アンチェロッティが欲しがっているミランのバッカ
ミランも手放したくなく51億円かかる
29歳、ドイツ初挑戦で51億円・・微妙
ミランはFWカルロス・バッカの残留を望んでいる。そのためには、ヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得し、コッパ・イタリアで優勝することが必要だ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じた。セビージャからミランに加入したバッカは、リーグ戦で14ゴールをマークしている。今季、圧倒的な得点力を見せているナポリFWゴンサロ・イグアインには差をつけられているが、セリエAで最も決定力の高いストライカーの一人として、高い評価を受けていることは変わらない。当然、バッカには多くのビッグクラブが関心を寄せている。イタリア『スカイ・スポーツ』は、マンチェスターの2クラブやチェルシー、バイエルン・ミュンヘンなど、バッカを狙うクラブは多いと報じた。特にバイエルンは、来季から指揮を執るカルロ・アンチェロッティ氏がバッカを高く評価している。ミランはセビージャからバッカを獲得する際、契約解除金の3000万ユーロを支払っている。当然、復活を目指すミランには、バッカを簡単に手放すつもりがない。だが『スカイ』は、4000万ユーロのオファーになればどうなるか分からないと報じた。『スカイ』は、ミランが再び欧州の舞台に戻り、コッパ・イタリアでタイトルを獲得すれば、バッカの慰留がより簡単になるとも伝えている。また、イタリア『calciomercato.com』は、バッカの代理人が近くイタリア入りするとも報じている。契約延長に向けた動きかもしれない。(Goal)