ハビ・マルティネスの怪我もあって急遽獲得したベナティア
マンチェスター・シティやチェルシーよりもバイエルンだ、と
しかし「ローマに残留できたら嬉しい」「売りたくないけどお金が必要」
言った言わないでローマの会長と食い違い
チャンピオンズリーグのローマ戦、また一つポイントが増える
ベナティア
ワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)には、僕を基本的にクラブには残したいが、お金が必要なので売ることになるかもしれない、と言われたよ。僕はクラブに残留したかったので、その言葉には違和感を抱いたね。最終的には、契約更改するか、それとも僕をトップクラブへ移籍させるか、という選択技が残ったんだ。(関心を示していたのは)マンチェスター・シティーとチェルシーに加え、バルセロナとレアル・マドリーから打診を受けていた。ハビ・マルティネスが負傷し、バイエルンからオファーが届いたとき、僕はその機会を逃すわけにはいかないと思ったんだ。僕にとっては大きなチャンスだったから、サバティーニSDにバイエルンに移籍する意思を伝え、その方向で話をまとめることを望んだ。選手としても印象的だったが、監督としてもそうだ。彼はすべてのタイトルを獲得している。選手にとって、最高な監督だよ。27〜28歳になっても、彼の下でまだ成長できるからね。(移籍に際して)それは大きなモチベーションとなったよ(Goal)
マンチェスター・シティとチェルシーが求めてくれた。でも、バルセロナとレアル・マドリーからのリクエストもあったよ。ブンデスリーガに行くという選択は、難しくなかった。バイエルンはトップクラブであり、世界ベスト4の一つだ。すべてのコンペティションで毎年争うチャンスがある。ミュンヘンは少し寒いけど、居心地の良いところだよ(Gazzetta.it)
ローマのパロッタ会長
メフディ・ベナティアがこの2カ月でウソを重ね続けてきた。我々は7月にボストンで補償と昇給について、口頭合意していた。彼は個人的に、残留になればとてもうれしいと話していた。翌月には残留したいとウソをつき、ルディ・ガルシアとチームメートを欺いた。私に対するウソは取り扱うことができる。しかし、ルディ・ガルシアとチームメートに対するものは断固として受け入れることはできない。私は(スポーツディレクターの)ワルテル・サバティーニに、彼が毒になっていると伝え、手放すことを望んだ。ルディとワルテルはそれに同意したんだ。お金の話ではなかった。ロッカールームにおけるパーソナリティーの問題だ。我々の財政状況は健全だ(Goal)
メフディ・ベナティアがこの2カ月、でっち上げで自らの城をつくり続けていることは明らかだ。7月にボストンで我々は口頭合意していたんだよ。サラリーをアップして契約を更改するはずだった。我々が彼の残留を望んでいたことをはっきりと言って、彼は私にとてもうれしいと言っていたんだ。そして翌月、彼はルディ・ガルシア監督に対しても、チームメートたちに対しても嘘をついた。実際に残りたいかどうかの希望や、サラリーの金額に関してね。私に対して嘘をついたことは、ある意味で考慮できる。だが、ガルシアやチームメートに嘘をついたことは、絶対に受け入れられない。私はワルテル・サバティーニSDに、彼はチームに害を与えており、私は彼を外したいと言った。ルディもワルテルも、私に同意してくれたよ。お金の問題じゃないんだ。チームにおけるパーソナリティーの問題だったんだよ。我々の財政は非常に堅固だ。ローマのオーナーとして、我々は常に難しい決断を迫られる。ローマのサポーターとしては、あのような形で選手が振る舞ったことに深く落胆しているよ(Gazzetta.it)
CLでローマと激突、トッティには全力で行く
(ワルテル・)サバティーニSDには、クラブが僕の残留を望んでいるが、収入も必要だと言われた。だから、僕を売らなければいけないともね。それで僕は怒ったんだ。僕は残りたかったのだからね。バイエルンの話が出たときに、このチャンスを逃すことはできないと分かった。チャンピオンズリーグ(CL)でローマと対戦? かつてのチームメートたちと再会できるのはうれしいだろうね。ただ、観客からはブーイングされ、罵倒されると覚悟している。(フランチェスコ・)トッティ? 練習ではあまり彼にキツくいけなかった。リーグ戦で彼がいることが必要だったからだ。今回は違うね。僕はプレーするとき、相手が誰かを気にしない。ピッチでの90分間は、自分のチームとチームメート、そして勝利だけが大事なんだ(Gazzetta.it)