ベッケンバウアーがプライベートのスキーで転倒
右が負傷、ワールドカップ準決勝で右肩脱臼
そのときから右ばかりだという
プライベートの旅行でスキーを楽しんでいた同氏は「日曜日の魅惑的な天気だったんだ。山の上の方にあるコースまで行ったんだ」と経緯を説明した。だが突然、視界が悪くなり、転倒して頭と体の右側を負傷したという。「標高2200メートルあたりに霧がすごく立ち込めてきた。何も見えないような状態で、転倒してしまったんだ。頭と右サイドを打ちつけた」と話した。ベッケンバウアー氏は唇のあたりを内出血し、頬に擦り傷を負った。そして70年W杯メキシコ大会で負傷した古傷である右肩に痛みがあるという。「いつも右側だよ。メキシコW杯からずっとだ」と嘆いた。同氏は同大会準決勝のイタリア戦(3-4で敗戦)で、右肩を脱臼しながらプレーしていた。(日刊スポーツ)