4.25:レアル・マドリード(A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2012/04/26
4.25:レアル・マドリード(A)

4.25:レアル・マドリード(A)1-2×

■得点:
27:ロッベン
■交代:
95:リベリー >>> ミュラー

アウェイでのレアル、すごい雰囲気だった
しょっぱなからノイアーがかすったり
かなり緊張感のある試合

ロッベンがなかなか本調子に戻らない中
リベリーとアラバの師弟コンビも素晴らしかった
アラバは1点入れられたのは自分だ、と
だから挽回しなくちゃとばかりにすごい動き
この若さでこの舞台でこれだけできるのは本当に素晴らしい
そしてグスタボ、豪華な攻撃陣をどれだけ潰したか!
ピッチで一番冷静なラーム、自陣まで戻ってきてディフェンスするゴメス
だめなヤツはレアル含めて誰もいなかった

贅沢な120分、そして世界最高のGKたちが魅せたPK
自分はレアルの試合をよく見ていないので知らなかったが
ルシオばりに突破してくるすごいDFマルセロ
そして正座をして祈るモウリーニョ
的ながらレアルかっこいいなと思った

ハインケス

120分の戦いを振り返れば、われわれの勝利は至ってフェアな結果だと思う。選手たちは、0-1、そしてその直後の0-2から見事に立ち直ってくれた。1点を先制された直後、同点に追いつくチャンスを生かせず、2点目を喫してしまった。しかし、選手たちは決してあきらめず、素晴らしいサッカーを披露してくれた。“サンチャゴ・ベルナベウ”(レアル・マドリーの本拠地)でわれわれが成し遂げたことは、まさに称賛に値する結果と言えるだろう。モリーニョ監督についてのネガティブな報道の中には、同意できないことが多くある。わたしが信頼できる人間からは、モリーニョのいい話しか聞かないからだ。PK戦での敗北の後に、早くロッカールームに向かいたい衝動はごく普通のことだろう(スポーツナビ)

シュバインシュタイガー

チームの誰もが死にそうなほどくたくたになったが、今はみな幸せでいっぱいだ。あれだけ走り回るエネルギーがどこからわき出てきたのか、自分でも分からないよ。僕たちが成し遂げたことは、驚嘆に値する。ホームスタジアムで開催されるCL決勝で戦うことは、クラブにとってすべてを意味している。PKを蹴る前、一旦は勇気を失いかけた。しかし、自らを奮い立たせてその勇気を取り戻した。ボールがゴールに収まるシーンだけを頭に浮かべ、実際にそうなるはずだと信じて蹴った(スポーツナビ)

ロッベン

僕たちのチームをとても誇りに思うよ。だって試合開始後14分で0-2だったんだ。メンタルが強くなければ、あの状況に対応して巻き返すことなんてできないよ。残りの時間は本当にいいサッカーができていた。僕たちこそ決勝進出に相応しかったと言ってもいいと思う。僕らは本当にハングリーだったし、全員が本当にアグレッシブだったよ(SOCCER KING)

2年間一緒にプレーしていたから、カシージャスと僕は互いのことをよく知っている。(1試合の中で)2度目のPKを蹴るのは、さらに難しいことになる。だから、もう一度蹴ることはなかったんだ。ベッケンバウアーさんが何と言うのか聞いてみたいね。彼ともう話したかって? いや、現状ではそうする必要を感じていない。重要な場面でカシージャスと相対するのは、これが初めてじゃない。僕のシュートはパワフルで、十分に正確だったよ(Goal)

ノイアー

みんなこのために努力を積み重ねてきたんだ。2試合とも互角に渡り合えたし、最後は順当に勝ち進んだと思う。どうしてもPKは止めたかったよ。もちろん運に恵まれた面もある。あと2つも決勝戦(チャンピオンズリーグとドイツ・カップ)を戦えるのは、いいことだね(SOCCER KING)

ゴメス

一つ夢が実現した。心がいっぱいで言葉がでてこない。この雰囲気の中、この状況でPK戦の末勝ち進めた、これ以上最高な気分はない(公式サイト)

ルンメニゲ

我々は、とてつもなく幸せで、とてつもなく誇りに思う気分だ。チームは最大の称賛に値する。信じられないことを成し遂げてくれた。これまでのベストの、最高レベルのサッカーだった。総合的にも私がこれまでに見た中で最も激しく、最も感動的な試合だった。かれこれ40年にも及ぶ私の全キャリアの中で(公式サイト)

ウリ・ヘーネス

ラームが失敗したときは、そのまま死ぬかと思ったくらいだ。だが素晴しいシーズンになった。準決勝でこれほど多くの決定的なゴールチャンスを見たのも初めてだ。信じられない。今日の試合はすばらしい名勝負となった。レアル対バイエルン、それ自体がハイライトで、一生の間に数度しかお目にかかけない好カードだ(公式サイト)

モウリーニョ

チームは2年連続で準決勝敗退を経験し、わたしは8年間で6度目の準決勝敗退となった。これを消化するのは難しい。疲れから終盤は運動量が落ちてしまったとはいえ、われわれは勝利に値した。逆にバイエルンには運が味方した。PKを外せるのは、PKを蹴るだけの勇気を持った選手だけだ。その意味で、わたしがPKを失敗することはないだろう。メッシだって昨日の試合でPKを失敗していることを忘れないでほしい。今日PKを失敗した3人もわたしにとっては最高の選手たちだ。プレミアリーグ6位対ブンデスリーガ2位というCL決勝のカードがすべてを物語っている。インテルを率いていた時、わたしは金曜日に試合をするように日程を変更させることに成功した。しかし、スペインで誰もわたしの意見には耳を貸さないようだ。いずれにしても、リーガ・エスパニョーラのタイトルを取れれば、十分に素晴らしいシーズンだったと言えるだろう。しかし、それで満足するつもりはない。このチームは、まだまだ強くなれる(スポーツナビ)

選手たちが後悔しなければならないことは何もない。妻や恋人のもとに帰ったとき、恥じる必要はまったくないんだと、彼らに伝えたよ。必ずもう一度挑みたい。このチームでこのタイトルを獲得したいんだ。選手たちは大きなプレッシャーの中でハードワークをしている。リーグタイトルを獲得できれば、我々は良いシーズンを過ごしたことになるだろう。チャンピオンズリーグは来シーズンも戦うことができるからね(SOCCER KING)

カシージャス

僕らはいい試合をした。序盤で2ゴールを奪う最高のスタートをきったが、その後に失点を喫してしまった。そして、勝負を決したPKはくじ引きのようなものだ。バイエルンは勝利に値するパフォーマンスを見せた。決勝での幸運を祈りたい。応援してくれたサポーターには心から感謝している。今夜の敗戦には僕ら全員が深く打ちひしがれている。でも、PKは水ものだ(スポーツナビ)

シャビ・アロンソ

この試合で決勝へのチケットを手にする可能性があったし、いいスタートも切れた。有利な状況を長くキープできなかったことが残念だ。延長戦は少し疲れていたし、PK戦で敗れてしまった。バイエルンは良かった。2-0にした後に、もう少しコントロールできれば良かったね。ホームで良いチャンスが巡ってきたけど、また我々の前には偉大な相手がいた。疲労があって、延長戦はお互いがスローダウンしたね。PKは練習しても実際とは異なる。キッカーは誰もが自信を持っていたし、外した理由を探す必要はない。結果は残念だ。だが、できるだけ早く気持ちを切り替えなければならない(SOCCER KING)

セルヒオ・ラモス

ファンのサポートには心から感謝している。チームを誇りに思うし、今日のような雰囲気のスタジアムでプレーすると鳥肌が立つよ。勝つためにあらゆるトライをしたけど、いつも相手のアルイェン・ロッベン、フランク・リベリー、マリオ・ゴメスたちが気になっていた。2点先行したが、僕らが常に攻め続けることはできない。PK戦は宝くじみたいなもの。誰かを非難することなんてできないよ。僕らは進み続けないといけない。決勝までほんの少しだったんだから、それは辛いよ。PK戦で敗れるのは残念だし、避けたかった。でも僕らは前を向かなきゃいけない。不運にも、僕もPKを決められなかったけど、明日同じことがあればもう一度蹴るよ。大きなプレッシャーがかかるけど、僕はいつも乗り越えてきたからね(SOCCER KING)

ペペ

決勝に到達できなかったことには悲しみを感じている。だけど、不可能なことだったんだ。サッカーでは、こういうことが起こり得るものだ。ただ僕たちは若く、素晴らしいクオリティーを有すチームだ。来季に再びCLに臨み、よりプレーを改善できるよう試みるよ。あのストライカーは勝手に転倒した。だけど審判はPKにすべきだと解釈したんだ(Goal)

ケディラ

ホームスタジアムで後一歩というところまできていた。最終的にはPK戦で運に見放された。みな落胆している。決勝進出のチャンスはそうあるものじゃない。今はまずこれを受け止めなければならない(公式サイト)