リベンジ成功
ネイマール、カバーニ、エムバペがスタメンだが
前回やられちゃったのでしっかりとしたメンバーを叩きたい
トリッソが2得点、60億円近くで獲ったけどやっぱり
それだけの価値があるんだなあ
対戦相手 | 12.05:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(チャンピオンズ・リーグ:H)3-1○ |
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得点 | 8:レヴァンドフスキ、37:トリッソ、69:トリッソ |
GK | ウルライヒ |
DF | キミッヒ、フンメルス、ズーレ、アラバ |
MF | ルディ、トリッソ、コマン、ハメス、リベリー |
FW | レヴァンドフスキ |
交代 | 66:リベリー >>> ミュラー、83:ハメス >>> ビダル、86:アラバ >>> ラフィーニャ |
ベンチ | シュタルケ、ボアテング、マルティネス、フリードル |
【欧州CL】バイエルン3発でパリSGに快勝 ハメス&レバンドフスキは日本の脅威
(東スポWeb)
【ドイツ・ミュンヘン5日(日本時間6日)発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグ8試合が行われ、B組のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)はホームでパリ・サンジェルマン(フランス)に3―1で勝った。大逆転での1位突破こそ逃したものの、ポーランドFWロベルト・レバンドフスキ(29)とコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(26)が大暴れ。来年のロシアW杯で2人と対戦する日本にとって、改めて脅威の存在であることを印象づけた。
9月にパリで行われた第2節で0―3と完敗したバイエルンは、4点差以上の勝利か4得点以上での3点差勝利を収めないと同組1位になれないという厳しい条件。だが、そんな逆境の中でも2人のヒーローが輝きを放った。
前半8分、中央でボールを持ったMFフランク・リベリ(34)が左に展開し、ハメスが左足クロス。一度はDFにクリアされるが、味方が直接前線に放り込むと、レバンドフスキがオフサイドラインをかいくぐってゴールに背を向けながら、絶妙な右足トラップ。そこから鋭く反転し、柔らかなタッチでの左足シュートで先制点を奪った。
同37分にはまたもハメスが絶妙の左足クロスで、今季ドイツ1部史上最高額の移籍金(約58億円)で新加入したMFコランタン・トリッソ(23)のヘディング弾をアシスト。ここまでの5試合で1失点しかしていないパリSGの守備陣を翻弄した。
後半5分に失点したものの、同24分にトリッソが左クロスに走り込んで3点目。あと1点が遠くタイムアップとなったが、レバンドフスキは力強い突破でチャンスをつくり、ハメスも巧みな足元の技術を見せつけた。決勝トーナメントに向けて復調気配を示し、日本としても目の離せない存在となるのは間違いない。
ネイマール不発…バイエルンが3得点でPSGに快勝。グループ2位でベスト16進出
フットボールチャンネル
現地時間5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節が行われバイエルン・ミュンヘンはパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦した。試合はホームのバイエルンが3-1で勝利した。
4点差で勝利すればグループ首位での通過が決まるバイエルンは立ち上がりからPSGゴールに襲い掛かると8分に先制点を奪うことに成功する。MFハメス・ロドリゲスが左サイドゴールラインぎりぎりで折り返したボールをFWキングスレー・コマンが落としFWロベルト・レバンドフスキが落ち着いて左足でゴール右隅に流し込む。
勢いにのるバイエルンは37分、左サイドからJ・ロドリゲスがセンタリングを上げるとゴール中央でMFコランタン・トリッソがヘディングで合わせ2点リードして前半を折り返す。
後半に入りPSGが徐々に攻撃のリズムを掴みだすと51分にペナルティーエリア内でボールを受けたFWエディソン・カバーニが走りこんできたFWキリアン・ムバッペへ浮き球のパスを送りヘディングシュート、これがゴール左隅に決まり1点差に詰め寄る。
その後膠着状態が続いたが69分にバイエルンがリードを広げる。左サイドを突破したコマンがペナルティーエリア内のトリッソに送るとダイレクトでシュート、これが決まり再びリードを2点に広げる。
結局試合はこのまま終了。バイエルンが3-1で勝利するもグループ2位でのベスト16進出を決めた。
PSG、6連勝逃すも首位通過…バイエルンはホームで3発決めリベンジ果たす
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第6節が5日に行われ、グループBでバイエルンとパリ・サンジェルマン(PSG)が対戦した。
すでに決勝トーナメント進出を決めている両チームが、首位通過をかけて激突。ホームのバイエルンは前回の対戦で0-3の敗戦を喫し、その翌日にカルロ・アンチェロッティ監督が解任に追い込まれた。それでも、ユップ・ハインケス監督が就任してから公式戦12試合で10勝1分1敗と復活。今試合では前回のリベンジを狙う。一方、5連勝中のPSGは引き分け以上で首位突破が確定。負けても、3点差以内ならトップの座を守れる。
試合が動いたのは8分。ハメス・ロドリゲスが右サイドからクロスを送ると、キングスレイ・コマンの落としを、ゴール前フリーのレヴァンドフスキが押し込み、バイエルンが先制に成功した。
1点を追うPSGは34分、キリアン・ムバッペのスルーパスでネイマールがエリア内左に抜け出し、左足シュートを放つが、これは相手GKの好セーブに遭う。ピンチをしのいだバイエルンは37分、J・ロドリゲスが左サイドから精度の高いクロスを上げると、中央のコランタン・トリソがヘディングシュートをゴール左隅に叩き込み、追加点を奪った。
2点ビハインドで折り返しPSGは後半に入って50分、エリア内右のエディンソン・カバーニからの浮き玉パスを、中央に走り込んだムバッペが頭で合わせて、1点を返す。しかし、バイエルンも69分、左サイドを突破したコマンの折り返しを、トリソが右足で合わせて、再び2点リードに戻した。
その後は両者の攻防が繰り広げられるが、スコアは動かないままタイムアップ。バイエルンが3-1で勝利し、前回のリベンジを果たした。PSGは6連勝を逃したものの、2点差に収めたため、グループ首位通過。バイエルンが2位で決勝トーナメント進出となった。
リベリ、2ヶ月ぶりの先発出場で勝利に貢献。「ピッチ上で楽しくプレー出来た」
フットボールチャンネル
現地時間5日、バイエルン・ミュンヘンはチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第6節でパリ・サンジェルマン(PSG)と対戦し3-1で勝利した。
この試合でMFフランク・リベリが67分までプレーした。34歳のリベリは9月30日に行われたブンデスリーガ第7節のヘルタ・ベルリン戦で左膝の側副じん帯断裂の大怪我を負っていた。2日に行われたブンデスリーガ第14節の対ハノーファー戦で後半ロスタイムに出場したがこの日は10月1日の対ヘルタ・ベルリン戦以来の先発出場を果たしチームの勝利に貢献した。
試合後リベリは「ピッチ上では楽しくプレー出来た。我々やファンにとって今日の勝利はとても重要だ」と語っている。
9月27日に行われたPSGとのアウェイ戦では0-3と完封負けをしたバイエルン。今回ホームでリベンジを果たしたユップ・ハインケス監督は「PSGは強力な攻撃力を持っているが我々はとても賢くプレーする事が出来た。今日は素晴らしい試合が出来たしロッカールームで話していたことをピッチで上手く表現できた」と述べている。
なおこの試合で先制点を決めたFWロベルト・レバンドフスキはCL通算43ゴール目となり元イタリア代表アレッサンドロ・デルピエロ氏を抜いて歴代10位となった。
バイエルン、3発快勝で雪辱果たすも首位通過はPSG 欧州CL
(AFP=時事)
すでに16強入りを決めているチーム同士の対戦は、9月のアウェーゲームで0-3の完敗を喫しているバイエルンが、4-0で勝利すれば逆転で首位に立てるという状況だった。
試合は前半、バイエルンがロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)とトリソのゴールで2点を先行。後半開始すぐのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)の得点でPSGに落ち着きを取り戻されたバイエルンは、その後トリソのファインゴールが決まって3-1としたが、スコアはそれ以上動かなかった。
この結果、大型補強を敢行したPSGが、当該チーム同士の得失点差でグループ首位フィニッシュを果たしたが、一方のバイエルンも勝ち点をPSGと並ぶ15に伸ばしてプライドを取り戻した。
前回のPSG戦の敗戦直後に解任されたカルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)前監督に代わり、バイエルンを率いているユップ・ハインケス(Jupp Heynckes)監督は「勝利のポイントはチーム全体のプレー姿勢だった」と話した。
「戦術的にただ賢いだけでなく、抜け目なさがあった。全体としては、非常に良い試合をして、準備をしてきたことが出せたと思う」
一方のPSGは、つい最近まで開幕から公式戦21試合無敗の記録を残していたが、これで前週末のストラスブール(Strasbourg)とのリーグ戦に続き、連敗を喫している。
ハインケス、PSG戦で見せた「姿勢」に満足…2ゴールのトリッソには賛辞
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのユップ・ハインケスは、パリ・サンジェルマン(PSG)戦でチームが見せたパフォーマンスに満足しているようだ。
バイエルンは5日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節でPSGと対戦。最初の対戦では0-3と完敗を喫していたが、この日はバイエルンがホームで意地を見せる。1点を許したものの、3-1で快勝を収めた。
ハインケス監督は試合後、「勝利のカギはチーム全体の姿勢だ。とてもスマートにプレーできた。パリも常に立ち向かってきたが、2つ3つの状況を除けばよくやれたと思う」と振り返る。
さらに、2ゴールを奪ったコランタン・トリッソについては「ここ数週間素晴らしい選手であることを証明している。今日は2ゴールを持ってして、それをまた見せてくれたね」と称賛の言葉を贈った。
バイエルン、ホームで3発リベンジも…パリSGが首位通過/CLグループB第6節
(Goal)
現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ・グループリーグの第6節が行われ、グループBではバイエルンがホームにパリ・サンジェルマンを迎えて3-1で勝利した。この結果、首位パリSG、2位バイエルンの順位は変わっていない。
すでに突破を決めている両者だが、バイエルンは4-0以上で勝てば逆転での首位通過が可能という条件。アリエン・ロッベン、チアゴ・アルカンタラ、マヌエル・ノイアーらを怪我で欠く中、非常に厳しい条件ではあるが、敵地では0-3と敗れカルロ・アンチェロッティ前監督が解任されるキッカケとなった相手だけに、名門のプライドとしてホームでも負けるわけにはいかない。
一方、敗れたとしても余程のことがない限り首位通過が濃厚なパリSGだが、ネイマール、エディンソン・カバーニ、キリアン・ムバッペの“MCN”をはじめ、ベストメンバーで敵地に乗り込んだ。
先にチャンスを作ったのはパリSG。ペナルティーエリア右でボールを受けたムバッペが縦に仕掛けて右足を振り抜く。しかし、この挨拶代わりのシュートはGKスヴェン・ウルライヒが身体に当ててはじいた。
一方のバイエルンは8分、フランク・リベリが中央で仕掛け、ペナルティーエリア左を抜けたハメス・ロドリゲスの折り返しをペナルティーエリア手前のキングスレイ・コマンがヘディング。これがゴール前でオフサイドぎりぎりの位置にいたロベルト・レヴァンドフスキに渡り、冷静なトラップから反転シュートを決めてバイエルンが先制する。
パリSGのホームではバイエルンがボールポゼッションで上回ったものの、鋭いカウンターで効率よく得点を重ねたパリSGの完勝に終わった。しかしこの試合ではパリSGがボールを持ち、バイエルンは守備時にレヴァンドフスキも下がって応戦。パリSGはMCNの連携が生まれる場面が作れない。
それでも34分、左サイドに開いたネイマールからの横パスを中央で受けたムバッペが、絶妙なタメからエリア内左にスルーパスを送る。ここに走り込んできたネイマールが決定機を得るが、ここはGKウルライヒがかろうじて触ってゴール右へと外れる。
ピンチを脱したバイエルンは37分、左サイドに開いてボールを受けたハメスのアーリークロスは、ニアサイドで待つレヴァンドフスキの頭上を越える。すると後ろでフリーとなっていたコランタン・トリッソが頭で叩きつけ、完璧なクロスの形からバイエルンが追加点を挙げた。
前半だけで2-0としたバイエルンには、にわかに逆転首位通過への期待が高まる。しかし昨シーズン、バルセロナ相手に歴史的な逆転劇を食らっているパリSGも同じ轍は踏まない。後半開始わずか5分、マルコ・ヴェラッティのサイドチェンジをペナルティーエリア内右で受けたカバーニが、浮き球のパスを中央へ。これに反応したムバッペが頭でゴール左へと流し込み、パリSGが1点差に詰め寄った。
これで勢いの出たパリSGは61分、ネイマールの横パスを中央で受けたムバッペが強烈なボレーを放つも、GKウルライヒが横っ飛びではじき出す。後半はリードしているバイエルンがボールを持つ時間が増えたものの、カウンター気味にパリSGがチャンスを作り出していた。
67分、バイエルンは負傷明けのリベリに代えてトーマス・ミュラーを投入。するとそのわずか2分後、左サイドをスピードで突破したコマンがカットインして折り返すと、ゴール前に走り込んできたトリッソがダイレクトで合わせて3-1と再びリードを広げた。
苦しくなったパリSGは、追い討ちをかけるかのように主将のチアゴ・シウバがふくらはぎを痛めてプレスネル・キンペンベとの負傷交代を余儀なくされる。
バイエルンもハメスに代えてアルトゥーロ・ビダル、負傷明けのアラバに代えてラフィーニャを投入し、交代枠を使い切る。終盤は互いにスペースが生まれてゴール前の攻防も増えたが、ゴール前で合わせたムバッペのシュートはGKウルライヒの正面。ロングパスに抜け出したレヴァンドフスキのループシュートは枠の上に外れ、3-1のまま試合終了。この結果、パリSGの首位通過は変わらず、バイエルンが2位で決勝トーナメントの抽選を迎えることとなった。
レバンドフスキ先制!ハメス2発演出 W杯の日本ライバル躍動
(スポニチアネックス)
欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグは5日、最終節の8試合が各地で行われ、B組で既に突破を決めた強豪対決は、バイエルン・ミュンヘンが、前節まで全勝だったパリ・サンジェルマンを3―1で下した。A組でマンチェスター・ユナイテッドとバーゼル(スイス)、C組でローマ、D組で昨季準優勝のユベントスが決勝トーナメント進出を決めた。
18年W杯ロシア大会で日本と対戦するバイエルンMの攻撃の二枚看板が本領を発揮した。ポーランド代表のエースFWレバンドフスキは前半8分に先制ゴール。後方からのパスを右足で受けると、素早い反転から左足を振り抜いた。
14年W杯得点王のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは2点に絡んだ。先制点は深い位置から左折り返しで起点となると、前半37分には鋭い左クロスでMFトリソの追加点をアシストした。
前節まで5戦全勝だったパリSGに快勝。B組1位こそ譲ったが9月に敵地で0―3と完敗した相手にリベンジしレバンドフスキは「大きな勝利」、ロドリゲスは「素晴らしい試合」とツイッターでつぶやいた。
Wで恐ろし!レバンドフスキ&ハメス、バイエルンで共演/欧州CL
(サンケイスポーツ)
欧州チャンピオンズリーグ1次L最終節(5日=日本時間6日、ドイツ・ミュンヘンほか)A~D組の8試合が行われ、B組の強豪対決はバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が3-1でパリ・サンジェルマン(フランス)を撃破。W杯ロシア大会で日本が対戦する、ポーランドのエースFWロベルト・レバンドフスキ(29)が先制弾、コロンビアのエースMFハメス・ロドリゲス(26)もアシストを決めるなど絶好調をアピールした。
この2人、やはり半端ねえ。バイエルン・ミュンヘンの二枚看板、ポーランド代表FWレバンドフスキとコロンビア代表MFロドリゲスが本領を発揮した。
「偉大な勝利を遂げたぞ!」
試合後レバンドフスキが自身のツイッターで、力強い一言をつづった。
強豪パリ・サンジェルマンを圧倒。前半8分、ロドリゲスの左クロスをMFコマンがヘディングシュート。オフサイドぎりぎりの位置にいたレバンドフスキが冷静にトラップし、反転から左足で先制点を決めた。
ロドリゲスは、前半37分にも鋭い左クロスでトリソの追加点を絶妙アシスト。W杯ブラジル大会でも日本を苦しめた技巧派が、精度の高いキックを披露した。
W杯で日本と対戦する両国。W杯1次リーグの組み合わせが決定した1日、レバンドフスキは「前回W杯での、君のすごいゴールは覚えている。ロシアでは君が僕のゴールを記憶することになればいい」と同僚のロドリゲスにツイートした。これに対しロドリゲスは、パリ・サンジェルマン戦後の『ESPN』の取材に「彼は冗談だと言ったけど、彼もいい試合になることは知っている」と、まるで日本戦を度外視し、2人だけの世界に入っているようだった。
1次リーグ突破には、最低でもどちらかから勝ち点をもぎ取らなければならない。日本にとって“厄介”な男たちが、来年のW杯に向け好調さをキープしている。
レバンドフスキ先制&ハメス2点絡みパリSGに快勝
(日刊スポーツ)
B組でバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)がパリサンジェルマン(フランス)に3-1と快勝した。ポーランド代表FWレバンドフスキが先制点を挙げ、コロンビア代表MFロドリゲスが2得点に絡む活躍だった。W杯で日本と同じH組のスターたちが躍動した。
前半8分、レバンドフスキが口火を切った。左サイドのロドリゲスからゴール前へ柔らかいクロス、コマンが頭でつないでくれた球に左足を合わせ、ゴールを決めた。チームに流れを呼び込むとともに、同20分には高い打点のヘッドでブラジル代表DFチアゴシウバに競り勝ち、同27分には丁寧なポストプレーで起点をつくる。ネイマールから球を奪い返すなど、積極的な守備でも魅了した。
先制点の起点となったロドリゲスは、同37分には絶妙なクロスでトリソの追加点をアシスト。中盤で頻繁に球を受けて攻撃のリズムをつくり続けた。
既に決勝トーナメント進出は決まっていたが、勝たねばならない試合だった。9月の敵地戦で0-3と完敗し、アンチェロッティ監督の解任劇につながった。直接対決2戦合計で3-4と1位突破は譲ったが、雪辱は果たした。今季パリサンジェルマンから3点を奪ったチームは初めてだ。
ハインケス監督は「成功の鍵はチームの気構えだ。やろうとしたことを実践できた」と、勝負どころでの集中力を誇った。リーグ戦でも首位を走るチームの攻撃を支えているのが、いずれもW杯で日本と対戦するポーランドとコロンビアの大黒柱だ。日本にとっては恐ろしい限りだ。(中野吉之伴通信員)
完敗認めたPSGのドラクスラー、バイエルンを称賛「欧州のベストチーム」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節(最終節)で、パリ・サンジェルマンはバイエルンと対戦。敵地で1-3と敗れた。試合後、パリ・サンジェルマンのドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーが完敗を認めている。6日付のドイツメディア『スポーツビルト』が伝えた。
「試合前に計画していたことをしっかりとできていたので、相手に全くカウンターの機会を与えなかった」とユップ・ハインケス監督が胸を張ったように、パリ・サンジェルマン戦のバイエルンは元フランス代表MFフランク・リベリーやコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスといったアタッカー陣も守備に奔走。組織的な守備でパリ・サンジェルマンの攻撃陣を封じることに成功した。
一方、バイエルンは攻撃においても決定力の高さを披露。3ゴールを記録し、グループステージ第2節(0-3で敗戦)のリベンジを果たした。
敗れたパリ・サンジェルマンの選手たちにも、バイエルンのプレーは強く印象に残ったようだ。試合後、ドラクスラーは「自分たちにもチャンスは何回かあったけど、バイエルンのほうが今日は勝利に値するよ。彼らはとても良いプレーを見せていた。以前と変わらず今も欧州のベストチームの一つだ」とコメントし、バイエルンの戦いぶりを称えている。