シャフタールから24歳のブラジル代表ダグラス・コスタを獲得
グアルディオラが欲しがったリベリー、ロッベンの後釜候補
それにふさわしく40億円を払った
バイエルン(ドイツ)は現地時間1日(以下現地時間)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)からブラジル代表MFダグラス・コスタ(24)を獲得したことを発表した。契約期間は2020年6月まで。ブラジル代表として、現在チリで開催中のコパ・アメリカ2015(南米選手権)にも出場したダグラス・コスタは、11日にバイエルンに合流する見込みで、背番号は11を付ける予定。シャフタールによれば、移籍金は3000万ユーロ(約40億9000万円)とのこと。移籍決定に際し同選手は「今日、僕の夢がかなった」「バイエルンの選手となり、多くの素晴らしいブラジル人選手たちに続くことができて、誇りに思っているよ」と喜びを表した。バイエルンのマティアス・ザマーSDは、「ダグラス・コスタは良い補強となるだろう」「素晴らしい技術とパワフルな左足、敏捷性を兼ね備え、とりわけスピードが速い」と期待を寄せた。ダグラス・コスタは2010年1月にグレミオ(ブラジル)からシャフタールに移籍すると、同チームで公式戦203試合に出場し38得点を記録。加入初年度からの5年連続での国内リーグ制覇や、3度の国内カップ優勝に貢献した。両サイドでのプレーが可能で、新天地では負傷がちの両ウイング“ロベリー”(FWアルイェン・ロッベンとMFフランク・リベリー)の穴埋めが期待される。なお、リベリーについては長引く足首のケガにより、新シーズン序盤を欠場する見込みとなっている。(ISM)
ウクライナのシャフタール・ドネツクはMFダグラス・コスタのバイエルン・ミュンヘン移籍が決まったと公式ウェブサイトで発表した。5年契約で、移籍金は、ドイツ地元メディアで報じられていた通り、3000万ユーロ(約40億円)。ブンデスリーガ史上4番目に高額な移籍だと伝えられている。今季は国内リーグ2位で終えたシャフタールは公式サイトで「シャフタール・ドネツクとバイエルン・ミュンヘンは合意に達し、全ての正式な手続きを完了した。ダグラス・コスタはドイツのクラブへ移籍する」という声明を発表した。さらに「シャフタールはダグラスがこのチームで過ごしたことに感謝している。そして、新しいクラブでの成功を祈っています」と、ブラジル代表MFにエールを送っている。(Soccer Magazine ZONE web)
先日からバイエルン加入が報じられているD・コスタ。ドイツメディアで同選手は「バイエルンでプレーしたくない選手はいないだろう」と、移籍に前向きな姿勢を見せている。ドイツメディアによると、D・コスタはメディカルチェックを済ませ、7月1日にサインする見込み。『ビルト』は5年契約と報じている。移籍金については、『キッカー』が2800万ユーロ、『ビルト』が3000万ユーロと伝えた。D・コスタはFWアリエン・ロッベンやMFフランク・リベリの負傷離脱に備えてとみられている。バイエルンはシーズン終盤戦で両選手を欠き、ウィングの補強が課題と言われていた。3月から離脱しているリベリは、足首の固定を余儀なくされており、いつ復帰できるか不透明だ。(Goal)
ブラジル生まれで2010年1月からシャフタールでプレーするD・コスタは、クラブのリーグ5連覇に貢献し、全公式戦を通じて203試合に出場して38得点を挙げた。昨年ブラジル代表デビューを飾り、現在開催中のコパ・アメリカにも出場していた。準々決勝のパラグアイ戦では途中出場でピッチに立ち、ブラジルの敗退につながるPK失敗を犯している。シャフタールの発表によれば、D・コスタの移籍金は3000万ユーロ(約42億円)で、ドイツ王者バイエルンは2020年までの5年契約を締結したと明らかにしている。背番号は11に決定した。(フットボールチャンネル)