2019.02.06:バイエルン vs ヘルタ(ポカール) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/02/09
2019.02.06:バイエルン vs ヘルタ(ポカール)

ヘルタ・ベルリンに延長の末勝利でベスト8に

対戦相手 2.06:バイエルン・ミュンヘン vs ヘルタ・ベルリン(ポカール)3-2○
得点 7:ニャブリ、49:ニャブリ、98:コマン
GK ウルライヒ
DF キミッヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
MF ゴレツカ、チアゴ、ニャブリ、ハメス、コマン
FW レヴァンドフスキ
交代 89:ニャブリ >>> リベリー、119:ハメス >>> マルティネス、120:コマン >>> ミュラー
ベンチ フュルヒトル、ラフィーニャ、ボアテング、デイヴィス

バイエルン、打ち合い制し独杯8強へ進出! ヘルタ粘るも延長戦で力尽きる
フットボールチャンネル

試合開始して3分、サロモン・カルーの縦パスに抜け出したヘルタのマキシミリアン・ミッテルシュタットにゴールを決められ先に失点してしまう。それでも7分、こぼれ球をセルジュ・ニャブリが押し込みバイエルンが同点に追いつく。さらに49分、ハメス・ロドリゲスとのパス交換からDF裏に抜け出したニャブリがゴールを決めて逆転に成功。
しかし67分、マッツ・フンメルスとGKスヴェン・ウルライヒの連携ミスからダヴィー・セルケにゴールを決められ2-2に。結局、90分でも決着つかずに延長戦へ。そして98分、浮き玉をキングスレー・コマンが押し込んで再びバイエルンが勝ち越しに成功。結局、3-2で打ち合いを制したバイエルンが準々決勝進出を決めている。

バイエルンが苦しみながらDFBポカール8強へ…延長戦の末にヘルタ下す
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DFBポカール3回戦が6日に行われ、バイエルンは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦し、延長戦の末に3-2で勝利した。
3大会ぶりの戴冠を目指すバイエルンだが、いきなり先手を取られる。開始3分、ヘルタ・ベルリンのマクシミリアン・ミッテルシュタットにゴールを許し、1点のビハインドを負う。それでも、バイエルンもその4分後にセルジュ・ニャブリがクロスのこぼれ球を豪快に蹴り込んですぐさま同点に追いついた。
1-1で後半に突入すると、49分だった。バイエルンは味方とのパス交換から再びニャブリがゴールを奪い、試合をひっくり返す。だが、67分にマッツ・フンメルスが自陣ゴール前でボールの処理をミス。ヘルタ・ベルリンに同点弾を献上すると、試合は延長戦に突入した。98分、バイエルンは浮き球をキングスレイ・コマンが競り勝って押し込み、再び勝ち越しに成功する。このゴールが決勝点となり、バイエルンが苦しみながら準々決勝へと駒を進めた。

【スコア】
ヘルタ・ベルリン 2-3 バイエルン

【得点者】
1-0 3分 マクシミリアン・ミッテルシュタット(ヘルタ・ベルリン)
1-1 7分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
1-2 49分 セルジュ・ニャブリ(バイエルン)
2-2 67分 ダヴィー・セルケ(ヘルタ・ベルリン)
2-3 98分 キングスレイ・コマン(バイエルン)

バイエルン大苦戦の末にヘルタを撃破…宇佐美先発のフォルトゥナは敗退/DFBポカール3回戦
(Goal)

前日にドルトムントがPK戦で敗れる中、バイエルン・ミュンヘンはヘルタ・ベルリンとアウェーで対戦。前半戦では同じ地で0-2と完敗を喫しているだけに、主力選手たちを並べて送り出した。
しかし、先制したのはヘルタ・ベルリン。GKのロングフィードから前線で起点を作ると、最後は中に入ってきたマキシミリアン・ミッテルシュテットがマッツ・フンメルスの股間を抜いてゴール左へと流し込んだ。
それでも直後にバイエルンが追いつく。7分、右サイドからヨシュア・キミッヒのクロスが弾かれたところを、セルジュ・ニャブリが豪快に右足でニアを抜き、同点に。さらに後半に入った49分、DFからの縦パスをロベルト・レヴァンドフスキがポストプレーでさばくと、ラストパスに抜け出したのはまたもニャブリ。GKとの1対1を制し、バイエルンが逆転に成功する。
しかし、不安定なバイエルンはミスから失点。フンメルスのGKへのバックパスが短くなると、デイヴィ・ゼルケにさらわれて同点弾を許す。その後はバイエルンが押しながらも、2-2のまま延長戦へ突入する。98分、キミッヒが左からハイボールを入れると、ゴレツカ、レヴァンドフスキとつなぎ、最後はコマンが頭で押し込み、再びバイエルンが一歩前へと出る。結局、1点リードを辛くも守りきったバイエルンが勝ち進みを決めた。
また、RBライプツィヒ、アウクスブルクもそれぞれ1-0と勝利し、次のラウンドへの進出を決めた。

[DFB杯]バイエルン、コマン延長V弾で辛くも準々決勝へ…ポカール8強出揃う
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DFBポカール(ドイツ国内杯)は6日、各地で3回戦2日目を行い、バイエルンは敵地でヘルタ・ベルリンと対戦した。2-2で延長戦に突入すると、延長前半8分にMFキングスレー・コマンが決勝ゴール。バイエルンは12大会連続で準々決勝に進出した。
試合はいきなり動いた。前半3分、MFサロモン・カルーの縦パスを受けたDFマキシミリアン・ミッテルステットが反転から右足シュートでDFマッツ・フメルスの股間を抜いた。バイエルンもすぐさま反撃に出ると、前半7分、MFセルジュ・ニャブリのゴールで試合を振り出しに戻した。
1-1で後半に突入すると、ニャブリの連続ゴールでバイエルンが逆転に成功する。後半4分、縦パスを受けたMFロベルト・レワンドフスキがキープしてつなぎ、FWハメス・ロドリゲスがワンタッチパス。加速してDFラインの裏に抜け出したニャブリがGKとの1対1を制し、ドッペルパック(1試合2得点)を達成した。
しかし、後半22分、フメルスがクリアボールの処理をミスし、隙を突いたFWデイビー・ゼルケが同点ゴール。2-2で延長戦に突入すると、バイエルンは延長前半8分、右からカットインしたDFダビド・アラバのパスを受けたMFヨシュア・キミッヒがアーリークロス。ゴール前でMFレオン・ゴレツカがフリックすると、PA内左からレワンドフスキが浮き球のクロスを入れ、コマンが頭で押し込んだ。
これが決勝点となり、延長3-2で競り勝ったバイエルンが8強入り。そのほか、日本代表FW大迫勇也所属のブレーメン、DF酒井高徳とFW伊藤達哉が所属するハンブルガーSV(2部)、シャルケ、ライプツィヒ、アウクスブルク、ハイデンハイム(2部)、パダーボルン(2部)が準々決勝に駒を進めた。

バイエルンが延長戦の末ドイツ杯8強、コマンが決勝点
AFP BB

【AFP=時事】サッカードイツカップ(German Cup 2018-19)は6日、3回戦が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が延長戦で決勝点を決め、ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)に3-2で勝利した。
バイエルンは後半、マッツ・フンメルス(Mats Hummels)のミスからヘルタに同点弾を献上するも、コマンのヘディングでなんとか準々決勝進出を決めた。
ヘルタは3分、鋭いカウンターを仕掛けると、マクシミリアン・ミッテルシュテッド(Maximilian Mittelstaedt)が故障中のマヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)に代わってゴールマウスを守ったバイエルンのGKスヴェン・ウルライヒ(Sven Ulreich)から先制点を奪った。
しかしこの直後、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)がこぼれ球にハーフボレーで合わせて強烈なシュートをネットに突き刺し、バイエルンが試合を振り出しに戻した。
ナブリーは後半開始直後にもペナルティーエリア内に進入し、ファーサイドにシュートを流し込み追加点を奪った。
しかし67分、フンメルスがヘディングの処理を誤る軽率なミスを犯すと、エリア内にボールを運んだヘルタのダヴィー・ゼルケ(Davie Selke)に同点ゴールを許し、スコアは再び同点となった。
フンメルスはその後も落ち着きを取り戻していないようにみえたが、98分にコマンが勝ち越しゴールを挙げると、心から胸をなで下ろしたことだろう。
ナブリーはドイツ公共放送ARDに対し、「2つ目の失点は不必要だったが、誰だってミスをすることはある」「ドイツカップは常に難しい。勝ち上がれたことを誇りに思う」と話した。
他の試合では、シャルケ04(Schalke04)がホームでフォルトゥナ・デュッセルドルフ(Fortuna Dusseldorf 1895)を4-1で下し、8強入りを決めた。
シャルケのゼネラルマネジャー(GM)として有名だった74歳のルディ・アサウアー(Rudi Assauer)氏が亡くなった直後ということで、この一戦は重苦しい雰囲気の中で行われ、シャルケにとっては感情的な夜となった。
また、RBライプツィヒ(RB Leipzig)はVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)に1-0で勝利。19歳のブラジル人FWマテウス・クーニャ(Matheus Cunha)が決勝点をマークしたRBライプツィヒは、初の準々決勝進出を決めた。【翻訳編集】 AFPBB News