シュトゥットガルトのマガト監督、来季からバイエルンを指揮か - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

ドイツ・ブンデスリーガのシュトゥットガルトで監督を務めるフェリックス・マガト氏(50)が今季終了後にチームを離れ、来季からバイエルンの監督に就任する可能性が高くなった。
シュトゥットガルトはマガトについて、移籍容認の方向でバイエルンとすでに話し合いを進めている模様で、エルヴィン・スタウト会長は、「フェリックスがここを去りたいのなら、友人として希望を叶えたい」とコメントしている。
マガトとバイエルンのオットマー・ヒッツフェルト監督(55)は、ともに所属クラブと2005年までの契約を交わしている。しかし、今季バイエルンが無冠に終わったことから、シーズン終了後にマガトがバイエルンの監督を引き継ぐものとみられており、独『キッカー』誌も、「(これは)パーフェクト(な人選だ)！　マガトがバイエルンにやって来る」という見出しで報じている。
マガトはハンブルガーSV、ブレーメンなどで監督経験があり、01年2月にシュトゥットガルトの監督に就任。昨季はチームをリーグ2位に躍進させ、今季もチャンピオンズリーグでベスト16入り、リーグ戦では最終節を残して2位バイエルンと勝ち点1差の3位に付けるなど、その手腕は高く評価されている。
なお、シュトゥットガルトの後任監督には、フース・ヒディンク現PSV監督の名前が浮上している。
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