2020.2.26:マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー(CL:A) - マンチェスター・シティ ファンサイト

公開日:2020/02/27
2020.2.26:マンチェスター・シティ vs レアル・マドリー(CL:A)

2020.2.26:マンチェスター・シティ 2-1 レアル・マドリー

グアルディオラ vs ジダン
レアルにアウェイで勝利
アウェイ勝利で大きく前進も慎重な姿勢を崩さず

  • マフレズ
  • ジェズス
  • ベルナルド・シウバ
    (73:スターリング)
  • デ・ブライネ
  • ロドリ
  • ギュンドアン
  • メンディ
  • ラポルテ
    (33:フェルナンジーニョ)
  • オタメンディ
  • ウォーカー
  • エデルソン
  • 78:ジェズス、83:デ・ブライネ
  • ブラボ、カンセロ、シルバ、フォーデン、アグエロ

【欧州CL決勝T】マンチェスターC意地の2発 アウェーでレアルに逆転勝ち
2/27(木) 11:34配信
(東スポWeb)

【スペイン・マドリード26日(日本時間27日)発】欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦、優勝候補同士の対決はマンチェスター・シティー(イングランド)が敵地でレアル・マドリード(スペイン)に2―1で逆転勝ち。クラブの根幹を揺るがす大事件のショックを振り払うような勝利となった。
前半は先に主導権を握ったものの、33分にDFラポルトが負傷退場。アクシデントで交代のカードを1枚使わざるを得なくなった。後半15分にMFイスコに先制点を献上し窮地に立たされたが、選手たちもグアルディオラ監督も冷静だった。33分に左からのクロスをFWガブリエルジェズスが頭で決めて同点。38分にはMFデブルイネがPKを決めて試合をひっくり返した。
今月14日、欧州サッカー連盟から財務規則「ファイナンシャル・フェアプレー」に抵触したとして、来季から2年間のCLを含む欧州カップ戦参加を禁じられた。これを不服としたクラブ側は26日までに提訴したが、すでに一部の主力選手の流出報道も噴出。そんな中での勝利はチームに自信と勇気をもたらした。
一方のレアルは後半41分に守備の要のDFセルヒオラモスが相手選手を背後から倒して一発退場となり、第2戦は出場停止。逆転に向けて後がなくなった。

マンCが敵地でレアルに逆転勝ち デブルイネV弾
2/27(木) 7:48配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

第1戦が行われ、マンチェスターCがアウェーでRマドリードに2-1で逆転勝ちした。
後半15分に自陣でボールを奪われたカウンターからイスコに先制ゴールを許したが、同33分、デブルイネの左クロスをガブリエルジェズスが頭でたたき込んで同点ゴール決め、同38分にスターリングがカルバハルに倒されて得たPKをデブルイネが右足で流し込んで決勝ゴールを奪った。
第2戦は3月17日にマンチェスターで行われる。

サッカー、マンCがレアルに逆転 ユーベ黒星、欧州CL
2/27(木) 8:07配信
(共同通信)

欧州チャンピオンズリーグ1回戦第1戦、レアル・マドリード戦で同点ゴールを決めるマンチェスター・シティーのガブリエルジェズス(右)=26日、マドリード(AP=共同)
【マドリード共同】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は26日、各地で16強による決勝トーナメント1回戦の第1戦2試合が行われ、初優勝を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)が敵地で最多13度優勝のレアル・マドリード(スペイン)に2―1で逆転勝ちした。リヨン(フランス)はホームでユベントス(イタリア)を1―0で破った。
マンチェスターCは1点を追う後半33分にガブリエルジェズスが決め、同38分にデブルイネのPKで勝ち越した。リヨンは前半に奪った1点で逃げ切った。
両カードの第2戦は3月17日に行われる。

奇策的中のペップ「10日間休んで、マドリーの試合を可能な限り見た」
2/27(木) 9:20配信
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督はレアル・マドリー戦の試合後、公式会見で「イギリスで10日間休み、可能な限りマドリーの全ての試合を見た」と明かした。スペイン紙『アス』が報じている。
マンチェスター・Cは26日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦に臨み、敵地サンティアゴ・ベルナベウでR・マドリーと対戦した。グアルディオラ監督はこの一戦に向け、FWベルナルド・シウバを1トップ、左ウイングにFWガブリエル・ジェズスを起用するという奇策に打って出た。
試合は後半15分、MFイスコのゴールでR・マドリーが先制。それでも同33分、MFケビン・デ・ブルイネのクロスからキーマンのジェズスが決めて追いつくと、同38分にはデ・ブルイネがPKを決めて逆転に成功した。さらに終了間際には、またもジェズスがDFセルヒオ・ラモスの退場を誘って試合終了。優位に立った形でホームでの第2戦に進んだ。
采配が的中したグアルディオラ監督は「できるだけ対戦相手のことを見るようにしており、イギリスで10日間休んで、可能な限りマドリーの全ての試合を見た」とウインターブレイクの過ごし方を公開。「彼らは4-3-3で始まり、ハーフタイムに4-4-2になった。選手にも多くの情報を与えたが、今季までMFフェデリコ・バルベルデのことはあまり知らなかった」と振り返った。
またウイング起用のジェズスについては「彼が持つ推進力は他の選手にないものだ。彼がダイアゴナル(対角線)にとても速く走ることにより、彼らは守りにくくなるため起用を決めた。DFラファエル・バラン、DFセルヒオ・ラモス、そしてバルベルデが止めないといけなくなるからね」と語っている。

マンC監督「ベルナベウの勝利は大きな満足」
2/27(木) 11:17配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

初優勝を狙うマンチェスター・シティー(イングランド)が、敵地で最多13度優勝のレアル・マドリード(スペイン)に2-1で逆転勝ちした。
Rマドリードのジダン監督とマンチェスターCのグアルディオラ監督の初対戦としても注目を集めた一戦。
マンチェスターCのサポーターも約4000人が駆けつけた。試合前にはグアルディオラ監督がRマドリードのライバル、バルセロナで監督を務めた経験もあって、名前が紹介された時に激しいブーイングが飛んだ。
グアルディオラ監督は試合後、敵地サンティアゴ・ベルナベウでの勝利について「ベルナベウで勝利することは大きな満足感だ。なぜなら我々にとってこのことは日常ではないからね」と話した。

“名将”ペップが決勝トーナメントで28勝目! モウリーニョ氏など3人抜く【欧州CL】
2/27(木) 8:40配信
フットボールチャンネル

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの試合が現地時間26日に行われ、シティは敵地で2-1の逆転勝利をおさめている。この結果、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が「CL史上最も決勝トーナメントで勝利した指揮官」になった。
60分、中盤でボールを奪われてからマドリーのイスコに先制点を決められてしまう。それでも78分、ケビン・デ・ブライネのクロスからガブリエル・ジェズスがヘディングシュートを決めて同点に追いついた。
さらに83分、ラヒーム・スターリングがマドリーのダニエル・カルバハルにペナルティーエリア内で倒されたことでPKを獲得。このPKをデ・ブライネが決めてシティが逆転に成功した。その後、リードを守り切ったシティが2-1の勝利をおさめている。
サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、グアルディオラ監督はCLの決勝トーナメントにおいて28勝目を飾ったという。カルロ・アンチェロッティ氏、ジョゼ・モウリーニョ氏、アレックス・ファーガソン氏を抜いて、CL史上最も決勝トーナメントで勝利した指揮官になったようだ。

CL決勝T1回戦1stレグは痛恨の逆転負け…レアルのジダン監督は気持ちを切り替え「勝敗は180分間で決まる」
2/27(木) 12:02配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、レアル・マドリードがマンチェスター・Cに1-2で敗れた。スペイン紙『アス』が、試合後にレアルのジネディーヌ・ジダン監督が発したコメントを紹介している。
本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』にマンチェスター・Cを迎えた一戦では、多くの時間帯でレアルがペースを握った。60分にはイスコが待望の先制点を決め、“白い巨人”の勝利は堅いと思われた。だが、78分に同点弾を浴びると、83分にはPKを献上して“シチズンズ(マンチェスター・Cの愛称)”に勝ち越しを許す。突如流れを失ったチームに追い打ちをかけるかのように、86分にはセルヒオ・ラモスが決定機阻止でレッドカードを受け、一発退場を命じられる。試合はこのまま1-2で終了。アウェイゴールを2つ許す、痛恨の結果に終わった。
試合後、望むような結果を得られなかったジダン監督は自らの気持ちを切り替えるかのような発言を残している。
「敗れたのは事実だが、ラウンドを勝ち抜けるか否かはファーストレグとセカンドレグの180分間で決まる。たとえ今日勝っていたとしても、我々はハードワークを行っていくことを約束するだろう」
「(セカンドレグではS・ラモスが出場停止となることを問われ)まあ、それがサッカーというものだ。その事実を変えることはできない。ポジティブな部分に焦点を合わせる必要があるよ。我々は、最後の10分~15分まではうまくプレーしていたんだ。セカンドレグでは、マンチェスター・Cの本拠地で勝つ必要がある。次のラウンドに進みたいならね」

鮮やかな逆転劇で1stレグ勝利! ペップ監督は兜の緒を締める「反撃できるのがレアル」
2/27(木) 10:46配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、マンチェスター・Cがレアル・マドリードに2-1で勝利した。スペイン紙『マルカ』が、試合後にマンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が発したコメントを紹介している。
レアルの本拠地『サンティアゴ・ベルナベウ』で、“シチズンズ(マンチェスター・Cの愛称)”は貴重な白星を手にした。60分に先制点を奪われたが、78分にガブリエル・ジェズスが同点弾をマーク。83分にケヴィン・デ・ブライネが逆転ゴールを決めると、そのまま2-1で押し切り勝利を収めている。
貴重なアウェイゴールを2つ記録するなど大きな収穫を手にしたグアルディオラ監督だが、3月17日に行われるセカンドレグに向けて慢心は一切ないようだ。
「勝ち抜けの可能性が高まったかって? いや、この状況から反撃できるチームがあるとすれば、それはレアルだ」
「我々はまだ何も勝ち取っていないけど、ベルナベウでの勝利にはとても満足しているよ」
「対戦相手の試合はできる限りチェックするようにしている。プレミアリーグのウィンターブレイク期間中に、レアルの試合を見ていたんだ。彼らのプレー方法に基づいて、決定を下したつもりだ。私はフェデリコ・バルベルデのことをよく知らなかったから、彼についてはよく勉強したね」
果たして、3月17日のセカンドレグで決勝トーナメント1回戦勝ち抜けを決めるのは、どちらのクラブなのだろうか。

グアルディオラ監督、シティ史上初のレアル戦勝利 記録づくめの白星に英メディア注目
2/27(木) 12:10配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

マンチェスター・シティは現地時間26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でレアル・マドリードからクラブ史上初の勝利を挙げた。クラブ、そしてチームを率いるペップ・グアルディオラ監督にとって記録づくめの勝利となったようだ。
アウェーに乗り込んだシティは後半15分に先制を許す苦しい展開を強いられたもの、終盤に猛攻を仕掛けた。同33分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのアシストからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがヘディングシュートを決めると、同38分にはデ・ブライネがPKを決めて逆転に成功。貴重なアウェーゴールを二つ奪っての勝利で、第2戦に向けて大きなアドバンテージを得た。
英衛星放送「スカイ・スポーツ」によれば、シティはこの試合でレアル相手にクラブ史上初勝利を挙げた。そのことを「マンチェスター・シティにとって歴史的な夜」と報じた。
また、レアル・マドリードにしてみれば、CLでのホームゲームで先制したにもかかわらず敗れたのが、2009年のACミラン戦以来2度目の珍事となったという。
シティを率いるグアルディオラ監督も対レアル戦に関する二つの記録を樹立。一つ目は監督として対レアル戦で通算10勝目を達成。21世紀に入って以降ではレアルから最も勝利している監督だという。
二つ目は、CLにおいてレアルとのアウェーゲームで2勝目を挙げた史上2人目の監督という記録。オットマー・ヒッツフェルト氏に続く快挙だが、これを二つの異なるクラブで達成したのはグアルディオラ監督が初となった。
プレミアリーグではリバプールに大きな差をつけられているシティだが、強豪レアル相手に歴史的な勝利を収め、悲願のCL制覇に向けて一歩前進した。

シティがレアルに逆転勝ち、デ・ブルイネが1G1A 欧州CL
2/27(木) 13:26配信
AFP BB

【AFP=時事】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)は26日、決勝トーナメント1回戦第1戦が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はケビン・デ・ブルイネ(Kevin de Bruyne)のPKが決勝点となり、レアル・マドリード(Real Madrid)を2-1で下して8強入りに向けて前進した。
両チームが決め手を欠く中、レアルは後半の早い時間帯にイスコ(Isco Alarcon)が冷静にゴールを決め、勝利に向けて順調に進んでいるかに思われたが、デ・ブルイネが78分にガブリエウ・ジェズス(Gabriel Jesus)の同点弾をお膳立てすると、83分にはPKを成功させ、敵地での逆転勝利をけん引した。
試合が活性化した終盤には、ゴールに向かっていたジェズスを倒したセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が退場になり、レアルのキャプテンは来月17日にエティハド・スタジアム(Etihad Stadium)で行われる第2戦に出場することができなくなった。
二つのアウェーゴールを手にし、勝ち上がりの可能性が高くなったシティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、「勝つためにこの一戦に臨もうとして実際にそうなったが、まだ第1戦。もしこの状況を打開できるクラブが一つあるなら、それはこのチーム」とコメントした。
「われわれは優勢だった時間帯に失点を喫したが、相手が支配しているときにゴールを奪った。これがサッカー」
グアルディオラ監督は、デ・ブルイネを前線に配置し、ラヒーム・スターリング(Raheem Sterling)やセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)、フェルナンジーニョ(Fernandinho)をベンチに置くという、誰も予想しなかったメンバーを起用し、チャンピオンズリーグでまたしても驚きの采配を見せた。
しかし、ニコラス・オタメンディ(Nicolas Otamendi)のミスからレアルに先制点を許し、アイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)の負傷により前半途中にフェルナンジーニョを起用しなければならなくなったものの、グアルディオラ監督の賭けは見事に奏功した。
ラポルテはピッチの脇を歩く姿が確認されたが、3月1日に予定されているアストン・ビラ(Aston Villa)とのイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2019-20)決勝に出場できるかは不明となっている。【翻訳編集】 AFPBB News

グアルディオラ、ジダンに勝利宣言もレアル・マドリーの復讐に警戒
2/27(木) 12:18配信
SPORT.es/スポルト

ペップ・グアルディオラは、チャンピオンズリーグのラウンド16の第1戦でのレアル・マドリー戦に勝利(1-2)し、彼のチームであるマンチェスター・シティが展開したゲーム内容に非常に満足している。
本拠地で敗戦のマドリー 途中出場のベイルに最低評価『2』
監督は選手たちが繰り広げた試合を評価したものの、予選はまだ続いていると警告し、「いかなる状況でも逆転し得るチームがあるとしたら、それはレアル・マドリーだ」という。
グアルディオラは、サンティアゴ・ベルナベウのような厄介なピッチで生み出したチャンスに、特に満足している様子を見せており、「我々は流れの悪い時に耐える方法を知っており、多くのチャンスをつくった。クルトワの存在感は非常に大きかった。0-0のとき、ベンゼマのヘッドを除けばどれもチャンスは我々のものだった」とコメントした。
グアルディオラはまた、選手たちのディフェンスを称賛している。
「過去の経験から、ベルナベウで90分間を支配することはできないことはわかっている。苦しい時間があることをわかっていながらも、我々の持つわずかな経験においてうまくいった」
だが、シティの監督は、ジダンとの試合に勝ったかと尋ねられ、迷惑そうに答えた。
「我々が勝ったじゃないか。試合に勝ったからジダンにも勝った。仮に負けていたとしたら、センターバックがいなかったからだと言っていただろう。もし負けたらこう言うって、私の辞書に書いてあるからね。相手が良くなりつつあるときに同点に追いつき、彼らが良くなったときに得点した。意見はその結果に基づいて述べるが、私はゲームに応じて分析している」
最後にグアルディオラは次のように結論付けた。
「我々は勝つためにやって来た。そのためにプレーしたんだ。試合に勝ったときは、選手全員が花のように美しく、監督たちは非常に賢明な人物だと言えるだろう」

シティMFデ・ブライネ、モドリッチ置き去りの高速ドリブルに英脚光 「やすやすと翻弄」
2/27(木) 11:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

マンチェスター・シティは現地時間26日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16でレアル・マドリード相手に敵地で2-1と逆転勝利を収めた。ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは1ゴール1アシストと殊勲の活躍を見せたが、試合中に見せた圧巻のドリブル突破に英メディアが脚光を当てている。
ラウンド16最大の注目カードとなった一戦は、後半15分にレアルMFイスコに先制点を決められる展開となる。しかし、シティも同33分に左サイドを突破したデ・ブライネが相手守備陣に囲まれながらも右足でクロスを供給。ゴール前でブラジル代表FWガブリエル・ジェズスがヘディング弾を叩き込み同点に追いついた。
さらに後半38分、ペナルティーエリア左でイングランド代表FWラヒーム・スターリングが倒されてPKを獲得。キッカーを務めたデ・ブライネが冷静にゴール左隅へ流し込み、決勝点を奪った。1ゴール1アシストと全2得点を演出したデ・ブライネが次のステージに大きく近づく勝利を手繰り寄せた。
そんななか、英メディアはシティの司令塔が試合中に見せたワンプレーに注目。前半41分、ハーフウェーライン付近でボールを受けたデ・ブライネがドリブルを敢行。横並びしていた相手MFルカ・モドリッチがトップスピードで追いかけるも、ボールを運ぶデ・ブライネと引き離されていった。
英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「デ・ブライネの見事なドリブルでモドリッチを置き去りに」と見出しを打ち、「シティのスターはやすやすとモドリッチを翻弄した」と説明。「デ・ブライネはなぜ彼が世界最高のMFと見なされているかを証明してみせた」と称賛を送っている。
28歳のデ・ブライネと34歳のモドリッチは年齢差があるのは確かだが、2018年にバロンドールを受賞したモドリッチを置き去りにしたプレーは、デ・ブライネが世界最高の中盤に近い存在であることを象徴するワンシーンとなったのは間違いない。

デ・ブライネ、ペップの采配に驚き? 「4年彼の下にいるが…」
2/27(木) 11:07配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

マンチェスター・Cに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、ジョゼップ・グアルディオラ監督の采配に言及した。26日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、マンチェスター・Cはアウェイでレアル・マドリードと対戦。60分に先制を許したものの、78分にガブリエル・ジェズスのゴールで追いつくと、83分にデ・ブライネがPKを沈め、2-1で逆転勝利を収めた。
グアルディオラ監督はこの試合、セルヒオ・アグエロやラヒーム・スターリングらを先発起用せず。また、中央で起用されることの多いG・ジェズスを左サイドで起用するなど、通常とは少し違う形でレアル戦に臨んだ。最終的には采配が的中した形となったが、デ・ブライネは試合前に驚きがあったことを明かした。
「僕たちはペップ(グアルディオラ監督の愛称)の下に4年いるが、選手たちでも少し(采配に)驚いたところがあった。試合が始まるまでは何をすればいいかわからないこともある。いくつかの変更は良かったし、厳しい時間帯もあった。このようなクオリティの試合では苦労する時もあるが、僕たちはうまく戦うことができたと思うよ」
「ファーストレグとしては素晴らしいスタートになった。最初の15分は苦労したが、嵐を乗り越える必要があった。後半もうまく始めることができたが、試合を支配できている時の失点だったからとても悪い瞬間だったね。それでもそこからの反撃は素晴らしかったと思う。ガビ(G・ジェズス)のゴールは美しかったし、PKはとても重要なものになったね」
敵地で先勝したマンチェスター・C。セカンドレグは3月17日に行われる。

セルヒオ・ラモス、CL4度目の退場は史上最多タイ。イブラヒモビッチ&ダービッツ氏に並ぶ【欧州CL】
2/27(木) 8:00配信
フットボールチャンネル

レアル・マドリードに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが不名誉な記録を達成した。
現地時間26日、マドリーはチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグでマンチェスター・シティと対戦し1-2で敗れた。この試合で先発出場したS・ラモスは86分にジェズスを倒し一発退場となった。
スポーツデータ会社『オプタ』は、今回のS・ラモスの退場はCL通算4度目となり、ズラタン・イブラヒモビッチ、エドガー・ダービッツ氏と並び同大会最多タイ記録となったと報じている。
2005年9月28日のオリンピアコス戦で初のCL退場処分を受けたS・ラモスは5年後の2010年11月23日、対アヤックス戦でイエローカードを2枚もらい退場となった。さらに2013年11月27日のガラタサライ戦では一発レッドカードを受けた。
3月17日に行われる2ndレグでは守備の要を欠いて戦うことを余儀なくされたチームは一致団結し逆転でのベスト8進出を目指すことになった。

レアル戦先勝のマンC、殊勲のデ・ブライネに代表監督も称賛 「あらゆる攻撃の中心」
2/27(木) 9:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、現地時間26日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のレアル・マドリード戦で1得点1アシストを決め、2-1での逆転勝利を導いた。試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)にも選出されたプレーメーカーを、ベルギー代表のロベルト・マルティネス監督も称賛している。
サンチャゴ・ベルナベウで行われた一戦は、ホームの大声援に後押しされたレアルが後半15分にスペイン代表MFイスコのゴールで先制し、試合を優位に進めた。
しかし、一つのプレーが試合の展開を一変させた。迎えた後半33分、左サイドでボールを受けたシティMFデ・ブライネはペナルティーエリア内でDF陣に囲われ、ゴールに背を向けた状態から素早く反転して中央へ浮き玉のクロスを供給。これをブラジル代表FWガブリエル・ジェズスが頭で合わせ、同点のゴールに結びつけた。
さらに後半38分には途中出場のイングランド代表FWラヒーム・スターリングが鋭い突破でPKを獲得。これをデ・ブライネがゴール左隅へ沈めて勝ち越しに成功し、怒涛の反撃でシティは鮮やかな逆転勝利を飾った。
終盤にはレアルの主将DFセルヒオ・ラモスが決定機阻止で一発退場となり、次戦出場停止が決定。シティは第2戦に向けて大きなアドバンテージを手にしている。
UEFA公式サイトによれば、1得点1アシストで大逆転勝利を呼び込んだデ・ブライネが試合のMOMに選出された。デ・ブライネとは代表チームで師弟関係にある、マルティネス監督によるこの試合の評価コメントも紹介されている。
「彼はシティのあらゆる攻撃の中心にいた。ボールを持っている時の彼のクレバーなポジショニングが、ピッチのあらゆるところでシティにアドバンテージをもたらしていた。PKでの得点シーンも含め、彼は傑出した決断力を示していた」
マルティネス監督も絶賛するデ・ブライネの活躍で第1戦を制したシティ。悲願のCL制覇に向けて、まずは大きな一勝を手にした。

逆転1G1Aのデ・ブルイネ、ペップ采配に驚き「始まるまで分からないことも…」
2/27(木) 8:33配信
ゲキサカ[講談社]

マンチェスター・シティのMFケビン・デ・ブルイネはレアル・マドリー戦の試合後、イギリス『BTスポーツ』のフラッシュインタビューに応じ、「とても良い形でスタートできた」と振り返った。1ゴール1アシストの大活躍で、アウェーでの逆転勝利に大きく貢献していた。
マンチェスター・Cは26日、UEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦でR・マドリーと対戦。ジョゼップ・グアルディオラ監督はFWベルナルド・シウバを1トップ、左ウイングにFWガブリエル・ジェズスを起用する奇策に打って出た。
そんなシティは後半15分、MFイスコのゴールで先制点を喫したが、同33分にデ・ブルイネのクロスからジェズスが決めて追いつくと、同38分にはデ・ブルイネがPKを決めて逆転勝ち。2つのアウェーゴールを奪ったことで、大きく優位に立ったままホームでの第2戦に進んだ。
「最初の15分間は少し苦しんだけど、嵐を乗り越える必要があった。相手のゴールは自分たちが良い時間帯だっただけに残念な瞬間だった」。失点までの時間帯をそう振り返ったデ・ブルイネは「ただ、自分たちの反応が素晴らしかった。ガビの美しいゴールと、とても重要な2点目のペナルティキックは自分が決めることができた。良いスタートになった」と前向きに語った。
またDFセルヒオ・ラモスに競り勝ち、巧みなヘディングシュートを決めたジェズスは「パルメイラス時代を思い出した。アカデミーから出た時はウインガーで、そのあとストライカーになったんだ」とウインガー起用の感慨を語り、「プレスバックをするのか、ゴールを決めるために前に走るかは重要じゃない。チームメートを助ける必要があるんだ」と得点以外の奮闘も誇った。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は「もちろん、良い結果に終わった。(2018年のリバプール戦、19年のトッテナム戦という)2つのアウェーゲームでは複数のゴールを奪うことができなかったが、それができた。許してはいけないゴールを許したが、そこから良くなってゴールを決められた」と勝利を前向きに受け止めた。
一方、デ・ブルイネはそうした指揮官のエピソードも明かした。「ペップと一緒にいて4年になるけど、時に驚くようなことがある。選手が何をする必要があるのか試合が始まるまで分からないこともある。このように質の高い試合では苦労することもあるけど、良く戦ったと思う」。敵地での価値ある勝利を挙げたシティだが、先発には驚きもあったようだ。

マドリー戦1G1Aのデ・ブライネ、敵地での先勝に満足「僕らの反応は素晴らしかった」
2/27(木) 7:43配信
(Goal)

マンチェスター・シティのMFケヴィン・デ・ブライネは、レアル・マドリー戦勝利に喜びを示した。『BTスポーツ』が報じた。
マンチェスター・Cは26日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16でレアル・マドリーと対戦。前半をスコアレスで折り返すと、後半にマドリーがショートカウンターから先制。しかし、シティがガブリエウ・ジェズスのゴールで追いつくと、デ・ブライネのPKで逆転。敵地でアウェーゴール2点を奪う、見事な逆転勝利で先勝を収めた。マン・オブ・ザ・マッチに選出されたデ・ブライネは試合をこのように総括する。
「初戦としてはとてもいいスタートになった。最初の15分間は少し苦労したけど、嵐を抜ける必要があった。後半はいいスタートができただけに、支配していた時間での失点は悪かった。でも僕らの反応は素晴らしかったね。ガビ(ガブリエウ・ジェズス)のゴールは素晴らしかったし、僕のPKも重要だった。本当にいいスタートになった」
また、同点ゴールを記録したジェズスはウィングでのプレーについて言及。本職はセンターフォワードだが、左サイドでプレーし、「アカデミーから上がった当初はウィンガーだった」とコメント。続けて、「チームを助けるためにピッチへ行く」と話し、ポジションはさほど関係がないことを強調した。

ペップ采配ズバリ! マンCが逆転勝ちで8強へ前進。敗れたマドリーはS・ラモスを第2レグで欠く事態に…【CL】
2/27(木) 6:58配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間2月26日、チャンピオンズ・リーグ(CL)の決勝トーナメント1回戦の第1レグがサンティアゴ・ベルナベウで行なわれ、レアル・マドリーとマンチェスター・シティが対戦した。
15-16シーズンの準決勝での対戦以来、通算5度目の顔合わせとなった両雄。その立ち上がりは、互いにコンパクトな陣形を敷いたことで、中盤で激しくボールを奪い合う攻防戦となった。
マドリーのプレスに苦戦を余儀なくされたシティは、20分にようやくファーストチャンスを得る。デ・ブルイネのスルーパスに反応したG・ジェズスが決定機を迎えたが、ここは相手守護神クルトワに弾き出されてしまう。
一方のマドリーは、ボールホルダーに対して執拗なチェックを怠らず、相手の自在なパスワークを阻むと、30分にベンゼマが強烈なヘディングシュートで相手ゴールを脅かしたが、こちらはシティの守護神エデルソンの好守に阻まれる。
お互いに決定機を迎える回数は少なかったものの、両軍ともにハイインテンシティーを保ち続け、ビッグマッチ特有の緊張感が漂い続けた前半はスコアレスで終了した。
拮抗した試合が動いたのは、後半、相手のプレスに慣れ始めたアウェーチームが流れを掴みかけた時だった。やや守勢になっていたホームチームが、一撃必殺のショートカウンターを炸裂させる。
60分、モドリッチのパスを受け、敵エリア内にボールを運んだヴィニシウスが相手DF3枚を引きつけるとゴール前にラストパス。これをフリーになっていたイスコが難なく押し込んだ。
均衡が破れ、マドリーに流れを掴まれたシティは、73分にスターリングを投入して攻勢を強めると、指揮官の強気な采配が活きる。78分、敵の左サイドのエリア脇でボールを持ったスターリングからのパスを受けたデ・ブルイネが果敢に仕掛け、ゴール前に柔らかいクロスを供給。これをG・ジェズスが頭で押し込んで、同点としたのだ。
タイスコアとして、俄然、攻勢を強めたシティは、一気に試合をひっくり返す。83分、スターリングが獲得したPKをデ・ブルイネが名手クルトワの逆を突く完璧なキックで難なく決めた。
あっさりと逆転を許したマドリーは、86分に自陣エリア手前でG・ジェズスを掴み倒したS・ラモスが痛恨の一発退場となって万事休す。結局、試合は2-1でアウェーチームが凱歌をあげた。
2つのアウェーゴールを奪われて、逆転負けを喫したうえ、精神的支柱のキャプテンを欠くことになったマドリーは、厳しい状況で現地時間3月17日に敵地で行なわれる第2レグへ臨まざるを得なくなった。

シティが敵地でレアルに逆転勝ち ラモス退場でジダンは初のCL敗退危機
2/27(木) 6:53配信
SPORT.es/スポルト

19/20シーズンUEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16、レアル・マドリー対マンチェスター・シティの1stレグが現地時間26日21時よりサンティアゴ・ベルナベウで行われた。
史上最多13度の欧州王者レアル・マドリーと、クラブ史上初の欧州制覇を目指すマンチェスター・シティの激突。両チームの過去戦績はマドリーの2勝2分。直近では15/16シーズンのCL準決勝で対戦し、マドリーが1-0、0-0で勝ち上がっている。また、監督ジネディーヌ・ジダンとペップ・グアルディオラは初対決となった。
熱狂するサポーターの後押しを受けたホームチームが勢いを持ってゲームに入った。ベンゼマ、イスコ、ヴィニシウスの3トップが厳しいフォアチェックで自由を与えず、高いインテンシティで立ち上がり15分はシティを圧倒した。
対するペップ・シティは、4-4-1-1のシステムで臨んだ。ベルナルド・シウバを最前線に置き、トップ下にケヴィン・デ・ブライネ、左サイドにガブリエル・ジェズスが配置された。
最初の決定機はボールゲームで支配されていたシティの方だった。21分、カゼミロの脇でボールを受けたデ・ブライネのスルーパスに抜けたジェズスがヴァランをワンタッチで剥がしてシュート。至近距離からのシュートだったが、クルトワが素早い反応でセーブした。
なかなかシュートまでは持っていけないマドリーだった、30分に最初の決定機。フェルラン・メンディのクロスにベンゼマが頭で合わせたが、エデルソンが右手一本で弾き出した。
徐々に落ち着きを取り戻したシティだったが、33分にアクシデント。CBのアイメリク・ラポルテが再び足を痛め戦闘不能。フェルナンジーニョとの交代を余儀なくされた。
前半終了間際にはシティにビッグチャンス。左CKのこばれ球にジェズスがボレーで合わせるも、ゴールカバーに入ったマドリーDFが蹴り出した。緊迫の前半はスコアレスで折り返した。
後半に入り10分間でリヤド・マフレズが3度チャンスを迎えたが、クルトワのビッグセーブもあり、ものにできずにいると、マドリーの厳しいフォアチェックが実を結ぶ。
試合を通じてプレッシャーを与え続けていたマドリーは60分、シティの最終ラインと中盤のビルドアップを強襲し、ショートカウンターが炸裂。DF2枚を引き付けたヴィニシウスのパスを受けたイスコがGKとの一対一を制して大きな先制点をもたらした(1-0)。
アウェイゴールが欲しいシティは、73分にラヒーム・スターリングを投入。レアル。マドリーはアシストに加え、献身的な守備でも貢献したヴィニシウスに代えてベイルを投入した。
シティは現代屈指のアシストメーカーが同点ゴールを演出する。PA内左に侵入したデ・ブライネが相手に背中を向けていたところから反転し、中央に絶妙なクロスを送る。これをセルヒオ・ラモスに競り勝ったジェズスが頭で叩き込んで追いついた(1-1)。
ベイルの途中起用がハマらないマドリーは5分間で逆転を喫する。カルバハルがスターリングをPA内で倒してしまいPK。このPKをデ・ブライネが落ち着いて決め手逆転した(1-2)。
マドリーに更なる災難が襲う。86分、カゼミロのバックパスが短くなったところを入れ替わり、ジェズスが独走。後ろからラモスが倒してしまい、一発退場となった。
交代カードが流れを一変させたラウンド16屈指の好カード初戦は、シティがアウェイで大きな勝利を挙げた。これまで出場したCL全てで優勝しているジダンだが、窮地に追い込まれている。

マンCが敵地で逆転勝利!…G・ジェズス弾とデ・ブライネのPKでレアルに初白星
2/27(木) 6:52配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、レアル・マドリードとマンチェスター・Cが対戦した。
試合はアウェイのマンチェスター・Cが先に決定機を迎え、21分にケヴィン・デ・ブライネのスルーパスからガブリエル・ジェズスが右足を振り抜いたが、GKティボー・クルトワに防がれた。ホームのレアル・マドリードは30分、フェルランド・メンディのクロスにカリム・ベンゼマが頭で合わせたが、GKエデルソンの好セーブに阻まれる。さらにヴィニシウス・ジュニオールがこぼれ球に反応したが、押し込むことはできなかった。
33分、マンチェスター・Cにアクシデントが発生。アイメリク・ラポルテが負傷交代を余儀なくされ、フェルナンジーニョが送り出された。前半アディショナルタイム2分には、CKのこぼれ球をG・ジェズスがダイレクトで叩くが、これはライン上のカゼミーロにブロックされた。
後半に入って56分、マンチェスター・Cはマフレズがエリア右に抜け出してシュートを打ったが、GKクルトワの好セーブに遭う。すると、ピンチをしのいだレアルは60分、モドリッチが高い位置でボールを奪い、ヴィニシウスが粘ってつなぎ、最後はエリア右フリーのイスコが右足でフィニッシュ。ホームのレアルが先手を取った。
だが、マンチェスター・Cも78分、エリア左でキープしたデ・ブライネのクロスをG・ジェズスがヘディングで叩き込んで同点ゴールを奪った。さらに82分、エリア左へ切り込んだラヒーム・スターリングがダニエル・カルバハルに倒されてPKを獲得。83分、キッカーのデ・ブライネがゴール左隅に沈めて逆転に成功した。
1点を追うレアル・マドリードは86分、パスミスをG・ジェズスに奪われてピンチを迎えると、セルヒオ・ラモスがエリア手前で倒してしまい、レッドカードで一発退場となった。試合はこのままタイムアップを迎え、マンチェスター・Cが敵地で逆転勝利。レアル・マドリードはマンチェスター・Cに初黒星を喫した。セカンドレグは3月17日にマンチェスター・Cのホームで行われる。

マンチェスター・Cが敵地で逆転勝利!マドリーは2点のAG許し、ラモスが一発退場…
2/27(木) 6:52配信
(Goal)

現地時間26日、チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが行われ、レアル・マドリーはホームのサンティアゴ・ベルナベウにマンチェスター・シティを迎えた。
悲願のCL初優勝を狙うシティは、セルヒオ・アグエロではなくガブリエウ・ジェズスを起用。一方、CL最多優勝回数を誇るマドリーはトニ・クロース、マルセロ、ギャレス・ベイルをベンチに置き、中盤での守備を意識した布陣で臨んだ。
立ち上がりから互いにボールを保持しようと主導権争いを繰り広げられる中、積極的にはリスクを冒そうとはせず、シュートチャンスの少ない展開に。
最初の決定機を作り出したのはアウェーのシティ。21分、ケヴィン・デ・ブライネのスルーパスをエリア内左で受けたジェズスが右足に持ち直してシュートを放つも、ここはGKティボー・クルトワがしっかりと反応しはじき出す。
マドリーの反撃は30分、左サイドのフェルラン・メンディが入れたアーリークロスをゴール前のカリム・ベンゼマが頭で合わせる。GKエデルソン・モラエスがたまらずはじいたボールにヴィニシウスが反応するも押し込み切れず。
33分にはシティにアクシデントが発生。エメリク・ラポルテが足を痛め、フェルナンジーニョとの負傷交代を余儀なくされる。
前半終了間際にはシティに決定機。デ・ブライネの左CKをGKクルトワがはじくと、こぼれ球をジェズスが押し込む。しかし、これはカバーに入っていたカゼミーロがクリアし、ピンチをしのいだ。
スコアレスのまま迎えた後半、60分に試合が動く。ニコラス・オタメンディとロドリのところにプレスをかけてボールを奪うと、ドリブルで持ち上がったヴィニシウスのラストパスをゴール前で受けたイスコが冷静に決めてホームのマドリーが先制する。
1点ビハインドとなったシティは73分、ベルナルド・シウバに代えてラヒーム・スターリングを投入。一方のマドリーも先制アシストのヴィニシウスに代えてベイルを投入する。
迎えた78分、エリア内左でボールを受けたデ・ブライネがボールをキープし、右足でクロスを上げる。これをセルヒオ・ラモスの背後にポジショニングしたジェズスが頭で叩きつけ、シティが同点に追いつく。マドリー側はジェズスがラモスを押したとしてファールを主張したが通らず、シティが貴重なアウェーゴールを奪った。
さらに82分、ペナルティーエリア左で縦に仕掛けたスターリングをダニエル・カルバハルが完全に遅れたタックルで倒してしまいPK。このPKをデ・ブライネが沈め、今季CL初ゴールにより逆転に成功する。
マドリーの指揮官としてCLの決勝トーナメントに敗退したことがないジネディーヌ・ジダン監督は、直後にルカ・モドリッチとイスコを下げてルカ・ヨヴィッチとルーカス・バスケスを投入し交代枠を使い切る。
しかし直後の86分、高い位置でボールを奪い抜け出したジェズスをペナルティーエリア手前で後ろから倒してしまったS・ラモスが一発退場。リヤド・マフレズのFKは決まらなかったが、シティは残り少ない時間で数的優位の状況を手にした。
主将にして守備の要を失った数的不利のマドリーは、追いつくというよりはこれ以上失点をしないことを優先し、試合はこのまま終了。シティがベスト8進出に向けて大きな勝利を手にした。

マンCが敵地で逆転勝利!レアルはS・ラモスが一発退場で第2戦欠場に
2/27(木) 6:52配信
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は26日、決勝トーナメント1回戦の第1戦が行われ、サンティアゴ・ベルナベウではレアル・マドリー(スペイン)とマンチェスター・シティ(イングランド)と対戦。シティが終盤の2ゴールにより逆転し、2-1で先勝した。
22日のリーガ・エスパニョーラ第25節でレバンテに0-1で敗れ、首位陥落したレアル。3月1日にバルセロナ戦を控える中、先発3人を変更し、DFマルセロとMFトニ・クロース、負傷したMFエデン・アザールに代えて、DFフェルラン・メンディとMFフェデリコ・バルベルデ、FWビニシウス・ジュニオールを起用した。
グループ首位通過のシティは、22日のプレミアリーグ第27節のレスター・シティ戦(1-0)から2人を変更。FWセルヒオ・アグエロとMFフェルナンジーニョに代え、DFニコラス・オタメンディとFWガブリエル・ジェズスがスタメンに名を連ねた。
決勝トーナメント1回戦屈指のビッグマッチ。過去の対戦で2勝2分と負けていないレアルは、前線からのチェイスで主導権を握り、ピッチを幅広く使ってFWカリム・ベンゼマを中心にゴールに迫った。さらにDFセルヒオ・ラモスとDFラファエル・バランの両センターバックも流れの中で攻撃参加。そのスペースをMFカゼミーロが埋め、シティのカウンターに備えた。
レアルの決定機は前半30分、サイドチェンジから左サイドのF・メンディがクロスを入れると、バックステップを踏みながらベンゼマが頭で合わせる。これはGKエデルソンの好セーブに遭い、ビニシウスがこぼれ球に反応するもミートできなかった。
対するシティは、序盤こそレアルのプレスに苦しんだが、徐々に持ち味のパスワークを発揮。前半21分、MFケビン・デ・ブルイネのスルーパスを受けたジェズスがPA左で相手をかわして右足を振り抜くが、GKティボー・クルトワがストップ。チャンスを逃すと、33分にDFアイメリック・ラポルトが負傷交代を余儀なくされ、フェルナンジーニョがピッチに入った。アディショナルタイムにも左CKの流れからジェズスが右足ボレーシュートを放ったが、相手の決死の守備に阻まれた。
インテンシティの高い一戦は、スコアレスのまま後半へ。シティは5分、自陣でのインターセプトからカウンターを発動。デ・ブルイネがドリブルで中央を駆け上がり、PA手前からMFリヤド・マフレズが左足を振り抜いたが、わずかに枠を外れる。11分にはMFイルカイ・ギュンドガンのパスで裏を取ったマフレズが絶妙なトラップから右足シュート。これはGKクルトワの好セーブに阻まれ、チャンスを逃した。
すると、レアルが均衡を破る。後半15分、敵陣中央で一気に3人がボールホルダーにプレスをかけ、MFルカ・モドリッチが引っかけてショートカウンター。PA左からビニシウスが相手2人に挟まれながらも中央へ折り返し、フリーとなっていたMFイスコが落ちついて流し込み、ホームチームが先制に成功した。
アウェーゴールが欲しいシティは後半28分にMFベルナルド・シウバを下げ、FWラヒーム・スターリングを投入。レアルも30分にビニシウスに代えて、FWガレス・ベイルを送り込んだ。
ともに終盤の展開を考えてベンチが動いた形だが、奏功したのはシティだった。後半34分、PA左でデ・ブルイネが粘ってクロスを入れると、ジェズスがヘディングシュートを叩き込んで同点。さらに37分にはPA左に侵入したスターリングがDFダニエル・カルバハルのスライディングタックルを受けてPKを獲得。キッカーを務めたデ・ブルイネがベルギー代表対決を制して、一気に2-1と逆転した。
アウェーゴール2つを許したレアルは、後半41分に短くなったバックパスをジェズスに奪われ、後方からS・ラモスが倒してしまい、一発レッドカード。数的不利の中、シティから同点ゴールを奪うことはできず、そのままタイムアップ。シティが2-1で先勝した。
なお、第2戦は3月17日にエティハド・スタジアムで行われる。

レアルがホームで逆転負け&ラモス退場。マンCがアウェイゴール2つ決める【欧州CL】
2/27(木) 6:51配信
フットボールチャンネル

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの試合が現地時間26日に行われた。マドリーはホームで1-2の敗戦を喫している。
60分、中盤でボールを奪ってからのカウンターからヴィニシウスがゴール前に折り返したボールをイスコが押し込んでマドリーに先制点が入った。しかし、78分にケビン・デ・ブライネのクロスからガブリエル・ジェズスにヘディングシュートを決められて同点に追いつかれてしまう。
さらに83分、マドリーのダニエル・カルバハルがペナルティーエリア内でラヒーム・スターリングを倒してしまいシティにPKを献上。このPKをデ・ブライネに決められてシティに逆転されてしまった。86分にはセルヒオ・ラモスが決定機阻止で1発退場。マドリーはホームで1-2の敗戦を喫している。2ndレグは現地時間3月17日にシティのホームで行われる予定だ。

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「逆転できるチームがあるとしたら、レアル・マドリー」カゼミロは伝統の底力に期待
2/27(木) 8:12配信
(Goal)

レアル・マドリーのMFカゼミロは厳しい敗戦にも諦めてはいない。UEFA公式サイトが伝えた。
レアル・マドリーは26日、チャンピオンズリーグ・ラウンド16でマンチェスター・シティと対戦。後半にイスコのゴールで先制しながら、2ゴールを許して逆転負け。セルヒオ・ラモスも退場となり、ホームで厳しい結果となって、第2戦はマンチェスターへ向かうこととなる。
カゼミロは「75分間は最高のチームを相手に素晴らしかった。それから相手がすべきことをやられてしまった。だからこそ、こういう結果になってしまった。今、僕らにやるべき仕事は多いよ」と肩を落とした。一方で、「ここからセカンドレグで逆転できるチームがあるとしたら、それはレアル・マドリーだ」とチームが持つ底力にも期待している。
また、ジネディーヌ・ジダン監督も逆転負けには落胆。「いいプレーをしていたのに、最後の10分で変わってしまった。ミスが我々を傷つけた」と話している。
「90分間通じての集中が必要なんだ。特にシティのようなチーム相手にはね。まだ半分残っているし、状況はシンプルだ。マンチェスターで勝たなければならない」

ジダン監督、CLシティ戦終盤の“トーンダウン”に嘆き 「75分間は良かった」
2/27(木) 10:01配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

レアル・マドリードは現地時間26日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、マンチェスター・シティとの第1戦で1-2と敗れ、準々決勝進出に黄色信号が灯った。チームを率いるジネディーヌ・ジダン監督は「75分間は良かった」と終盤のトーンダウンを嘆いた。スペイン紙「マルカ」が試合後のコメントを報じている。
本拠地サンチャアゴ・ベルナベウにシティを迎えたレアルは、後半15分にスペイン代表MFイスコのゴールで先制に成功。前線からの果敢なプレスも機能し、試合を優位に進めた。
しかし、後半33分にベルギー代表MFケビン・デ・ブライネのクロスからブラジル代表FWガブリエル・ジェズスの同点ゴールを許すと、そこから試合展開は一変。同38分にはデ・ブライネにPKを決められて逆転を許すと、その失点から3分後には決定機阻止のファウルで主将のスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが退場となり、雌雄を決する第2戦に出場停止となった。
「勝負は180分間ある」と第2戦での逆転を信じるジダン監督だが、ホームのアドバンテージを生かせず敗れたこの一戦で、チームの課題が露呈したと悔しそうに振り返っている。
「我々は75分間は良かった。こういう厳しい試合で、あと10分間の集中が必要だった。最後はその代償を支払うことになった」
わずかな気の緩みから、勝利を逃したレアル。アウェーゴールを2点献上し、頼れるキャプテンも不在となる第2戦で試合をひっくり返すことができるのか。ジダン監督の手腕が問われる一戦となりそうだ。

ジダン監督「75分間いいプレーも敗北に腹が立つ」
2/27(木) 11:18配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

Rマドリードは後半15分にイスコが決めた先制点を守れず、逆転負けを喫した。試合終盤にカルバハルがPKを献上し、同41分にはセルヒオ・ラモスがガブリエル・ジェズスを倒して一発退場となった。
ジダン監督は試合後に「我々は75分間いいプレーをやった。敗北に腹を立てているが、この対戦は180分間続く」と話した。
ホームで2失点を喫し、第2戦のアウェー戦は守備の要のセルヒオラモスが出場停止となる。
ジダン監督は「今、我々はポジティブなものを引き出す必要がある。結果でポジティブな面がほとんどなかったが、最後の時間帯を除き、我々はいい試合をやっていた。この後、我々は向こう(敵地)に行かなければならないが、もし勝ち抜きたいなら勝利する必要がある」と話した。

レアルの敗因語ったカゼミロ「シティは素晴らしいライバル」
2/27(木) 12:45配信
ゲキサカ[講談社]

レアル・マドリーのブラジル代表MFカゼミロは敗戦を振り返りつつ、「まだ試合は終わっていない」と巻き返しを誓った。スペイン『アス』が伝えている。
レアルは26日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦でマンチェスター・シティと対戦し、1-2の逆転負け。一発退場となったDFセルヒオ・ラモスは第2戦で欠場となり、厳しい状況に追い込まれたが、カゼミロは前を向いた。
「まだ試合は終わっていない。もしここから追い上げるチームがあるとすれば、それはマドリーだ。素晴らしいチームを相手に75分間は素晴らしいプレーができたけど、残りの15分はするべきことができていなかった。それがカギだったと思う。それでひっくり返されてしまった。まだ試合は終わっていないけど、やるべきことはたくさんある」
レアルは後半15分にMFイスコのゴールで先制に成功したが、終盤に連続失点。カゼミロは敗因についても次のように振り返った。
「原因は明らかだ。僕らは75分間素晴らしいプレーをした。だけどそこからはインテンシティを失い、試合の主導権を握られ、逆転されてしまった。シティは素晴らしいライバルであり、二度対戦したことがあるけど苦しめられる相手だ。言い訳はない。週末にはバルセロナとの難しい試合が控えている。そのことについて考え始めないといけない」
レアルは3月1日に行われるリーガ・エスパニョーラ第26節でホームにバルセロナを迎える。
「シティ戦はもうすでに過去のことだ。僕らはバルセロナについて考えないといけない。休みをとったら、すぐにバルセロナ戦がやってくる。今日はするべきではないミスをしてしまったし、こういうミスは今後しないようにしなければならない。15分間、自分たちの思うようなプレーができなかった」

ジダンは逆転負けも「負けに値しない」クラシコで再起を図る
2/27(木) 13:00配信
SPORT.es/スポルト

レアル・マドリーにとっては厳しい週になるだろう。ジダンは記者会見で、「我々は負けたために最低の気分だが、トーナメントは180分あり、何が起こるかはわかっている。当たり前だが、このラウンドを通過したければ、試合に勝たなければならず、レアル・マドリーはそれができるチームだ」とコメントした。
「ホームでプレーできて良かったよ。ただ唯一言えるのは、今日は試合10分で複雑な展開になったことだ。我々は考えながらプレーしなければならない。他には何も考えていない。そしてそれが、我々が2ndレグでやろうとしていることである」とジダンはいう。
フランス人監督は、この試合の終え方に嘆き、「我々にとってゴールを決めるのが最も困難であり、たった10分で2つのゴールを決められた。我々はミスを犯した、本当にそれだけだ。だがミスというのはサッカーの一部であり、ただそれだけだ」
結果に加えて、ジダンはキャプテンのセルヒオ・ラモスが2ndレグで出場停止になったことについて言及している。
「結局、何も結果は変わることなく、主審があのように決めた、それだけだ。私にとって厄介だったのは、我々がやったこと、うまくプレーしたこと、そして後半の10分でゲーム展開が変わったことだ。フィジカル面での不調ではなく、集中力の欠如だと思う。最終的に我々がミスを犯したが、ミスはサッカーの一部。唯一言えるのは、試合をよく見て、よく分析したいということ。後半の10分は非常に複雑だったが、それまではそうでもなかった」
「今回は悪い結果だった。2試合連続で負けているしね。我々がひどいプレーをすると、相手に隙を読まれてしまうから、負のスパイラルに乗っていた。だが、今日はそうではなかった。今日の試合は、負けに値しない」
彼はまた、後半の数分で敗戦への道のりが加速してしまった可能性があることを認めている。
「ピッチには2つの優れたチームがいた。我々にはチャンスがあったが、最終的に彼らは少しのチャンスで結果を出した。我々にとって最高のタイミングでゴールを決めることができたし、それからはうまくいっていた。だが結局、後半の10分か15分は最悪だった。もしかしたら、彼らが3番目のゴールを決めたかもしれない」
こうしてレアル・マドリーは、週末のクラシコを迎える。試合中、ベルナベウのファンの声援は熱くなっていったものの、試合終了のホイッスルの前には大勢の観客が席を離れていた。そのため、ジダンはファンにサポートを求めている。
「日曜日にファンがチームを助けて来てくれるのを待っているよ。サッカーではすべてをコントロールすることは不可能だ。レバンテとの試合などを見てわかるように、悪い流れに乗っているが、とにかく結果を出さなければならない。日曜日は変われるチャンスだ」

「いつも僕らは不利だ」敗戦のレアル・マドリー、ヴィニシウスが判定に激怒
2/27(木) 12:07配信
(Goal)

レアル・マドリーFWヴィニシウス・ジュニオールは、判定に納得がいかないようだ。
26日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグで、マンチェスター・シティと対戦したレアル・マドリー。ホームでプレミアリーグ王者と互角の戦いを演じ、60分にはイスコのゴールで先制する。しかし78分、83分と立て続けに失点。86分にはセルヒオ・ラモスが一発退場となり、ホームでの一戦を1-2で落とした。
この試合、レアル・マドリーの選手たちは1失点目の場面でガブリエウ・ジェズスがS・ラモスを押したとアピールしている。しかしゴールは認められた。83分のPKの場面や86分のS・ラモス退場のシーンでも、判定に異議を唱えていた。
試合後ヴィニシウスは、ダニエレ・オルサート主審の判定すべてが不利に働いたと怒りを爆発させた。1失点目の場面はファールだったとし、この試合に限らずレアル・マドリーは常に厳しい判定を受けていると語った。
「ガブリエウ・ジェズスはファールを犯した。誰もがわかっていることだろう。VARがあるのに、審判はそれを見に行きたくなかった。サイドラインからも明らかだっただろうね」
「ここに来る審判は、いつでも僕たちに不利な笛を吹く。常に同じだ。レバンテ戦(0-1)でも、S・ラモスのカードは普通じゃない」
「そうだね。僕らはCL最多優勝チームだし、ほとんどのリーグの中でも最多優勝を誇るチームだ。常にこうなる」
レアル・マドリーがラウンド16を突破するためには、3月17日に行われるセカンドレグで2点以上を奪っての勝利が絶対条件となる。

ヴィニシウス、同点弾の判定に不満を吐露「誰もがわかること」
2/27(木) 12:07配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、主審の判定に不満を語った。27日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグが26日に行われ、レアル・マドリードはホームでマンチェスター・Cと対戦。60分にイスコのゴールで先制したものの、78分に追いつかれると、83分にはPKを決められ、1-2で逆転負けを喫した。
先制点をアシストしたヴィニシウスは、同点に追いつかれたガブリエル・ジェズスのゴールは直前のプレーで同選手がセルヒオ・ラモスを押したファウルがあったことを強調した。
「ガブリエル・ジェズスのゴールでファウルがあったことは誰もがわかっている。VARがあるにも関わらず、主審はそのプレーを見返そうとしなかった。僕はサイドラインから見ててもそれは明らかだったと思うよ」
「ここに来る審判たちはいつも意図的に僕たちに不利な判定を下す。いつも同じだよ。僕たちはリーグでも、チャンピオンズリーグでも最多のタイトルを獲得している。いつもこのような判定になるんだ」
一方、同点弾を挙げたG・ジェズスは「フットボールはコンタクトスポーツだ。僕は彼(S・ラモス)を押してはいない。少し手は動いたが、それは大きな動きではない。あれはファウルではなかった」ことを主張した。

イスコの今季3得点目のゴールは勝利をもたらすことは出来ず
2/27(木) 10:59配信
SPORT.es/スポルト

レアル・マドリーにとって最悪の時間を過ごしてもがく中、チームはなんとか酸素補給できた。ジネディーヌ・ジダンの計画において鍵を握ったイスコ・アラルコンは、マンチェスター・シティがチャンスを逃すという不運なアクションの後、チームを勢いづけた。
そして、ペップ・グアルディオラは、後半の最初、特にマフレズのシュートを代表とする非常に明確なゴールへのアクションによって、自身のクラブに有利な流れをつくっていた。しかし、試合60分、ついにレアル・マドリーにチャンスがやってくる。
モドリッチはピッチ中央でボールを奪い、ヴィニシウスにパス。このブラジル人選手はウォーカーのディフェンスを突破。ウォーカーは彼のスピードに驚いていたという。ヴィニシウスはイスコにとってベストな位置へパスを出し、右足でエデルソンに向かってシュートを決めたのだ。
これはアロヨ・デ・ラ・ミエル出身の彼にとって今シーズンの3得点目のゴールであり、チャンピオンズリーグでは初シュートとなった。残りの2得点は、リーグでのオサスナ戦とスーペルコパでのバレンシア戦で決めている。
しかしこの日はシティに逆転を許し、マドリーは敗戦を喫した。

update: 2020年2月27日3:52 pm