2022.05.22:マンチェスター・シティ vs アストン・ヴィラ(H) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2022/05/23
2022.05.22:マンチェスター・シティ vs アストン・ヴィラ(H)

2022.05.22:マンチェスター・シティ 3−2 アストン・ヴィラ(H)

最終節、14位のアストン・ヴィラと対決
勝利し2連覇

  • フォーデン
  • ジェズス
  • マフレズ
  • シウバ
  • ロドリ
  • デ・ブライネ
  • カンセロ
  • ラポルテ
  • フェルナンジーニョ
  • ストーンズ
  • エデルソン
  • 76:ギュンドアン、78:ロドリ、81:ギュンドアン
  • 46:フェルナンジーニョ >>> ジンチェンコ、56:マフレズ >>> スターリング、78:シウバ >>> ギュンドアン
  • カーソン、ウォーカー、アケ、グリーリッシュ、パルマー、マカティ

試合後コメント

グアルディオラ

「我々は伝説だ。5回中4回優勝したということは、この選手たちが特別だからだ。我々は忘れ去られることはないだろう」
「勝ち点100で優勝した。2番目は、ブライトンだった。そして、ホームで我々のファンとともに優勝することは最高だ」
「5年間で4回のプレミアリーグ優勝は、我々のキャリアの中で最高の成果だろう」(超WORLDサッカー!)

「最後の試合はいつだって特別で、とても感動的だ。アストン・ヴィラも全力を出したが、我々の最初のゴールがすべてを変えた。我々はレジェンドだ。この国で5年間で4度のプレミアリーグ優勝を成し遂げるということは、選手たちが本当に、本当に特別だからだ。我々はこれからも記憶に残り続けるだろう。ホームサポーターの前で優勝できたことは最高だ。同点にした瞬間、我々には3点目を奪えるチャンスがあるという気持ちがあった」「この功績の重大さはライバルの大きさに関係する。キャリアの中で私はリヴァプールのようなチームに出くわしたことがなかった。リヴァプールを祝福しよう。彼らは我々を毎週どんどん良くしてくれた。現時点で来シーズンのことについて考えるエネルギーも気持ちもない。我々は再びチャンピオンになったんだ」(DAZN News)

ジンチェンコ

「ある時期、特に最初の頃はサッカーについてあまり考えられなかった。自分の国で起こっていることを考えずに生きていくのは不可能だったからね。それでもクラブや色々な人が私をサポートしてくれた。人生の最も困難な時期に受けたすべてのサポートのおかげで、私は最後までやり遂げることができた。本当に感謝しているよ。」「本当に感慨深い。この感情は決して忘れることのできない感情だ。ウクライナ人であることをとても誇りに思う。いつかこのタイトルをウクライナに、ウクライナのすべての人々にもたらしたいよ」(サッカーキング)

グリーリッシュ

「人生においても、サッカーにおいても、いくつかの瞬間があったが、これはまさにその一つだ。トロフィーを獲得するためにここに来たのに、それを達成するなんて信じられないよ」「正直言って、勝てるとは思っていなかった。時々、頭の中で嫌な予感がするけど、まさか優勝できるとは思わなかったよ」(GOAL)

ギュンドアン

「僕ら選手も人間だ。正直、2点ビハインドとなった時には、チャンスは少ないだろうと思っていたよ。シンプルなことをしなければならなかった。短い時間で奪った2得点が、逆転ゴールを決めるための時間を作ったことは明らかだ」
「確かにチームに緊張感はあった。特に2点を奪われた時、その緊張感はネガティブなのものだと思ったよ。それでも、1点取ったことで緊張感がチームにポジティブさをもたらした。1点を取ればもっと得点できることは分かっていたよ。今日のチームを誇りに思う。こういう日は振り返るものだ。信じられないような1日だった」(サッカーキング)

試合展開

シティが2点差引っくり返す劇的逆転でリーグ連覇! 途中投入ギュンドアンが2ゴールの大仕事《プレミアリーグ》
5/23(月) 2:30配信
超WORLDサッカー!から

プレミアリーグ最終節、マンチェスター・シティvsアストン・ビラが22日にエティハド・スタジアムで行われ、3-2で逆転勝利したシティが2年連続8度目のリーグ優勝を決めた。
2位のリバプール(勝ち点89)との熾烈な優勝争いを繰り広げたシティ(勝ち点90)は、痺れる状況を継続したまま運命の今季最終戦を1ポイント差の首位で迎えることに。連覇を懸けたホーム最終戦では、リバプールのレジェンドであるスティーブン・ジェラード率いる14位のアストン・ビラ(勝ち点45)を迎え撃った。
グアルディオラ監督はこの一戦に向け2-2のドローに終わったウェストハム戦から先発2人を変更。ジンチェンコに代えて負傷明けのストーンズを右サイドバックに置き、カンセロを左サイドバックに。さらに、グリーリッシュに代えてフォーデンを復帰させた。
熱狂的なエティハドの声援を後押しに集中した入りを見せるシティは、フォーデンとカンセロが並ぶ左サイドを起点に序盤から際どいシーンを作り出す。
以降は70%を超えるボール支配率で相手を押し込むシティだが、自陣に引いて中央を締める相手の守備に苦戦。幾度となくボックス内へ侵入するが、フィニッシュまで持ち込めない状況が続く。24分には相手CKからのロングカウンターを発動し、デ・ブライネの持ち上がりからガブリエウ・ジェズスがボックス内に侵入。丁寧な折り返しをフォーデンに届けるが、右足で放ったシュートはDFに触られて枠の左に外れる。
この決定機をキッカケに攻撃のギアが上がったホームチームは、好調のジェズスがボックス付近で積極的な仕掛けを見せ、この試合がビラでのリーグデビューとなるGKオルセンを脅かす。
だが、決定機はおろか枠内シュートまで持ち込めない状況が続くと、相手の狙いの形から痛恨の先制点を奪われてしまう。
37分、前線からのプレスを剥がされてドウグラス・ルイス、ジェイコブ・ラムジーと中央をドリブルで運ばれる。そして、左サイド深くのディーニュにクロスを入れられると、大外から中央に絞ってきた右サイドバックのキャッシュにカンセロの死角から飛び出されてヘディングシュートを浴びると、GKエデルソンの手をはじいたボールがゴールネットに吸い込まれた。
これで追う展開となったシティはすぐさま反撃を開始。だが、ワトキンスとのマッチアップで苦戦するフェルナンジーニョがバタつく場面が目立ち、ビラのカウンターからあわや2失点目というピンチも招く。その後、前半最終盤には波状攻撃を仕掛けてセットプレーからラポルテのヘディングシュートでようやく最初の枠内シュートを放ったが、攻め切れないままハーフタイムを迎えた。
同時刻開催のリバプールvsウォルバーハンプトンが1-1で前半を終えたため、依然として首位で後半を迎えたシティ。グアルディオラ監督はこれがラストゲームとなったフェルナンジーニョを諦め、ジンチェンコを後半頭から投入。これでストーンズ、カンセロの立ち位置に変更を加える。
そして、勢いを持って入った後半立ち上がりはボックス内のデ・ブライネがいきなりシュートに持ち込むと、50分にはカンセロの高速クロスにゴール前のジェズスが飛び込むが、ワンタッチシュートをふかしてしまう。
この直後の55分にはGKオルソンのパントキックに抜け出したワトキンスに決定機を与えて冷や汗をかいたシティは、56分にマフレズを下げてスターリングを2枚目のカードとして投入。さらに、攻め切れない状況が続く中で68分にはベルナルド・シウバを諦めてギュンドアンを投入し、3枚の交代枠を使い切る。
だが、この交代直後の69分にはGKオルセンからのロングフィードをワトキンスに頭で背後へ流されると、浮き球を絶妙なファーストタッチで収めたコウチーニョにDFラポルテが外されて見事な右足シュートをゴール左下隅に流し込まれ、痛恨の追加点を献上した。
この失点のタイミングではリバプールは1-1も、逆転での優勝逸の恐怖がスタジアムを覆い始める。だが、CLで見せた勝負弱さを克服したペップのチームがここから驚異の粘りを見せる。
まずは76分、右サイドに張ってボールを受けたスターリングが一瞬の縦への持ち出しから正確なクロスを上げると、ファーサイドで待ち構えていたギュンドアンがヘディングで叩き込み、反撃の狼煙を上げる。続く78分には左サイド深くで仕掛けたジンチェンコがボックス付近で複数のDFを寄せてペナルティアーク付近でフリーのロドリに短いマイナスのパスを供給。これをロドリが右足ダイレクトで振り抜くと、地を這う鋭いシュートがゴール左下隅の完璧なコースを射抜いた。
圧巻の連続ゴールで試合を振り出しに戻したシティは、スタジアムの雰囲気を味方に一気に前に出る。81分、ボックス手前右でルーズボールにいち早く反応したデ・ブライネがそのままボックス内に持ち込んで完璧なグラウンダーのラストパスを供給。これをファーに詰めていたギュンドアンが冷静にワンタッチで押し込み、わずか5分間で試合を引っくり返した。
同じタイミングでリバプールリードという一報が入ったものの、以降は王者らしい的確な試合運びで反撃に出るアウェイチームの攻撃を冷静に凌ぎ切ったシティが、3-2のまま試合をクローズ。
この結果、ギュンドアンの2ゴールなどでプレミアリーグ史に残る最終節での逆転劇を演じたペップ率いるシチズンズが、リバプールとの1ポイント差のタイトルレースを制して2年連続8度目の優勝を飾った。

マンチェスター・シティーが2季連続V…イングランド・プレミアリーグ
5/23(月) 2:12配信
(読売新聞オンライン)

【パリ=岡田浩幸】サッカーのイングランド・プレミアリーグは22日、マンチェスター・シティー(マンC)がホームでアストンビラに3―2で逆転勝ちし、2季連続の優勝を飾った。マンCは2点を先行される苦しい展開となったが、途中出場のドイツ代表MFギュンドアンが2得点を挙げるなどして逆転した。日本代表の南野拓実が所属するリバプールはウルバーハンプトンを3―1で破ったが、マンCに勝ち点で1及ばず2位となった。リバプールは1点を追う24分にセネガル代表FWマネがゴールを決め、後半にはエジプト代表FWサラーらが得点を重ねた。南野はベンチ入りしたが出場しなかった。

【プレミア】マンチェスターCが2季連続8度目V 0-2から後半逆転で戴冠
5/23(月) 2:10配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

首位マンチェスター・シティーが3-2でアストンビラに逆転勝ちし、2季連続8度目の優勝を果たした。
マンチェスターCはアストンビラの粘りに苦しんだ。前半37分、後半24分とまさかの2失点で0-2の劣勢に陥った。
だが後半23分にMFベルナルドに代わって投入したMFギュンドガンが攻撃のリズムを生み出し、同31分に反撃のゴール。さらに2分後にロドリが同点弾を蹴り込むと、同36分にはデブルイネの右クロスに逆サイドから走り込んだギュンドガンが勝ち越しゴールを押し込んだ。
勝ち点1差で追っていた2位リバプールが3-1でウルバーハンプトンに勝利したため、もしマンチェスターCが引き分けていればリバプールが逆転優勝となっていた。
FA杯とイングランド・リーグ杯を制したリバプールの史上初4冠(プレミアリーグ、欧州CL、FA杯、リーグ杯)の夢は絶たれた。

マンチェスター・シティが“5分で3ゴール”を決め逆転勝利 5年で4度目となるリーグタイトルを獲得!
5/23(月) 2:01配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

23日にプレミアリーグ最終節が行われた。首位マンチェスター・シティはアストン・ヴィラ、2位リヴァプールはウルブズと対戦。
試合が動いたのはリヴァプール対ウルブズだ。後方からのロングボールに反応したラウール・ヒメネスがボックス内に侵入し、クロスを供給。走り込んでいたペドロ・ネトが確実に仕留め、まさかのウルブズ先制となる。それでも、24分サディオ・マネが上手く抜け出し、ジョゼ・サーとの一対一を制し同点とする。
対するシティ対ヴィラはホームチームがボールを握るも好機を作れず。すると、ドウグラス・ルイス、ジェイコブ・ラムジーの推進力のあるドリブルで自陣に侵入され、最後は左サイドからのクロスに右サイドバックのマティ・キャッシュが合わせて貴重な先制点を決める。シティ、リヴァプールともに思ったようにいかない最終節前半となった。
後半試合が動いたのはシティ対ヴィラだ。前半から上手くロングボールを収めていたオリー・ワトキンスが再び収めると、フィリペ・コウチーニョがボックス内から右足を振り抜く。ボールはゴール左に吸い込まれ、シティ守護神エデルソン・モラレスは動くことができなかった。
0-2と苦しいシティだが、後半に投入されたラヒーム・スターリングからのクロスにイルカイ・ギュンドアンがヘディングで合わせて反撃の狼煙を上げる。すると、2分後こちらもまた後半から投入されたオレクサンドル・ジンチェンコが左サイドから自力で突破し、中央にパスを供給。ボックス前でフリーになっていたロドリがミドルシュートを沈め、同点に追いつく。
シティはまだまだ止まらない。81分、右サイドでボールを得たケビン・デ・ブライネがゴール前にクロスを送り、これを再びギュンドアンが合わせ5分で3ゴールを決めて大逆転に成功する。
最終的にシティ対ヴィラは3-2でシティの勝利、リヴァプール対ウルブズは3-1でリヴァプールの勝利と、上位2チームが勝ち点3を獲得することに。勝ち点93ポイントでシティが最後までリヴァプールに追いつかせず、プレミアリーグ連覇となった。

マンCがプレミア連覇! 劇的逆転勝利で8度目の栄冠…リヴァプールは勝利も一歩届かず
5/23(月) 2:00配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

プレミアリーグ最終節が22日に各地で行われ、マンチェスター・Cがアストン・ヴィラを3-2で下した。この結果、2年連続8度目のトップリーグ制覇を果たしている。
ここまで熾烈な優勝争いを繰り広げてきたマンチェスター・Cとリヴァプール。最終節前の勝ち点差はわずか「1」となっており、大きな注目を集める中で同時刻キックオフの決戦に臨んだ。
先にスコアが動いたのはリヴァプールとウルヴァーハンプトンの一戦。3分、イブライマ・コナテが相手ゴールキックの処理を誤ると、背後のスペースへ抜け出したラウル・ヒメネスにボールが渡る。中央への折り返しをペドロ・ネトが押し込み、ウルヴァーハンプトンが先手を取った。
それでも、リヴァプールは24分に反撃。背後からのボールを受けようとしたチアゴ・アルカンタラがダイレクトでヒールパスを送ると、サディオ・マネが反応。左足で冷静に沈めて、リヴァプールが試合を振り出しに戻している。
一方、マンチェスター・Cとアストン・ヴィラの一戦でも均衡が破れる。37分、ジェイコブ・ラムジーの持ち運びから、左サイドを駆け上がったリュカ・ディニュへ繋ぐと、正確なクロスボールを供給。最後はマティ・キャッシュがヘディングシュートを決めて、アストン・ヴィラが先手を取った。
後半に入るとマンチェスター・C、リヴァプールともに攻勢を強めるも、なかなかネットを揺らすことができない。
70分、マンチェスター・Cの試合で動きが。アストン・ヴィラはゴールキックからのボールをオリー・ワトキンスがヘディングで繋ぐと、フィリペ・コウチーニョが巧みなトラップで相手DFを抜き去る。そのまま右足でニアサイドを撃ち抜き、アストン・ヴィラが追加点を記録した。
諦めないマンチェスター・Cは76分、右サイドで縦に突破したラヒーム・スターリングのクロスボールを、イルカイ・ギュンドアンが頭で沈め、1点を返す。続く78分、オレクサンドル・ジンチェンコの折り返しからロドリが強烈なミドルシュートを叩き込み、わずか2分間で試合を振り出しに戻した。
勢いを増したマンチェスター・Cは81分、ルーズボールを拾ったケヴィン・デ・ブライネがドリブル突破から中央へ絶妙なクロスボールを送ると、ファーサイドに走り込んできたギュンドアンが無人のゴールに押し込む。マンチェスター・Cが怒涛の攻撃で、優勝を大きく手繰り寄せる逆転ゴールを奪った。
一方、リヴァプールも82分、右コーナーキックをジョエル・マティプが競り勝つと、GKに弾かれたボールも頭で繋ぐ。最後は途中出場のモハメド・サラーが押し込み、リヴァプールも逆転に成功した。続く89分にはアンドリュー・ロバートソンが追加点を挙げて、勝利を決定付けるゴールを沈めた。
試合はこのままタイムアップ。マンチェスター・Cは3-2、リヴァプールは3-1とともに勝利を収め、優勝クラブはマンチェスター・Cに決定した。

マンCがプレミアリーグ連覇達成! たった5分間で“奇跡”の大逆転劇…2点ビハインドからギュンドアン&ロドリで怒涛3発
5/23(月) 1:56配信
ゲキサカ[講談社]

プレミアリーグは22日に第38節を行った。首位マンチェスター・シティはアストン・ビラに3-2で勝利。0-2のビハインドから5分間で逆転し、プレミアリーグ連覇を果たした。
最終節まで優勝がもつれ込んだプレミアリーグ。連覇を狙うシティは、2位リバプールと勝ち点1差で首位に立つ。今節の相手、アストン・ビラに勝利を収めれば優勝が決定。しかし引き分け以下の場合は、リバプールの結果次第で優勝を逃すことになる。
前半はシティが試合を支配するも、得点は奪えない。すると、前半37分に均衡が破れる。最初にスコアを動かしたのはアストン・ビラだ。DFリュカ・ディーニュが左サイドから大きくクロス。ゴール前に飛び込んできたDFマティ・キャッシュが頭で合わせ、ゴールに叩き込んだ。
シティは前半で9本のシュートを放つが、同点に追いつくことはできない。最初の45分間は0-1でリードを許し、後半に折り返した。同時刻開催のリバプールも前半を終え、ウォルバーハンプトンと1-1。このままいけば、シティの優勝が決まる。最後の45分間が始まった。
シティはハーフタイムに交代カードを切る。退団を表明しているMFフェルナンジーニョに代えてDFオレクサンドル・ジンチェンコを投入。4バックの並びでDFジョアン・カンセロが左SBから右SBに、ジンチェンコが左SBに入る。DFジョン・ストーンズとDFエメリク・ラポルトがCBに入った。
さらにシティは後半11分にFWリヤド・マフレズを下げ、FWラヒーム・スターリングを出場させる。その後もセットプレーでチャンスを作り、またパスワークで敵陣PA内に入り込むが、決定機を作ることがなかなかできない。同22分にはPA左手前でFKを獲得。キッカーはMFケビン・デ・ブライネ。しかしゴールの枠を捉えれらない。
シティは後半23分、MFベルナルド・シウバに代えてMFイルカイ・ギュンドアンを入れる。しかし、直後に失点。アストン・ビラはGKロビン・オルセンのゴールキックからFWオリー・ワトキンスがヘディングで前線へ。反応したのはMFフィリペ・コウチーニョ。カットインから右足シュートを沈め、2-0と点差を広げた。
シティは後半31分、ようやく1点を返す。右サイドからスターリングがクロス。ファーサイドのギュンドアンが渾身のヘディングシュートを叩き込む。残り15分で1-2と点差を縮めた。
さらにその2分後、シティは試合を振り出しに戻す。ジンチェンコが左サイドからドリブル突破でPA左に進入。マイナス方向にパスを出すと、PA手前からMFロドリが右足ダイレクト。ゴール左角に流し込み、2-2と同点に追いついた。
そして後半36分、シティは優勝を自力で掴みにかかる。相手のクリアしそこなったボールをデ・ブライネがPA右手前で奪い、そのままPA右に進入。深い位置からファーサイドにグラウンダーのクロスを送ると、ギュンドアンがゴールに押し込む。たった5分間で3-2と試合をひっくり返した。
シティは後半アディショナルタイムにアクシデント。GKエデルソン・モラレスが筋肉系の異常を訴えて倒れ込む。しかし、交代回数はすでに使い切っており、交代はできない。そのままプレーを続けることになった。
シティはそのまま残り時間をしのぎ切り、3-2で試合終了。他会場の2位リバプールも3-1で勝利したが、首位シティの勝利で無条件に優勝決定。今季はカップ戦を軒並み落としていたが、プレミアリーグは昨季に続く連覇で8度目の戴冠となった。

2点ビハインドから5分間で3発の大逆転、マン・Cが劇的にプレミアリーグ連覇達成! リヴァプールは4冠の夢ついえる
5/23(月) 1:55配信
(Goal)

プレミアリーグ最終節が現地時間22日に一斉開催され、マンチェスター・シティが2季連続8度目のリーグ制覇を成し遂げた。
前節のウェスト・ハム戦を引き分けたことで2位のリヴァプールとの差が1ポイントとなった首位のマン・C。最終節では、そのリヴァプールのレジェンドであるスティーヴン・ジェラード監督率いるアストン・ヴィラをホームに迎えた。
勝利すれば自力優勝が可能な一戦。立ち上がりからいつも通りのフットボールを見せたマン・Cは24分にカウンターから決定機。デ・ブライネの持ち上がりからG・ジェズスが繋いで、最後は正面のフォーデンが右足を振る。しかし、これはわずかにゴール左にはずれた。
すると、アウェーチームがワンチャンスを活かす。37分、速攻から左サイドのディニュが上げたクロスに正面のキャッシュがヘッド。この一撃が決まり、アストン・ヴィラが先制して試合を折り返す。
1点ビハインドで後半を迎えたマン・C。グアルディオラ監督はハーフタイム明けにフェルナンジーニョに代えてジンチェンコを送り出す。そのマン・CはG・ジェズスやロドリがゴールに迫るも決めきれず。逆にアストン・ヴィラもカウンターから相手に要所でプレッシャーをかける。
すると、69分にはアストン・ヴィラが2点目。ゴールキックから前線のワトキンズが頭でつなぐと、ボールを拾ったコウチーニョがゴール左隅にシュートを突き刺し、スコアを2-0とした。
それでも、ここからマン・Cが一気に畳みかける。まずは76分、右サイド深くからスターリングが入れたクロスにファーサイドで合わせたギュンドアンがヘディングシュートを叩きこみ、1点差に迫る。続く78分にはペナルティアーク左からロドリがコントロールシュートをゴール左に流し込み、一気に2-2のタイスコアとする。
さらに81分にはボックス右のデ・ブライネのクロスにファーサイドのギュンドアンがプッシュし、5分間で2点ビハインドをひっくり返して大逆転に成功。そのまま3-2で勝ちきったマン・Cが、最終節の劇的な逆転勝利で2年連続8度目のリーグ制覇を決めた。
一方、今季すでにカラバオカップとFAカップを制し、28日にチャンピオンズリーグ決勝を控えているリヴァプールはウォルヴァーハンプトン戦を3-1で制したものの一歩及ばず、リーグ2位フィニッシュでイングランド史上初となる4冠の夢がついえている。

マンCが5分間で2点差を逆転する劇的勝利でプレミア連覇達成! リバプールとのデッドヒートを制し、ペップ政権6シーズンで4度目の戴冠
5/23(月) 1:55配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグの最終節(第38節)で、首位のマンチェスター・シティ(勝点90)が14位のアストン・ビラ(勝点45)をホームに迎えた。
2位のリバプールとは1ポイント差で、勝てば連覇が決まるシティは、序盤から押し込む展開。24分には、カウンターからデ・ブルイネが持ち込み、最後はフォデンがシュート。だが、DFに当たって惜しくも枠を外れる。
その後も圧倒的にボールを支配するも、37分、ディーニュのクロスから敵DFキャッシュにヘディングシュートを叩き込まれ、リバプールOBのジェラード監督が率いるビラに先制を許す。
このまま前半を1点ビハインドで終えたホームチームは、46分にジンチェンコ、56分にスターリングを投入してさらに猛攻を仕掛けるも、アストン・ビラの粘り強いディフェンスを崩せない。
すると70分、後方からのボールを上手く収めた元リバプールのコウチーニョに右足のシュートを決められ、まさかの2点目を奪われる。
窮地に陥ったシティはしかし76分、スターリングのクロスにギュンドアンがヘッドで合わせて1点を返すと、その2分後、ジンチェンコのパスを受けたロドリゴが右足を一閃。強烈なミドルシュートを叩き込み、あっという間に同点に追いつく。
さらに81分、敵のクリアボールをカットしたデ・ブルイネのクロスをギュンドアンが流し込み、勝ち越しゴール。なんと5分間で逆転に成功する。
このリードを守りきったシティが3―2で勝利。2年連続8度目のトップリーグ制覇を成し遂げた。
これで2016-17シーズンにジョゼップ・グアルディオラ監督が就任して以降は、6シーズンで4度目の戴冠となった。

これぞゴールにパス! マンC背番号16が優勝を手繰り寄せる同点弾! わずかなコースを射抜いた一撃とは?
5/23(月) 9:32配信
フットボールチャンネル

プレミアリーグ第38節、マンC対アストン・ヴィラが現地時間22日に行われた。この試合では、ロドリが優勝を手繰り寄せる同点ゴールを決めている。
ホームにアストン・ヴィラを迎えたマンCは、37分、69分に失点。リーグ優勝のかかった一戦で0-2の絶望的な状況に追い込まれてしまった。
しかし、76分に途中出場のイルカイ・ギュンドガンが反撃の狼煙となるゴールを奪うと、その2分後にロドリが続く。
ペナルティーエリア左脇でオレクサンドル・ジンチェンコが相手DFを抜き去ると、ペナルティーエリア手前でフリーになっていたロドリにパスを送る。これを背番号16がダイレクトシュート。ゴールにパスするかのような丁寧なシュートは鋭いコースを抜き、ゴール右下隅に決まった。
これで同点に追い付くと、81分にギュンドガンが逆転ゴール。わずか6分で試合をひっくり返し、マンCが奇跡的なプレミアリーグ優勝を果たした。

マンCが大逆転勝利でプレミア制覇! ここ5シーズンで4度目
5/23(月) 10:33配信
AFP BB

21-22イングランド・プレミアリーグは22日、第38節の試合が行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はアストン・ビラ(Aston Villa)に2点を先制されるも後半の5分間で3ゴールを奪い、3-2の大逆転勝利を収めて直近5シーズンで4度目の優勝を果たした。
【写真】優勝が決まりピッチに乱入するファン(他全19枚)
2位リバプール(Liverpool FC)とのはらはらするような優勝争いが最終節にまでもつれ込んだシティは、後半途中までビラに0-2とリードされ、タイトルを明け渡す寸前にまで追いやられた。
しかし、本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)でシティは、イルカイ・ギュンドアン(Ilkay Guendogan)が反撃ののろしを上げると、ロドリゴ(Rodrigo Hernandez Cascante)のゴールで同点に追いついた。
81分にギュンドアンが逆転弾をマークするとスタジアムは大歓声に包まれ、3-1でウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(Wolverhampton Wanderers)を下したリバプールの結果とは関係なしに優勝を決めた。
勝ち点を93に伸ばしたシティはリバプールに1ポイント差をつけ、同チームの前人未到となる4冠の望みを打ち砕いた。
シティにとっての1部リーグ制覇はこれが通算8度目で、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が2016年に指揮官の座に就いてからは9個目の主要タイトルとなった。
グアルディオラ監督は「彼らはレジェンド。この国で5年間に4度の優勝を果たしたというのは、それは彼らがすごく特別だから。永遠に記憶されるだろう」とコメントした。
「2失点目の後は本当に難しかった。『まずは1点を』という気持ちだったし、それから勢いを手にし、選手たちがなんとかしてくれた。ファンと一緒にホームで勝てるのは最高」
一方、すでにフットボールリーグカップ(England Football League Cup 2021-22)とFAカップ(FA Cup 2021-22)を制しているリバプールは、28日に仏パリで行われるレアル・マドリード(Real Madrid)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2021-22)決勝に勝利すれば、自分たちの記憶に残るシーズンを味わえる。
ホームのリバプールは3分、ラウル・ヒメネス(Raul Jimenez)からのパスをペドロ・ネト(Pedro Lomba Neto)に至近距離から押し込まれ、先制された。
動揺したリバプールだったが、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)のパスに走り込んだサディオ・マネ(Sadio Mane)がペナルティーエリア内で冷静にシュートを決め、24分に追いついた。
その後、モハメド・サラー(Mohamed Salah)のゴールで84分に逆転したリバプールだが、アンフィールド(Anfield)にはすでにシティが大逆転に成功したという知らせが届いており、後半アディショナルタイムにアンドリュー・ロバートソン(Andrew Robertson)が追加点を挙げるまでスタジアムは物静かな状態だった。
リバプールのユルゲン・クロップ(Juergen Klopp)監督は、「マン・シティとペップ・グアルディオラにおめでとうと言いたい。望んでいた結果ではなく2位でのフィニッシュとなったが、人生とはそういうもの」と語った。
また、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は降格が決まっているノリッジ・シティ(Norwich City)に5-0で大勝。敵地キャロウ・ロード(Carrow Road)で4位の座を確定させ、3年ぶりにチャンピオンズリーグの出場権を手にした。
アーセナル(Arsenal)もエバートン(Everton)を5-1で下したものの、トッテナムの勝利により5位でのフィニッシュとなった。【翻訳編集】 AFPBB News

マンCが「奇跡の逆転劇」でプレミア連覇達成!!リバプールの優勝への希望を断ち切る3得点
5/23(月) 11:46配信
(サッカー批評Web)

マンチェスター・シティがプレミアリーグ連覇を達成した。プレミアリーグ最終節、マンチェスター・シティ対アストン・ビラが現地時間5月22日に行われ、ホームのマンCが3-2の逆転勝利を収めている。
先制点を決めたのはアストン・ビラ。前半37分、左サイドを抜け出したリュカ・ディニュがクロスを供給。このボールにマティ・キャッシュが頭で合わせてゴールネットを揺らした。前半はビラの1点リードで折り返す。
すると70分、ゴールキックからオリー・ワトキンスがヘディング。これに反応したアストン・ビラのフィリペ・コウチーニョが絶妙なトラップ。最後は右足でゴール左に蹴り込んだ。高く上がったボールだったが、コウチーニョらしい完璧トラップでシュート体勢に入ると、あとはGKの位置をよく見てゴールを決めた。
2点を失ったマンCは、このままではリバプールが勝利すると優勝を逃してしまう状況。だが、ここからが逆転劇の始まりだった。右サイドでボールを受けたラヒーム・スターリングがクロスを供給。ファーサイドで途中出場のイルカイ・ギャンドアンがヘディング。これがゴールに突き刺さった。
1点を返したマンCは78分、左サイドでボールを受けたオレクサンドル・ジンチェンコがドリブルで中へ切り込むと、マイナスのパスを供給。ペナルティアーク付近からロドリが右足ミドル。これがゴール左に吸い込まれた。勝利すれば文句なしで優勝が決まるマンCは終盤で同点に追いついた。
すると81分、スルーパスをペナルティエリア内でタイロン・ミングスがカット。このこぼれ球をケビン・デ・ブライネが拾い、エリア内に侵入。その流れのままグラウンダーのクロスを供給すると、ファーサイドでギュンドアンが流し込んだ。ギュンドアンのゴールも凄いが、圧巻だったのはデ・ブライネのクロス。あの局面であのボールを出せるスキルはさすがというほかない。
その後スコアは動かず。マンCが3-2の逆転勝利を収め今季のプレミアリーグ優勝、そして連覇を決めた。

マンCがプレミア連覇 0―2からの大逆転 最近5季で優勝4回 グアルディオラ監督「選手はレジェンド」
5/23(月) 8:12配信
スポニチアネックスから

サッカーのイングランド・プレミアリーグは22日に最終節が行われ、マンチェスター・シティーが2連覇を達成した。
2位リバプールと勝ち点1差で迎え、ホームのアストンビラ戦で白星を逃せばV逸の可能性もあったが、3―2で逆転勝ち。後半24分には0―2とされたものの、同31分から5分間でギュンドアンの2得点とロドリのゴールで試合をひっくり返し、そのまま逃げ切った。同時刻開催のリバプールがウルバーハンプトンを3―1で破ったため、引き分けていれば2位に転落する状況だった。
勝ち点10差以上あった1月からリバプールの猛追を受けたが、振り払って通算8度目の優勝を果たした。特に最近5季のうち4季で頂点に立つ抜群の安定感を発揮。グアルディオラ監督は「4回のプレミアリーグ制覇。選手たちは既にレジェンドだ。クラブにおいて永遠の存在。それほど我々が成し遂げたことが難しい」とイレブンを称えた。
初制覇を狙った欧州チャンピオンズリーグはベスト4に終わったものの、真価を問われる長丁場のリーグ戦を制してシーズンを締めくくった。

プレミア、マンCが連覇 リバプール逆転Vならず
5/23(月) 4:52配信
共同通信から

イングランド・プレミアリーグ最終節、アストンビラ戦で優勝を決定付ける勝ち越しゴールを決めたマンチェスター・シティーのギュンドアン(左)=22日、マンチェスター(ロイター=共同)
【リバプール(英国)共同】サッカーのイングランド・プレミアリーグは22日、各地で最終節が行われ、首位マンチェスター・シティーが2点差を逆転してアストンビラを3―2で下し、勝ち点93で2季連続8度目のリーグ制覇を果たした。
南野拓実の2位リバプールはウルバーハンプトンに3―1で逆転勝ちしたが、勝ち点1差で2季ぶりの優勝はならなかった。南野はベンチ入りしたが、出番はなかった。前節で負傷交代したアーセナルの冨安健洋は5―1で大勝したエバートン戦でベンチ外。
リバプールのサラーとトットナムの孫興民が23ゴールで得点王となった。

史上最大級の奇跡! 無念のリバプールと歓喜のマンチェスター・シティ。プレミアリーグ最終節に起きたドラマ
5/23(月) 6:16配信
フットボールチャンネル

プレミアリーグ最終節が現地時間22日に行われた。勝ち点90で最終節を迎えたマンチェスター・シティは、ホームでアストン・ヴィラと対戦。シティを1ポイント差で追うリバプールは、ホームにウォルバーハンプトンを迎えた。
シティは37分にマティ・キャッシュのゴールでアストン・ヴィラに先制を許す。69分にはフィリッペ・コウチーニョのゴールでビハインドを2点に広げられた。
シティは76分、途中出場のイルカイ・ギュンドアンがラヒーム・スターリングのアシストを受けて1点を返す。さらに、その2分後にはロドリのゴール、81分にはギュンドアンのこの日2点目が決まる。シティが約5分間で3得点を奪い、逆転に成功した。
リバプールは開始わずか3分で先制を許したが、24分にサディオ・マネのゴールで同点に追いつく。84分にはコーナーキックの流れから途中出場のモハメド・サラーが押し込み、逆転に成功。89分にはアンドリュー・ロバートソンにもゴールが生まれ、点差を2点に広げた。
最終節に史上最大級のドラマが待っていた。両チームとも先制を許す苦しい展開となったが、逆転勝利を収めた。最終的にはシティが93ポイント、リバプールが92ポイントとなり、シティが連覇を果たした。

グアルディオラ

「我々は伝説だ」劇的展開で連覇達成のグアルディオラ監督、雰囲気作ったファンに感謝「葉巻とビールで一緒に祝おう」
5/23(月) 9:05配信
超WORLDサッカー!から

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、劇的な逆転勝利での優勝決定を喜んだ。クラブ公式サイト伝えた。
22日、プレミアリーグの最終節が一斉開催で行われた。
首位に立つシティは、2位のリバプールとの勝ち点差はわずかに「1」。勝利すれば文句なく優勝だが、引き分け以下に終われば、逆転での優勝を許す可能性もある試合だった。
ホームに詰めかけた大観衆の前での優勝決定と行きたかったが、アストン・ビラとの試合は予想とは異なる展開に。試合を支配しながら攻撃陣がゴールを決めきれない苦しい展開となると、37分にマティ・キャッシュに先制を許す。
0-1で前半を終えた一方で、リバプールは1-1のドローという状況。勝利しなければ危険な状況にある中で、後半頭からオレクサンドル・ジンチェンコを投入して流れを変えにいく。
それでもゴールが遠いシティは、ラヒーム・スターリング、イルカイ・ギュンドアンと攻撃のカードを切りゴールを目指す。しかし、69分にフィリペ・コウチーニョに一瞬の隙をつかれて2点目を奪われる苦しい展開に。それでも、ホームでの執念が衝撃展開を生んだ。
76分にはスターリングのクロスからギュンドアンがヘッドで決めて1点を返すと、78分には左サイドからの折り返しをフリーのロドリが低空ミドル。これがゴール左に決まり同点に追いつく。このゴールにスタジアムは異様な雰囲気に包まれると、81分にはルーズボールを拾ったケビン・デ・ブライネがグラウンダーのクロス。これをギュンドアンが押し込み逆転。最後は冷静に時間を使ったシティが2点差をひっくり返し、連覇を達成した。
自身4度目のプレミアリーグ優勝を達成したグアルディオラ監督は、試合後に連覇を喜び、選手たちを称えた。
「我々は伝説だ。5回中4回優勝したということは、この選手たちが特別だからだ。我々は忘れ去られることはないだろう」
「勝ち点100で優勝した。2番目は、ブライトンだった。そして、ホームで我々のファンとともに優勝することは最高だ」
「5年間で4回のプレミアリーグ優勝は、我々のキャリアの中で最高の成果だろう」
またラストマッチでの優勝決定についてもコメント。ゴールを決めてからの雰囲気を称えた。
「最後の試合はいつも特別で、たくさんの感情がある。ゴールを決めた瞬間、全てが変わった」
「それは普通のことではあるが、対処しなければいけない。後半、オレクス(オレクサンドル・ジンチェンコ)は、我々に多くのものを与えてくれた。我々はゴールを決め、勢いに乗り、あとはファンがやってくれた」
「私がここにやって来てから、最高の雰囲気だった。明日はマンチェスターの街で、葉巻とビールで一緒に祝おう」

ペップ、壮絶な優勝争い繰り広げたリヴァプールに賛辞「こんなチーム見たことなかった」
5/23(月) 9:20配信
(GOAL)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ優勝に歓喜した。
22日に行われたプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・Cはホームでアストン・ヴィラと対戦。69分までに2点のビハインドを負う苦しい展開になったが、76分からの2分余りでイルカイ・ギュンドアンとロドリにゴールが生まれて同点に。さらに81分、ギュンドアンが再びネットを揺らし、3-2で逆転勝利を収めた。
これで猛追を見せた2位リヴァプールを振り切って、昨シーズンに続くプレミアリーグ優勝を飾ったマンチェスター・C。グアルディオラ監督は、試合後にイギリス『スカイスポーツ』で「最後の試合はいつだって特別で、とても感動的だ。アストン・ヴィラも全力を出したが、我々の最初のゴールがすべてを変えた」と話し、喜びを続けた。
「我々はレジェンドだ。この国で5年間で4度のプレミアリーグ優勝を成し遂げるということは、選手たちが本当に、本当に特別だからだ。我々はこれからも記憶に残り続けるだろう。ホームサポーターの前で優勝できたことは最高だ。同点にした瞬間、我々には3点目を奪えるチャンスがあるという気持ちがあった」
「この功績の重大さは、ライバルの大きさに関係するもの。私のキャリアの中でリヴァプールのようなチームに出くわしたことはなかった。リヴァプールを祝福しよう。彼らは我々を毎週どんどん良くしてくれた。現時点で来シーズンのことについて考えるエネルギーも気持ちもない。我々は再びチャンピオンになったんだ」

優勝にマンチェスター・シティ指揮官グアルディオラ「リヴァプールのようなチームに…」 | プレミアリーグ
5/23(月) 19:43配信
(DAZN News)

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、ライバルを称えている。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
マンチェスター・Cは日本時間23日、プレミアリーグ第38節(最終節)でアストン・ヴィラと対戦。後半半ばまで2点をリードされる苦しい展開となったが、76分、77分、81分と立て続けにネットを揺らして3-2で逆転勝利した。
これにより、マンチェスター・Cのリーグ制覇が決定。リヴァプールが勝ち点1差の2位でフィニッシュしており、もしアストン・ヴィラ戦で引き分け以下なら違った結末になっていたという劇的な最終節となっている。
試合後、グアルディオラ監督は優勝の連覇の率直に語った。
「最後の試合はいつだって特別で、とても感動的だ。アストン・ヴィラも全力を出したが、我々の最初のゴールがすべてを変えた。我々はレジェンドだ。この国で5年間で4度のプレミアリーグ優勝を成し遂げるということは、選手たちが本当に、本当に特別だからだ。我々はこれからも記憶に残り続けるだろう。ホームサポーターの前で優勝できたことは最高だ。同点にした瞬間、我々には3点目を奪えるチャンスがあるという気持ちがあった」
また、最後まで白熱した優勝争いを繰り広げたリヴァプールを称えている。
「この功績の重大さはライバルの大きさに関係する。キャリアの中で私はリヴァプールのようなチームに出くわしたことがなかった。リヴァプールを祝福しよう。彼らは我々を毎週どんどん良くしてくれた。現時点で来シーズンのことについて考えるエネルギーも気持ちもない。我々は再びチャンピオンになったんだ」

「ペップじゃないよね?(笑)」シティ歓喜のロッカールームで、男性スタッフが見事な“スライディング”を披露し大反響!「狂喜乱舞ってやつ」
5/23(月) 10:02配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグの最終節(第38節)で、首位のマンチェスター・シティ(勝点90)は14位のアストン・ビラ(勝点45)をホームに迎え、3-2の逆転勝利を収め、リーグ優勝を決めた。
2位のリバプールとは1ポイント差で、勝てば連覇が決まるシティだったが、2点を先攻されるというまさかの展開に。しかし、76分に途中出場したイルカイ・ギュンドアン、78分にロドリ、81分には再びギュンドアンがゴールネットを揺らし、たった5分で試合をひっくり返した。
試合終了のホイッスルを聞いたシティのジョゼップ・グアルディオラ監督は涙を浮かべてガッツポーズ。中継を担当していた『Sky Sports』のフラッシュインタビューでは「選手たちは伝説に残るよ。2点目を取られた時はとても難しくなったが、1点を取ってからは勢いに乗れた。グンドは最高のランナーだ」と選手たちを称えた。
そんなシティの面々は、どうやらロッカールームで喜びを爆発させていたようだ。米スポーツチャンネル『espn fc』が公式SNSアカウントで公開した動画では、ひげを生やしたスキンヘッドの男性スタッフが黒のパンツ一丁となり、選手たちの大声援を浴びながら、見事なスライディングを披露。水であふれた床を滑り切った男性スタッフには、喜ぶ選手たちから容赦なく水が振りかけられている。
さらに動画内に登場する男性がペップに似ていることから、「これグアルディオラ?」「ペップ何してるんだ(笑)」「ペップじゃないよね?(笑) めっちゃ似てる」といったコメントが殺到したほか、「これが狂喜乱舞ってやつだ」「大盛り上がりで楽しくなる」「シティ本当に連覇おめでとう!」といった声が寄せられている。
リバプールの猛追をギリギリでかわして手にしたリーグ連覇。シティの面々にとって、格別な味わいのようだ。

「ペップ?ザコシ?」マンC「プレミア優勝」のロッカールームで「パンツ一丁」で騒ぐ謎のスキンヘッド男の「正体」
5/23(月) 12:09配信
(サッカー批評Web)

5月23日に行われたプレミアリーグ最終節のアストン・ビラ戦に勝利し、リーグ連覇を果たしたマンチェスター・シティ。パンツ一丁の「謎の男」が優勝決定後のロッカールームではしゃいでおり、話題になっている。
シティの選手が取る合図に合わせて、ローションが撒かれたロッカールームの床を勢いよくお腹で滑るスキンヘッドの男。『ESPN FC』がその様子をインスタグラムにアップすると、たちまち話題となり、髪型が同じであることから「ペップか?」というコメントが多数寄せられている。
しかし実はこの方、指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督とは別人。シティのホペイロ(用具係)を務めるブランドン・アシュトン氏だ。
さらに、SNSにブランドン氏の動画がアップされるときは大抵パンツ一丁。さらに顔もやや似ているため、日本のサッカーファンはお笑い芸人のハリウッド・ザコシショウを思い浮かべる人も多い。実際、SNSでも「ザコシだ」というコメントも届けられている。
数年前、シティに密着したAmazonのドキュメンタリーにてロッカールームではしゃぐ様子が話題となり、その名を轟かせたブランドン氏。来季もタイトルを獲得した際には、名物ホペイロであるこの男がサポーターを賑わせることだろう。

ジンチェンコ

マンCのウクライナ代表ジンチェンコ、「このタイトルをウクライナに」…サポートへの感謝も語る
5/23(月) 17:24配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

22日にプレミアリーグ最終節が行われ、マンチェスター・Cがアストン・ヴィラを3-2で下し、2シーズン連続8度目のリーグ制覇を成し遂げた。試合後、マンチェスター・Cに所属するウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコが、優勝の喜びと周囲のサポートへの感謝を語った。22日、イギリス紙『デイリー・メール』がコメントを伝えている。
勝てば無条件での優勝が決まるマンチェスター・Cは、69分までにアストン・ヴィラに2点を先行されるも、76分と78分に立て続けにゴールを奪い、わずか2分で試合を振り出しに戻す。そして迎えた81分、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのクロスを途中出場のドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが押し込み、逆転に成功。2点差をひっくり返す見事な逆転勝利で、プレミアリーグ優勝を決めている。
ジンチェンコはこの試合、46分から途中出場を果たすと攻守に躍動感のあるプレーを披露。78分のスペイン代表MFロドリの同点ゴールをアシストするなど、チームの逆転勝利に貢献した。試合後にイギリスメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じたジンチェンコは、ロシアによる侵攻が続く祖国ウクライナの状況について触れ、自らをサポートし続けてきたクラブと周囲の人々への感謝の思いを語った。
「ある時期、特に最初の頃はサッカーについてあまり考えられなかった。自分の国で起こっていることを考えずに生きていくのは不可能だったからね。それでもクラブや色々な人が私をサポートしてくれた。人生の最も困難な時期に受けたすべてのサポートのおかげで、私は最後までやり遂げることができた。本当に感謝しているよ。」
クラブや様々な人々のサポートを受け、困難な状況の中でもプレーを続けてきたジンチェンコ。優勝した喜びを以下のように語っている。
「本当に感慨深い。この感情は決して忘れることのできない感情だ。ウクライナ人であることをとても誇りに思う。いつかこのタイトルをウクライナに、ウクライナのすべての人々にもたらしたいよ」

母国ウクライナにささげる優勝 マンCジンチェンコが涙
5/23(月) 15:22配信
AFP BB

イングランド・プレミアリーグで劇的な優勝を果たしたマンチェスター・シティ(Manchester City)のDFオレクサンドル・ジンチェンコ(Oleksandr Zinchenko)は22日、戦禍にある母国ウクライナにタイトルをささげると述べた。
チームはアストン・ビラ(Aston Villa)との最終節で2点リードされながらも逆転勝利を収め、リーグ連覇を達成。自身も後半から左SBとして途中出場を果たし、大逆転勝利に貢献した。
試合後にはトロフィーにウクライナ国旗をかけて感極まったジンチェンコは「ウクライナ人であることをとても誇りに思う。全てのウクライナ人のために、いつかこのタイトルを母国に持ち帰りたい。彼ら彼女らはそれに値する」とコメントした。
他の同胞と同様、戦争の影響を強く受け、シーズン中からロシアによる侵攻を公に非難していたジンチェンコ。「自分の国で起きていることをはた目に生活するのは困難で、特に最初の方はサッカーのことをあまり考えられなかった」と明かし、直近5年で4度目となるシティのリーグ優勝に貢献できたことは、味方になってくれたジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督やチームメート、ファンに対する最高の恩返しだと話した。
「そうしたサポートがすべてだ。人生で最もつらいこの時期に、みんなが与えてくれたものや僕のためにしてくれたことはとてもありがたかった。こういった応援は命に代えられるし、絶対に一生忘れられない」 【翻訳編集】 AFPBB News

ジンチェンコ、プレミアリーグ優勝に「ウクライナにこのタイトルをもたらすことができて誇り」
5/23(月) 12:33配信
(GOAL)

オレクサンドル・ジンチェンコは、マンチェスター・シティのプレミアリーグ優勝をウクライナの人々に捧げた。
プレミアリーグ全日程が終了し最終順位が確定!
マンチェスター・Cは22日、プレミアリーグ最終節でアストン・ヴィラと対戦。2点のビハインドとなる苦しい展開となったが、イルカイ・ギュンドアンの2ゴールなどで3-2と逆転勝利を収めた。
ジンチェンコは『スカイスポーツ』でプレミアリーグ優勝をウクライナの人々に捧げるとした。
「ロシアの侵略により、今現在、飢餓に苦しみ、自分の国で生き延びているすべてのウクライナ人のためにね。ウクライナ人であること、そしてウクライナにこのタイトルをもたらすことができたことを誇りに思う」
「この人たちとそのサポートのためなら死ねる。この期間、僕の人生で最も困難な時期に、人々が僕に与えてくれたもの、してくれたことにとても感謝しているし、このことは一生忘れることはない」
「戦争が始まった頃は、自分の国で何が起こっているのかを知りながら生活することは不可能だったので、サッカーのことなど考えもしなかったこともある。でも、応援してくれる人たちのおかげで、やり遂げることができた。この素晴らしいクラブはそれに値するので、これからも続けてほしい」

「なんて悲しくて美しい瞬間」マンCのウクライナ代表戦士が見せた感動のトロフィーリフトが反響!「心からのリスペクトを」
5/23(月) 6:00配信
SOCCER DIGEST Web

プレミアリーグの最終節が5月22日に各地で行われ、マンチェスター・シティはアストン・ビラを3-2で逆転勝利。2シーズン連続8度目の戴冠を果たした。
この試合に後半開始から出場し、チームを活性化させたのがウクライナ代表オレクサンドル・ジンチェンコだ。一時は2点差をつけられたものの、76分からの5分間で逆転に成功したシティにおいて、ロドリが決めた同点弾をアシストするなど小さくない貢献を果たした。
そのジンチェンコは、試合後の優勝セレモニーに青と黄色のウクライナの国旗をまとって登場。そしてファンの前でトロフィーを掲げる順番が回ってきた際の行動が、大きな反響を呼んでいる。
ジンチェンコは他の選手のようにトロフィーを掲げるのではなく、フィールドに静かに置き、ウクライナの国旗を巻き付けた。母国はロシアの軍事侵攻を受け、戦場と化している。そんな故郷を常に思いやり、行動に移してきた25歳は、国旗をまとったトロフィーを見つめると、嗚咽を抑えきれずに口元を覆った。
その姿に、現地サポーターからは大歓声と大きな拍手、そしてチャントが送られた。また、ジャック・グリーリッシュら同僚たちもジンチェンコを抱擁し、「君は最高の仕事をした」「本当によくやったよ」と声かけて労っている。
また、この動画が公開されると、「NO WAR。祈りが通じますように」「なんて悲しくて美しい瞬間なんだろう」「ジンチェンコに心からのリスペクトを」「君の働きがなければ優勝はなかった。頑張ってくれてありがとう」といった声が寄せられている。

選手たち

途中出場でマンCを優勝へ導く2得点…ギュンドアン「今日のチームを誇りに思う」
5/23(月) 6:23配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

プレミアリーグ最終節が22日に行われ、マンチェスター・Cはアストン・ヴィラとの一戦を3-2で逆転勝利し、2シーズン連続8度目のトップリーグ制覇を成し遂げた。試合後、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが喜びの声を発した。クラブ公式サイトが伝えている。
試合は前半にアストン・ヴィラに1点のリードを許し、マンチェスター・Cにとっては厳しい展開に。68分にギュンドアンはピッチに送り出されるも、直後の69分にはブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョのゴールで2点差となり、絶望的な状況に陥った。それでも、76分にギュンドアンのヘディングシュートで1点を返すと、78分にはスペイン代表MFロドリがミドルシュートを沈め、試合は振り出しに。81分にはベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネのクロスボールをギュンドアンが押し込んで逆転に成功。見事な逆転勝利で、今季のプレミアリーグ優勝を決めていた。
2得点で優勝に大きく貢献したギュンドアンは、「信じられないような試合だった。どんな言葉で言い表せば良いのかわからない。ファンタスティックだ」とコメント。以下のように続け、リーグ優勝の喜びに浸った。
「僕ら選手も人間だ。正直、2点ビハインドとなった時には、チャンスは少ないだろうと思っていたよ。シンプルなことをしなければならなかった。短い時間で奪った2得点が、逆転ゴールを決めるための時間を作ったことは明らかだ」
「確かにチームに緊張感はあった。特に2点を奪われた時、その緊張感はネガティブなのものだと思ったよ。それでも、1点取ったことで緊張感がチームにポジティブさをもたらした。1点を取ればもっと得点できることは分かっていたよ。今日のチームを誇りに思う。こういう日は振り返るものだ。信じられないような1日だった」
また、ギュンドアンは最後まで優勝を争った“ライバル”にも言及。「もしリヴァプールが信じられないほど素晴らしいシーズンを過ごしていなければ、このリーグはこんなに魅力的になっていない。お互いに限界までプッシュし合ったね。彼らの存在、そして僕の前の監督、ユルゲン・クロップには感謝しなければならない。来季もまた戦えることを楽しみにしているよ」と、好敵手を称えた。

ストライカー・ギュンドアンに盟友香川も祝福 エブラの批判を間違っていると証明した3人の救世主
5/23(月) 13:30配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

勝てば優勝となるマンチェスター・シティは最終節でアストン・ヴィラと対戦。ホーム開催であり、エティハド・スタジアムにも多くのファンが詰めかけた。しかし、先手を取ったのはヴィラだった。推進力のあるドリブルでボールを運ぶと、最後は左サイドからのクロスに右サイドバックのマティ・キャッシュが合わせてゴールネットを揺らした。後半に入っても勢いは生まれず、フィリペ・コウチーニョにゴールを許してしまう。再三狙われていたオリー・ワトキンスの高さを使った攻撃であり、0-2とリードを広げられてしまった。
劣勢だったが、ここからのシティは気迫が違った。交代で入ったラヒーム・スターリングが右サイドからクロスを上げると、これまた交代で入ったイルカイ・ギュンドアンが合わせて1点を返す。すると、2分後の78分に交代で入ったオレクサンドル・ジンチェンコが左サイドを突破して中央にパスを供給。フリーとなっていたロドリがミドルシュートを沈めて同点にする。さらに3分後、ロドリのスルーパスのこぼれ球を拾ったケビン・デ・ブライネがボックス内に侵入し、ゴール前に絶妙なクロスを送り、最後は再びギュンドアンが決めて3-2と一気に逆転に成功している。
指揮官であるペップの交対策が大当たりとなった。1点目は交代で入ったスターリングとギュンドアン、2点目も交代で入ったジンチェンコ、3点目も同じくギュンドアンが仕事をしている。“5分間で3ゴール”を奪う大逆転劇を控え選手が支えている。
レアル・マドリードとのCLラウンド4、2ndレグではロドリゴに“2分間で2ゴール”を許し、敗退となってしまった。その試合後にはマンチェスター・ユナイテッドのOBであるパトリス・エブラが、「リーダーは彼(ペップ)自身で、ピッチ上に個性のある選手がいることを好まない。だから困難に陥った時に頼れる選手がいないのだ」と伊『fanpage.it』でペップを批判している。
確かにレアルとのゲームではそうだったのかもしれない。だが、ヴィラ戦では違った。3点目をアシストしたデ・ブライネは常にチームを引っ張っており、交代選手がそれぞれ仕事をした。これほどに交代策がハマったのはペップ6年目にして初めてかもしれない。
2ゴールのギュンドアンは今季控えという立場だったが、この重要な一戦で昨季見せたストライカーとしての顔を再びのぞかせている。非常に頼れるベテランであり、ボルシア・ドルトムント時代のチームメイトである香川真司は自身のSNSにて「興奮して寝れない。Congrats bro」とギュンドアンのゴールを祝福している。
今季はレアル戦のように優位に立つも勝ちきれないゲームが続いたシティ。重要な勝負所で弱気になってしまうところもあり、ヴィラ戦での0-2となった場面ではそういったことが頭をよぎった。しかし、交代策で見事3ゴールを返しており、エブラの批判が間違ったものであると証明している。

プレミアリーグ制覇にグリーリッシュ「信じられない」、スターリング「リヴァプールが追い詰めたからこそ…」
5/23(月) 11:05配信
(GOAL)

マンチェスター・シティのFWジャック・グリーリッシュがプレミアリーグ優勝に喜びを語った。『BBC』が伝えている。
22日に行われたプレミアリーグ最終節で、マンチェスター・Cはホームでアストン・ヴィラと対戦。69分までに2点のビハインドを負う苦しい展開になったが、76分からの2分余りでイルカイ・ギュンドアンとロドリにゴールが生まれて同点に。さらに81分、ギュンドアンが再びネットを揺らし、3-2で逆転勝利を収めた。
今季からシティでプレーするグリーリッシュは「人生においても、サッカーにおいても、いくつかの瞬間があったが、これはまさにその一つだ。トロフィーを獲得するためにここに来たのに、それを達成するなんて信じられないよ」と喜んだ。
「正直言って、勝てるとは思っていなかった。時々、頭の中で嫌な予感がするけど、まさか優勝できるとは思わなかったよ」
また、ラヒーム・スターリングはリヴァプールの存在がシティの成功を後押ししたと認めた。
「リヴァプールは素晴らしい相手だし、毎年、我々を追い詰めてくるからこそ、このようなことが達成できるんだ」

シティファンが相手GKを暴行

「衝撃的な映像だ」乱入したシティファン数人が相手GKを暴行→マンCは謝罪。ユナイテッドOB2人は糾弾!「バカ、卑劣、恥」
5/23(月) 12:42配信
SOCCER DIGEST Web

またしてもファンの乱入による問題が起きてしまった。
現地時間5月22日に開催されたプレミアリーグの最終節(第38節)で、首位のマンチェスター・シティは14位のアストン・ビラとホームで対戦した。
勝てば連覇が決まるシティは、2点をリードされる苦しい展開となるも、76分のイルカイ・ギュンドアンのゴールを皮切りに、ロドリ、再びギュンドアンと5分間で立て続けに3点を奪って逆転。3-2で勝利し、8度目の戴冠を果たした。
劇的な優勝に、試合終了をホイッスルが鳴ると、歓喜したシティのサポーターが一気に乱入。そして、あろうことかビラのGKロビン・オルセンに何人かのファンが暴力を振るったのである。最後は攻撃された顔を抑えて足早にピッチを立ち去る姿が映像に収められている。
その映像を投稿した英衛生放送『SKY SPORTS』は「アストン・ビラのGKロビン・オルセンがエティハドのピッチを離れる間に何度も攻撃されたという衝撃的な映像が登場した」と伝えている。
同メディアによれば、アストン・ビラは「オルセンは元気であるが、後頭部を強打した」と発表。シティ側は、「オルセンに心からお詫びしたい」と謝罪し、「クラブは即時調査を開始し、犯人が特定されれば、無期限のスタジアム入場禁止にする」という声明を出している。
マンチェスター・ユナイテッドOBのガリー・ネビルは、「シティがタイトルレ―スに勝ったので、ピッチで走ることは理解できる。だが、相手の選手を攻撃する、こんなことがなぜ起こっているのか。理解できない。絶対にバカげている」と糾弾。
同じくユナイテッドOBのロイ・キーンも「バカげていて、卑劣。恥ずべきだ」と激怒。「そのうち選手や監督が重傷を負うだろう。クレイジーなことが起こる」と指摘している。
先日は、残留を決めてピッチになだれ込み、暴言を吐いて挑発してきたエバートンのファンをクリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督が蹴り飛ばすという事件が起きたばかり。乱入騒動がサッカー界の小さくない問題となっている。

マン・Cファンが優勝に水差す愚行…アストン・ヴィラGKが試合後に襲撃され、クラブが謝罪
5/23(月) 12:05配信
(GOAL)

アストン・ヴィラのスティーヴン・ジェラード監督は、ロビン・オルセンがマンチェスター・シティのファンから襲撃されたことを明かした。
22日のプレミアリーグ最終節でアストン・ヴィラは敵地でマンチェスター・Cと対戦。アストン・ヴィラがフィリペ・コウチーニョらのゴールで69分までに2点のリードを奪う。しかし、76分からの5分余りでマンチェスター・Cが3度ネットを揺らして逆転に成功。そのまま、マンチェスター・Cが3-2で勝利してプレミアリーグ連覇を飾った。
今冬の移籍市場でローマからアストン・ヴィラに加入し、エミリアーノ・マルティネスの代役として初めてピッチに立ったオルセンだが、試合後に災難に見舞われた模様。大逆転での優勝に歓喜するサポーターが試合終了後にピッチになだれ込むと、その一部がアストン・ヴィラGKに危害を加えたようだ。
ジェラード監督は選手たちが安全にピッチからドレッシングルームに戻れたかと問われ「その問いに対する答えはノーだ。我々のゴールキーパーが襲撃された。だから、これらの質問はペップ(グアルディオラ)とマンチェスター・シティにすべきだ」と回答。さらに、オルセンの状態については「これから確認することになる」と話すにとどめた。
また、マンチェスター・Cはこの件について声明で「ファンがピッチに入り込んだ本日の試合終了の後に襲われたアストン・ヴィラゴールキーパーのロビン・オルセンにマンチェスター・シティは心より謝罪したい。クラブは直ちに調査を開始しており、加害者には無期限のスタジアム入場禁止を科す」と発表している。

ピッチに乱入したマンCファンが相手GKを暴行、敵将が明かす
5/23(月) 15:58配信
AFP BB

イングランド・プレミアリーグ、アストン・ビラ(Aston Villa)のスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)監督は22日、マンチェスター・シティ(Manchester City)の優勝が決まった最終節の試合後、GKロビン・オルセン(Robin Olsen)がピッチに乱入したシティのファンから暴行を受けたと明かした。
シティが劇的な逆転勝利を収めると、シティのファンはピッチになだれ込んで優勝を喜んだ。
ビラの選手たちが無傷でいられたのかと問われたジェラード監督は「それについてはノーというのが答えだ」とコメントした。
「私のGKは暴行を受けた。だから、そういった質問はペップ(ジョゼップ・グアルディオラ<Josep Guardiola>監督の愛称)やマンチェスター・シティにするべきだと思う。彼がいま無事かどうか確認するところだ」
シティはオルセンに謝罪し、早急に調査を行うと明言した。
シティのファンはチームが得点を決めた側のゴールによじ登ると、その重みでクロスバーはつぶれてしまった。
プレミアリーグでは、エバートン(Everton)が残留を決めた19日の試合でも、同チームが決勝点を決めた後、さらには試合終了後にファンがピッチに乱入するという見苦しい光景があった。【翻訳編集】 AFPBB News

試合前

勝てば連覇の一戦へ、グアルディオラ監督「楽しもう」 | マン・C | プレミアリーグ
5/22(日) 18:16配信
(DAZN News)

マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、アストンヴィラ戦を前にコメントを残した。クラブ公式サイトが伝えた。
マン・Cは前節のウェストハム戦で2-2のドローに。それでも、2位のリヴァプールに1ポイント差をつけて最終節を迎えるため、22日に行われるアストンヴィラ戦で勝利すれば、自力でプレミアリーグ連覇を決めることが可能となっている。
グアルディオラ監督は優勝がかかる一戦を前に、「ただの一つのフットボールの試合だ。勝ったらどうなるかではなく、アストンヴィラに勝つために何をしなければいけないかを考えるべきだ。選手たちを心配する必要はないよ。その瞬間を楽しむために試合に入ってほしい。個人的な経験からも、それがこの状況に取り組むための最良の方法なんだ」とコメント。選手たちに普段通りのプレーを求めた。
「我々は可能な限り最善の方法で対応できるはずだ。先月行ってきたことを正確に実行しなければならない。重要性を彼らに伝える必要はないよ。彼らはそれが分かっているし、しっかりと感じ取っている」
果たして、マン・Cは2年連続8度目のトップリーグ制覇を果たすことができるか。プレミアリーグ最終節は、日本時間23日の0時に一斉開催となる。

マンC指揮官就任5年で3度のリーグ優勝も、CL制覇はいまだゼロ。それでもペップが「プレミアの方がより困難」と語るワケ
5/22(日) 15:47配信
SOCCER DIGEST Web

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、2016-17シーズンの指揮官就任から昨シーズンまでの5年で、3度のプレミアリーグ優勝を成し遂げている。しかしそれは、シティではいまだ果たせていないチャンピオンズ・リーグ(CL)制覇よりも難しいことだと感じているようだ。
リーグ連覇を目指すシティは、2位のリバプールとは勝点1差の首位で最終節を迎える。ホームでアストン・ビラに勝てば、文句なしで優勝が決まる状況だ。
現地メディア『talkSPORT』によれば、そのビラ戦を前に会見に出席したグアルディオラ監督は、「プレミアリーグの方が(他の大会よりも)より困難であると言えるだろう」と、長丁場を戦い抜く過酷さを改めて語っている。
「多くの試合があり、怪我に悩まされ、様々な状況で良い時も悪い時もあり、手強い相手もいる。でもそんな毎日だからこそ満足だ。プレミアリーグを戦い、最後の最後に成功を収めたとき、とても満足した感覚になれる。勝利を重ねると、いいトレーニングができ、いい環境、いいムードになる。FAカップや1回の試合とは違って、それがルーティンになるんだ」
一方、バルセロナの監督時代にはリオネル・メッシらを擁し、2度の欧州制覇の経験を持つ名将は、「チャンピオンズ・リーグが重要でないとは言っていない」とも口にする。
「それに勝ちたいし、大好きだ。でも6試合、8試合、9試合ではなく、38試合勝つというのは、また違うんだ。リーグ戦はナイスで、私たちは優勝の寸前まで来ている。あと少しだ」
シティは過酷なタイトルレースをこのままトップでフィニッシュし、28日のCL決勝を前に、リバプールの4冠の可能性を消滅させられるか。

プレミア連覇を懸けた大一番へ…ペップ「ただのフットボールの試合。ナーバスになる必要があるのか?」
5/21(土) 21:41配信
(Goal)

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、プレミアリーグ優勝の懸かるアストン・ヴィラ戦に向けてコメントした。
22日のプレミアリーグ最終節を前に首位に立つマンチェスター・C。2位リヴァプールと熾烈な優勝争いを繰り広げており、両チームの勝ち点差はわずか1ポイントと、引き分け以下に終われば宿敵に逆転でのプレミアリーグ優勝を許す可能性がある。
本拠地エティハド・スタジアムでのアストン・ヴィラ戦を前にしたプレスカンファレンスでグアルディオラ監督は「ただのフットボールの試合だと、私は常に選手たちに言っている。アストン・ヴィラを倒すためにすべきことだけに集中している。もう1つのタイトルを取るのか、取れないのか、重要な試合だが、単なるフットボールの試合だ」と話し、この一戦への思いを続けた。
「彼らはオリー・ワトキンスかダニー・イングスでプレーするのか?中盤は3枚か、4枚か、ドウグラス・ルイスが守備的な中盤としてプレーするのか?ジョン・マッギンはサイドかセンターか?彼らはフィリペ・コウチーニョとエミリアーノ・ブエンディアを一緒に起用するのか?といったことについて考えている。この試合に勝つために我々がしなければいけないことだ」
「我々が最高のことをできるという感情を抱いている。歴史的にこのようなことをたくさん経験しているわけではないが、我々が心配したり、ナーバスになったりしなければいけないのか?瞬間、瞬間を楽しんだり苦しんだりしようじゃないか」
「感情をコントロールすることは簡単ではない。選手たちも人間で、ヴィラが得点すれば心配になったりもするだろう。居心地の悪い状態でプレーすることになるかもしれないが、我々はできる限りしっかりとしたリアクションを見せなければいけない。フットボールは最後まで終わりではない。この数カ月間やってきたことを諦めたりはしない」
「何か新しいことをするつもりもない。我々はアストン・ヴィラに勝利するための試合に向けて準備し、アストン・ヴィラに勝利するためのプランを持って戦う。それ以上のことはない。これは我々を倒そうとする11人の選手と1人の良いコーチとのフットボールの試合だ」

古巣の優勝を“アシスト”出来るか? ジェラード監督「何かしらの報いが出来れば」
5/21(土) 21:50配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・シティとのプレミアリーグ最終節に臨むアストン・ヴィラのスティーブン・ジェラード監督が20日、クラブ公式サイトでコメントした。
古巣リヴァプールの優勝をアシストするためにも、何とか勝ち点をゲットしたい同監督。しかしながら、あくまでも、「14位という位置から少しでも上へと行くために戦いたい」とし、以下のように語った。
「我々には大きな3ポイントがあり、高い位置でフィニッシュするチャンスがある。週末にサポーターへ何かしらの報いが出来れば良いね」
「彼ら(マンC)には理由があってリーグのトップにいるし、チャンピオンズリーグの最終盤(ベスト4)に残ったのにも理由がある」
「彼らにはワールドクラスの選手とトップクラスの監督がいる。週末、彼らには大きなプレッシャーが掛かっている。出来る限り我々も準備を整え、オーガナイズし、出来る限り(マンCを)困難にさせようと努力するつもりだ」
アストン・ヴィラは、勝利すれば最大で10位まで浮上する可能性がある。一方で対戦相手のマンチェスター・Cは、勝利すれば自力での優勝が決定。引き分け以下の場合には、リヴァプールの結果次第となる。

update: 2022年5月23日11:42 pm