アーセナルがハメス・ロドリゲスを狙う
今微妙なエジルの後釜か
本人はバイエルンで満足なのだが
アーセナルがハメス・ロドリゲス獲得に関心、バイエルンで出場機会を得られず
SPORT.es/スポルト
コロンビア人MFハメス・ロドリゲスはコバチ率いるバイエルンで満足のいく出場機会を享受していない。
ハメスは数日前に怪我から復帰したが、いずれにせよ指揮官は彼を主力選手として考慮しておらず、彼のポジションにはますます他の選手の起用が増えている。
ハメスの起用についてコバチはこにように語っている。
「彼、そしてチームに戻ってくる他の選手達次第だ。彼は偉大な選手であり、既にそれを証明している」
ハメスの出場機会の少なさは彼の将来を不透明なものにしている。
しかし、『Daily Mirror』の報道によると、アーセナルが監督のウナイ・エメリの要求によって彼の獲得に迫っている可能性がある。
7日(月)、同イギリス紙はアーセナルがメスト・エジルに退団の可能性がある事から近日中にハメスに正式オファーを提示するかもしれないと報じた。
さらにその移籍金が約6300万ユーロ(約78億5,000万円)となると予測した他、リヴァプールもハメスに関心を示している可能性があるとも伝えている。
アーセナル、今夏にハメス獲得でエジルを放出か 87億円でオファーと英紙報道
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
プレミアリーグに、またもビッグネームが参戦するかもしれない。アーセナルが、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲス獲得のために、6300万ポンド(約87億円)のオファーを出したと、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ハメスは2017年7月にスペインのレアル・マドリードからドイツのバイエルンに加入した。しかし、この移籍は2年間のレンタル移籍のため、ハメスの所有権は、レアルにある。バイエルンではニコ・コバチ監督との関係が良好とは言えず、レアルもハメスを戦力として考えていないという。
プレミアリーグで首位を走っているリバプールも、ハメスの獲得に興味を示しているとの報道もあるが、アーセナルが先に具体的なオファーを提示したようだ。記事によると、アーセナルはウナイ・エメリ監督が獲得を希望しており、6300万ポンドのオファーを提示して14年ブラジルW杯で得点王に輝いたアタッカーの獲得に動いているようだ。
仮にハメスがアーセナルに移籍することになれば、退団が囁かれているドイツ代表MFメスト・エジルの将来が、さらに不透明になるだろう。エジルの去就については、19年に入って代理人が「昨年1月に結んだ契約をまっとうする気持ちに変化はない」と説明し、エジル自身は21年までアーセナルでプレーする意思があることを明らかにしていた。しかし、コロンビア代表10番の加入が決まれば状況は変わってくるはず。多くの選手が巻き込まれる、“玉突き移籍”が起こりかねないため、ハメスの去就は今後も大きな注目を集めそうだ。