毎シーズン、スター選手を獲得し豪華さでは世界トップ
さらに今回ネイマール、とんでもない金額のムバッペを獲得したパリSG
対戦相手 | 9.27:バイエルン vs パリ・サンジェルマン(チャンピオンズ・リーグ:A)0-3× |
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得点 | |
GK | ウルライヒ |
DF | キミッヒ、ズーレ、マルティネス、アラバ |
MF | ビダル、トリッソ、チアゴ、ミュラー、ハメス |
FW | レヴァンドフスキ |
交代 | 46:トリッソ >>> ルディ、46:ハメス >>> コマン、69:ミュラー >>> ロッベン |
ベンチ | フリュヒトル、フンメルス、ラフィーニャ、リベリー |
最初からフィットしすごい得点力を出しているクラブに
本当の強さというものを教えるはずだったバイエルン
この攻撃力相手にノイアーがいないというマイナスはあったにせよ
リベリー、ロッベン、フンメルスをベンチにおいたバイエルン
金を掛ければいいってもんじゃないんだよ、と言いたかったが
金にもの言わしたムバッペが大活躍という悔しさ
PSG、高額3トップが躍動…ネイマールとカバーニ揃い踏みでバイエルンを3発粉砕/CLグループB第2節
(Goal)
ともに初戦を無失点で勝利したチーム同士の一戦。PSGは直前のリーグ戦を欠場していたネイマールがスタメン、アンヘル・ディ・マリアがベンチ入り。一方で、ハビエル・パストーレはメンバー外となった。
バイエルンは守護神マヌエル・ノイアーを欠きながら、それ以外はベストメンバーを並べ、ニクラス・ズューレ、ハビ・マルティネス、トーマス・ミュラー、ハメス・ロドリゲス、ロベルト・レヴァンドフスキらがスタメン入りした。
試合は、強く圧力をかけたPSGが電光石火の先制パンチを見舞う。2分、ネイマールが左サイドから持ち出し切れ込んでいく。バイエルンは多くの選手が前に立って対応するも、ネイマールは引きつけながら逆サイドのダニエウ・アウベスに展開。フリーのアウベスはGKスヴェン・ウルライヒの股を抜くシュートを叩き込み、先制に成功する。
思わぬ先制点にも浮足立つことなくバイエルンは、ネイマールがあまり守備に参加しない右サイドを突いていく。ミュラーが中央、ヨシュア・キミヒがサイドの幅を取り、連携してボールを中央に送っていく。
しかし、好機を活かすのはカウンターからチャンスを作ったPSG。31分、アウベスのパスに抜け出したペナルティーエリア内右でキリアン・ムバッペがタメを作ると、エースのエディンソン・カバーニへパス。カバーニが右足でニアを射抜く。シュートはウルライヒの手の届くところに飛んでいたものの、セーブすることができなかった。
バイエルンはその後、再びボールをキープするものの、ゴールは奪えず。1点を返すことはできず、PSGが2点リードで前半を折り返す。
何とか流れを変えたいバイエルンは、ハメスに代えてキングスレー・コマン、コランタン・トリッソに代えてセバスティアン・ルディを投入。
しかし、前半からそれほどスタイルに変化の見られなかったバイエルン相手にPSGは落ち着いて対応。前半から続く、プレスから素早いカウンターで、決定機を創出していく。
すると63分、ムバッペが右サイドでボールを持つと、巧みなテクニックで対面のアラバを突破。クロスはハビ・マルティネスに防がれるが、こぼれ球をネイマールが押し込んでPSGが3点目を挙げる。
バイエルンは最後まで崩すための最後の一歩が足りず、試合は終了。PSGが前線の圧倒的な破壊力をもってして強豪バイエルンを粉砕。ネイマール、ムバッペといった高額で加入した選手たちが、何を求められてやってきたかを完璧に示す試合となった。
PSGの“世界最強3トップ”がバイエルンを粉砕。3ゴールでCL2連勝
フットボールチャンネル
試合は開始早々の2分に動きを見せる。左サイドを突破したFWネイマールがペナルティーエリアに入り込みフリーのDFダニエウ・アウベスへパス、ワントラップから右足で放ったシュートが決まりPSGが先制点を挙げる。
その後ボール支配率、シュート数では上回るものの得点が奪えないバイエルンに対し31分にPSGが追加点を奪う。ペナルティーエリア右でボールをキープしたFWキリアン・ムバッペが相手DFに囲まれながら中央のFWエディソン・カバーニへパス、ダイレクトで放ったシュートが決まりPSGが2点リードして折り返す。
後半開始から2人の選手を入れ替えたバイエルンに対し引いて守備を固めるPSG。ボールを支配される時間は長くなるが63分にカウンターから相手ペナルティーエリア右でボールを受けたムバッペがDFを交わし中央に折り返すとネイマールがニアサイドで押し込みダメ押しの3点目を奪う。
このまま試合は終了。ネイマール、カバーニ、ムバッペの強力3トップがその実力を遺憾なく発揮したPSGがバイエルンに完勝した。
“MCN”トリオが全得点に絡む活躍!パリSGがドイツ王者に3発快勝
ゲキサカ[講談社]
UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は27日、グループリーグ第2節2日目を行い、パリSG(フランス)はホームでバイエルン(ドイツ)と対戦し、3ー0で勝利。FWキリアン・ムバッペ、FWエジソン・カバーニ、FWネイマールの“MCN”トリオがそれぞれ得点に絡む活躍を見せた。
グループリーグ第1節を完封で白星発進とした両チームが最初の大一番を迎えた。パリSGは第7節・モンペリエ戦(0-0)を負傷により欠場したネイマールが先発復帰。カバーニ、ムバッペとともに最前線に並んだ。一方、バイエルンは守護神GKマヌエル・ノイアーが左足中足骨骨折で長期離脱となり、代わりにGKスベン・ウルライヒを起用している。
開始早々からパリSGが先制に成功する。前半2分、ネイマールが左サイドをドリブル突破しPA右から進入。バイエルン守備陣の視線が一斉にネイマールへ向かうと、PA右でノーマークになったDFダニエウ・アウベスがパスを受け、冷静に右足シュートを放ち先制点を決めた。
スコアが動いてからは両者拮抗した状態になる。バイエルンは前半19分、PA手前からMFハビ・マルティネスが右足シュートを放つが、GKアルフォンス・アレオラがしっかりとセーブ。パリSGは同27分、ムバッペのパスからカバーニがPA右に進入し右足を振り抜くがゴール左外へと流れていった。
前半31分、ゴールネットを揺らしたのは再びパリSGとなった。D・アウベスが右サイドからスルーパスを出して前線のムバッペを走らせる。相手守備陣を置き去りにするとPA右からパスを落とし、カバーニが右足ダイレクトでゴール右隅に突き刺した。確実にチャンスをものにしたパリSGが2-0で前半を折り返す。
後半に入るとバイエルンはMFコランタン・トリッソに代えてMFセバスティアン・ルディを、MFハメス・ロドリゲスに代えてFWキングスレー・コマンを投入し、より攻撃的に仕掛けていく。
しかし後半18分、再びパリSGが追加点を取る。自陣でボールを奪ったD・アウベスが怒涛の直線ドリブルで相手陣内へ。PA右のムバッペにボールが渡るとD・アラバを足裏で鮮やかにかわして中央へ折り返す。J・マルティネスの足下に収まったものの、隙を突いたネイマールが強引に押し込んでダメ押しの3点目を決めた。
ネイマール1G1A パリSG3発Bミュンヘン粉砕
(日刊スポーツ)
MFロッベン、MFリベリーをスタメンから外し、MFビダル、MFトリッソを起用して守備的布陣とし、ズーレ、ハビマルティネスをセンターバックに配したBミュンヘンに対し、パリサンジェルマンは前半2分、左サイドでパスを受けたネイマールがドリブルで中央へカットイン。相手DFを寄せ付けたところでファーへフリーで走り込んできたDFアウベスへラストパス。アウベスは1対1となった相手GKアレオラの股間を突き破る右足シュートをたたき込み、あっという間に先制点を奪った。
同31分にはアウベスの右サイドからのスルーパスにFWエムバペが走り込み、相手DF2人に囲まれながらキープして中央へラストパスを送り、これに走り込んだFWカバニがダイレクトの右足シュートを決めてリードを広げた。さらに後半18分、エムバペがペナルティーエリア右をドリブル突破して至近距離からファーのカバニに折り返し、これを相手DFがはじいたこぼれ球をネイマールが右足で押し込んでダメ押しした。
ネイマールが1G1Aの大暴れ! PSG、豪華3トップによる高速カウンターでバイエルンを撃墜
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
試合序盤から獰猛なハイプレスで主導権を握ったPSG。2分、左サイドを突破したネイマールが高速ドリブルで敵陣ペナルティエリア内に侵入すると、フリーで右サイドをかけ上がったアウベスにパス。パスを受けたアウベスがGKウルライヒとの1対1を制し、あっという間に先制点を挙げた。
出鼻をくじかれたバイエルンは10分すぎよりチアゴを中心に遅攻を展開。右サイドバックのキミッヒがオーバーラップでアクセントを加えるなど奮闘するが、ラストパスやシュートの精度を欠き、決定機を演出するには至らない。また、最前線のレヴァンドフスキにボールが収まらない場面が続くなど、苦戦を強いられる。
バイエルンがボールを保持し、PSGがネイマール、ムバッペ、カバーニの3トップを起点にカウンターを仕掛ける展開が続いた31分。右サイドを切り裂いたムバッペが敵陣ペナルティエリア内でタメを作り、走り込んできたカバーニにパス。すかさずカバーニが右足によるダイレクトシュートを放ち、貴重な追加点を挙げた。PSGが堅守速攻でバイエルンのゴールを脅かし続け、前半を終える。
バイエルンを率いるアンチェロッティ監督は後半開始前にルディとコマンを投入。サイドにボールを集めてPSGの守備を崩しにかかるも、T・シウバやマルキーニョスを中心とするPSGの最終ラインが体を張り、決定的なシュートを打たせない。
バイエルンがPSGのハードワークに手を焼いたまま迎えた63分。アウベスが長距離ドリブルで右サイドをかけ上がり、ムバッペにパスを送る。敵陣ペナルティエリア内でムバッペがキックフェイントでアラバを翻弄してクロスを入れると、ゴール前のこぼれ球にネイマールが反応し、ゴールを陥れた。
3点のリードを奪われたアンチェロッティ監督は69分にロッベンを投入。一矢を報いにかかるが、PSGの最終ラインやヴェッラッティ、モッタ、ラビオによる3セントラルMFのハードワークを攻略するには至らず。試合はこのまま終了。PSGがビッグゲームで集中力の高さを見せつけ、会心の勝利を収めた。
PSGがバイエルン撃破、2ゴール演出の18歳超新星に称賛の嵐 「彼はチームを成長させる」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節が現地時間27日に行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はブンデスリーガ王者バイエルンをホームに迎えて、3-0で快勝した。この日は確執が取り沙汰されるウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ、ブラジル代表FWネイマールがそれぞれゴールを奪う活躍を見せたが、ウナイ・エメリ監督や各国メディアは、“MCNトリオ”のもう一角を担うフランス代表FWキリアン・ムバッペを絶賛している。
豪華補強を果たしたPSGにとって、真価が問われるブンデス王者との直接対決。前半2分、ネイマールがドリブルで相手マーカーを複数人引き寄せてパス。これを受けたブラジル代表DFダニエウ・アウベスが強烈に蹴り込んで先制を果たす。
その後バイエルンのポゼッションに耐える時間が続いたが、同31分、右サイドで巧みにボールキープしたムバッペの落としをカバーニがダイレクトで決めて2-0。後半18分にはムバッペの足裏タッチでのトリッキーなドリブル突破からゴール前にラストパスを送り、ネイマールの一撃をお膳立て。試合を決定付けた。
自らゴールを取れなかったとはいえ、この日最も輝いたのはムバッペだった。カウンターからのチャンスクリエイトはムバッペを起点としたものが大半で、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点ではカバーニの8点、ネイマールの7点を上回るチーム単独トップの9点。「フランス代表は得点を挙げられなかったが、2アシストでパルク・デ・プランスの観衆を“シビレさせ”、アンヘル・ディ・マリアとの交代時にはスタンディングオベーションを受けた」と高く評価されている。
また仏紙「レキップ」によると、エメリ監督も試合後「キリアンの成長は心強い。彼はチーム自体を成長させる多くのものを持っている」と手放しで称賛したという。
ムバッペ自身は試合後、「まだ始まったばかりだよ」とコメント。ネイマールとカバーニの確執が大きく報じられているPSGだが、急速に頭角を現しているムバッペこそが、チームの命運を握る存在なのかもしれない。
大注目のPSG あの“2人”が躍動、皇后バイエルンを撃破
(SPORT.es)
PSGのチーム状況は最悪な中、迎えたバイエルン戦。今サッカー界が一番注目しているといっても過言ではない、ネイマールとカバー二の2人はスターティングメンバーに名を連ねピッチにたった。
試合は開始2分、注目のネイマールが魅せた。左サイドからドリブルで相手を剥がし、ダニエウ・アウベスへラストパス。アウベスが振りぬいたシュートはGKに当たりながらもゴールネットを揺らした。
強豪バイエルンを圧倒したPSGはこの試合終わってみると3-0で勝利。もう1人の主役カバー二もゴールを獲得している。この試合ネイマールは1ゴール1アシストと躍動し、フランス代表ムバッペも2アシストと結果を残している。チーム状況は悪い中、バイエルン相手に勝利を収めたPSGの今後の動きには目が離せない。
PSGに完敗のバイエルン、選手起用に疑問符もアンチェロッティは「いいメンバーだったと思う」
(Goal)
バイエルンは27日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でPSGと対戦。試合はカウンター中心のPSGに多くの決定機を作られ、0-3と敗れ去った。アンチェロッティ監督は試合直後に『スカイ』でこのように語っている。
「1分で先制を許してしまった。その後は支配したが、ゴールを奪えなかった。カウンターを避けるためのバランスが欠けていたんだ」
一方で、スタメンと選手交代についても注目が集まっている。アリエン・ロッベンとフランク・リベリをスタメンから外し、途中交代で出番を得たのはセバスティアン・ルディ、キングスレー・コマン、ロッベンであった。結果からも正しい選択と言うのは難しくなっているが、アンチェロッティは「メンバーについてはよく考えた。批判もあるのはわかるが、いいラインナップだったと思う」と話し、出番を与えなかったリベリについては以下のように話した。
「ロッベンとリベリがスタメンでなかったのは、単純に戦術的な決定だった。リベリとは何の問題もない。スタメンでプレーするときもあるし、ベンチに座ることもある」
為す術なく完敗し、批判が噴出しかねない試合をしたバイエルン。今後数試合大きな圧力の下でプレーすることとなりそうだ。
話題のネイマールvsカバーニ『一時休戦』、バイエルン戦で何度も抱擁交わす
(SPORT.es)
パリ・サンジェルマン(PSG)がチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節バイエルン・ミュンヘン戦で素晴らしいパフォーマンスを見せている。(3-0)
そして、この試合最も注目を集めたのはネイマールとカバーニであり、PKキッカーを巡って衝突していた2人が一時休戦している。
カバーニがPSGの2ゴール目を決めた時に、それは起こっている。ネイマールがカバーニに近づき祝福の抱擁をしている。同じことが後半開始早々にネイマールが決定的なチャンスを逃した時も起こっている。
そして、フリーキックの場面ではお互いにその機会を共有し、さらにPSGの3ゴール目となるゴールをネイマールが決めた場面ではカバーニが感情むき出しの抱擁をしている。
PSG監督ウナイ・エメリが仲裁に入らなければならなかった1週間前の衝突が嘘のように友好的な関係が2人の間にできている。しかし、これが一時的な休戦なのか、完全なる和解なのかは時間が教えてくれるだろう。
渦中のネイマールとカバーニがゴールを決めたPSG、バイエルンに現実を厳しい突きつける
(ムンドデポルティーボ日本語公式)
0-5で勝利したグループステージ第1節セルティック戦に続き、パリ・サンジェルマンはバイエルン・ミュンヘンを3-0で撃破。バーアリアンズ(バイエルンの愛称)に厳しい現実を突きつけ、自分たちに欧州を制覇できる実力が備わっていることを証明した。
試合開始すぐにダニ・アウヴェスのゴールで先制したパリ・サンジェルマンは、後半にネイマールとエディソン・カバーニがそれぞれ追加点を決め、試合は3-0という一方的なスコアで終わっている。
第2節終了時点で勝ち点6を獲得し、グループB単独首位に立つPSG。ネイマールとカバーニの口論が発生したあとの問題について、ウナイ・エメリ監督は何とか乗り切ることに成功したようだ。フリーキックとペナルティキックにおける意見の食い違いは不穏な空気を呼び寄せていたが、チームの利益のためにお互いのエゴを捨てる、そのようなプレーがいくつか見られた。
すべてが上手く進んだパリ・サンジェルマンに対して、カルロ・アンチェロッティ率いるバイエルン・ミュンヘンは難しい状況に追い込まれている。フランク・リベリーとアリエン・ロッベンをベンチに残し、右サイドにトーマス・ミュラー、左サイドにハメス・ロドリゲスを起用するという賭けに出たが、プレシーズンから不安定なチームは、この試合でも疑問が残るプレー内容だった。
3失点完敗も強がるアンチェロッティ「選手起用は間違っていなかった」
ゲキサカ[講談社]
この日はFWアリエン・ロッベンとMFフランク・リベリがベンチスタート。ロッベンは0-3の後半24分から途中出場したがリベリに出番はなく、結果は完敗に終わった。采配に批判が集まったが、カルロ・アンチェロッティ監督は「私の選手選考がリスキーだったとは思わない」ときっぱり言い切った。
「今日のために、最高のチーム構成はどういうものか、たくさん考えてきた。批判を受けることはわかっているが、かまわない。この試合においては、良いラインナップだったと思ったんだ」
敗因について語った指揮官は「彼らのカウンターをうまくしのぐ力が私たちにはなかった。前半戦、私たちのほうが試合をコントロールしていたし、ポゼッションもよかった。チャンスもいくつかあった」とコメント。
「バランスを崩すほど危険な状態にはならなかった。パリSGは試合を通して、常にカウンターを狙っていた。そして私たちはそれを止めることができなかった」と敗戦を受け入れた。
「ネイマールは世界のベスト」PSG会長、強豪バイエルン戦完勝に満足
(Goal)
パリ・サンジェルマン(PSG)のナセル・アル・ケライフィ会長は、バイエルン・ミュンヘン戦の快勝に満足感を示している。
PSGは27日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節でバイエルンと対戦。ドイツの強豪クラブを全く寄せ付けず、3-0で快勝を収めた。アル・ケライフィ会長は試合後、チームが見せたパフォーマンスに喜んでいる。
「今日の勝利と内容には満足している。最高のチーム相手に素晴らしい戦いを見せてくれた。誇りに思うよ。しかし、我々はまだ何も勝ち取っていない。首位で通過するために努力を続けなければならない」
また、この試合でも違いを作った世界最高額のFWネイマールにも言及しつつ、チームの全体の努力の結果だと語っている。
「彼が素晴らしい選手であることは全員がわかっている。世界のベストだ。しかし、今日はそれ以外の選手たちも素晴らしいプレーをしてくれた」
PSGに完封負けのバイエルン…ロッベン「もっとできたはずだけど…」
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27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節で、バイエルンは敵地でパリ・サンジェルマンに0-3と完敗。開始2分に先制ゴールを許す苦しい展開で、最後まで得点を挙げることができなかった。
試合後、バイエルンのオランダ代表FWアリエン・ロッベンが完封負けを振り返った。クラブの公式HPがコメントを伝えている。
試合前には「お金はゴールを決めない」と、大型補強を敢行したパリ・サンジェルマン撃破に自信を見せていたロッベンだが、悔しい結果に終わった。69分からピッチに立った同選手は「多くのことをしようと思っていた。試合前は前向きだったよ。もっとできたはずだけど、ゴールを決めることができなかった」と反省の弁。以下のように続けた。
「彼らのカウンターはとても危険だった。彼らはとても効率よく3ゴールを決めたね。自分たちは団結を失ってはならないよ」
1勝1敗となったバイエルンはCLの次節、10月18日にセルティックとホームで対戦。ブンデスリーガの次戦は10月1日、日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンとのアウェイゲームに臨む。
パリSGに完敗のロッベン、驚異のカウンターに脱帽…キミヒは試合の入り方を悔やむ
(Goal)
チャンピオンズリーグ(CL)で完敗を喫したバイエルン・ミュンヘンの選手たちは、パリ・サンジェルマンのカウンターアタックに対応できなかったと感じているようだ。
27日に行われたCLグループステージ第2節でバイエルンは敵地でパリSGと対戦。開始早々にダニエウ・アウベスに得点を許し、出鼻をくじかれたバイエルンは、後半にもエディンソン・カバーニとネイマールにゴールを奪われ、0-3で敗れた。
アリエン・ロッベンは試合後、ドイツ『ZDF』に「彼らのカウンターは非常に危険で、効果的だった」と試合を振り返った。また、アンチェロッティ監督が選んだメンバーについて「そのことについて何も言いたくはない。すべての発言が誤解を生みかねない。我々はこの状態に協力して耐えなければならず、問題になりそうなきっかけを作る必要はない」とコメントを控えた。
一方、ヨシュア・キミヒは「開始2分でゴールを許してしまったが、その後は比較的良い試合ができていた。パリは受け身だったように感じた。でも僕たちはチャンスを作れなかった。彼らのカウンターは明らかに脅威で、あのような選手たちにカウンターができるスペースを与えれば、致命傷になる」と開始早々の失点を悔やんだ。
続けて「試合の序盤で目覚めていないなんてあってはならない。このようなことは初めてのように感じる。それに攻撃もパワーが十分ではなかった」とチーム自体も問題があったと話している。
ネイマールがカバーニと和解の抱擁?(東スポWeb)
負傷のため、国内リーグのモンペリエ戦(23日)を離脱していたネイマールが復帰。ブンデスリーガ王者で2012―13年シーズンの欧州CL覇者・バイエルンとの大一番に、PSGが誇るネイマール、カバーニ、フランス代表FWのキリアン・エムバペ(18)の巨額補強“600億円”3トップが揃った。世界中から注目を集めたのはネイマールとカバーニの競演。17日の国内リーグ・リヨン戦でPKのキッカーを巡り口論となり、不仲説が飛び交っていた。再び共にピッチに立つとあってまたもトラブル発生か、と思いきや、ゴールラッシュの快勝だった。
開始2分、ネイマールがドリブルで仕掛けペナルティーエリア内に切り込むと、逆サイドへパス。これをDFダニエウ・アウベス(34)がGKの股を抜く冷静なゴールを決め、先制パンチを見舞う。さらに31分、ペナルティーエリア内でエムバペがタメを作り、走り込んできたカバーニにパス。カバーニが右足で豪快に決め、2点目を奪った。
後半に入っても、PSGが決定的チャンスを作り、バイエルンゴールを脅かす。18分、エムバペがエリア内右をドリブル突破。中央への折り返しを相手DFがカットし、こぼれたところを最後はネイマールが押し込んだ。ゴール後には、渦中の2人ががっしりと抱き合い喜ぶ姿も見られ、スタジアムは大歓声に包まれた。
これでPSGは前節5―0で大勝したセルティック(スコットランド)戦に続く2連勝と絶好調で、B組首位に立った。ただし、PK問題は依然やぶの中。地元紙によればアルケライフィ会長が金で解決しようと介入したが失敗し平行線。試合前の会見でもウナイ・エメリ監督が「PKは2人に任せている」とだけ話しており、据え置かれた状況だ。今後、PKの場面で果たして2人がどんな行動を起こすのか。今後もPSGがサッカー界の話題の中心だ。
PSGの“世界最強3トップ”が躍動! 英紙のMOMに選出されたのは…
フットボールチャンネル
現地時間27日にチャンピオンズリーグ(CL)グループステージの試合が行われ、パリ・サンジェルマン(PSG)はホームにバイエルン・ミュンヘンを迎えて対戦し3-0の勝利をおさめた。この試合で2アシストの活躍を見せた18歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペが、英メディア『BBC』の選ぶMOM(マン・オブザ・マッチ)に選出されている。
試合開始して2分、左サイドを突破したFWネイマールがペナルティーエリア内に侵入しフリーのDFダニエウ・アウベスへパスを送る。ワントラップから右足で放ったシュートが決まりPSGが先制点を決めた。
続く31分には、ペナルティーエリア右でボールをキープしたムバッペが相手DFに囲まれながら中央にいたFWエディソン・カバーニへパス。ダイレクトで放ったシュートが決まりPSGは2点リードに。そして63分、ムバッペからのパスを受け取ったネイマールがゴールを決めて追加点が入った。結局、PSGは3-0の完封勝利をおさめている。
同メディアはMOMにムバッペを選出し、寸評では「ムバッペがバイエルンを切り裂いた。18歳は3ゴールのうち2得点に関与。アンヘル・ディ・マリアと交代する時にスタンディングオベーションを受けた」とコメントした。
渦中の2人がそろって得点、PSGがバイエルンとの強豪対決に完勝
(AFP=時事)
PSGは試合開始から90秒もたたないうちに新加入のダニエウ・アウベス(Daniel Alves)が先制点を決め、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)で絶好のスタートを切ると、そのまま最後まで試合を優位に進め、前半30分過ぎにはカヴァーニがダイレクトシュートで追加点。後半にはネイマールのゴールでダメを押した。
PSGにとってこのバイエルン戦は、昨季まさかの敗戦を喫したFCバルセロナ(FC Barcelona)戦以降では最も手ごわい欧州の名門との対戦で、自分たちの力を測るには絶好の機会だった。その意味では、バイエルンが普段と比べて低調だったことを差し引いても大成功と言える結果だった。
この結果、PSGは2連勝で勝ち点を6に伸ばして首位を守り、得失点差も8得点無失点となった。グループBではPSGが首位通過へ順調に前進し、これをバイエルンとセルティック(Celtic)が勝ち点3で追っている。セルティックは同日RSCアンデルレヒト(RSC Anderlecht)に3-0で快勝し、PSGとバイエルンに次ぐ3位争いの直接対決になる可能性の高い試合を制した。
チームを率いるウナイ・エメリ(Unai Emery)監督は「一番は勝ち点3を取れたことだが、私にとってはファンが試合を楽しみ、トップレベルの相手から勝利を収めるPSGを見られたことも重要だ」と話した。
またこの試合は、カバーニとネイマールが騒動以来初めて同時に出場したことも注目だった。2人は10日前のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦でPKのキッカーをめぐって言い争いになっていたが、この日はそうしたいさかいが起こることもなく、どちらも得点という形で勝利に貢献できたことを喜んでいるとみられる。
一方のバイエルンにとっては、2015年5月のチャンピオンズリーグ準決勝でバルセロナに同じ0-3で敗れて以降では、最悪の大敗となった。
フランク・リベリ(Franck Ribery)とアリエン・ロッベン(Arjen Robben)を先発から外して敗れたことについて、カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督はスカイ・ドイツ(Sky Germany)で「私としては最高のメンバーを送り出したつもりだが、そのことへの批判があるなら受け入れる。敗因は1点目だ」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News
バイエルンに3発快勝のパリSG 監督「バルサやレアル、バイエルンと同等」
(ISM)から
現地時間27日のチャンピオンズリーグ(以下CL)・グループステージ第2節で、バイエルン(ドイツ)にホームで3対0と快勝したパリSG(フランス)。ウナイ・エメリー監督は強豪と同等のプレーだったと喜んだ。敗れたカルロ・アンチェロッティ監督は「非常に強い」と賛辞を寄せている。
開始早々にDFダニエウ・アウヴェスのゴールで先制したパリSGは、FWエディンソン・カバーニの追加点でリードを広げると、後半にはFWネイマールが決定的な3点目を奪取。FWキリアン・ムバッペは得点こそなかったが、バイエルン守備陣を苦しめた。
エメリー監督は「グループ首位通過が目標だ」「パリSGは少しずつ成長している。ほかのどのチームも我々を大きなライバルと考えているだろう。我々はこのレベルを保ち、サッカー界でもっと重要な存在にならなければ。バルセロナやレアル・マドリー、バイエルンになりたいんだ。今日はそのレベルだったと思う」とチームをたたえた。
アンチェロッティ監督は「彼らはとても、とても強い」「ムバッペとネイマールを止めるのは難しい。彼らがクオリティーを示すスペースを与えては、抑えるのは難しい」と、パリSGを称賛。「早くに失点したことで正しいバランスを見いだせなかった。それがポイントだ」と敗北を認めている。(STATS-AP)
PSG完勝の立役者エムバペ、「完璧」と指揮官も絶賛
(AFP=時事)
PSGはダニエウ・アウベス(Daniel Alves)とエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)がゴールを挙げて本拠地で快勝し、2連勝でグループ突破へ順調に歩みを進めた。
しかし、恐ろしいほどの速さと技術でカバーニの見事な2点目を演出し、後半にはダビド・アラバ(David Alaba)を完全に置き去りにしてネイマールの3点目のきっかけを作ったのは、どちらもエムバペだった。
そして、エムバペがアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)との交代でピッチを後にすると、本拠地パルク・デ・プランス(Parc des Princes)に集まった4万5000人のファンは、この日一番の歓声を18歳に送った。
監督は「キリアンはうまく前進している。チームの成長を助ける優れた才能、優れた意欲の持ち主だ。契約を結んだときには、チームと選手本人がお互いに助け合いながら成長していければと思ったが、きょうは完璧なパフォーマンスだった」と話した。
エムバペが本拠地パルク・デ・プランスに登場するのはこれがまだ2試合目。現在はASモナコ(AS Monaco)からの期限付き移籍という形だが、来年の完全移籍がすでに決まっており、移籍金はボーナス抜きで最大1億8000万ユーロ(約238億円)に達する。
この他に、エムバペを唯一上回る史上最高額の2億2200万ユーロ(約293億円)で加入したネイマール、さらにカヴァーニを擁するPSGは、チャンピオンズリーグを制覇できるレベルの攻撃力を備えているように見える。
エムバペ本人はカナル・プリュス(Canal Plus)に対して「僕らへの期待はすごく大きかったけど、それは今回の移籍市場のことを考えれば当然の話だよ。今はまだ始まったばかり。偉大なチームを相手に大きなことをやってやろうと思っていたし、きょうはそれができた」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News
ヴェッラッティのコメント
CLで最高のスタートを切ったPSG、ヴェッラッティは完勝に胸を張る
(Goal)
試合後、24歳のイタリア代表MFは、チーム全体のパフォーマンスを誇っている。「素晴らしい勝利だね。チーム全員でプッシュし、よく守り、ストライカーが仕事をした。ゴールの後、少し守備的にはなったが、カウンターでチャンスを作れることはわかっていたよ。守備重視の戦いは選択しなかったけど、早い時間に先制点が取れたからね」
そして、まだまだ改善の余地はあるとし、欧州制覇に意気込んでいる。
「僕らはとても幸せだけど、すべてを完璧にこなせたわけじゃない。この調子を維持しないとね。最高のプレーではなかったが、自分たちのパーソナリティと素晴らしい選手がいることは証明できたと思う」
見事なプレーを見せた18歳のムバッペに、ファーディナンド氏も驚き「もはや“違法”」
(Goal)
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏は、パリ・サンジェルマンFWキリアン・ムバッペが見せたパフォーマンスに驚きを示している。
FWムバッペは27日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦に先発出場。ゴールこそなかったものの、スピード溢れるドリブルでバイエルン守備陣を切り裂き、3点目のシーンでは巧みなテクニックでネイマールのゴールをお膳立てした。
ファーディナンド氏は、驚異的なプレーぶりを見せた18歳について『BTスポーツ』でジョークを交えながらこう語る。
「すごすぎる。彼がやったことはもはや“違法”だよ。許されるべきじゃない。18歳にしてチャンピオンズリーグで違いを生み出すなんてね。信じられないよ。大好きになったね」