ノイアーの契約延長交渉難航中
給与カットには同意も契約期間でもめ中
コロナ危機を悪用したくない…バイエルン会長がノイアーとの契約延長に言及
3/31(火) 12:33配信
ゲキサカ[講談社]
バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ会長がGKマヌエル・ノイアーとの契約延長交渉に関し、新型コロナウイルスによる危機の影響を悪用したくないことを明らかにした。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じている。
バイエルンとノイアーの契約は2021年6月まで。クラブは34歳の守護神との契約延長を目指しているが、ここまで難航しているようだ。2年契約を提示するバイエルンに対し、ノイアーが5年契約を求めていることが原因の1つと見られている。
現在、サッカー界では新型コロナウイルスの影響で各クラブの財政が圧迫されており、30日にはバルセロナが70%以上の給与カットを発表した。
同日にインタビューを受けたルンメニゲ会長は、ノイアーとの契約について新型コロナウイルスの危機を利用すべきではないと主張している。
「2021年夏に契約が切れる全ての選手についても、ノイアーについても同じことが当てはまる。コロナウイルスの危機が始まる前に、我々はすでにオファーを出していた。この状況を利用し、これらの優れた選手たちの価値を下げたくはない」
さらにルンメニゲ会長は「これら全ての選手は、バイエルンがとても堅実で信頼性の高い雇用主であることも知っていると思う」とも強調した。
バイエルン、ノイアーとの延長交渉が「非常に難航」か…守護神が求めるのは5年契約との報道
3/31(火) 0:07配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンと主将のGKマヌエル・ノイアーとの契約延長交渉が難航しているのは、同選手が5年契約を求めているからだという。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
現在34歳のノイアーとバイエルンとの現行契約は2021年まで。クラブ側としては、公式戦373試合に出場し、チャンピオンズリーグ制覇やブンデスリーガ7連覇に貢献してきたドイツ代表のキャプテンも務める守護神を引き留める方針で、2年延長の新契約を提示しているとされる。
しかし、ノイアー側にそれを受け入れる考えはないようだ。新たな報道によれば、同選手は現役最後の契約を目指しており、新たに5年契約を結ぶことを求めたという。また、バイエルンでは正守護神の座を譲らない構えを示していたことから、交渉は現時点では「非常に難航」していると言う。
バイエルンはすでに来季に向けて、現在23歳のシャルケGKアレクサンダー・ニューベルをフリーで獲得。ノイアーが40歳までバイエルンの正GKを務めるとなれば、その後継者として期待されるニューベルがコンスタントに出場機会を得られるのは29歳となってから。バイエルンは、ノイアーと合意に達する可能性はあるのだろうか。
給与カット応じたGKノイアー、バイエルンとの契約交渉は難航か
3/26(木) 18:38配信
ゲキサカ[講談社]
長年にわたってバイエルンの正守護神を務めてきたGKマヌエル・ノイアーだが、契約延長の交渉がうまくいっていないようだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。
1986年生まれのノイアーは2006年、ユース時代から過ごしたシャルケでブンデスリーガデビュー。20歳にして正GKの座を奪うと、2010-11には元日本代表DF内田篤人とともにDFBポカール(ドイツ国内杯)を制し、クラブに貴重なタイトルをもたらした。
翌11-12シーズンには3000万ユーロの移籍金でバイエルンに移籍。名門クラブのゴールを守り続け、ブンデスリーガ7連覇に大きく貢献した。近年は負傷もあって出場機会が減りつつあるが、ドイツ代表でも定位置をキープしており、なおも世界最高のGKの一人としての名声を保っている。
そんなノイアーだが、現在の契約は10年目を終える2021年夏まで。新たな契約を結ぶ必要性に迫られている中、クラブとの交渉がまとまっていないようだ。食い違っているのは金銭面ではなく契約期間。負傷が多くベテランに差し掛かっているノイアーに対し、クラブが短期契約を望んでいるという。
今月25日には新型コロナウイルスの感染拡大により仕事がなくなったクラブ関係者を救うため、「彼らや彼らの家族に経済的な安全を提供したい」と給与カットに応じていたというノイアー。そんな守護神の今後にはさらなる注目が集まりそうだ。