リベリーの怪我が長びき開幕戦に間に合わないかもしれない
新シーズンで仕切り治して良い感じにスタートしたかったが
バイエルンMFフランク・リベリの復帰は、新シーズン開幕以降にずれ込むことになりそうだ。ドイツ『キッカー』は、同選手が今後4週間右足首にギプスを着用することになると伝えている。バイエルンは12日に、「リベリは右足首を固定することになる」とクラブ公式サイトで発表。具体的な処置や期間を明かしはしなかったが、『キッカー』が得た情報によれば、4週間ほどギプスを着用するとのことだ。これにより、リベリは7月1日から開始予定のプレシーズントレーニングには参加できないことになる。7月中旬までに状態が改善されてギプスが外されたとしても、その後4~6週間のリハビリが必要となるため、8月14日の新シーズン開幕にも間に合わない見通しだ。リベリは3月11日に行われたチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦で足首を負傷。当初は軽傷と見られていたが、後に関節包の炎症および慢性の骨膜炎と診断された。4月にはハンス・ビルヘルム・ミュラー・ボールファルト氏がバイエルンのクラブドクターを辞任したが、『キッカー』によれば、同氏とジョゼップ・グアルディオラ監督との関係が悪化した一因はリベリの負傷だったとのことだ。(ゲキサカ)