まだまだわからない、ハメス・ロドリゲスはどうなる? - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/02/09
まだまだわからない、ハメス・ロドリゲスはどうなる?

まだまだわからない、ハメス・ロドリゲスはどうなる?
父も賛成、ロナウドも希望するユヴェントス移籍?
コロンビアの代表監督も心配

ハメスの父、息子のユヴェントス移籍説を加熱
SPORT.es/スポルト

「まだこのクラブで4ヶ月が残っている。現時点で僕はバイエルン・ミュンヘンの事だけを考える。僕はレアル・マドリー所属だが、現在はバイエルンにいる」
ドイツ紙『Bild』のインタビューでハメス・ロドリゲスは来シーズンの去就の噂についてそのように答えた。
しかし、ハメスは6月以降はどうなるか全く分からないと主張し、バイエルンからの退団の可能性を否定しなかった。
ハメス・ロドリゲスは現在、レアル・マドリーからバイエルンにローン移籍中だが、監督のニコ・コバチがハメスに与える出場機会の少なさはバイエルンが未だに彼の買取オプション(4,200万ユーロ:約52億5,000万円)を行使していない主な理由の1つと思われる。
そんな中、ハメス・ロドリゲスの父はユヴェントスがハメスに関心を寄せているという噂を加熱させる発言を行った。
ハメスの父は彼の息子とクリスティアーノ・ロナウドの親交が深い事を認め、ユヴェントスからのオファーはハメスにとって興味深いものになる可能性があると主張した。
ハメス・ロドリゲスがユーヴェに加入する事になれば、それはクリスティアーノ・ロナウドにとって嬉しい補強となるだろう。
両選手はレアル・マドリー時代に同じ時を過ごしており、ロナウドは目標であるチャンピオンズリーグ優勝に向けてよく理解しあった選手を側に置く事ができる。
もしバイエルン・ミュンヘンが買取オプションを行使せず、ユヴェントスがハメスの獲得を望む場合、ラ・ヴェッキア・シニョーラはクラブ・メレンゲと交渉を行う必要がある。今後の動向に注目しよう。

C・ロナウドが再会望むハメス、父親も後押し「ユベントス行きは良い決断だろう」
ゲキサカ[講談社]

コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(27)の父親が、息子のユベントス移籍を後押ししている。伊『フットボール・イタリア』が伝えた。
2014年7月からレアル・マドリーでプレーしているハメスは、2017年7月に出場機会を求めてバイエルンに期限付き移籍。契約は買い取りオプション付きの2年間となっているが、昨季はブンデスリーガで23試合(うち19試合先発)7得点を記録したものの、今季は11試合3得点で先発は6試合にとどまり、レアル復帰が噂されている。
そんな中、スペイン『マルカ』が今夏にレアルを去る可能性があると報道。アーセナルやトッテナムなどが関心を示しているが、レアルでチームメイトだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(34)が再会を熱望しており、ハメスにユベントスへの移籍を勧めているという。
ハメスの父親もイタリア行きに賛成のようだ。ドイツ『ビルト』に対して「彼はたくさんのオファーを受けている。ユベントス?彼はC・ロナウドと非常に親しい関係だ。イタリアサッカーを見れば、ユベントスへ移籍することは、彼にとって良い決断になるだろう」と主張している。

ユーベ移籍浮上のハメス 父が“幸せではない”息子の現状に「多くのオファーが来ている」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

レアル・マドリードからバイエルンにレンタルされているコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスについて、父親のウィルソン・ロドリゲス氏が「多くのオファーが届いている」とコメント。ユベントスに行きたがっているとの噂を歓迎するような言葉を口にし、息子がベンチにいる姿を見るのは悲しいと率直に語ったと、ドイツメディア「sport.de」が他メディアの記事をまとめる形で動向を伝えている。
ハメスは2017年に2年間の期限付きでレアルから加入すると、移籍初年度は先発起用が多く主力として活躍。しかし、ニコ・コバチ監督が就任した今季はフル出場の機会が少なく、思うように活躍できていないため、ハメスは不満を溜めていると報じられてきた。また、バイエルンが今季終了時に買い取りオプションを行使するかどうかは不透明で、シーズン終了後の去就が注目されている。
スペインメディア「ドン・バロン」は現地時間4日、ハメスがバイエルンを去ってユベントスに行きたがっていると報道。ユベントスでもっと多くの出場時間を得られることを期待するとともに、かつてレアルで共闘したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの再会を願っていると伝えていた。
この報道を受け、ハメスの父親であるウィルソン氏はドイツ誌「シュポルト・ビルト」に対し、「現状のイタリアサッカーを見たうえでだが、(もしユベントスへ移籍できたら)良い決断だと思う」と持論を述べた。そして、ロナウドとハメスの関係について「二人は非常に仲の良い友人だ」ともコメントした。マドリードでもミュンヘンでもなく、新たな地へ移籍することを肯定するように、「彼には多くのオファーが届いている」とユベントス以外にも行き先はあるとの見解を示している。
ミュンヘンで過ごす現在のハメスを「非常におとなしく無口で、あまり幸せではない」と評した父親は、昨季の指揮官のほうがハメスにとって良かったと話している。
「アンチェロッティはハメスにとって良かった。(アンチェロッティ氏の後任だったユップ・)ハインケスも非常に良かった。二人の下で彼はいるべき場所にいた。トッププレーヤーはプレーしなきゃならないんだ。彼の長所を生かさなくてはならない。彼がまたベンチに座っているのを見ると私は悲しいし、コロンビア国民すべてが私と同じく悲しいだろう」
第20節終了時点の今季ブンデスリーガで、先発出場が6試合という息子の状況に、胸の内を吐露。コバチ監督へ、皮肉の一つでも言いたい心境のようだった。

コロンビアのケイロス新監督、去就が不透明のハメスに言及「すぐに彼と話をしたい」
(Goal)

コロンビア代表の指揮官に就任したカルロス・ケイロスが、バイエルンで出場機会に悩むハメス・ロドリゲスについて言及した。『FOXスポーツ』のアジア版が伝えている。
2017年にレアル・マドリーより2年間の期限付き移籍でバイエルンに加入したハメスだが、今季のニコ・コバチ監督体制下では不遇のときを過ごしている。
ハメスの契約には買い取りオプションが付帯しており、バイエルンが行使すれば、4200万ユーロ(約52億2000万円)の移籍金を支払って完全移籍となる。しかしながら、その期限まで半年を切ってもクラブがオプションを行使する気配はなく、ハメスの去就は不透明のままだ。
そんな中、イラン代表を8年指揮し、アジアカップ後に退任したポルトガル出身のケイロス氏がコロンビアの新監督に就任。同国で10番を背負うハメスの出場機会の減少を心配している。
「彼のように能力の高いプレーヤーは、可能な限りプレーする必要がある。これは非常に重要なことだ。しかし、レアル、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンのいずれかでプレーする場合は、時々犠牲を払う必要があるね。とにかく私はすぐに彼と話をしたい」
コロンビアはロシアW杯で優勝候補の一角に数えられたが、ラウンド16でイングランドに敗戦。6年チームを率いたホセ・ペケルマン監督が退任し、実力者のケイロス氏を2022年までの契約で迎えた。
「ペケルマンは素晴らしいものを残してくれた。ここに来られて光栄だよ。そして、私を欲しいと思ってくれたFCF(コロンビアサッカー協会)に感謝している」
「我々は(コパに勝つ)保証はできない。誰もが勝つために同じことを望んでいる。だから複雑だ。しかし、私はこのシャツを可能な限り、最高の位置に持っていくことを保証するよ」

コロンビア代表、ケイロス新監督が10番ハメスに助言 「可能な限りプレーしなければ…」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

コロンビアサッカー連盟(COL)は6日、ロシア・ワールドカップ以降、空白となっていたコロンビア代表監督の座にイラン代表前監督のカルロス・ケイロス氏が就任すると発表した。衛星放送「FOXスポーツ」アジア版は、新監督がMFハメス・ロドリゲス(バイエルン)について、「可能な限りプレーする必要がある」と話したことを伝えている。
コロンビア代表の中核を担うハメスは、2017年から2年間の期限付き移籍でドイツ王者バイエルンに加入。2017-18シーズンはリーグ戦23試合7得点を記録してブンデスリーガ制覇に貢献したが、2018-19シーズンはニコ・コパチ監督の下、出場時間が限られている。
世界中から超一流選手が集まるバイエルンで控えに甘んじるハメスだが、コロンビア代表では、「背番号10」をつける不動の存在だ。コロンビア代表と2022年ワールドカップ終了までの契約を結んだカルロス・ケイロス監督は、「ハメスと話をする必要がある」と、エースの状況を心配している。
「彼のような能力を持った選手は、可能な限りプレーしなければならない。それがとても重要なんだ。ただ、レアル・マドリード、マンチェスター・ユナイテッド、バイエルンといったクラブでプレーする機会を得た場合、時に犠牲を払わなければいけなくなる。とにかく、私はすぐにでも彼と話をしたい」
コロンビア代表の指揮官として、ケイロス監督の最初の目標は、夏に開催されるコパ・アメリカになる。アルゼンチン、パラグアイ、招待国のカタールと同じグループBに入った大会について、「優勝を保証することはできない。それでも、このユニフォームを可能な限り高い場所に導くことを約束する。誰もが同じことを考えている。みんな勝ちたいんだ。だからこそ難しい。常に勝とうとしなければならない」と意気込んだ。