チェルシー所属でイングランド代表の
ハドソン・オドイ20歳をまた狙う
何度断られてもオファーをし今度こそ執念が実るのか?
ナーゲルスマン戦術にピッタリな20歳? バイエルンが狙うチェルシーの若手は
6/9(水) 23:00配信
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来季からユリアン・ナーゲルスマン監督がチームを率いることとなったバイエルン・ミュンヘンだが、彼らはその新体制に向けて今夏どのような補強を敢行してくるのだろうか。欧州屈指の若手指揮官が求める新たなピースは、今から気になるところだ。
そんななかで、ナーゲルスマン監督は自身の師匠が率いるチームからも選手を補強することとなるかもしれない。英『Daily Mail』によると、バイエルンはチェルシーに所属するMFカラム・ハドソン・オドイ(20)の獲得に興味を示しているという。
今季はリーグ戦23試合に出場したハドソン・オドイ。あまり多くのプレイタイムを得られたわけではなかったが、トーマス・トゥヘル監督の下では本職の前線だけでなくウイングバックとしても存在感を示した。3バックシステムでも使いやすくなった同選手だけに、様々なシステムを併用するナーゲルスマン監督の目に留まった可能性は低くない。
加えて、トゥヘル監督はアウクスブルク時代に同監督を指導者への道へと誘った存在。信頼するドイツ人指揮官の下でプレイしていた選手だけに、今季は自身のものと似た哲学のもとでプレイしていた可能性もある。チームへの順応が難しくなさそうな点も、バイエルンがハドソン・オドイを狙う理由のひとつかもしれない。
そんなハドソン・オドイだが、はたしてバイエルンはこの20歳のサイドプレイヤーを確保することができるのか。今季レロイ・サネが思うような活躍を披露できなかったとあって、前線での活躍にも期待が持てる20歳はぜひとも確保したいところだ。
バイエルンがハドソン=オドイ獲得に再挑戦! チェルシーも金額次第で売却に応じるか…
6/9(水) 8:00配信
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バイエルンがチェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイ(20)の獲得に再挑戦するようだ。イギリス『タイムズ』が報じている。
バイエルンは2019年夏に4度のオファーを掲示するなど、以前から20歳の若武者にご執心だ。ただ、チェルシーサイドの再三に渡る抵抗もあり、移籍金の問題で折り合いが付かず、ここまで移籍は実現していない。
しかし、元ブラジル代表FWドグラス・コスタの退団などにより、ウイングの補強が必要なブンデスリーガ王者は今夏の移籍市場で再びハドソン=オドイの獲得に乗り出すようだ。
一方、これまではハドソン=オドイの売却に乗り気ではなかったチェルシーだが、トーマス・トゥヘル監督の下でシャドー、ウイングバックのバックアップに甘んじる生え抜きの若手を、今夏の大型補強に向けて換金対象とみなしており、相応のオファーが届いた場合、売却に応じる可能性が高まっている。
なお、2019年には3500万ポンド(約54億2000万円)前後のオファーを掲示していたが、コロナ禍における市場の下落の影響もあり、より安価な金額での獲得が可能だという。