ドルトムント戦、欠場者続々 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/11/22
ドルトムント戦、欠場者続々

大一番バイエルン vs ドルトムント
シュバインシュタイガーが欠場、そしてロッベンだって当日までわからない
さらにリベリーが欠場
いくらバイエルンだってここまで欠場選手を出したら・・・
しかしドルトムントはもっと大変だったDF全滅

リベリは、19日に行われたワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ・セカンドレグのウクライナ戦に出場。フランスの3-0の勝利に貢献し、W杯本大会出場を決めたが、どうやらこの試合で負傷を負っていたようだ。リベリは21日に精密検査を受け、肋骨にひびが入っていることが分かった。23日に行われるブンデスリーガ第13節のボルシア・ドルトムント戦の欠場が決定的に。27日のチャンピオンズリーグ・グループステージ第5節のCSKAモスクワ戦の出場も危ぶまれている。リベリはこの負傷を受けて「とても残念だよ。だけど、チームは僕がいなくてもきっとうまくやれるはずだ」とコメントしている。(Goal)

ドイツ代表の両選手は19日に行われたイングランド代表との国際親善試合で負傷し、センターバックのヒュンメルスは来年1月まで、左サイドバックのシュメルツァーは3週間離脱する。試合は1-0でドイツが勝利を飾った。すでにセンターバックでヒュンメルスとコンビを組むネヴェン・スボティッチ(Neven Subotic)が膝の十字靱帯を損傷したために6か月間の離脱が明らかとなったばかりで、右サイドバックのルカシュ・ピズチェク(Lukasz Piszczek)は手術を受けて復帰直後となっている。スボティッチの代役として今夏バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)を退団していた34歳のマヌエル・フリードリッヒ(Manuel Friedrich)が見込まれているが、19日に行われたトライアルの練習試合で軽傷を負っている。ドルトムントはディフェンスライン4人にベストメンバーを1人も起用できない状態で23日の王者との対戦に臨まなければならない。(AFP=時事)

ドルトムントは20日、ドイツ代表DFのマッツ・フンメルスとマルセル・シュメルツァーの負傷状況を明らかにした。クラブ公式HPが伝えている。両選手は19日に行われたイングランド代表との国際親善試合で負傷。検査の結果、フンメルスはかかとの遊離骨片(骨片剥離)と診断され、シーズン前半戦を離脱することが判明した。復帰は来年1月中旬になると見込まれている。一方、左足のふくらはぎを痛めていたシュメルツァーは3週間程度の離脱と発表された。(SOCCER KING)

クロップは語る

クロップ監督は、ブンデスリーガの公式サイトで「我々はバイエルンに問題を抱えさせるスタイルを熟知している。だが、それを実行するために我々はピッチ上で100%を出さなければならない。モーションを起こすだけでは不十分なんだ」と語り、このように続けている。「バイエルンには十分過ぎるクオリティーがある。合図一つで倒せる相手ではない。彼らはここまで一敗もしていない。だから、周りの人はこう言うだろうね。『彼らはハードワークして目標を達成した』とね。だが、彼らはトップフォームではない試合でも勝利している。これはバッドニュースだ。なぜなら、それは彼らが良い状態なら必ず勝利することを意味するからだ」「これといかに付き合うか? 我々はすでにその答えを出したとは考えていない。だが、ドルトムントの誰もがあきらめてはいない。我々はこれまでバイエルンを倒せるということを証明してきた。それでも、彼らと対峙するときはいつも手に負えない仕事に取り掛かるようだよ」「相手チームがボールを保持する場合、何かを軽視してしまえば、仕事は成し遂げられない。バイエルンはペップ・グアルディオラの下でより確固たるチームとなった。バルセロナのプレッシングは信じられないものだったよ。センターバックの(カルレス・)プジョールがほとんどボールに触っていない試合もあったくらいだ。彼の前の選手がそれをすべてさばき、完ぺきに攻撃的なMFを揃えていた」「それをバイエルンがやらないと言うのはナンセンスだろう。ストライカーが試合に勝ち、ディフェンダーがタイトルを勝ち取るとは古くから言ったものだ。あまりにも多くの失点を喫してはいけない。それは短期間の結果だけでなく、個々の自信にも影響してしまうからだ。それはふくらはぎやすねに痛みを抱えるようなものだ。それによりスムーズに前に走れなくなる。少しよろめいてしまうんだ」(Goal)