ズーレが抜けたCB候補に
トリノ所属のブラジル人ブレーメル24歳をピックアップ
前から狙っていたという
ズーレの後釜は“セリエA最高級DF”? バイエルンが照準定める対人性能抜群のCBとは
2/18(金) 19:00配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!
夏の移籍市場にて、主力センターバックのひとりであったドイツ代表DFニクラス・ズーレがライバルクラブのドルトムントへと移籍することとなったバイエルン・ミュンヘン。次世代の守備陣を担っていく存在と期待されていたものの、別れは突然に訪れてしまった。パフォーマンスに波のある選手ではあったものの、彼の退団は間違いなく痛手だ。
それだけに、シーズン終了後のバイエルンはズーレの後釜探しを行わなければならないだろう。ダヨ・ウパメカノやタンギー・クアッシといった楽しみな逸材たちに加えて経験豊富なリュカ・エルナンデスもいるが、過密日程を乗り切る上では枚数自体が心もとない。ズーレが抜ける以上、その穴埋めは必須と言えよう。
では、そんななかでバイエルンが目をつけているのはどんな選手なのか。現時点で有力候補の一人と目されているのは、セリエAのトリノに所属するブラジル人DFブレーメル(24)だ。独『Spox』によると、バイエルンはかねてより同選手の獲得に興味を示していたようで、移籍金の額次第で彼の確保に迫るようだ。
今季はセリエAで22試合に出場し、リーグで4番目に少ない失点数(25点)を誇っているトリノ守備陣を牽引しているブレーメル。データサイト『SofaSocre』によると、21-22シーズンの同選手はインターセプト数(76回)や空中戦勝利数(84回)でいずれもリーグDF中トップの数字を記録している。対人守備には絶対の自信を持っており、加入となればバイエルンにとって大きな補強となることは間違いない。
やや移籍金が高額だと伝えられている面もあるが、ズーレの後釜を探すバイエルンにとっては夏のトップターゲットとなる可能性が高いブレーメル。はたして、ドイツの絶対王者はセリエAで圧倒的な存在感を放つ守備者を確保することができるのか。今後の動向には注目だ。
バイエルン、トリノのブラジル人CBブレメールに関心か
2/26(土) 18:35配信
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バイエルンが、トリノのブラジル人DFグレイソン・ブレメール(24)の獲得に近づいているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。
188cmの長身を持つセンターバックのブレメールは、2018年夏にアトレチコ・ミネイロからトリノに加入。1年目は公式戦7試合の出場にとどまったが、2年目からレギュラーに定着すると、ここまで丁度100試合に出場している。
対人戦の強さに加え、読みと思い切りの良さを生かした前に出る守備、カバーリングにも定評があり、今季からはゲームキャプテンを務めることも。また、得点力にも優れ、2019-20シーズンから2年連続で5得点、今季も2得点を記録している。
今年2月に2024年夏まで契約を延長したが、ビッグクラブからの関心は続いており、国内ではインテルやミラン、プレミアリーグのクラブも目を光らせていると言われている。そんな中、『ビルト』によれば、バイエルンが獲得レースを一歩リードしているという。
同クラブでは、今シーズン終了をもってDFニクラス・ジューレが退団し、ドルトムントへ移籍する。後釜としてチェルシーとの現行契約が今夏で満了となるDFアントニオ・リュディガーやDFアンドレアス・クリステンセンに注目しているようだが、伸び代のある24歳の獲得プランも着々と進めているとのことだ。