カーン引退 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2008/05/18
カーン引退

ba148a94.jpg今後引退試合はあるもののカーンが引退
最後の試合は1点入れられたものの
最後の試合でも素晴らしい反応を見せていた
試合後主審のメルクさんとユニフォームを交換
メルクさんも泣いていた
カーンは審判ユニ黄色でテレビカメラにポーズ
優勝セレモニーでも張り切っていた
バイエルンを知らなくても、カーンは知っている
そんな知名度のある素晴らしいキーパーの
いろいろな最後の記事をまとめると

まず試合後のコメントを公式サイトから

オリヴァー・カーン:「リーガ最少失点記録を更新するために今一度、集中する必要があった。もし失点ゼロだったら、最後の5分間はFWとして攻めていただろうね。今日もう一度、意識して全てを感じとるようにしたんだ、もちろんこれがいつもと変わりないことでもね。全てのプレッシャーから解き放たれるまで、私の場合はいくらか長くかかる。涙もこらえなければならないだろうね。もう一度ドイツマイスターになることは最高なことだ、それに気づくのはマイスターを獲得できなかったときなんだ。最適なタイミングで辞めることになる。肉体的にも精神的にもトップレベルを維持するのはどんどん難しくなるからね。20年間GKとしていることは本当に簡単な仕事ではない。」

GKカーン(バイエルン・ミュンヘン)が、17日のブンデスリーガ最終節ヘルタ・ベルリン戦をもって引退した。国内リーグや欧州カップ戦、ドイツ代表戦など計852試合に及んだ、その長い戦いの幕を下ろした。試合前日に「おそらく感動して泣いてしまうかもしれない」と言っていたカーンだが、後半ロスタイムに退く際、満員のスタンディング・オベーションにも涙は見せなかった。

 7 歳のとき、祖父から名GKゼップ・マイヤーのユニフォームを贈られてからGK人生が始まった。マイヤーは、のちに14年にわたってカーンをコーチすることになる。地元チームでプロデビューしたばかりの頃、慈善事業のためのある親善試合で、ゴールの数によって寄付金額が上がる仕組みだったにも関わらず、「知らなかったから」とすべての相手シュートを止めてしまった。
 敵を作ることを怖れない性格が災いして、試合中、ゴルフボールやバナナの皮が投げつけられることもたびたびあった。カーンの反骨心は逆に燃え上がるばかりだった。そうやってドイツ国内を制圧し、CL、トヨタカップなど合計23個のトロフィーを掲げてきた。

 引退を前に“これまで対戦してきた中で最も嫌だったFWは誰か”と問われた。
「最強のFWだと思ったのはロナウド(現ミラン)で間違いないが、最も嫌だったとなるとインザーギ(ミラン)だな……。知っての通り、やつはスーパーFWってわけじゃない。だが、大事な試合のたびに、やつは俺からゴールを奪ってきた。いつもだ!あいつは何てイラつくやつなんだ!」
 明日からのカーンの行く手に、インザーギがいることはもうない。TV解説者としての新たな一歩が始まる。(Livedoorスポーツ)

引用というか全文になってしまいました
やはりインザーギは本当にうまく、そして鬱陶しい存在

引退カーン大記録最少21失点/ブンデス
 バイエルンGKオリバー・カーン(38)が、現役最終戦で大記録を達成した。17日のヘルタ・ベルリン戦で4-1の勝利に貢献。チームはシーズン34試合で失点をわずか21点に抑え、ブンデスリーガ史上最少失点記録を更新した。カーンは後半28分、相手の強烈シュートを反応よくパンチングでセーブ。同39分には得点を許し、完封こそならなかったが、現役最後の試合を勝利で締めくくった。試合後、リーグ優勝トロフィーを高々と持ち上げると、超満員の観衆から大きな歓声を浴びていた。(nikkan sports)

さらばカーン…ラスト公式戦で勝利
今季限りで現役を引退するバイエルン・ミュンヘンの元ドイツ代表GKオリバー・カーン(38)が17日、ホームのヘルタ戦に先発。4―1の勝利に貢献した。リーグ戦557戦目の出場となったカーンは後半39分に失点したものの、43分に退くまで存在感を発揮。チームのシーズン21失点は88年ブレーメンを1点下回る最少失点記録となり、最後の公式戦出場となったカーンの花道を飾った。(スポニチannex)