従業員のために上層部からトップチームの選手が
給与を2割カットしその分を回す、と
そのことでノイアーは
「僕らはプロのフットボール選手で、常に特権を受け取っている。必要なときに、財政的な削減を行うのは当たり前のことだ」
自分たちが恵まれていると自覚し裏方への配慮
おごらずこの行動。人間的にも素晴らしい
男前ノイアー、給与カットの意義を力説「従業員を助けたい。財政的削減は当たり前」
3/26(木) 7:00配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーの給与カットの意義を改めて説明している。地元紙『TZ』が伝えた。
ブンデスリーガなど欧州5大リーグは新型コロナウイルスの影響で、現在は中断に。試合が行われないため放映権やチケット収入がなくなり、多くのクラブが打撃を受けている。そんな中、バイエルンは選手たちが給与カットすることを発表。ノイアーは従業員を守るためには当たり前のこととしている。
「バイエルンには1000人の従業員がいる。多くの人がクラブで重要なタスクを担っている。チームとして、僕らは彼らを助けたい。だからこそ、給与カットで経済的な安全を提供したいと思った。僕らはプロのフットボール選手で、常に特権を受け取っている。必要なときに、財政的な削減を行うのは当たり前のことだ」
なお、バイエルンの他にボルシア・メンヒェングラッドバッハやドルトムントなども、すでに給与カットを行うことを発表している。
主将ノイアー、給与カットに「スタッフを支えて安心を提供したい」
3/26(木) 22:40配信
超WORLDサッカー!から
バイエルンに所属するドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが給与カットに理解を示している。スペイン『アス』が伝えた。
新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続いているヨーロッパ。4月2日までの延期が確定しているブンデスリーガでは、終息の見られない状況に再開を4月30日へと再延期することを検討している。
その一方で問題となっているのは財政面。チケット収入や放映権収入がゼロになってしまい、一部のクラブは選手らに減給を要請。バイエルンも20%の減給が合意に近づいているという。
主将を務めるノイアーはドイツメディアに対して減俸についてコメント。このような状況でのクラブのピンチに高給取りである選手が協力するのは当たり前だと語っている。
「職業柄、プロサッカー選手は非常に多くの給料を得ている。必要なら減俸は喜んで受け入れるべきだ」
「バイエルンには1000人以上の従業員がいる。そのすべての人が重要な仕事をしているんだ。チームとして、僕たちは彼らを支えて安心を提供したいと考えている」
また、ノイアーはドイツ代表のメンバーとともに新型コロナウイルスの対策をしている団体へ250万ユーロ(約3億円)を寄付すると発表していた。
元バイエルンGKが明かすペップの練習「ノイアーは完璧だった」
3/25(水) 22:10配信
(Goal)
元バイエルン・ミュンヘンGKルーカス・レーダーは、ジョゼップ・グアルディオラの素顔について『Goal』の独占インタビューで明かしている。
レーダーは2012年から2014年までバイエルンでプレー。2013-14シーズンからペップがミュンヘンへやってきたため、1年をともに過ごした。
当時のバイエルンは“ティキ・タカ”と呼ばれる圧倒的なポゼッションスタイルを構築し、GKマヌエル・ノイアーはスイーパー・キーパーとして高い位置でプレー。新しいスタイルでブンデスリーガを席巻していた。レーダーは練習からペップが多くを要求していたと語る。
「僕らに多くのスタイルを求めた。GKはしばしばビルドアップの練習に加わっていたね。ノイアーは完璧にすべてができた。ときにはロングボールを送らないといけないときもあったが、他に選択肢があるとわかっても、ペップは怒鳴らない。練習の後に、どのような解決策があったかという議論が行われるんだ」
ペップ・バイエルンは3シーズンで3度のブンデスリーガ制覇を含む、7つの主要タイトルを獲得。一方で、チャンピオンズリーグの栄冠には届かなかった。