マスク着用で
マスクが“ズレた”場合、試合はすぐに中断する
選手は試合中にマスクに手で触れないように義務付けられる
最低15分ごとに試合を止めて、マスクを新しいものに交換する
さらに
ホームの選手は自家用車使用
アウェーの選手は複数のバスを使用
スタジアム到着後、全選手、スタッフが検温
先発メンバーと控え選手は食事、ウオーミングアップ、ロッカールームともに別々に隔離
試合前のミーティングも短時間
シャワーも個別に間隔を取る
チームメートや対戦相手とのハグ禁止
マスコット不在
写真撮影や握手、ピッチ入りのタイミングを分ける
感染の兆候が見られる選手は、パートナーとのキスや性行為も禁止
ここまでしてできるのか?
ブンデスはマスク着用でプレー再開か、独政府が提案
4/25(土) 12:17配信
AFP BB
【AFP=時事】ドイツの連邦労働社会省は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による影響が欧州各国と比較して抑えられている同国でこれまでに死者5321人が出ているものの、政府が来月からブンデスリーガ1部の再開にゴーサインを出した場合、ウイルス感染防止策として選手にマスク着用を促す方針を打ち出している。
同国サッカーリーグ機構(DFL)は23日、スタジアムに観客を入れないことや選手に対して厳しいウイルス予防策を講じた上で、来月9日からのリーグ再開に向けて備えていると明らかにした。最終判断については、30日に首都ベルリンで開かれるアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相と各州知事との協議で下されることになっている。
独ニュース週刊誌シュピーゲル(Der Spiegel)によると、連邦労働社会省が作成した安全ガイドラインの草稿では、選手と審判団のマスク着用が推奨されており、「走ったり、ヘディングしたり、競り合ったり」する際にマスクが落下しないようにすることなどが求められている。また、「マスクが落ちたときは即刻試合を中断すること」や、マスクは激しい運動ですぐに湿ってしまうことから「最低15分ごとに交換」する必要があるとされている。
この提案に対してトップクラブは懐疑的な姿勢を示しており、RBライプツィヒ(RB Leipzig)のマルクス・クレシェ(Markus Kroesche)スポーティングディレクター(SD)は、独紙ビルト(Bild)に対して、「マスクを着用して一度は走れるかもしれないが、何度もそうはいかない」「興味深いアイデアだが、私に言わせれば実践できるものではない」と述べた。
バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)のメディカルアドバイザーは、シーズン再開の暁にはリーグが定期的に選手やクラブ職員の検査を実施する計画であることから、マスク装着の必要性はないだろうとの認識を示し、「マスク着用は心地よいものではないし、呼吸が妨げられる」「サッカーでは役に立たないだろうし、検査を実施した上で感染リスクが極めて低ければ必要性は感じない」と述べた。
6月下旬までのシーズン完了が期待されている中、その他のガイドラインとして、シーズン中には各チームがホテルで隔離状態に置かれることが提案されている。【翻訳編集】 AFPBB News
マスク着用でサッカー!? ブンデス再開で仰天案
4/26(日) 7:49配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
5月9日に無観客での公式戦再開を目指しているブンデスリーガで、選手がマスクを着用してプレーする仰天案が報じられている。24日にドイツ紙シュピーゲル(電子版)が伝えている。ドイツ労働省によって作成された文書には、試合開催には新型コロナウイルスの感染防止策が必要で、選手とレフェリーに「スポーツに適した口鼻保護」のため、マスク着用が指示されているという。
同紙によると「マスクが滑らないようにする必要がある。マスクが滑ったら試合はすぐに止められなければならない」と記載され、マスクがずれて鼻や口が出る度に試合が中断されるという。さらに「(汗で)すぐにマスクが湿るため、最低15分に1回は交換する必要がある」と、試合途中にマスク交換タイムを設けることも盛り込まれているという。少なくとも計4度の交換タイムが実施されることになり、試合がスムーズに進まなくなる。
マスク交換時に選手同士が1・5メートルの距離を維持し、マスクを手で触れてはいけないなどとも書かれている。マスク以外では、チームメートや対戦相手とのハグも禁止され、ボールの奪い合い時に起こる不必要な接触もレフェリーに注意されるという。マスク着用での試合開催について、ライプチヒのクレシェSDは「1度はスプリントできるが、何度もは無理だ。この提案は興味深いが、現実的ではない。(マスク着用でのプレーは)実施することは難しい」と否定的に捉えている。
ブンデスリーガの再開は時期尚早か…無観客試合でも「リスクがある」理由
4/26(日) 19:03配信
(Goal)
ブンデスリーガは無観客試合でも公衆衛生上でリスクがあるようだ。ドイツ『フランクフルター・アルゲマイネ』が報じている。
現在、新型コロナウイルスの影響で欧州サッカーは中断。一方で、比較的被害の少なかったドイツでは再開に向けて動き出しており、早ければ5月中旬にも再開される可能性があると伝えられる。
再開の場合にも、スタジアムは無観客となることが濃厚だが、ドイツ警察労働組合のヨルゲ・ラデック氏は、サポーターの立ち入りを禁止するだけでは安全は確保できないと主張する。
「スタジアム内で起きていることをコントロールすることは可能なのかもしれない。だが、その前の公共空間には適用されない。つまりスタジアムの外に多くのサポーターが集まってしまうかもしれない。その時点で警察の管轄となるし、公共空間での行動に適用されている、1.5メートルの距離、大人数の集合禁止、マスクの着用などの条件を満たしていることを確認しなければならない。これが保証されなければ、治安や秩序という点で介入せざるを得ない」
一方で、「フットボールの試合に根本から反対しているわけではないと言いたい」と話しつつ、再開を決めるのは不用意だとしている。
「無観客試合は、スタジアム内の感染症のリスクをできるだけ低く抑えるために徹底したとしても、リスクを伴う。DFL(ドイツサッカーリーグ)が計画を練るのはいいが、すべての面を考慮しているとは思えない」
ブンデス再開ならマスク着用でプレーか…ズレたら中断? 15分ごとに交換? 仰天コロナ対策浮上
4/25(土) 18:54配信
ゲキサカ[講談社]
ブンデスリーガは無観客で5月9日の再開を目指しているが、新型コロナウイルス対策として、選手がマスクを着用してピッチに立つ可能性が浮上している。英『ミラー』が伝えた。
新型コロナウイルスのパンデミックにより、欧州の主要リーグはすべて中断している。ドイツ国内でも5000人を超える死者が出ているが、感染者に対する致死率が各国に比べて圧倒的に低く、医療環境が整っていることから、欧州で最速となるリーグ再開が見込まれている。
ブンデスリーガが5月9日に再開する場合、プレー中の選手と審判員にマスク着用を義務付ける方針が打ち出されていることが分かった。独『シュピーゲル』が入手した連邦労働社会省のガイドラインによると、「スプリント、ヘディング、競り合い」の際に落下しないような「スポーツに適した口鼻ガード」の装着が求められるようだ。
資料には「マスクが“ズレた”場合、試合はすぐに中断する」「選手は試合中にマスクに手で触れないように義務付けられる」といった記載がある。試合中は激しい呼吸量で湿ったマスクが劣化するため、「最低15分ごとに試合を止めて、マスクを新しいものに交換する」ことも提案されている。マスク交換時には「選手同士が1.5メートルの距離を取る」必要があるほか、ゴール後の抱擁も禁止されるようだ。
連邦労働社会省が作成中のガイドラインはこのまま採用されるわけではなく、再開までに精査されることになるようだ。ブンデスリーガは再開前に約1100人の選手全員に対して新型コロナウイルスの検査を行い、厳しい衛生上の予防措置が講じられる。
ブンデスリーガのクリスティアン・ザイフェルトCEOは「5月9日から無観客で再開する準備はできている。ただ再開できるかどうかを決める責任は私たちにない。政治機関が決定する」と言及していた。今月30日にアンゲラ・メルケル首相が州知事会議にて判断を下す。
ブンデスはマスク着用でプレーか 落下の時は中断
4/25(土) 8:37配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
ドイツはマスク姿でサッカー再開!? 5月9日に19-20年シーズンの公式戦再開を無観客試合で見込むブンデスリーガは、選手がマスク着用でプレーする可能性が出てきた。
24日に英紙ミラーがドイツ紙シュピーゲルの報道を引用し、ドイツ労働省によって作成中の文書で明らかになったと報じた。
同文書には、選手とレフェリーは「スポーツに適した口鼻保護」の必要性が強調されていた。「マスクが滑らないようにする必要がある。マスクが滑ったら試合はすぐに止められなければならない」と、マスク落下の場合にはプレーが止められるという。さらに「呼吸量の増加のため、マスクは早くぬれて使用できなくなるため、遅くとも15分に1回は交換する必要がある」と、試合途中にマスク交換タイムを設けることが提言された。
マスク交換時には選手が1・5メートルの距離を維持し、試合中はマスクを手で触れてはいけないとの記述もあった。またマスク以外でも、チームメートや対戦相手とのハグも禁止され、ボールの奪い合い時に起こる不必要な接触はレフェリーに注意される内容もあった。
ドイツ・ブンデスリーガでは公式戦再開前に約1100人の全選手の新型コロナウイルス検査が必要とし、厳しい衛生上の予防措置が講じられている。ドイツフットボールリーグのクリスティアン・ザイフェルトCEO(最高経営責任者)は23日の記者会見で5月9日から無観客での公式戦再開の方針を示した上で「再開できるかどうかは、私たち次第ではありません」と説明し、政府判断に委ねる姿勢を示していた。
性行為も禁止か…ブンデスが厳格ガイドラインで再開目指す「できること全てを行う」
4/27(月) 10:53配信
ゲキサカ[講談社]
試合再開を目指すブンデスリーガは万全を期して様々なガイドラインを設定。その中には選手の性行為も禁止する可能性が出ている。26日、英『ザ・サン』が伝えた。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、欧州サッカー界では軒並み自粛ムード。比較的感染者が少ないドイツのブンデスリーガでも3月13日にリーグ戦中断を決め、現在もそれは続いている。早ければ5月9日の再開を目指している。
いまだに感染の拡大は続いているため、試合開催は厳戒態勢で行われ、無観客試合が濃厚となっている。さらにドイツ・サッカーリーグ機構(DFL)は細かいガイドラインを設定。ホームチームは自家用車での来場を推奨し、アウェーチームは異なるバスでのスタジアム入りが好ましいと指摘する。バスは到着時点で消毒を徹底。選手はスタジアムに入る際に体調のチェックが行われる。
さらに、スターティングメンバーとベンチ入りする選手は食事、ウォーミングアップ、更衣室を別々に分け、ミーティングも最小限に。シャワーも間隔を空けるように推奨されている。試合開始直前も2チームがともに入場することはなく、マスコットも不在。写真撮影や握手、ピッチ入りのタイミングさえも分けられるという。
厳しいチェックはいよいよ選手のプライベートに関するところまで及ぶ。感染の兆候が見られる選手は、パートナーとのキスや性行為も禁止されてしまう。
同メディアは「野心的」とブンデスリーガの徹底したガイドラインを評価。「サッカーを再開するためにできる限りのことをしている。このガイドラインによって成功したと証明されれば、他のリーグがこのガイドラインに沿ってブンデスリーガの成功に追随できる」と期待を込めている。
ブンデス再開で選手のセックス禁止令も 英紙報道
4/27(月) 10:21配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
5月9日に19-20年シーズンの公式戦再開を無観客試合で見込むドイツ・ブンデスリーガでは、ガイドラインの1つとして選手にセックス禁止令が出される可能性が出てきた。試合に臨むための練習、試合準備、試合前後の行動など新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する計画が練られているが、26日の英紙ザ・サンによると、少しでも感染の兆候がみられる場合、パートナーとのキスやセックスを禁じることが含まれたという。
試合当日の詳細の行動ガイドラインも徹底されそうだ。ホームの選手は自家用車、アウェーの選手は複数のバスを使用し、社会的距離を空けて移動。スタジアム到着後、全選手、スタッフが検温し、先発メンバーと控え選手は食事、ウオーミングアップ、ロッカールームともに別々に隔離となする。試合前のミーティングも短時間と決められ、シャワーも個別に間隔を取ることが提言されている。
ザ・サン紙では、ブンデスリーガの取り組みについて「野心的である」と分析しながらも「サッカーを再開するためにできる限りのことをする。それが成功したと証明されれば他の各国リーグが追随しやすいだろう」とセックス禁止令を含めた厳格なガイドラインを評価している。
ブンデスリーガ5・9再開方針に専門家警鐘「持病のない31歳の男性も死亡している」
4/28(火) 14:18配信
スポーツ報知
ライプチヒ大学のウイルス学者ウーヴェ・リーバート氏は、27日にドイツメディアを通じて「依然として新型コロナウイルスが長期的にどんな結果をもたらすのかわからない。ライプチヒでは31歳の若い男性が死亡した。ハイリスク群ではなく、持病もない人だった。若くても重病化し死亡に至る可能性がある」と声明を出した。
ドイツのブンデスリーガは5月9日から無観客での再開を目指すことで各州やリーグ側が一致し、全体練習を再開するクラブも出てきている。
ドルトムントCEO、コロナ禍によるブンデス崩壊を懸念 「リーガはすべて潰れ…」
4/27(月) 21:45配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァッケCEOは、新型コロナウイルスの影響で中断しているブンデスリーガの早急な再開の必要性を主張。このまま数カ月間も中断が続けば、リーグがつぶれてしまうと危機感を募らせている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
ブンデスリーガの1部と2部は、現時点で少なくとも4月30日までの中断が決まっている。再開時期は未定だがリーグは1部と2部の全36クラブとビデオ会議を行い、5月中に無観客試合でのリーグ戦再開を視野に準備を進めている。
ドイツではすでに新型コロナウイルスによる死者が5900人を超えるなど、甚大な被害が出ている。しかし、ドルトムントのヴァッケCEOは衛星放送「スカイ・スポーツ」に対し、感染対策を徹底し、管理された状況下であればリーグ戦を再開すべきと主張。中断期間がさらに数カ月間続けば経済的な打撃はより深刻となり、リーグそのものの存続に関わると危険性を指摘している。
「もし今後数カ月間プレーしなければ、ブンデスリーガはすべて潰れ、我々が知っているリーグではなくなってしまう」
危機感を募らせるヴァッケCEOは、「我々は再開に向けてできることはすべてやっている」とリーグ戦の再開に向けて全力を挙げて取り組んでいることも強調している。
「フットボールは社会的に価値のある役割を担うことができるが、それが問題ではない。フットボールだけが特別扱いされていると言われないように、あらゆることをしていかなければならない」
今季のブンデスリーガは第25節の途中まで進んだところで中断(フランクフルトとブレーメンが1試合未消化)。残り9~10試合を残した状況からシーズンを再開し、全日程を完了することはできるのだろうか。
ゴール後の“歓喜”や抗議も禁止 ブンデス“5.9再開”へ、独連邦労働省がコロナ対策提言
4/25(土) 16:45配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
5月9日からブンデスリーガの再開を目指しているドイツプロリーグ機構(DFL)に対して、ドイツの連邦労働省がコロナウイルスの感染防止に向けて二つの対策案を提言したようだ。
独誌「シュピーゲル」が入手した資料によると、選手だけでなくコーチやメディカルスタッフなどチーム関係者全員の「完全隔離」が一つ目の提言として取り上げられている。家族やメディアなど他人と接触する可能性がない場所で各チーム関係者がシーズン終了まで生活し、それによってウイルスの感染を防止しようという考えのようだ。
二つ目の提案は、試合の際に選手と審判団にマスクなど口と鼻を覆うための素材の着用を義務付けるというものだ。飛沫感染を防ぐための品質が確保されていて、さらに試合中のスプリントやボールの競り合いの際にも外れないような形状になっていることが求められている。
そして特別なルールとして、試合中にマスクが外れた場合はレフェリーが即座に試合を中断すること、汗や唾などでマスクが濡れて品質が規定のレベルよりも落ちた場合は15分以内に交換すること、引水タイムなどを設ける場合は選手同士の距離を1.5メートル以上確保することなどが推奨されている。また、ゴール後に味方同士で集まって喜び合うことや、レフェリーの判定を巡って複数の選手たちが一カ所に集中することは禁止となっている。
フベルト・ハイル連邦労働相は、二つの案について「最初のラフプラン」であるとして、DFLとは今後もウイルス対策について話し合いを続けていくという。ブンデスリーガが予定通りに5月9日から再開となった場合、欧州では最も早いリーグ戦の再開となる。そのため、ブンデスリーガにおいて実施されるウイルス対策が、欧州を含めて世界各国から参考例として大きな注目を集めることになりそうだ。