バイエルンの補強は慌てない
期日ぎりぎりなんて事もなく早め早めで決まってしまう
ホッフェンハイムから2人の加入は決まっているが
次は派手目の補強へ
アーセナルのアレクシス・サンチェスが候補
CL敗退のバイエルン、前線補強に着手…サンチェス獲得に関心
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今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)で、ベスト8で早々に敗退が決まってしまったバイエルンは、すでに来シーズンに向けた選手補強にも目を向けている模様だ。一つのテーマとなっているのが、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが欠場した場合の穴埋めだという。ドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。
同誌によると、バイエルンはレヴァンドフスキの代役探しに着手。ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが今シーズンの公式戦で4ゴールにとどまるなど、精彩を欠いていることも補強画策の一員となっている模様だ。ただ、単純にトップの位置を本職とする選手を入れ替えるのではなく、同選手の周囲でもプレー可能な選手の獲得を目指しているようだ。
名前が挙がっているのは、アーセナルに所属するチリ代表FWアレクシス・サンチェスだ。同選手は今シーズン、プレミアリーグ第34節終了時点(3試合未消化)で全31試合に出場し、19ゴールを記録。アーセナルとの契約は2018年まで残っている。
同誌はサンチェスの移籍金額を2500万ユーロ(約29億9000万円)から3000万ユーロ(約35億8900万円)と推定している。バイエルンにはチリ代表でチームメイトのMFアルトゥーロ・ビダルが所属しているが、クラブでの共演は実現するだろうか。
バイエルン、ロンドンの2クラブから大型補強?アーセナル得点源やトッテナムの攻撃的SBに興味
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは来季に向けて、ロンドンの2クラブからの補強を画策しているかもしれない。ドイツ誌『キッカー』によると、バイエルンはアーセナルFWアレクシス・サンチェスとトッテナムDFカイル・ウォーカーらの獲得を検討しているという。
すでにホッフェンハイムからDFニクラス・ズューレ、MFセバスティアン・ルディといった守備的な選手の加入が決まっているバイエルン。カルロ・アンチェロッティ監督は先日の会見で、今後の補強プランについて「革命を起こすことはない」と大きな動きを否定していた。だが、その一方でここ最近エースFWのロベルト・レヴァンドフスキが本調子に至らない場合、オプションとする即戦力の必要性がより明らかになっているのも現状だ。
そんな中、バイエルンはレヴァンドフスキの代役兼パートナーとしてA・サンチェスの獲得に乗り出す可能性が浮上しているようだ。2014年夏に4400万ユーロ(約51億円)とされる移籍金でバルセロナからアーセナルに渡ったチリ代表FWだが、いまだに2018年までの現行契約を更新していないことから、『キッカー』曰く今夏には2500~3000万ユーロ(約29億~35億円)程度で交渉が可能とされる。
また同誌がトッテナム関係者から得た情報によると、バイエルンのテクニカルディレクターを務めるミヒャエル・レシュケ氏は22日のFAカップ準決勝チェルシー対トッテナムを観戦したという。レシュケ氏の目的はトッテナムの右サイドバックであるイングランド代表のK・ウォーカーの視察とのこと。バイエルンは今シーズン限りで現役引退の意思を表明したDFフィリップ・ラームの後釜として同選手の獲得を考えており、移籍金は1800万ユーロ(約21億円)程度だと伝えられている。