エスパニョール所属でスペイン代表
デトマス27歳に興味
レヴァンドフスキの後釜候補という
バイエルン、エスパニョールFWデトマス獲得検討か 昨季スペインリーグ2位17得点 現地報道
7/26(火) 12:43配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
バイエルン・ミュンヘンがエスパニョールのスペイン代表FWラウール・デトマス(27)の獲得を検討していると、地元のアラ紙電子版が25日に報じた。
Bミュンヘンは今夏、レバンドフスキを移籍金4500万ユーロ(約63億円)+出来高500万ユーロ(約7億円)でバルセロナに放出。代わりになる選手を探している。
Bミュンヘンが筆頭候補として狙っているのはトットナムのイングランド代表FWハリー・ケーン(28)。オリバー・カーンCEOも「彼の獲得は将来的な夢だ」と明言している。ただナーゲルスマン監督が「彼は高すぎる。あの値段では獲得は難しい。今後、どうなるか様子をみよう」と話している通り、ケーンの獲得はそれほど現実的な話ではない。トットナムのコンテ監督もBミュンヘンに対し「少しウチに対してリスペクトを欠いている」と憤りを見せていた。
そんな中、Bミュンヘンが現実的な獲得候補としてデトマスを挙げている可能性はある。ただ同FWのエスパニョールとの契約は26年6月30日まで4年残っており、まだ正式オファーはなされていないもようだ。
デトマスは昨季、スペインリーグ34試合で17得点。ビニシウス(レアル・マドリード)、イアゴ・アスパス(セルタ)と並び得点ランキング2位だった。(高橋智行通信員)
レヴァンドフスキの代役にスペイン代表FWデ・トマス獲得へ やはりストライカーが欲しいバイエルン
7/26(火) 15:30配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
チームのエースFWロベルト・レヴァンドフスキが4500万ユーロ(63億円)+ボーナス500万ユーロ(7億円)の移籍金で、バルセロナへと移籍してしまったバイエルン・ミュンヘン。彼の代役として、バイエルンはエスパニョールのFWラウール・デ・トマスに目をつけているようだ。
今夏のバイエルンはレヴァンドフスキが退団する以前に、リヴァプールからFWサディオ・マネを獲得。しかし、主力として計算できるCFタイプの選手がおらず、マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドが代役候補として噂にあがったこともあった。
先日行われたプレシーズンマッチ、DCユナイテッド戦では、2トップを用いるなどして6ゴールの快勝となったものの、続くマンチェスター・シティ戦はノーゴールで敗戦。やはり戦術の幅を広げるためにも、一線級のストライカーを1人は確保しておきたいところ。
スペイン『Diari ARA』によれば、バイエルンはレヴァンドフスキ売却時に得た移籍金を、デ・トマスの獲得にほぼ全額投資するつもりのよう。エスパニョールとデ・トマスの契約はあと4年残っており、エスパニョールは数ヶ月前から、7500万ユーロの契約解除条項を下回る金額では放出しないと主張してきたようだが、実際のところ、4000万ユーロ程度のオファーが届けば売却を考慮する可能性があるという。
デ・トマスはレアル・マドリードの下部組織出身の選手で、数々のクラブを渡り歩いてきた選手。2020年1月にベンフィカからエスパニョールへ移籍すると、いきなりクラブの2部降格を味わったものの、続く2020-21シーズンはスペイン2部得点王に輝く23ゴールを記録。チームを1部復帰へと導いた。