アンチェロッティがミランのバッカを欲しがる
29歳のバッカ、レヴァンドフスキがいてのバッカなのか
いないでバッカなのか?
来季に指揮官交代を控えるバイエルン(ドイツ)が、ミラン(イタリア)からコロンビア代表FWカルロス・バッカ(29)の獲得をねらっているという噂が浮上した。現地時間17日に伊『トゥットスポルト』紙が報じた内容を受け、独各紙が伝えている。今季限りでペップ・グアルディオラ監督が去り、来季はカルロ・アンチェロッティ氏を指揮官に迎えることになっているバイエルン。同クラブを巡っては、毎日のように補強選手の名が挙がっているが、今回リストに浮上したのはバッカだ。トゥットスポルト紙によれば、アンチェロッティ氏はバッカに惚れ込んでいるとのこと。同選手には中国の数クラブが注目しており、最高で5000万ユーロ(約63億円)のオファーが来たという話だが、ミランは1月、こうしたオファーを断っている。今季公式戦28試合で15ゴールと、良好なペースで得点を稼いでいるバッカ。ミュンヘンを本拠とする独『tz』紙(電子版)は、アンチェロッティ監督がレアル・マドリーを指揮していた当時から、セビーリャ(以上スペイン)のバッカを欲しがっていたとし、この話は根も葉もない噂というわけではないと報道。ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEO(クラブ最高責任者)が先ごろ、「アンチェロッティがレアルに残っていたら、バッカは今ごろレアルでプレーしていたかもしれない」と語ったと伝えている。そうなると、当然ながら話題に上るのがポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(27)の去就だ。バイエルンと21年まで契約延長かと伝えられる同選手について、トゥットスポルト紙は「レヴァンドフスキがレアルに行くなら、バッカが理想的な後任」と伝え、独『シュポルト・ビルト』誌(電子版)は「バッカが加入すれば、最大のライバルに」と報じた。(ISM)
バイエルンが、日本代表FW本田圭佑が所属するミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得に関心を持っていることが明らかになった。17日、イタリアメディア『クオティディアーノ』が報じている。同メディアによると、今シーズン終了後にバイエルンの新監督に就任するカルロ・アンチロッティ氏が注目を寄せているという。アンチロッティ氏はレアル・マドリードを指揮していた頃から、バッカに関心を抱いていた模様で、バッカの獲得に動く可能性が報じられている。また、バッカに関して同メディアは、今冬の移籍市場で中国クラブからミランに6000万ユーロ(約76億円)にも及ぶ移籍金が提示されたが、ミランはこのオファーを拒否していたことも伝えている。(SOCCER KING)