引退だ、他のクラブへ行くなどいろいろ言われているハインケス
やはり監督のオファーはある
ブンデスリーガでは最後の試合と答えたところにまだ迷いがあるか
ハインケス監督は、ドイツ『キッカー』で将来についてコメントした。「国外からオファーはもらっている。それに、バイエルンで成功の2年を経験した後だから、ブンデスリーガに残るという選択肢はないだろう」「ただ、私は今、バイエルンでのことに集中しているよ」68歳のハインケス監督は、指導者としてのキャリアを続けるつもりなのだろうか。(Goal)
ハインケス監督は、今季終了時にバイエルンとの契約を満了させる。すでに来季からの指揮をペップ・グアルディオラ氏に託すことを決定しているが、ハインケス監督にはレアル・マドリーなどからの関心が伝えられている。だが、68歳の指揮官はこの夏こそが監督業を退くタイミングだと考えているようだ。自身の去就に関して、次のように述べている。「土曜日のボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)戦が、私の監督としてのブンデスリーガ最後の試合になる。バイエルンでの過去2年のように、非常にハイレベルで成功に溢れたなかで働けば、それ以上ブンデスリーガで続ける興味は湧かないものだ」「私が10歳から15歳若ければ、国外に出ることも考慮しただろう。だが、私はもうそれほど若くない。バイエルンは新たな時代を築きたいと願っている。そこに、68歳の監督を据えることはできないんだ」(Goal)
バイエルン(ドイツ)は現地時間18日(以下現地時間)に行なわれるブンデスリーガ最終節で、ボルシアMGと対戦する。今季限りでの勇退が決まっているバイエルンのユップ・ハインケス監督は14日、古巣対決となるこの試合が、監督としてブンデスリーガでベンチに座る最後の試合になる可能性を示唆した。ロイター通信が報じている。バイエルンでは、すでに来季の指揮官にはペップ・グアルディオラ氏が就任することが決まっている。ハインケス監督は14日、現役と監督時代を通じて長い時間を過ごしたボルシアMGとの今季リーグ最終戦を前に「18日は監督としてブンデスリーガ最後の試合となるだろう」と、監督業からの引退を示唆。「その後どうなるかは、2つの決勝を待たねばならない。ドイツカップ決勝が終わった6月にコメントするよ」と、シーズン終了後に自身の今度について発表すると話した。ハインケス監督はさらに「もし私があと15歳若かったら、外国での仕事も真剣に検討しただろう。しかし私はもはや若い監督ではない。多くのクラブは世代交代を望んでいるし、68歳の私にそれはもう不可能だよ」とも話しており、引退の可能性が高まっている。(ISM)