もうほぼほぼバルセロナ移籍な
エリック・ガルシア
しかしバルセロナ側がごたごたで
スムーズには行きそうになさそう
バルセロナがE・ガルシアと個人合意…一方で1月の移籍成立には多くの障害も
1/14(木) 19:43配信
(Goal)
マンチェスター・シティDFエリック・ガルシアは、バルセロナと個人条件面で合意に至った。『Goal』の取材で明らかとなった。
バルセロナ下部組織出身で、2017年にマンチェスター・Cに加入したE・ガルシア。昨季はトップチームでも出場数を増やしていたが、2021年夏に満了となる契約の延長を拒否。古巣復帰を熱望している。実際にバルセロナは昨夏の時点で1000万ユーロのオファーを送っているが、移籍は実現しなかった。
それでも、バルセロナ側はE・ガルシアの獲得を熱望。そして1月の移籍市場でカルレス・アレニャーをヘタフェへレンタルで放出したことにより、資金を確保。最優先と考えるセンターバックの補強を実現させるべく動いていることが分かった。
しかし、取引成立のためには未だ障害も。現在バルセロナは会長選の真っただ中であり、正式な会長が不在。カルレス・トゥスケ暫定会長は、1月24日の投票前に4人の候補者全員からゴーサインをもらわなければ、移籍を実現できない状況となっている。さらに、選挙自体も新型コロナウイルスの影響を受けて延期される可能性が浮上。新会長決定は、1月の移籍市場閉幕後になる場合も想定されているようだ。
また、バルセロナは1月のE・ガルシア獲得に向けて移籍金500万ユーロ(約6億3000万円)以上を支払うつもりはない模様。マンチェスター・Cはフリーでの放出は望んでいないが、より高額な移籍金を求めるつもりであるようだ。バルセロナ関係者は『Goal』に対し、「(交渉は)非常に難しいものになるだろう」と説明している。