2.19:vs アーセナル(CL:A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2013/02/20
2.19:vs アーセナル(CL:A)

2.19:vs アーセナル(CL:A)3-1○

0219■得点
7:クロース、21:ミュラー、77:マンジュキッチ
■交代
63:リベリー >>> ロッベン、73:クロース >>> ルイス・グスタボ、78:マンジュキッチ >>> ゴメス

アウェイで完勝。
最後までずっと速い動きで面白かった
最初のアーセナルの速さに少しやばいかと思ったが
アレはご祝儀みたいなものでがんがん攻めがんがん守る
最初にクロースのゴールが決まるとあとは常に余裕がある感じ
ポドルスキーも得点するがあとはロシツキーが入った瞬間すごいなあと思ったのと
アラバが自分からこけて取られた時ぐらいだった
アラバは素晴らしいのだがどうもデビュー戦のやっちまったの印象が強い(オレ)
試合後2人でいた新戦力マンジュキッチとハビ・マルティネス
今シーズンほとんど活字サッカーの自分としては
40億はどれだけすごいのか?と思っていたが
彼がいるとやばくなる前に相手の攻撃を摘んでくれてこういうことなのか、と
ロッベンも張り切って守備もし楽しい闘いだった

東スポはこんな感じで

前半7分、MFトーマス・ミュラーからの低いクロスをMFトニ・クロースが強烈なボレーで決め幸先よく先制すると21分にはコーナーからGKシュチェスニーが弾いたボールをミュラーが詰めて追加点。後半10分にかつての同僚MFポドルスキーに1点返されるも、32分にオーバーラップしたDFラームからのグラウンダーのクロスをマンジュキッチが決めて、3-1で勝利。その圧勝ぶりにドイツ・ビルト紙電子版は「他の惑星から来たようなサッカー」「女王よ見たか。バイエルンがロンドンの王だ」とたたえた。(東スポWeb)

ハインケス

イングランドの地でイングランドのチームを3-1で下したということは、とても大きな結果だ。バイエルンはイングランドでとても苦しめられてきた歴史があるからね。バイエルンは素晴らしいゲームの入り方をして、特に前半において私たちのクオリティーを示した。しかし、それはアーセナルも優れたサッカーをしていたからだ。私たちは懸命に働かなければならなかった。昨シーズンは決勝まで進んだ。これはバイエルンが一流のチームであり、成熟してきているということだ。私たちはいつでも破壊力のある攻撃を繰り出すことができるし、点もとれる(SOCCER KING)

早い時間に2点を奪ったことで非常に戦いやすくなった。今の我々は絶好調だ。チームのクオリティーが高いため、相手の些細なミスでもゴールにつなげることができる。相手を過小評価するわけにはいかない。サッカーではこれまでにもあらゆることが起こってきたからだ。だが、今シーズンの我々と戦うのは非常に難しい。国内リーグの順位を見ても分かるだろう。わずか7失点しかしていないというのは素晴らしいことだ(Goal)

イングランドでイングランドのチームに勝つのは、大きなことだ(Goal)

クロース

ヨーロッパのトップチームを相手に、僕たちは試合の大半で素晴らしいパフォーマンスを見せられた。アーセナルが僕たちよりも良い時間帯は短かったと思う。何度かピンチがあったけど、それは必ず防げるものではないね(Goal)

シュバインシュタイガー

特に最初の30分間はうまくリズムを掴むことができた。ボールと相手を走らせて、ゴールシーンでは決定力を発揮した。だが何よりも重要だったのは3点目。アーセナルは、とても巧い選手が揃っているだけに甘く見てはいけない。リターンマッチも100%のアクセル全開で飛ばさねば。アーセナルは決してカモではない。3-1は非常に気持ちが良いが、まだ何も決まったわけではない(公式サイト)

リベリー

前半は素晴らしかったね。うまくプレーして、2点を奪えた。アーセナルのゴールは奇妙なものだった。でも、フットボールでは起こり得ることだよ。それから彼らは自信を取り戻し、サポーターの後押しもあったけれど、3点目を奪えたことは僕たちにとって重要だった。長い間サッカー選手としてこの仕事に携わってきて、すでに突破は決まったとか、半分は終わったなどと言うことはできない。僕たちはうまくプレーした。良い結果を得てセカンドレグに向かえる。僕たちはまだ向上できると思っている。ただ、もう1試合あることを意識しておかなければいけない(Goal)

ミュラー

僕たちは全体としてとても良いパフォーマンスだった。その中で、僕は自分の役割をこなしたよ(Goal)

ノイアー

勝利は重要なステップだった。しかし、セカンドレグでは僕たちの姿勢は良いものでなければならない。僕たちは次の試合で勝利したい。正しいモチベーションと姿勢を見せる必要がある。そうすれば達成できると思う(Goal)

ロッベン

CLでアーセナルに3-1で勝った。準々決勝進出に向けての大きなステップだから、僕はうれしいよ。スタメンの座を早く取り戻したいと思っているよ。我慢しないとね。チームがこういった勝利を飾った日に不満を言うのは、特に難しいことさ。思い上がりとかではなく、自分がフィットしていれば、バイエルンに何かを与えることができると思っているよ(Goal)

ヴェンゲル

最初の5分はとてもいい入り方をした。しかしチームはその後少しナーバスになってしまった。2点を取られてとても難しい状況に陥ったが、後半に1点を返した後は同点に追いつける勢いがあったと思う。しかし、残念なことに我々は3点目を許してしまった。正直に言うと、バイエルンのようなクオリティーを備えたチームと対戦するのはとても難しいものだ。彼らは一流のチームだった。前半はクオリティーの差を見せつけられてしまった。後半は少し彼らに近付けたと思うが、彼らが守備を固め、カウンターを狙う戦術に変更した後はチャンスを作ることができなかった。私たちには2つの戦いが残っている。もしかしたら、チャンピオンズリーグよりもう一方の戦いの方が簡単かもしれない。しかし、セカンドレグでは私たちの全てを懸けて不可能を可能にすることに挑戦するよ(SOCCER KING)

非常に厳しい。それを事実を隠す意味はない。それでも我々はトライする。アウェーだろうと、ホームのように戦わないといけない。ゴールを決めなければいけないんだ。3点目で非常に厳しくなった。それでも、我々は挑戦しなければならない(Goal)

真実を隠すのは止めよう。(ベスト8進出は)もう難しいだろう。しかし、我々は不可能を可能にするべく挑戦する。我々はアウェイへ行き、ホームでプレーしているかのように戦い、スコアを変えるよう努めなければならない。ファンは素晴らしかった。彼らが望んでいた勝利をプレゼントすることができなくて本当に失望している(ISM)

ポドルスキー

結果が全てを物語っている。バイエルンは、特に前半ものすごい圧をかけ、良いプレーをしていた。我々はハーフタイムで話し合った通り、後半は良い出だしを見せ、流れからも妥当なゴールで一点返すことに成功した。だが最後には3-1で敗れてしまった。アウェイ戦はとてつもなく難しくなる(公式サイト)

ヴェルメーレン(主将)

僕はショックを受けているよ。フットボールでは、誰もが短期で物事を考え、長期的な視野を持たないことは理解しているけれどね。(ヴェンゲルは)このクラブで多くを成し遂げてきた。今はうまくいっていないけれど、彼を支えなければならない。長期で物事を見なければならないんだ。彼はこのクラブに適した人物だし、みんなが彼をサポートしている。彼は今まで多くを成してきたし、今も僕たちのために本当にハードに働いている。僕は彼こそが僕たちに適任の人物だと思うし、それを僕たちがピッチ上で証明しなければならない。今は結果が出ていないし、それは厳しいことだけど、監督と一緒にハードに働いて結果を手繰り寄せて見せるよ。ファンは、僕たちが彼らを必要としていることを忘れてはいけない。僕たちは彼らの決意を必要としている。彼らはチームに属し、このクラブに属しているはずだ。今、僕たちは互いに支え合う必要がある。なぜなら、それが今唯一できることだからだよ。もちろん、僕たちは幸せじゃない。自分たちを顧みて、難しい時期を一緒に乗り越えなければいけない。それが第一にすべきことだろう。お互いを非難し合うことはできない。個々を見るのではなく、チームとして考えることだ。よりハードに働いて、結果を取り戻す。選手として、僕たちは傷ついているよ。負けるのは好きじゃないからね。バイエルンは良いチームだった。非常に規律があった。チームとしてハードワークをしていた。それは成功への鍵だよ。彼らは本当にうまくやった。フィジカル的にも強かった(Goal)

ウィルシャー

監督とは関係のないことだと思う。監督は僕らをピッチに送り出し、モチベーションを高めさせることはできるけど、ピッチ上で実際にやらなければならないのは選手たちだ。試合の入り方が悪く、その罰を受けてしまうことが続いている。責任を負うのは選手たちだと思っている。僕らにはそれだけの覚悟がある。監督はここで16年間指揮を執って、素晴らしい仕事をしてきた。僕としては、監督に疑問を投げかけることはできない。この敗戦をしっかり受け止めて前進し、週末の試合やアウェーでのセカンドレグに臨みたい。少なくとも3点が必要になることは分かっている。このチームにはそれができる選手たちがいる。ただ、もう少し良い形で試合に入らないといけない(Goal)