どうなるハメス、ユヴェントスやアーセナルも興味 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/05/06
どうなるハメス、ユヴェントスやアーセナルも興味

ハメス・ロドリゲス、なかなか先が見えない状況
しかしバイエルンに居続ける事は難しく
レンタル元のレアルにも居場所は無さそう
しかしこれだけの選手だから
ユベントスやアーセナル

ハメスとコバチ監督の仲は“修復不可能” バイエルンが買い取りオプション行使見送りへ
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルンは、レアル・マドリードから期限付き移籍で加入しているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて、買い取りオプションを行使するつもりはないようだ。スペイン紙「マルカ」は、ハメスとニコ・コバチ監督の仲は“修復不可能”だと伝えている。
バイエルンがハメスを完全移籍で獲得したい場合は、6月15日までに買い取りオプションを行使することになる。しかし、同紙の情報によると、バイエルンはすでにオプション行使回避を決定。ハメスは3年ぶりにレアルに戻ることになる予定だという。
ハメスは昨夏、ドイツを離れてレアルに戻ることを望むコメントを発していたが、それ以来、コバチ監督は同選手に不満を抱いているらしい。バイエルンでは幹部の多くがハメスの残留を願っているものの、コバチ監督との関係は依然としてネガティブなものであるようだ。
ただし、昨夏ハメスの復帰を望み、同選手にレアルに戻るように促したのはフレン・ロペテギ元監督。現在、チームを指揮するジネディーヌ・ジダン監督は、2年前の在任時にハメスを構想外とした張本人であり、ハメスがレアルに復帰したとしても起用する可能性は低い。
ハメスとレアルの契約は2021年までとなっているが、レアル側はどんなオファーであっても耳を傾けるつもりのようで、ハメスが古巣に復帰したとしても在籍は“短期間”に終わりそうだ。同選手に対しては、ユベントスやナポリといったイタリア勢、さらにはイングランドのアーセナルといったトップクラブが関心を寄せているとも噂されている。来季の同選手の居場所がバイエルンにもレアルにもない場合、新天地はこのなかのどこかということになるのだろうか。

バイエルンの“買い取り拒否”が濃厚なハメス、もはやマドリーにも居場所は…サポーターの評価は?
SOCCER DIGEST Web

今夏の移籍マーケットでの去就が注目されているビッグネームのひとりが、レアル・マドリーからバイエルンにレンタル中のハメス・ロドリゲスだ。
2017年夏に2年レンタルでハメスを獲得したバイエルンは、4200万ユーロ(約54億6000万円)で買い取るオプションを有している。完全移籍が確実と言われた時期もあった。
だが、ニコ・コバチ監督が就任した今シーズン、ハメスは全公式戦合わせて先発出場は19試合に留まっている。バイエルンはもはや買い取らないことを決めたとの報道も後を絶たない。
スペイン紙『As』によると、バイエルンOBの元ドイツ代表MFシュテファン・エッフェンベルクも、『t-online』で「ハメスは出ていくべきだ」との見解を示している。
「バイエルンで自分が置かれている状況を顧みれば、クラブを離れることがベストだということが分かるはずだ」
ただ、エッフェンベルクは「マドリーで十分な出場機会を得るのは、もちろん難しいことだ」とも述べた。実際、スペイン紙『Marca』が報じたように、復任したマドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、このコロンビア代表MFを構想に含めていないとも言われている。
もちろん、その才能に疑いの余地はない。Marca紙のアンケートでは、6万5000人以上のユーザーのうち、53パーセントが、ハメスをマドリーに残すべきと回答。「売却すべき」の41パーセントと、「再度レンタルで放出」の6パーセントを上回った。
だが、来シーズンのマドリーは大型補強も予想されているだけに、ジダン監督がわざわざハメスをチームに残す可能性は低いと考えるのが現実的だろう。マドリーは、中盤の選手ではマンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバや、トッテナムのクリスティアン・エリクセンへの関心が取り沙汰されている。
マドリーとの契約は2021年まで。7月で28歳になるハメスが、どのような決断を下すのか注目される。

ハメスは「退団しなくてはならない」 バイエルンOBが移籍の“ススメ”、その理由は?
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ブンデスリーガは今季残り3試合となったなか、レアル・マドリードから期限付き移籍しているバイエルンのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスは今も去就が不透明なままだ。カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは残留を示唆しているが、バイエルンOBで主将も務めた元ドイツ代表MFシュテファン・エッフェンベルク氏はハメスに退団を勧めている。
ハメスは2017年夏、2年間のレンタルでバイエルンに加入。2年目の今季終了後にバイエルンが4200万ユーロ(約52億5000万円)での買い取りオプションを行使すれば、ハメスは残留となる。ルンメニゲCEOは今年3月、ドイツ地元紙「アーベントツァイトゥング」で「ハメスは来季もバイエルンでプレーすると堅く信じている」と述べており、完全移籍を保証するような言葉を残していた。
しかし、エッフェンベルク氏はハメス残留に反対の様子だ。ドイツメディア「T-online」のコラムでバイエルンを去るべきだと主張している。
「ハメスは退団しなくてはならない。バイエルンでの自分の状況をしっかりと見定めれば、退団が正しい道だと彼も分かるはずだ」
エッフェンベルク氏は「彼はプレーする必要があるし、ボールを蹴ることを楽しまなくてはならない。毎回7分とか10分とか、12分、あるいは15分程度のプレーしか許されないのであれば、それは失われてしまうだろう」と理由を説明。フル出場がままならない状況ではサッカーをする楽しみがなくなるとして、ハメスが自分らしいプレーを続けるためにも退団が望ましいとした。
ハメスは今季リーグ戦20試合に出場しているが、90分間ピッチに立ったのは3試合のみ。エッフェンベルク氏は「それは彼が求めていることではないだろう。バイエルンに留まっていてはいけない」としながらも「レアルに戻っても、それだけのプレー時間を得ることは難しいだろう」とレアル以外のクラブを目指した方がいいとの見解を示した。
ハメスに対しては、ユベントスやナポリといったイタリア勢、さらにはイングランドのアーセナルといったトップクラブが関心を寄せているとも噂されている。来季、ハメスの居場所はどこになるのだろうか。

ハメス、レアル復帰はほぼ確実か?アーセナル興味も出場機会減覚悟で復帰へ
フットボールチャンネル

リーガ・エスパニョーラのレアル・マドリーからドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに期限付き移籍をしているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスがレアル復帰がほぼ確実となったようだ。英メディア『ミラー』などが現地時間の3日に報じた。
ハメスは2014年に行われたブラジルワールドカップで活躍し、同年7月にレアル移籍を果たした。だが、レアルでは現ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドやウェールズ代表FWガレス・ベイルがウィングのポジションに君臨。さらにはFWルーカス・バスケスなどの台頭により、ポジションを失ってしまう。そして、2017年にバイエルンへ2年間の期限付き移籍となった。今季は公式戦28試合に出場し、7得点6アシストを記録している。
今季でバイエルンとの期限付き期間満了となるハメスは、レアル復帰を希望している。だが、レアルはチェルシーからベルギー代表FWエデン・アザールとトッテナムからデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの獲得を狙っていて、ハメスのポジションはないかもしれない。
そんなハメスには以前からイングランド・プレミアリーグのアーセナルが獲得に興味を示していた。だが、今季の補強資金が限られているアーセナルは獲得に難色を示している。そうなると、出場機会がなくなることを覚悟して、本人も希望するレアル復帰の道しかないのかもしれない。

レアル、レンタル移籍中のハメスを今夏売却? プレミア行きが濃厚か
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レアル・マドリードは今夏の移籍市場でバイエルンにレンタル移籍中のコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスを売却する模様だ。4日にイギリス紙『エクスプレス』が報じた。
クラブを率いるジネディーヌ・ジダン監督はJ・ロドリゲスの構想外を予定しており、売却に応じるとのことだ。同紙によると3600万ポンド(約53億円)と破格の値段でJ・ロドリゲスの移籍を許すという。
マンチェスター・Uとチェルシーが同選手の獲得に関心を示しており、両クラブがJ・ロドリゲスと交渉を開始した場合、選手自身に決断権があると伝えられている。両クラブ共に今シーズン、チャンピオンズリーグ圏内入りを目指しており、その結果次第でJ・ロドリゲスが選択するクラブが定まる可能性も考えられる。

ベッケンバウアー氏、去就不透明ハメスを絶賛「フットボールのやり方をよく分かっている」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのフランツ・ベッケンバウアー名誉会長が、MFハメス・ロドリゲスを絶賛し、残留を求めている。スペイン『マルカ』が伝えた。
ハメスは、レアル・マドリーからのレンタルという形で、2017年夏からバイエルンでプレー。すると、初年度こそ中心選手として活躍したが、今シーズンはここまで公式戦28試合7ゴール6アシストの成績にとどまっている。バイエルンが買い取るか否かは判然とせず、今夏の去就は不透明な状態だ。
また、周囲ではハメスの将来に関しての議論が白熱。先日にはバイエルンOBのシュテファン・エッフェンベルク氏が「ハメスは出ていく必要がある。もっとプレーし、楽しむ必要がある。彼は7~15分間ほどしかプレーすることを許されていない」と、退団すべきとの見解を示した。しかし、クラブのレジェンドでもあるベッケンバウアー氏は、バイエルンで輝くことができると信じているようだ。
「もし彼が去るとしたら、それは残念だ。だが、退団したいのであれば、(引きとめるために)できることは多くはない」
「彼はボールの扱い方やフットボールのやり方をよく分かっていて、バイエルンにとても良くフィットしている。私たちのチームに彼のような選手は多くはいない。チアゴ(・アルカンタラ)のそばで、うまく適応しているんだ」
また、ベッケンバウアー氏は「あのコロンビア人は違う。彼がボールを持つとスタジアムがざわつく」と、サポーターからもハメスが求められていると主張。しかし、『マルカ』は「劇的な変化がない限り、ハメスはバイエルンを離れて別の場所でプレーするだろう」と推測している。

ハメス、バイエルンでも“12番目の選手”に 来季はレアル復帰か
SPORT.es/スポルト

ハメス・ロドリゲスのバイエルン・ミュンヘンでのプレーは、今シーズン限りで終わりを迎えそうである。
レアル・マドリーからバイエルンにレンタル移籍中のハメスは、監督ニコ・コヴァチの信頼を獲得するだけのパフォーマンスができていない。
そして、監督コヴァチもハメスがチームに必要不可欠な選手だとは考えていないようである。
同指揮官によれば、ハメスのプレースタイルが、自身が指揮するチームのスタイルにあまりそぐわないということである。
スピードを重視した戦い方の中で、ハメスのプレースピードがチーム全体のリズムを遅らせてしまうと考えている。これが理由で、監督コヴァチは、ハメスを12番目の選手だと考えている。
実際に、重要な試合でその意向は顕著に表れている。5-0で勝利したブンデスリーガのボルシア・ドルトムント戦、監督コヴァチは、ハメスに出場機会すら与えていない。
そして、同監督は「チームがハメスとレオン・ゴレツカ抜きで機能しているのに、何を変える必要があるのか」と、明言している。
さらに、バイエルンの会長ウリ・ヘーネスもスターティングメンバーにならないかもしれないハメス獲得のために4,200万ユーロ(約53億円)支払うことに対して前向きではなさそうだ。
つまり現状では、ハメスは監督ジネディーヌ・ジダン率いるマドリーへの復帰が濃厚である。監督ジダンの考えがハメスの去就を大きく左右ことになるだろう。