暫定監督のハンジ・フリック54歳
代表でアシスタントコーチだった
選手としてバイエルンに1985-1990年に所属
104試合に出場している
バイエルン、暫定監督はフリックコーチに…新指揮官候補には豪華な顔ぶれ
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは3日、ニコ・コバチ監督の解任を発表した。同時に、暫定的にハンジ・フリックアシスタントコーチが指揮を執ることも明かしている。
バイエルンは2日、フランクフルトを相手に1-5と大敗。この結果を受けて、昨季は2冠を達成したコバチ監督の解任という決断に至っている。後任は現状で決まっておらず、6日のオリンピアコス戦、10日のドルトムント戦はフリックコーチが暫定的に指揮を執る。
フリック氏は今シーズンからバイエルンのアシスタントコーチに。ドイツ代表では2006年から2014年までアシスタントとしてヨアヒム・レーヴ監督を支えるなどの活躍を見せていた。
なお、バイエルンの新監督候補に挙がるのは、ラルフ・ラングニックやジョゼ・モウリーニョ、エリック・テン・ハーグ、マッシミリアーノ・アッレグリなど豪華な面々。新指揮官となるのは誰なのだろうか。今後も注目が集まるところだ。
バイエルン、独代表ハンジ・フリック元SDをACとして招聘(2019年06月24日)
(Goal)
既報通りバイエルン・ミュンヘンが、ハンジ・フリック氏を招聘することが明らかとなった。バイエルンでは選手として、1985年から1990年にわたりブンデス104試合に出場した経験をもつ同氏には、今季限りで退団となったペーター・ヘルマン氏の後任として期待されているところ。契約期間は2年以上とみられる。
ドイツ代表では2006年から2014年までアシスタントとしてヨアヒム・レーヴ監督を支え、2017年にはドイツサッカー連盟のスポーツディレクターへと就任。2018年2月からは、TSGホッフェンハイムのマネージャーを務め、そこでの退任後からはここまでフリーの状況が続いていた。
ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督は「ハンジはサッカーに関する専門性のみならず、人間性という点でも非常に大きなクオリティをもった人物だ」と評価、「常に忠義を貫き通す」と同時に、「いいスタイルをもち、選手やコーチ人から常に高いレベルでアクセプトされ続けてきた」人物であると語っている。(kicker)