最高選手でバロンドールも多分獲るであろうリベリーが
やっとワールドカップ出場決定
ウクライナで破れかなりやばい状況の中逆転勝利
リベリは試合後、フランス『TF1』で次のようにコメントしている。「素晴らしい試合だったね。スタッド・ドゥ・フランスが今日みたいな様子だったのは久しぶりだよ。ウクライナでは手痛い敗戦を喫したけど、僕らは目を覚ました。最後まで団結力を見せることができた。本当にハッピーだよ。これから僕らは喜びを抱えてそれぞれのクラブに戻って、ブラジルのことを考えることができる。フランス代表がブラジルに行けないのは考えられなかった。ガッツを見せて戦い、みんな試合を楽しむことができた」(Goal)
敵地でのファーストレグを0-2で落とし、ホームでのセカンドレグに臨んだフランス代表は、フランク・リベリー、カリム・ベンゼマらが先発出場。逆転でのプレーオフ突破を狙った。フランスは立ち上がりから攻勢をかける。8分には、右CKからポール・ポグバがヘディングシュートを放つが、ゴールの上へ外れた。先制点は22分に生まれた。右サイドからのFKのこぼれ球を、リベリーがシュート。GKが弾いたところにママドゥ・サコーが詰めて、ゴールネットを揺らした。3-0で勝利を収めたフランスが、2試合トータル3-2でプレーオフを突破した。フランスは5大会連続14回目のワールドカップ出場を決めた。(SOCCER KING)
試合後、フランスのデシャン監督はフランスTV『TF1』に対し「これはサッカーの魔法だ。4日前(ファーストレグ)我々の出来は悪かった。本当に悪かった。今日は偉大で素晴らしい試合だった。フランスサッカー界にとって、来年のブラジルW杯に出場することは重要だった」と予選突破を喜んでいる。(ISM)
試合前こんな感じだったリベリー
リベリーはウクライナの印象について、「2試合とも、非常に難しい試合になると思う。ウクライナを甘く見ることはできない。ウクライナは(欧州予選で)ほとんど失点していないし、カウンター攻撃がうまい危険なチームだ」と、コメント。「『あと1試合残っているから、初戦では様子見をしておこう』などと考えてはいけない。むしろ逆に、先勝するぐらいの意気込みで、キエフに向かうべきだよ。僕たちにはそれだけの実力があるし、プレッシャーや恐怖心を忘れてプレーしなければいけない」と、敵地でのファーストレグを見据えた。そして、「皆が僕に期待を寄せてくれているのは理解しているよ。僕に向けられるカメラの数もどんどん増えてきたし、僕の言動もすごく注目されているからね。でも、この手のプレッシャーには慣れているから、大丈夫だよ」と、話した。(SOCCER KING)