グアルディオラのメールを盗み見した男逮捕 - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2020/03/01
グアルディオラのメールを盗み見した男逮捕

元シティのIT関連企業では働いていた30歳の男
グアルディオラのメールをすべて見られる状況だった
メールの中身の情報を1400万円で売ろうとしていた
もうめちゃくちゃな

グアルディオラにハッキング被害!容疑者は2年前シティで働いていた男
2/28(金) 10:54配信
SPORT.es/スポルト

BBCによると、マンチェスターの警察は先週、30歳の男性ハッカーを逮捕した。彼はマンチェスター・シティの監督ペップ・グアルディオラのメールをハッキングしていたという。
このハッカーの目的は、FCバルセロナの監督キケ・セティエンとグアルディオラにおけるプライベートメッセージを覗き、あらゆるメディアに情報を売ることだった。
ハッカーは尋問された後に釈放されたが、ビットコインなどの仮想通貨で11万7,000ユーロ(約1,410万円)と引き換えに情報を売ろうとしたことが明らかになった後、コンピューター犯罪に関する法律違反の疑いで現在も調査が続いている。
容疑者は2年間マンチェスター・シティで働いていたため、グアルディオラのメールの販売先は、英国の新聞『The Sun』だった可能性があると言われている。
シティの広報担当者は、『BBC』にこの事件について次のように説明した。
「コンサルタント及び彼が2年前に雇用された会社とのサービスを今は終了しているが、彼が我々に協力している間に犯したとされる重大な犯罪と、その後の利益を得るための企みについては知らなかった。近年、コンピューターシステムを介した複数の犯罪攻撃の標的となっているのは、周知の事実だろう」

グアルディオラ監督のEメール盗んだ男を逮捕。移籍情報売却を画策か
2/27(木) 23:01配信
フットボールチャンネル

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督のEメールアカウントに不正にアクセスし、盗み取った情報を第三者に売却しようとした男が逮捕されたようだ。英紙『ザ・サン』の報道を元に同国複数メディアが伝えている。
報道によれば逮捕されたのは30歳の男。釈放された上で引き続き捜査を受けているという。男は過去にシティと契約を交わしてIT関連業務を行っており、その契約中の2017年にグアルディオラ監督のEメールを不正に盗んだとされている。
男はグアルディオラ監督の送信および受信した全てのEメールを入手できる状態だったとのこと。その中に含まれる情報を10万ポンド(約1400万円)で売却することを試みていたようだ。
盗み取った情報には選手の契約情報や、シティが獲得を検討していた選手に関する情報も含まれていたという。当時アヤックスに所属していた現ユベントスのDFマタイス・デリフト、当時ボルシア・ドルトムントに所属していた現アーセナルのDFソクラティス・パパスタソプロスに関する情報などが含まれていたとのことだ。
シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反により欧州サッカー連盟(UEFA)から処分を受けた一件に関しても、不正に盗み取られたEメールが処分の根拠として用いられたと主張している。「近年の我々がITシステム関連で犯罪的攻撃の標的となっているのは公の事実だ」とクラブ広報によるコメントが伝えられている。

update: 2020年3月1日6:58 pm