ハインケスがスペシャル・ワン
本当にすごい成績をのこしたものだ
グアルディオラは本当に大変な後を任されたものだ
バイエルンは25日、チャンピオンズリーグ決勝でボルシア・ドルトムントと対戦するが、ルンメニゲ代表取締役はすでに勝ったと確信しているようだ。同代表取締役は「我々は2010年のマドリッドでの決勝、2012年のミュンヘンでの決勝で学んだ。我々が勝つ」と話した。バイエルンはマドリッドでインテルに、ミュンヘンでチェルシーにそれぞれ敗れ、優勝を逃している。ユップ・ハインケス監督が率いるバイエルンは、すでに今シーズンのブンデスリーガ優勝を決めており、数々の記録を樹立している。ルンメニゲ代表取締役はドイツ『マガジン』で、次のように指揮官をたたえた。「ブンデスリーガでの歴史上、これほど強くて真面目な、そして規律のある性格のバイエルンは初めてだ。我々には多くのスーパースターがいるが、ハインケス監督は彼らを正しく管理することができた。まったくもって素晴らしい成果だ。ほかの監督(ジョゼ・モウリーニョ)がそう呼ばれているのは知っているが、我々にとって、ミュンヘンにおいて、ハインケスは真のスペシャル・ワンだよ。そしてそうあり続けるだろう」(Gazzetta.it.)
「スペシャルワン」は、レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、過去に自身を表現するときに用いた言葉。しかしルンメニゲCEOは、ハインケス監督の方がより「スペシャルワン」だと感じている。クラブの公式マガジンで、ルンメニゲCEOがこのように主張した。「ほかの監督がタイトルを持っているのは知っているよ。しかし、我々からすれば、ハインケスこそが真の『スペシャルワン』だ」(Goal)