ドルトムントのCEOが
シティがハーランドに近づいたら無理とコメント
欲しいクラブは沢山ある
そしてそれを払えるクラブもある
あとは環境か、シティなら
刺激的なリーグとグアルディオラがいる
「シティが来たら耐えられない」ハーランドの移籍にドルトムントCEOが言及
3/31(木) 11:52配信
超WORLDサッカー!から
ドルトムントの最高経営責任者(CEO)を務めるハンス=ヨアヒム・ヴァツケ氏が、去就が騒がしいノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(21)について言及した。
予てからビッグクラブへの移籍が取り沙汰され、今夏もその噂が大きくなっているハーランド。ザルツブルクでいきなり頭角を表すと、2020年1月にドルトムントへと完全移籍。ブンデスリーガでもゴールを量産している。
ドルトムント加入後の2年間で公式戦82試合で80ゴール21アシストと衝撃の勢いでゴールを量産しているハーランドには、レアル・マドリーやバルセロナ、パリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティなど多くのクラブが興味を持っているとされている。
またしてもエースの流出が噂されるドルトムント。ヴァツケCEOはドイツ『ビルト』のインタビューで、クラブの財政規模について言及。バイエルンとの差がとんでもない額であるとの見解を示した。
「覚えておかなければならないことは、1位のバイエルンと2位のドルトムントの給与額の差は、おそらく1億5000万ユーロ(約204億5000万円)を超えている。従って、18位のグロイター・フュルトとの差よりも大きい」
「ブンデスリーガでのバイエルンと我々の差が、現在3位のレバークーゼンと我々の差(勝ち点差9)よりも離れていないことは、驚くべきことだ」
「経済的な努力とスポーツの成功の間には明確な相関関係がある」
「信じられないのであれば、パリ・サンジェルマンやマンチェスター・シティの過去20年間、首長が投資する前とその後を見てみれば良い」
豊富な資金をバックに持っているメガクラブとの財政基盤の差について見解を示した中、去就が騒がしいハーランドについても言及。金銭面での勝負に出られたら太刀打ちできないとしながらも、新たなスターを探せば良いとクラブの方針が変わらないことを口にした。
「我々は選手からまだ具体的なことを聞いていないし、我々にオファーも届いていない」
「ただ、マンチェスター・シティが彼に近づいた場合、我々は財政的に耐えることはできないだろう」
「何度かこの状況には遭遇している。2014年にバイエルンへ行ったレヴァンドフスキ、2018年にアーセナルへ行ったオーバメヤンを失った。我々は常に新しいスターを発掘した。ハーランドが去ったら、我々は別の新たな才能を見つけ、彼をスターにするだろう」