キミッヒ、2023年まで契約延長 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/03/12
キミッヒ、2023年まで契約延長

キミッヒ23歳が2023年まで契約延長
「バイエルンの未来を担う」、「チームを支える存在」
と褒め称えられるキミッヒ
バルセロナやグアルディオラも欲しがるも
バイエルンでますます凄い選手に

バイエルン、キミヒの契約を2023年まで延長…CEO「2年半でチームを支える柱に成長」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンは9日、ドイツ代表MFのヨシュア・キミヒ(23)との契約延長に至ったことを発表。これまで2020年まで残っていた契約は、2023年までとなった。
2015年夏にRBライプツィヒからバイエルンへと向かったキミヒはドイツ王者でこれまで公式戦109試合に出場し、13ゴールをマーク。本職はボランチながら、バイエルンでは右SBに定着し、25キャップ(3ゴール)を記録するドイツ代表チームでも主に同ポジションで出場している。
そんなキミヒだが、バイエルンの公式ウェブサイトで契約延長について次のように喜びを表した。
「これほど早い時期に契約を延長できて、とてもハッピーだ。これにより、クラブや責任者たちが僕に大きな信頼を寄せてくれていること、僕をバイエルンが長期的に成功するための大事な要素と見てくれていることが示される」
「最高レベルで継続的に成長を遂げる機会を与えてもらい感謝している。クラブや代表チームで大事な役割を全うするためのベストな環境だ。今後数年における僕自身の目標、クラブの目標は非常に野心的だが、僕はそれらをチームとともに達成するために貢献し、全てを尽くす」
一方、カール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)は「ヨシュアはここ2年半で我々のチームを支える選手に成長した」とコメント。「だから、我々は彼と長期に渡る契約を結べて嬉しい限り。彼の右SBとしての目覚ましい成長ぶりもあって、バイエルンはスムーズな過渡期を過ごすことができた」と昨年夏限りで現役引退に至ったフィリップ・ラームが抜けた穴を埋めることができたことを示唆した。

バイエルン、キミッヒとの契約を23年まで延長…幹部「未来を担う選手」
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バイエルンは9日、ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒとの契約を2023年6月30日まで延長したと発表した。
キミッヒは現在23歳。バイエルンの発表によると、現行契約は2020年6月30日までとなっていたが、満了を待たずに更新することとなった。同選手は「ここまで早期に契約を延長できたことをこのうえなく喜んでいるよ」とコメント。「ここで常にトップレベルで成長を遂げることができた。自分とクラブが掲げる今後の目標は野心的なものだ。自分がすべきことで貢献し、チームとともに達成するために全力を尽くすよ」と抱負を述べている。
また、キミッヒとの契約延長にあたり、スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏は「ジョシュアはバイエルン未来を担う、重要な選手だ。多くの成功を収められることを期待しているよ」とコメントしている。
キミッヒはシュトゥットガルトの下部組織出身で、2013年夏にライプツィヒへ移籍した。そして2015年1月にバイエルンと契約を締結し、同年7月から同クラブでプレーしている。加入後、公式戦109試合出場13得点を記録。現役を引退した元ドイツ代表DFフィリップ・ラーム氏の後継者として、右サイドバックを主戦場に活躍を続けている。

もラームのことを語らなくなった 偉大なサイドバックを忘れさせた驚異の23歳に称賛止まず
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今季もバイエルンはドイツ国内を支配し、チャンピオンズリーグでも優勝候補の一角に挙げられているが、昨季の終わりには特別なことがあった。クラブとドイツサッカー界を支えてきた名DFフィリップ・ラームが引退したのだ。この衝撃はとてつもなく大きかったが、今では誰もラームの穴について語らない。なぜならクラブと代表の両方でジョシュア・キミッヒがラームの穴を埋めているからだ。まだ23歳の選手がラームを忘れさせるほどのパフォーマンスを見せているのは異常なことと言える。
しかもブンデスリーガ公式は、キミッヒがラームを超えているのではないかとの見方まで示している。キミッヒは中盤でもプレイすることが可能で、サイドバックの位置からゲームを組み立てることができる。加えて前線へ飛び出して得点に絡む力まで持っており、すでに通算得点数でラームに迫っているのだ。
ラームはバイエルンの選手として517試合に出場して16の得点を挙げているが、キミッヒはすでに13得点を挙げている。今後のキャリアでラームの数字を超えるのは間違いない。同サイトはキミッヒにはトーマス・ミュラーのように相手の最終ラインの裏を突く力があり、「ラームとミュラーをミックスさせたような選手」とまで絶賛している。
キミッヒには若手とは思えぬ身体的強さ、精神的強さ、現代の戦術に適応する柔軟性、攻撃力、守備力が全て高いレベルで備わっている。しかも今の冷静沈着な姿を見ると、恐らく近いうちにキミッヒはバイエルンとドイツ代表の両方でキャプテンになるだろう。
同サイトはラーム、ミュラーに加えてレジェンドであるフランツ・ベッケンバウアー氏のようなカリスマ性まで持つ恐ろしい選手になる可能性もあると期待をかけている。今の活躍ぶりを考えると、そんなパーフェクトプレイヤーになったとしても不思議はないはずだ。

バイエルン、キミッヒと近く契約延長へ…期間は最長で2023年までか
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンのドイツ代表DFジョシュア・キミッヒが、同クラブとの契約を延長するようだ。5日、ドイツ誌『キッカー』が報じた。
キミッヒとクラブの交渉はずっと続いており、残りは契約期間の合意を残すのみとなっている。現在2020年までとなっている現行契約は、2022年または2023年まで延長されるようだ。
現在23歳のキミッヒは2015年にライプツィヒからバイエルンに加入。若くして活躍している同選手にはマンチェスター・Cやバルセロナといった複数ビッグクラブが関心を示していると報じられていたが、バイエルンは対抗策としても早めに新契約を締結したい考えであるという。
キミッヒは今シーズン公式戦33試合出場4ゴール13アシストを記録。ドイツサッカー連盟が行ったサポーター投票で2017年のドイツ年間最終週選手にも選出されている同選手はバイエルンで活躍を続けるのだろうか。

「文句なしのワールドクラス!」バイエルンが誇る俊英、キミッヒの攻撃性能がヤバイ
(SOCCER DIGEST Web)

バイエルン・ミュンヘンは3月9日、入団3年目のドイツ代表DFヨシュア・キミッヒと、新たに2023年6月までの契約を交わしたと発表。23歳のスーパーマルチへの期待度の高さが窺える。
武者修行先のRBライプツィヒで一躍ブレイク。2015年夏、保有元のシュツットガルトから850万ユーロ(約11億円)の移籍金でバイエルンに加入した。当時の指揮官ジョゼップ・グアルディオラが右SBの新レギュラーにと、獲得を熱望した人気銘柄だ。フィリップ・ラームの正統後継者として1年目から大いに存在を示し、ブンデスリーガ23試合の出場中、実に15試合でスタメンを飾った。翌シーズンはこのメガクラブでレギュラーの座を掴み、いまやアンダー世代から常に招集されてきたドイツ代表でも定位置を確保している。
グアルディオラが称えたのは、そのポリバレント性と攻撃性能だ。右SBが本職ながら、セントラルMFとCBをそつなくこなし、右ウイングのような役回りで敵にプレッシャーを掛けるゲームもある。現監督のユップ・ハインケスは昨年末、サッカー専門誌『Kicker』の取材に応え、「ドイツ・サッカーの宝だ。これからも成長が見込めるし、世界的なフットボーラーになれるだろう」とキミッヒに太鼓判を押した。
今回、キミッヒ契約延長の報を受けて、ブンデスリーガの公式ツイッターが彼のゴール&アシスト集を公開した。「文句なしのワールドクラス! 攻めては危険な存在となり、守ってはソリッドな堅牢となる」との一文を付け、これまでにブンデスリーガ1部でマークした7ゴール・11アシストを一挙紹介している。あらためて驚かされるのはそのゴールセンスで、得点機での冷静さ、エリア内での緻密な動き、大胆なオーバーラップ、さらには高精度のリスタートキックなどなど、観るべきポイントは枚挙に暇がない。