月) 10:52配信
SPORT.es/スポルト

ヨシュア・キミッヒは、バイエルン・ミュンヘンに6度目のチャンピオンズリーグ優勝をもたらしたキングスレイ・コマンの決勝ゴールをアシストした。
パリ・サンジェルマンとの激闘後、25歳のドイツ人MFは『Movistar』のマイクに喜びを隠すことなく表した。
「キャリアの中で最高の日だ。ここまでのチームはこれまでにも無かっただろう」
同様に、今季3冠を達成したバイエルンは、ピッチ内外関係なく家族のようなものだと語っている。
「家族でこのようなタイトルを獲得することが一番達成感がある。誰かのミスは皆でカバーする、その積み重ねが成功の秘訣となっている。それぞれが皆のために働いている」
バイエルンとドイツの将来を担うヨシュア・キミッヒにチャンピオンズリーグタイトルという新たな栄冠が加えられた。

CL制覇で涙見せたバイエルンの未来の主将、キミッヒ「僕のキャリアで最高の日」
8/24(月) 6:51配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのMFヨシュア・キミッヒが喜びを語っている。UEFA公式サイトが伝えた。
バイエルンは23日、パリ・サンジェルマンと対戦。欧州の頂点を懸けた戦いは開始早々からハイレベルな攻防が繰り広げられる。一進一退の展開が続くも、スコアを動かしたのはバイエルン。59分、キミッヒからのクロスをコマンがヘディングで合わせ、ネットを揺らす。結局、これが決勝点となり、バイエルンが7年ぶりのチャンピオンズリーグ制覇、3冠を達成している。
試合後には涙も見せたキミッヒが喜びを語ってる。
「僕のキャリアで最高の日。こんな仲間たちとタイトルを勝ち取れることをずっと願っていたんだ」
また、右サイドバックでフル出場したことに関しては「自分の仕事をした。ネイマールと(キリアン)ムバッペは本当に厄介だったけどね」と振り返っている。

3冠達成のバイエルンにペリシッチが歓喜「インテルでは4年間無冠で残念だったが…」
8/24(月) 15:20配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンに所属するクロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが、23日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝パリ・サンジェルマン戦終了後にイタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じて語った。
ペリシッチは昨夏、アントニオ・コンテが指揮官に就任したインテルにおいて構想外となり、バイエルン・ミュンヘンへと1年間の期限付きで移籍。公式戦35試合に出場し、8ゴール10アシストの記録を残した。23日に行われたPSGとのCL決勝においては、決勝点を挙げたFWキングスレイ・コマンに代わって68分からプレー。1-0での勝利に貢献し、CLのタイトルを手にした。ペリシッチは優勝に歓喜しつつ、守護神であるGKマヌエル・ノイアーの活躍に感謝した。
「特別な夜だった。サッカー選手なら誰もがこんな夜を夢見ているはず。ただサポーターがいないのは残念だった。PSGには世界最強選手が何人かいるが、僕らは良い試合ができたと思う。相手のチャンスはあったが、僕らには世界最強GKがいるからね」
今年、ブンデスリーガおよびDFBポカールでの優勝に加えて、CLも制覇してトリプレーテ(3冠)を達成したバイエルンのペリシッチ。偉業達成を喜びつつ、2022年までの契約を結んでいるインテルについて触れた。クロアチア人FWは、今月末でバイエルンへのレンタル期間を終えるが、現段階でドイツ王者は選手の買い取り権利を行使しておらず、去就が注目されている。
「ここですぐにトリプレーテを達成できて幸せに思う。インテルでは所属した4年間でトロフィーを獲得することができずに残念だった。インテルとは2年間の契約が残っているので、話し合いを行い、状況を把握したい。サッカー界においては、すべてが起こり得る。僕の希望?今は話せない」

バイエルンを退団するチアゴ「世界で一番幸せな男」…大会運営側にも感謝
8/24(月) 8:53配信
SPORT.es/スポルト

2019-2020チャンピオンズリーグを制したバイエルン・ミュンヘンのMFチアゴ・アルカンタラは「世界で最も幸せな男」だと語った。
パリ・サンジェルマンとの決勝戦でバイエルンのプレイメーカーを務めたチアゴは『Eleven Sport』に対し、今夜の勝利の秘訣は「出場した選手と途中から入ってきた選手、チーム全員で示した成果」と誇った。
チアゴ・アルカンタラは、新型コロナウイルスのパンデミックにより大会フォーマットが変更された今季のチャンピオンズでの勝利について、バイエルンの全メンバーが「手ごたえのある仕事をした」と主張。リスボンでの集中開催についても運営を含めた全てのサポートに感謝した。
「ホテルを含めて非常に良い待遇を受けた。UEFAや大会の開催に尽力してくれた全ての方々に感謝したい」と、今季限りでバイエルン・ミュンヘンを離れるチアゴ・アルカンタラは語った。

コウチーニョ、CL優勝を最後にバイエルンに別れ。「バルセロナに戻らなければならない」
8/24(月) 13:20配信
フットボールチャンネル

UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝が現地時間23日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)を1-0で破ったバイエルン・ミュンヘンが7年ぶり6度目の優勝を飾った。ブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョは、この試合を最後にバイエルンを離れることになる。
コウチーニョはバルセロナからのレンタルで今季バイエルンに加入。CLでは交代出場も含めて11試合全てに出場し、グループステージ最終節のトッテナム戦で1得点、自身の保有権を持つバルセロナと対戦した準々決勝で2得点を挙げた。決勝にも68分からの交代で出場している。
今後の去就に関しては様々な噂があり、イングランドのクラブなどからの関心が盛んに報じられている。少なくとも、レンタル期間を終えてバイエルンを離れることは確実だ。
「もちろん、バルセロナに戻らなければならない。それからどうなるか見てみよう」とコウチーニョは決勝を終えたあと『モビスター+』でコメント。「あまりそのことは考えていなかった。決勝だけに集中していたからね」と続けている。
「素晴らしいシーズンを過ごすことができて嬉しく思っている。僕らにはその資格があったし、特別な気分だ。言葉にならないけどとにかく嬉しい。今日はこの勝利を祝いたい」とコウチーニョはバイエルンでの欧州タイトル獲得を喜んでいる。

レンタル先でCL制したコウチーニョ「バルサに戻らないと。どうなるかはそれから」
8/24(月) 10:15配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(28)が23日に行われたチャンピンズリーグ(CL)決勝でパリ・サンジェルマン(CL)を下して優勝後、自身の将来に言及した。
コウチーニョは今季、バルセロナからのシーズンローンでバイエルン入り。公式戦38試合11得点9アシストの数字を収め、チームにとって2012-13シーズン以来の三冠達成に寄与した。
PSGとのCL決勝も68分からピッチに入り、7季ぶりのビッグイヤー獲得となる瞬間に立ち会ったコウチーニョ。試合後、様々な憶測が取り沙汰される去就を訊かれ、口を開いた。
「決勝戦のことしか考えていなかったし、未来については何も。もちろん、バルセロナに戻らないといけない。僕が話せるのは素晴らしい1年になるよう頑張りたいということだけで、どうなるかはそれからだ」
また、CL優勝の心境についても問われ、「特別な気分だ。説明し難いものがあるね。すごくハッピーだ。今日は存分に楽しむよ」と語り、喜びの感情を露わにした。

バルサに「戻らなきゃいけない」コウチーニョ「素晴らしい年になるように努力する」
8/24(月) 9:26配信
SPORT.es/スポルト

フィリペ・コウチーニョは、ローン先のバイエルン・ミュンヘンで自身初となるチャンピオンズリーグ優勝を経験した。
バイエルンのお祝いの真っ只中、FCバルセロナに所属するブラジル人MFは『Movistar』のマイクで喜びを爆発させると共に将来についても触れた。
「チャンピオンズのチャンピオンになったことは凄く特別な気分。言葉では言い表せない。シーズン当初から非常に良い準備をしてきたし、それに値するものだったと思う。決勝は常にディテールがものを言う、最後に僕らは1-0の勝利でチャンピオンになった」と試合について述べた。
「来季のことはあまり考えていない。今はバルセロナに戻らなければならない、来シーズンは素晴らしい1年になるように努力したいと思う。バルセロナのことは知らないけど、あそこに戻らなきゃいけないんだ」と、コウチーニョはバルサでの不透明な将来についても話した。
このブラジル人は、泣き崩れるネイマールを慰めに行った一人だった。「ネイマールは素晴らしいシーズンを過ごした。彼は素晴らしい選手、この大会で何度も戦うことになるだろうし、世界最高の選手になるためにも戦うだろう」とPSGの同胞クラックに向けて改めてエールを送っている。

リベリ、古巣バイエルンのトレブルに大興奮! フリック監督を絶賛
8/24(月) 18:54配信
超WORLDサッカー!から

フィオレンティーナに所属する元フランス代表FWフランク・リベリが、古巣バイエルンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇を祝っている。
バイエルンは23日、CL決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)を1-0のスコアで破り、7年ぶり6度目のビッグイヤーを獲得した。さらに、今シーズンのブンデスリーガ、DFBポカールを制していた同クラブは同じく7年ぶりのトレブル(3冠)を達成することになった。
その古巣の快挙に大興奮だったのが、2007年から2019年まで在籍して2012-13シーズンにトレブル達成の原動力となった元エースのリベリだ。
頼もしい後輩たちの活躍をテレビ観戦で見守っていた37歳は、試合直後に自身の公式『ツイッター』で優勝を祝うメッセージを投稿した。
「再びのトレブルだ!!! おめでとう、みんな! なんて素晴らしいシーズンだ。スーパーバイエルン、スーパーバイエルン、ヘイヘイ!!!」
さらに、共に仕事をしたことはないものの、卓越した手腕でトレブルに導いたハンジ・フリック監督に対しては、「あなたはそれ(優勝)に相応しい! ハンジ、あなたは素晴らしい仕事をしてくれた。素晴らしい監督であり、素晴らしい人間だ! なんて偉業を成し遂げてくれたんだ」と、惜しみない賛辞を贈っている。

「ゴール前に置くことは反則」トゥヘル、冗談を交えてノイアーを称賛「我々にとって最悪のタイミング…」
8/24(月) 8:22配信
SPORT.es/スポルト

パリ・サンジェルマンはチャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに0-1で敗れた。ドイツ人監督のトーマス・トゥヘルは先制点は全てだったと振り返った。
「先制点が決定的だった、先に(点を)取れていれば勝てたかもしれない。バイエルンは不利な立場にあることに慣れていないから」と『Sky』に語った。
トゥヘルは、バイエルンのGKマヌエル・ノイアーが前半にネイマールを相手に素晴らしいセーブを見せ、90分間を通して圧巻のパフォーマンスを披露したことを称賛した。
「ノイアーをゴール前に置くことは反則に近い。マヌエルは我々にとって最悪のタイミングで最高のプレーをしてくれた」とトゥヘルは冗談を交えて同胞ゴールキーパーを称えている。
敗れたものの、トゥヘルは「チームに満足している」と語り、「ピッチ上での激しさは凄まじいものがあった」と最高の選手達が最高のプレーを見せたことを喜んだ。
今後については「契約は残っている、それ以外のことは考えない」とPSGでの続投を示唆している。

「我々にとっては最悪」バイエルン守護神ノイアーの“壁”に、敵将トゥヘルも脱帽! 海外メディアも絶賛
8/24(月) 11:40配信
SOCCER DIGEST Web

2019-20シーズンのチャンピオンズ・リーグは、バイエルンがパリ・サンジェルマンを破り、優勝カップを掲げた。
1-0というスコアで勝利を収めたバイエルンのハンジ・フリック監督は、試合後の記者会見で「マヌエル・ノイアーに救われた」と守護神の活躍を称えた。
「この勝利は多くの選手たちのおかげで、試合はリズム良く、両サイドからチャンスを作ることができた。相手の決定機では、世界最高のGKであるノイアーに救われた」
また、ネイマールやキリアン・エムバペの絶好機をことごとく防がれたパリSGのトーマス・トゥヘル監督も、英スポーツチャンネル『Sky Sports』の取材に対して、ジョークを交えてドイツ代表の守護神を絶賛した。
「マヌエルの存在は勝負を歪めかねないね! ゴール前に彼を置くことは反則に近い。我々にとっては最悪のタイミングで、最高のプレーを見せてくれた」
さらにスペイン紙『MARCA』は、「2012-13シーズンに続き、二度目のCL制覇を成し遂げた、伝説的な守護神」と惜しみない称賛を送っている。
「34歳にしてノイアーは二度目のCL制覇に貢献し、バイエルンでオリバー・カーンの正当なる後継者であることを証明した。決勝で彼の強烈なセーブは際立っていた。目を瞠るようなパフォーマンスだった。クラブではもちろん、マルク=アンドレ・テア・シュテーゲンとのドイツ代表GK争いも、しばらくは彼の優位で鳴りを潜めることになるだろう」
CL決勝という大舞台で素晴らしいパフォーマンスを見せたノイアー。優勝カップを掲げた表彰式後には、自身が守ったゴールのネットを記念に切り取って持ち帰ったそうだ。リスボンでの勝利は、偉大な守護神にとっても忘れ得ぬものとなったに違いない。

わずかな差を嘆くPSG指揮官「こちらが先制点を決めていれば…」【欧州CL】
8/24(月) 7:11配信
フットボールチャンネル

パリ・サンジェルマンは現地時間23日、チャンピオンズリーグ決勝でバイエルン・ミュンヘンに敗れた。トーマス・トゥヘル監督は先制点が勝敗を分けたと感じている。UEFA公式サイトが同指揮官のコメントを伝えた。
クラブ史上初のチャンピオンズリーグ制覇を目指したパリ・サンジェルマンは、59分にバイエルンが決めた先制点を勝負を分けたと感じている。
「我々は全て出し切った。決勝でそれを期待するとはできるが、結果まではコントロールできない。1点目が試合を決めたね」
「非常に強い2チームの差は1つのゴールだった。自分のチームのメンタルを誇らしく思う。直近数試合のプレー内容にもね。もちろん残念だが、大きすぎるわけではない」
「我々に足りなかったのは先制点だ。チャンスはあったが決めきれなかった。1点目がこちらに入っていれば、我々が1-0で勝っていたと思うよ」
悲願のビッグイヤーにあと一歩届かなかったパリ・サンジェルマン。できるだけ早く、この舞台に戻ってきたいところだ。

初のCL制覇ならずも…トゥヘルは誇り「本物の戦いだったね!ハートはピッチに置いてきた」
8/24(月) 7:34配信
(Goal)

パリ・サンジェルマン(PSG)のトーマス・トゥヘル監督は、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を逃したものの、その戦いを誇っている。
23日に行われたCL決勝で、PSGはバイエルン・ミュンヘンと対戦。両者ハイレベルな攻防を繰り広げたが、59分にキングスレイ・コマンのゴールで失点。最後まで攻め続けたが追いつけず、0-1で敗れた。
クラブ創設50周年という節目の年で初のCL決勝にたどり着いたPSG。しかし、ドイツ王者を前に敗れた。涙をのんだが、試合後トゥヘル監督は『RMC』に対し、決勝での戦いを誇った。
「本物の戦いだったね! こんな試合はテレビでは見られないかもしれない。我々は全力を尽くしたし、ハートをピッチに置いてきた。結果をコントロールできない。ゴールが、2つの超強豪クラブの明暗を分けた。我々の戦い、メンタリティーを誇りに思うよ。監督が選手に求めるのはこれだけ。確かに残念だけど、大きな失望ではない。僅差だった。先制できれば1-0で勝てたと確信している」
「素晴らしい時間帯もあったが、効率性を欠いたね。キリアン(ムバッペ)やネイ(ネイマール)に決めて欲しかった。でも、ネイが再び見事なプレーをしてくれたので、誇りに思うよ。能力とメンタリティーを示した。キリアンは大ケガを負ってしまったし、難しい時期だったと思う。彼がいてくれたことは奇跡だ」
「タイトルに必要なことは全員が示してくれた。運が大きな役割を果たす。そういうものだよ。先制点を奪えば自身がつくし、バイエルンはそういう意味で過去数試合ラッキーだったね。本当に細かいところだけど、ヨーロッパのベストチームに敗れた」
そして「来季もPSGを率いるか? そうだね。契約は残っているし、それ以外のことは考えない」と話している。

悲願のCL制覇に届かなかったPSG会長「以前よりも信じられるようになった。私たちは優勝できる」
8/24(月) 9:19配信
(Goal)

パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル=ケライフィ会長は、来シーズン以降のチャンピオンズリーグ(CL)制覇を誓った。
クラブ史上初めてCL決勝の舞台まで辿り着いたPSGは23日、6度目の欧州制覇を目指すバイエルン・ミュンヘンと対戦。スコアレスが続く中、バイエルンのキングスレイ・コマンが59分に均衡を破ると、これが決勝点となり、PSGは0-1で敗れ、あと一歩のところで涙をのんだ。
悲願のビッグイヤーに手が届かなかったPSGのアル=ケライフィ会長は、試合後にフランス『RMC』で「この結果は悲しいが、今シーズンに成し遂げたこの美しいことを忘れるわけにはいかない。ファイナルで0-1で敗れはしたものの、2、3点を取るチャンスはあった。とてもタイトな試合だった」と振り返り、新シーズンでのリベンジを誓った。
「私は選手たちを誇りに思う。最高のシーズンを送り、最高のトーナメントを戦った。私たちはすべてを出し切ったが、これがフットボールだ。来シーズンに勝つために取り組むことになる。以前よりもさらに信じることができるようになった。私たちはチャンピオンズリーグで優勝できる」
「選手たちには顔を上げてほしい。彼らは大きな功績を残した。偉大なバイエルン相手に戦ったんだ。何も残らなかったわけではない。彼らは世界最高のチームの1つで、その相手に0-1で負けた。これがフットボールで、小さなことを改善しなければいけない。それに、バイエルンにとっては11度目のファイナルだったが、これは私たちにとって最初のファイナルだった」
「私たちは最高のシーズンを送り、ファイナルまで進み、4つのトロフィーを勝ち取った。もちろん、悲しいし、がっかりしているけど、ポジティブな結果だ。私たちは再びこの舞台に戻って来る。このために働き続けたい。ファイナルに辿り着くことは決して簡単ではない。このトロフィーを勝ち取るためにできることすべてをやりたい」

「僕らは全力で戦った。バイエルン、おめでとう」、CL制覇逃すもムバッペは潔し
8/24(月) 14:13配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペは、失意の末に幕を閉じたチャンピオンズリーグ(CL)決勝後に自身の公式『インスタグラム』でファンに対するメッセージを残した。
PSGは23日、CL決勝でバイエルンと対戦。初のファイナル進出で悲願のビッグイヤー獲得を目指したパリの巨人は、試合を通してドイツ王者を相手に一歩も引かない好勝負を演じた。
しかし、古巣対戦となったフランス代表FWキングスレイ・コマンに恩返しゴールを献上し、0-1の僅差での敗戦となった。
試合を通して献身的なプレスバック、持ち味の快足を生かして相手守備陣の脅威となり続けたムバッペだが、2018年ロシア・ワールドカップに続くフットボール界のメジャータイトル獲得にはわずかに届かなかった。
それでも、試合後に多くの選手が涙を浮かべた中、時折清々しい表情も見せていた21歳の若武者は、自身の『インスタグラム』でも非常に潔いメッセージを残した。
「最も美しい報酬を得て、今シーズンを終えることができなかったことに失望しているよ。だけど、人生はこういったふうにできているものでもあるんだ」
「だけど、僕らは全力で戦ったし、バイエルンにおめでとうと言いたい。そして、(今季の)この冒険をずっとサポートし続けてくれたみんなに感謝を伝えたい」

ネイマール号泣もムバッペは引きずらず「僕らは全力で戦った」
8/24(月) 16:51配信
ゲキサカ[講談社]

パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝後に自身のインスタグラム(@k.mbappe)を更新した。
初の欧州CL決勝進出を果たしたパリSGはドイツ王者バイエルンと激突。プレスの応酬から白熱した打撃戦を演じたが、後半14分にフランス代表FWキングスレイ・コマンに恩返し弾を献上。終了間際のチャンスも決め切れず、0-1で敗れた。試合後、ネイマールら同僚は涙を流していたが、ムバッペの目に涙はなかった。
ムバッペはインスタグラムを更新し、「最高の報酬を得て今シーズンを終えられないことに失望しているけど、人生はこういうものだ。僕らは全力で戦った。バイエルン、おめでとう。そして、この冒険の間、ずっとサポートし続けてくれた人たちに感謝を伝えたい」とメッセージを送った。
決勝後、トーマス・トゥヘル監督はムバッペについて、「キリアンやネイ(ネイマール)に決めてもらいたかった。キリアンは大ケガを負って難しかったと思うが、彼を起用できたのは奇跡だった」と語っていた。

「必ずカムバックして」「きっと次は…」“怪物”エムバペがCL決勝でバイエルンに敗れた率直な心境を吐露!
8/24(月) 11:22配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月23日に行なわれた2019-20シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝で、フランス王者パリ・サンジェルマンはバイエルンに0-1で敗れた。
破れたパリSGのフランス代表FWキリアン・エムバペは、試合後も泣き崩れたりはせず、努めて冷静な表情を浮かべていたが、その胸中には悔しさがあふれていたようだ。
エムバペは7月24日のフランスカップ決勝のサンテティエンヌ戦で危険なタックルを受けて負傷。「右足首外側の靭帯損傷を伴う重度の捻挫」と診断され、「約3週間の戦線離脱」を余儀なくされた。当初は、8月12日に行なわれたCL準々決勝のアタランタ戦は絶望と報じられていた。
しかし、驚異の回復力を発揮した彼はアタランタ戦に途中出場で逆転勝利に貢献。準決勝のライプツィヒ戦には先発に復帰し、決勝でもスターティングメンバ―に名を連ねた。
バイエルン戦でのエムバペについて、パリSGのトーマス・トゥヘル監督は「ネイと彼にはゴールを決めてほしかった。でも、キリアンがこの場にいてくれたことは奇跡だった」とコメント。負傷の影響も見せずに積極的に攻守にわたって走り回ったが、あと一歩、欧州制覇には及ばなかった。
エムバペは試合後に自身のインスタグラムを更新。表彰式でCLの優勝カップの隣を通り過ぎる自身の写真とともに、母国語でこのように綴っている。
「今シーズンの締めくくりを、最も美しいタイトルで飾ることができなかったことに失望している。でも、人生とはそのように作られているんだと思う。
僕らは僕らの持てる全力で戦った。バイエルン、おめでとうございます。そして、どんな時も僕らの冒険をサポートしてくれたことに大きな感謝を」
この投稿に、ファンからは「必ずこの舞台にカムバックして」「リベンジの機会が与えられたんだ」「きっと君はいつかそれを手に入れるだろう」「強くなって帰ってくる姿を楽しみにしている!」「素晴らしい戦いぶりだった。それだけは確かだ」などのコメントが、2万件以上寄せられている。

CL決勝敗戦で号泣のネイマール、SNSで王者バイエルンを称える
8/24(月) 13:10配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

2019-20シーズンのチャンピオンズリーグは、バイエルンが1-0でパリ・サンジェルマンを下し、6度目の欧州制覇を達成した。試合後、PSGのネイマールがベンチに座ったまま号泣する姿が印象的だったが、ネイマールはその後、自身のSNSを更新してバイエルンをたたえるメッセージを送った。
ネイマールはツイッターに次のようなメッセージを投稿した。
「負けることもスポーツの一部だ。我々はすべてを懸けて最後まで戦った。ファンのみんな、一人ひとりのサポートと情熱に感謝している。そして、おめでとうバイエルン」
原文では最後の「BAYERN」の「N」を抜かして「BAYER」としてしまった。投稿の時点で、心の整理が十分についていなかったのかもしれない。
また、インスタグラムにはベンチに座って泣き崩れる自身の画像を投稿し、新約聖書「テモテへの第二の手紙」第4章7節の一文を添えた。
「私は立派に戦い抜き、競争を終え、信仰を守った」
ネイマールはこの試合の18分にビッグチャンスを得たが、シュートはバイエルンのGKマヌエル・ノイアーに阻まれ、ゴールを奪うことはできなかった。このシュートが決まっていれば試合の流れが変わっていたかもしれなかっただけに悔しいプレーだったが、勝者をたたえる“フェアプレー”を最後に見せてくれた。

自身2度目の戴冠ならず…涙のFWネイマール「敗北はスポーツの一部だ」
8/24(月) 9:09配信
ゲキサカ[講談社]

パリSGのFWネイマールがUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝の敗戦後、自身の公式Twitter(@neymarjr)を更新した。試合終了直後、ネイマールの目には涙が浮かんでいた。
初の欧州CL決勝進出を果たしたパリSGはバイエルンに0-1で敗戦。立ち上がりから互いに攻め合い、白熱した打撃戦を演じたが、古巣対戦となったMFキングスレー・コマンの一撃に沈んだ。ネイマールは随所で巧みなボールタッチを見せて攻撃を前進させ、終盤には華麗な身のこなしから決定的なクロスも配給したが、ゴールには結びつかなかった。
バルセロナ時代の2014-15シーズン以来、自身2度目の戴冠を逃した28歳はTwitterで「敗北はスポーツの一部だ。自分たちは全てを出し切ったし、最後まで戦い抜いた。すべてのサポートに感謝したい。そしてバイエルン、おめでとう」と書き込んだ。

「呆然と涙を…」CL決勝で主役になり切れなかったネイマールが“悔し泣き”! 「現実を受け止めきれない」
8/24(月) 8:13配信
SOCCER DIGEST Web

バイエルン・ミュンヘンとの頂上決戦に屈したセレソンの10番は、人目をはばからずに大粒の涙を流した。
現地時間8月23日にポルトガル・リスボンのスポルト・リスボア・ベンフィカで行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝は、バイエルンが、パリ・サンジェルマンに1-0で勝利。7シーズンぶり6度目の戴冠を果たした。
クラブ創設50年目で初のビッグイヤー獲得に迫ったパリSG。だが、ネイマールやキリアン・エムバペら自慢の攻撃陣が、守護神マヌエル・ノイアーを中心としたドイツ王者の牙城を打ち崩せずに完封負けを喫した。
好ゲームを演じながらも、最終的には地力の差を見せつけられ、悔しさがこみ上げたのかもしれない。試合終了後、相手守備陣にほぼ完璧に抑え込まれてしまったネイマールは、目頭を押さえて、ピッチ上で涙を流したのだ。
仲間に支えられて、ベンチに戻ってからも、3冠達成に歓喜するバイエルンの面々を目にしながら悔し泣きを続けたネイマール。その表情からは、この試合を最後に退団が濃厚の同胞CBチアゴ・シウバに対する想いなど様々な感情が読み取れた。
エースの涙は、フランス・メディアにも反響を及ぼしている。
地元紙『Le Parisien』が「落胆した“パリジャン”。試合で沈黙したネイマールは、レオナルドに慰められるも、呆然と涙を浮かべながらピッチを眺めるのが精一杯だった」と綴れば、全国紙『Le quipe』は、「ネイマールの涙」と銘打った記事で、次のように記した。
「バイエルンに敗北し、その現実を受け止めきれないブラジル人は、とてもエモーショナルな感情に駆られて、涙を流した。彼は仲間に支えられてピッチを去ってからも、ベンチで悔しさを募らせた」
自身のキャリア2度目のCLファイナルで、辛酸を舐める結果となったネイマール。来る新シーズンにリベンジの機会はやってくるのだろうか。

ネイマール、涙 自身2度目のチャンピオンズ決勝は苦い思い出に…
8/24(月) 7:51配信
SPORT.es/スポルト

エスタディオ・ラ・ルスで行われたチャンピオンズリーグ決勝で敗れたパリ・サンジェルマンのFWネイマールは、頬をつたう涙を隠すように顔を両手で覆いながらピッチを後にした。
落胆する彼の下には数人のバイエルンの選手達が慰めに行った。ダヴィド・アラバは最初にネイマールと健闘を称え合い、同胞のフィリペ・コウチーニョもベンチで涙する彼を慰めていた。
この日のネイマールは、バイエルンの厳しくタイトな守備の前に期待通りの活躍は出来なかった。時折見せた鋭い仕掛けと意表を突くパスでチャンスを演出したものの、シュートは3本、オンターゲットは1本のみだった。57回のボールタッチの内、22本のパスを繰り出したものの成功は13本(成功率59%)のみ、6回の被ファウルを受けてピッチに倒されるシーンも少なくなかった。
好調を維持していたネイマールは、高い守備意識でチームをサポートする懸命な姿勢を見せたが、攻撃面での違いは作れず、肝心な場面で決定的な差をつけられなかった。2015年バルサ時代に優勝したベルリン以来、自身2度目のチャンピオンズリーグファイナルは苦い思い出となった。

「今は寝付くことも、話すことも難しい」CL制覇の夢散ったエレーラが心境吐露
8/24(月) 7:34配信
(Goal)

23日に行われたCL決勝でPSGはバイエルン・ミュンヘンと対戦。両チームともにチャンスを作るものの、スコアレスが続く中、59分にバイエルンのキングスレイ・コマンが均衡を破る。これが決勝点となり、PSGは0-1でバイエルンに敗れた。
悲願のCL制覇まであと一歩届かなかったPSGのエレーラは、試合後に「試合に勝つために僕たちみんなが全力を出したと思う。5度や6度はチャンスがあった。彼らは2度や3度だけだったけど、後半のチャンスをものにした。このタイトルが僕たちのファン、クラブの歴史にどれだけ重要であったかを僕たちみんなが理解しているから、今は良い気分ではない」と敗戦に肩を落とした。
それでも、同選手は国内3冠などを手にしたことを振り返り「僕たちは今シーズンに成し遂げたことや僕たちが作り出したクラブの雰囲気に目を向けなければいけない。僕たちはチャンピオンズリーグ決勝に敗れたけど、4つのタイトルを手にした」とコメント。
そして「今は、寝付くことが難しいし、話すことも、説明することも難しい。でも、少なくとも僕自身は、それにチームメイトは、明日からもう一度スタートを切る。僕たちはクラブにとってとても、とても重要なもの築き上げたんだ」と前を向いた。

「魔法をかけた」ディ・マリア、CL決勝で相手DF瞬殺 「恐ろしい股抜き」と海外絶賛
8/24(月) 12:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

パリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間23日、クラブ史上初めてUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝の舞台に立ちバイエルン・ミュンヘンと対戦したが、0-1で敗れた。悲願の欧州制覇にあと一歩届かなかったが、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが試合中に見せた美技を、海外メディアが称賛している。
PSGは準決勝のRBライプツィヒ戦(3-0)に続き、前線にブラジル代表FWネイマール、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ディ・マリアの3人を並べ、ドイツ王者バイエルンに対して真っ向勝負を挑んだ。特に前半はこの3人が絡んで何度も決定機を迎えたが、バイエルン守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの好セーブにも遭い、得点を奪うことができず。後半14分に失った1点を最後まで取り返すことができず、CL制覇目前で涙を呑んだ。
悲願達成とはならなかったものの、PSGアタッカー陣が大舞台で見せた高度な技術は観る者を魅了するものだった。その一つが、ディ・マリアが前半29分にバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィスを置き去りにした“股抜き”だ。
敵陣右サイドのタッチライン際でボールを受けたディ・マリアは、相手ゴール方向に素早く反転して利き足の左足でボールを触りながらドリブルを開始。そして左前方からデイヴィスが距離を詰めてきた瞬間、ディ・マリアは左足アウトサイドで軽くボールを転がし、鮮やかに股下を抜いた。
一瞬でデイヴィスが“無力化”された美技に、海外メディアも注目。米スポーツ専門局「ESPN」アルゼンチン版の公式ツイッターが「恐ろしい股抜きでアルフォンソ・デイヴィスを馬鹿にした」と綴れば、海外サッカーサイト「BeSoccer」ポルトガル版は「アルゼンチン人が魔法をかけた」と称え、「わずかなタッチでライバルを置き去りにした」と伝えている。
PSGでの欧州制覇は逃したものの、ディ・マリアはバイエルン相手に確かなインパクトを残したようだ。

獅子奮迅の活躍見せたマルキーニョス&エレーラ、あと一歩届かずもチームの歩みを誇る
8/24(月) 15:25配信
超WORLDサッカー!から

パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するブラジル代表DFマルキーニョスは、悲願達成ならずもここまでのチームの歩みを誇りに感じている。フランス『RMC sport』が伝えている。
PSGは23日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝でバイエルンと対戦し、0-1の僅差での惜敗。カタール人オーナーによるクラブ買収以降、最大の目標に掲げる悲願のビッグイヤー獲得にはあと一歩届かなかった。
この試合で中盤の底に入り、攻守両面で鬼気迫る圧巻のパフォーマンスを披露し、次期キャプテン候補筆頭としての気概を見せた26歳のブラジル代表DFは、あと一歩で届かなかったCL制覇に失望を感じながらも、クラブ史上初のファイナルに到達したチームの歩みを誇りに感じている。
「勝利は得られなかった。ファイナルはプレーするものではなく、勝つものだと言うことはわかっていたけど、それを達成できなかった」
「だけど、その一方で僕らはこのチームを誇りに思っている。誰も僕らがここまで上がって来ることを信じていなかったと思うし、僕らは一歩を踏み出すことに成功したと思っているよ」
「だから、ファイナル進出を誇りに思い、優勝できなかったことに失望しなければならないと思っているよ。今後もチームのために犠牲を払って、一体感を持って、この道を歩んでいかなければならない。同様にシーズン初めから持っていたピッチ上での連帯感を継続しなければならないね」
白熱の試合内容に関しては互いの持ち味を出し合う好勝負ができたと感じていながらも、決定力の差が勝敗を分けたと考えている。
「緊張感のあるファイナルだったね。僕らは自分たちの武器を生かしてプレーしたし、彼らもそうだった。ただ、僕らはフィニッシュの局面で幾つかのチャンスをモノにできなかった」
「ファイナルではチャンスはあまりないし、その少ないチャンスを生かさなければならないんだ。バイエルンに関してもあまり多くのチャンスは作れていなかった。彼らは試合をコントロールしていたけど、それほど多くのチャンスはなかった。だけど、彼らはそのチャンスでゴールを決めた」
また、マルキーニョスと共に中盤の一角で献身的な守備、正確な繋ぎでチームを支えた元スペイン代表MFアンデル・エレーラは、相棒に比べてより敗戦のショックを受けながらも、決勝での戦いに後悔はないと主張している。
「今はくそったれのような気持ちだよ。僕らはこの敗戦を振り返り、反省していく必要がある。それでも、自分たちがクラブとサポーターのために何かを築き上げたことは確かさ」
「正直なところ、今夜は眠ることも、話すことさえも難しいと思うよ。だけど、またファイナルに戻って来られるように頑張るよ」
「自分たちがしてきたことを後悔するつもりはないよ。チャンスはたくさんあったし、彼らよりも多かったと思う。もちろん、ファイナルだから、最終的にゴールを挙げることが必要だったけどね…」
「とにかく、次の夢を追いかけるため、土曜日から団結していく必要があるよ」

「史上最も偉大なバイエルンの1つ。圧巻のマシーン」ハーグリーブス氏が古巣を絶賛
8/24(月) 6:36配信
(Goal)

元バイエルン・ミュンヘンのオーウェン・ハーグリーブス氏が、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を飾った古巣を絶賛している。
23日に行われたCL決勝で、パリ・サンジェルマン(PSG)と対戦したバイエルン。両者ハイレベルな攻防を繰り広げたが、この試合で先発に抜擢されたキングスレイ・コマンが59分に決勝弾。リードを守り切り、1-0で勝利を飾った。
この結果、バイエルンはヨーロピアン・カップ時代も含め史上初の全勝優勝を達成。ブンデスリーガとDFBポカール合わせて2012-13シーズン以来の3冠を飾った。ハーグリーブス氏は『BT Sport』で、古巣を手放しで褒め称えた。
「ハンジ・フリックは要所で正しい判断を下してきたが、今日はコマンだった。練習場でキングと呼ばれる男が、今日もキングだった」
「史上最も偉大なバイエルンの1つだね。フリックが圧巻のマシーンに変えてしまったんだ。ドイツ中の誰もが驚き、フットボールのすばらしさに圧倒されている。去年はリヴァプールに圧倒されて我々の時代は終わりだと思った。しかし、これが時代の始まりだ」

アルフォンソ・デイヴィスのスピードに驚愕のファーディナンド「サッカー界のウサイン・ボルト」
8/24(月) 11:51配信
(Goal)

元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、バイエルン・ミュンヘンのアルフォンソ・デイヴィスを大絶賛した。
昨冬にバイエルンに加入したデイヴィスは今シーズン、公式戦43試合に出場し、チームの国内2冠に貢献するなど大ブレイク。さらに、23日の1-0で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)決勝パリ・サンジェルマン(PSG)戦にもフル出場するなど、19歳のカナダ代表DFにとって飛躍の1年となった。
これらの活躍に対して多くの称賛を浴びる中、ファーディナンド氏はCL決勝の解説を務める『BTスポーツ』でデイヴィスについて「彼はフットボール界のウサイン・ボルト」と元陸上界のスーパースターを引き合いに出して、賛辞を続けた。
「彼のスピードは驚異的だ。彼は今、間違いなく最高の左サイドバックの1人に入る。私が特に気に入っていることは、フィールドの両端で見せる彼の強い気持ちだ。彼は圧倒的な影響力を与えるためにそのスピードを上手く活用している」
また、元イングランド代表でバイエルンでプレーしたオーウェン・ハーグリーブス氏も同選手について「彼のスピードは規格外だ。ボールを持ったとき、誰も彼を捉えられないから、とても脅威的だ」と評価している。

CL制覇のバイエルンを「祝福」したバルサに一部ファンから屈辱の一言
8/24(月) 11:51配信
SPORT.es/スポルト

FCバルセロナは、クラブ史上6度目となるバイエルン・ミュンヘンの欧州チャンピオンズリーグ制覇を公式ツイッターで祝福した。しかし、一部のファンからは厳しい声が寄せられている。
バイエルンがリスボンのエスタディオ・ダ・ルスで凱歌をあげた日から遡ること九日、バルサは同じ地で彼らを相手にサッカー史に残る屈辱的大敗を喫した。
2-8、戦前からバイエルン有利と予想されてはいたものの、ここまでの大差がつくとは誰も思わなかった。バルサは序盤から圧倒され、バイエルンの前線からのハイプレスに叩き潰された。
ドイツ王者はその後も圧倒的だった。セミファイナルでは、マンチェスター・シティを下した戦略家ルディ・ガルシア率いるオリンピック・リヨンを寄せ付けず3-0の完勝。そして迎えたパリ・サンジェルマンとの決勝戦でも、これまでのような大量得点とはいかなかったものの、キングスレイ・コマンの得点でフランス王者を下した。
バイエルン・ミュンヘンは2019-2020シーズンの欧州CLを全勝優勝。この記録はヨーロピアンカップと現行のチャンピオンズリーグにおいて史上初の快挙となった。
今のバイエルンは、スタイルは違えども、2008年から2012年まで欧州を席巻したペップ・グアルディオラのバルサが見せた圧倒的な強さがある。
バルサはそんな欧州チャンピオンに向けて「FCバイエルン、2019/20チャンピオンズリーグ優勝おめでとう」とツイートした。これに対して一部のファンから大きな反響があった。
2014-15年以降、5シーズンに渡ってビッグイヤーを逃す度に「Congratulations」と優勝を祝福し続けるバルサに、ユーザーからは「FCおめでとう」と言った投稿も見られた。
このような屈辱を晴らすためにも、欧州奪還へFCバルセロナは再び立ち上がらなくてはならない。

CL決勝を最も楽しんだ男? ノリノリの副審が話題に
8/24(月) 18:13配信
超WORLDサッカー!から

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)決勝を最も楽しんだのは、7年ぶり6度目の優勝を果たしたバイエルンの面々ではなく、1人のイタリア人レフェリーだったのかもしれない。
23日にリスボンのエスタディオ・ダ・ルスで行われた今季のCL決勝は、初優勝を目指すフランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)と、6度目の優勝を目指すドイツ王者のバイエルンが激突。
試合はバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンが奪った1ゴールのみと、ロースコアのゲームとなったが、ワールドクラスの選手たちが見せる鬼気迫るプレー、ハイレベルの攻防など、ファイナルに相応しい非常に見応えがある一戦となった。
貫録勝ちのバイエルンの選手たちはピッチ上で快哉を上げるなど、悲願のCL制覇に喜びを爆発させるなど、コロナ禍での異例のファイナルを余すところなく味わった。
だが、イギリス『SPORT BIBLE』は、“CL決勝を最も楽しんだ男”として副審を務めたロレンツォ・マニャネッリ氏(45)に注目した。
2010年からセリエA、2012年からUEFAやFIFAのコンペティションでアシスタントレフェリーを務めてきたマニャネッリ氏だが、CL決勝を担当するのは今回が初めて。
ダニエレ・オルサート主審、アレッサンドロ・ギアッラティーニ副審と共に全世界注目の一戦を裁くことになったマニャネッリ氏は、試合中には適切なオフサイドのジャッジ、ピッチサイドでの小競り合いを宥めるなど、いつも通りの堅実な仕事ぶりを見せた。
ただ、試合前、試合後には一世一代の大舞台に45歳とは思えない、はしゃぎっぷりを見せていた。
まずマニャネッリ氏はピッチ入場時にピッチサイドに飾られていたビッグイヤー(トロフィー)にタッチ。さらに、整列時にチャンピオンズリーグアンセムが流れた際には選手全員が、後ろに手を組んで試合への集中力を高めていた中、一人だけ国歌斉唱のように胸に手を当ててアンセムを口ずさむ行動に出た。
試合後の表彰式ではUEFAのアレクサンデル・チェフェリン会長から記念のメダルを授与されると、優勝チームのバイエルンの選手たちに先駆けてメダルに口づけまで行うパフォーマンスを披露した。
そして、一連のマニャネッリ氏のはしゃぎっぷりにSNS上では、同氏こそ今季のCL決勝を最も楽しんだ男ではないかとの、指摘が相次いだ。
なお、白熱の一戦を良い意味で目立たずに遂行する、脇役の仕事を完璧にこなしてくれたイタリア人セットだけに、試合前、試合後のはしゃぎっぷりに対しては好意的な意見が目立っている。

欧州CL優勝逸のPSGサポーターが暴徒化、148人逮捕 仏パリ
8/24(月) 16:26配信
AFP BB

【AFP=時事】23日に行われたサッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)決勝のパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)対バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)戦後、PSGのファンが仏パリ市内で車を燃やすなど暴徒化。警察と衝突して148人が逮捕された。
PSGのサポーターは、チームが普段ホームにしているパリのパルク・デ・プランス(Parc des Princes)に約5000人が集結し、発煙筒をたき、チャントを歌って応援したが、大型ビジョンが映す先のポルトガル・リスボンで、チームは0-1の敗戦を喫した。
するとスタジアム内での小競り合いを経て、深夜のシャンゼリゼ(Champs-Elysees)通りでサポーターと警察が衝突。サポーターは車を燃やし、窓ガラスを割り、商店を破壊するなどし、警察の発表では148人が逮捕された。
PSGでは、チームがRBライプツィヒ(RB Leipzig)に勝利した準決勝の後にも、サポーターと警察が衝突しており、アンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長は、PSGが優勝した場合でも「大人の喜び方」をしてほしいと呼びかけていた。
スタジアムの中でも外でも、PSGの欧州初制覇を願うファンはソーシャル・ディスタンシング(対人距離の確保)の原則などお構いなし。外では試合中もずっと警察と言い争い、花火を手にした若者が警官に催涙ガスを向けられた。ごみ箱や車が炎に包まれ、警察の車にもボトルが投げつけられる中、スタジアム近くのポルトドゥサンクルー(Porte de Saint-Cloud)地区に集まった100人は、警察によって解散させられた。【翻訳編集】 AFPBB News

PSG敗北でマルセイユ大騒ぎ…現地在住の西村博之氏がSNSで反応「巨人が負けたら阪神がお祝いする感じ」
8/24(月) 19:04配信
(Goal)

チャンピオンズリーグ(CL)決勝終了後のフランスでの混乱について、テレビのコメンテーターなどを務める現地在住の著名人、西村博之氏が自身のTwitterアカウントを通じて伝えた。
CL決勝では、バイエルン・ミュンヘンが1-0でパリ・サンジェルマン(PSG)を下して7年ぶりに欧州制覇。PSGが悲願の初優勝を果たすことはできなかった。
そして、PSGの敗退後にはフランスでは様々な騒動が発生。現地に住む西村氏がTwitterに投稿したところでは、パリ市内のシャンゼリゼ通りでは宝石店が襲われ、駐車されていた自動車が燃やされた。
一方で、PSGとライバル関係にあるマルセイユのファンは花火を打ち上げて喜びを露わに。西村氏は「アジア野球大会で巨人が決勝戦で負けたら大阪の阪神ファンがお祝いするような感じですかね」と日本人に分かりやすい表現でそのことを伝えている。