コヴァチ監督解任 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/11/04
コヴァチ監督解任

コヴァチ監督解任
よく持った方だと思う
就任当初から大丈夫か?という空気
それは最後まで消えなかった
とりあえず公認はアシスタントコーチを務めていたハンジ・フリック

4位バイエルンがニコ・コバチ監督の退任を発表、今後はフリックコーチが暫定指揮
ゲキサカ[講談社]

バイエルンは3日、ニコ・コバチ監督の退任を発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
バイエルンは2日のブンデスリーガ第10節・フランクフルト戦で1-5の大敗。10試合で5勝3分2敗の4位となり、コバチ監督は自ら監督辞任を申し出たという。バイエルンのウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲ代表取締役、ハサン・サリハミジッチスポーツディレクターなどと合意の上で退任決定となった。
日本版のクラブ公式サイトを通じ、ルンメニゲ会長は「この数週間の我々のチームのパフォーマンスと結果は、対策が必要なことを示していた」とチーム状況が悪化していたことを明かす。「FCバイエルンの名において、ニコ・コバチの尽力、特に昨シーズンの二冠達成に感謝したい」と伝えた。
また、コバチ監督は「これが現時点でクラブにとって正しい決断だと考える。試合結果と最近の我々がどのようなプレーをしてきたかが、この結論に繋がった」と経緯を語る。「私と弟ロベルトは、FCバイエルンに対してこの約1年半の協働に感謝する。この期間に我々のチームはブンデスリーガとDFBポカール、そしてスーパーカップのタイトルを勝ち取った。良い時間を過ごすことができた。クラブとチームの今後の成功を願っている」とクラブへの思いを伝えている。
クラブは今後について、アシスタントコーチのハンス・フリック氏が指揮を執ることも発表している。

バイエルンがコバチ監督解任 大敗の翌日に発表
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘンは3日、ニコ・コバチ監督(48)の解任を発表した。
Bミュンヘンは前節2日のフランクフルト戦で1-5と大敗して今季2敗目を喫し、5勝3分け2敗の勝ち点18で4位と波に乗れないでいた。
ルンメニゲCEOは「ここ数週間の結果とパフォーマンスは我々が行動すべきだということを示していた。ヘーネス社長、(スポーツディレクターの)サリハミジッチ、コバチ監督と日曜日にオープンで真剣な議論を行い、これ以上ニコが指揮を執るべきでないという結論に達した」とクラブ公式サイトで説明した。
昨季から就任し、リーグ7連覇を達成し、ドイツ杯、ドイツ・スーパー杯も制したコバチ監督は「最近の結果を見れば、これはクラブにとって正しい決定だと思う。バイエルンで過ごした18カ月に感謝する」とコメントした。
Bミュンヘンは6日に欧州チャンピオンズリーグのオリンピアコス(ギリシャ)戦、9日はドルトムント戦を控えるが、後任は決まっておらず、アシスタントコーチのハンジ・フリック氏が暫定的に指揮を執る。

バイエルン、コヴァチ監督の解任を発表…大敗の翌日に辞任を申し出
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンは3日、ニコ・コヴァチ監督の解任をクラブ公式サイトで発表した。
コヴァチ監督は同日、ウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)、スポーツダイレクター(SD)のハサン・サリハミジッチ氏とともに話し合いを行い、辞任を申し出たようだ。前日の2日に行われた第10節では、古巣のフランクフルトに1-5の歴史的な大敗を喫していた。なお、後任が決まるまではアシスタントコーチのハンジ・フリック氏が暫定的に指揮を執るという。
同監督はクラブ公式サイトを通じて「現時点ではクラブにとってこれが正しい決断だと思っています。最近の結果やパフォーマンスを考慮して、この決断に至りました。(コーチを務めていた)弟のロベルトとともに、この18カ月を過ごしたバイエルンに感謝します。この期間に、私たちはブンデスリーガ、DFBポカール、スーパーカップで優勝でき、素晴らしい時間でした。クラブとチームの成功を祈っています」とコメントした。
現在48歳のコヴァチ氏は、現役時代にレヴァークーゼンやヘルタ・ベルリンなどで活躍し、2001年から2シーズンにわたってバイエルンでもプレーした。現役引退後は、2013年からクロアチア代表の監督を務めて、2014年のブラジル・ワールドカップでも指揮を取った。
2015年3月にはフランクフルトの指揮官に就任し、2017-18シーズンのDFBポカール決勝ではすでに就任が決まっていたバイエルンを倒して優勝に導いた。2018年夏からバイエルンで指揮を取り、一部の主力選手との確執や戦い方への批判などの声もあったが、初年度はブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成。今シーズンのブンデスリーガでは、7連覇王者らしくない不安定な戦いが続き、第10節を終えて5勝3分け2敗で4位につけている。

バイエルンが指揮官コバチの解任を発表…フランクフルト戦5失点大敗の翌日に決定
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンがニコ・コバチ監督の解任を発表した。
今シーズン、10試合を消化して5勝3分2敗の4位となかなか波に乗れないバイエルン。これを受け、コバチ監督の解任説が流れる中迎えた2日のフランクフルト戦、チームは序盤に退場者を出すなど精彩を欠き、1-5と大敗を喫する。この敗戦で同指揮官の進退が一気に揺らぎ、指揮官交代の機運が高まっていた。
そして3日、バイエルンはコバチ監督の解任を発表。この決定に至った理由をカール=ハインツ・ルンメニゲCEOは、公式ウェブサイトで「最近のチームのパフォーマンスと結果は、我々にアクションを起こす必要があることを示した。私とウリ・ヘーネス、ハサン・サリハミジッチは、ニコ・コバチと真剣な会談を行い、ニコがこれ以上FCバイエルンのコーチを務めないという結果に至った」と説明。
また、コバチ監督は「これは正しい決定だと思う。結果や最後の試合での我々のプレーが私にこの決断を下させた。兄弟のロベルトとともに、私はバイエルンに感謝している。この1年半の間、我々はリーグとDFBカップ、スーパーカップを勝ち取った。良い時間だった。クラブとチームの成功を祈っている」とコメントを残している。
2018年夏に現役時代にプレーしたバイエルンの指揮官に就任したコバチ監督は、1年目となった昨シーズンに7連覇を達成したブンデスリーガとDFBポカールの2冠を達成。しかし、今夏にはフランク・リベリとアリエン・ロッベンが退団し、さらに負傷者を抱えるなどシーズン序盤からの苦戦により、ついにクラブから去ることが決まった。
バイエルンは、6日にチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦、9日にドルトムントとの“デア・クラシカー”を迎えるが、現段階で後任は発表されていない。

バイエルンがコヴァチ監督の退任を発表、コーチが暫定指揮へ
AFP BB

【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は3日、前日の試合でフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に1-5で敗れたことを受け、ニコ・コヴァチ(Niko Kovac)監督を退任したと発表した。
リーグ戦で10年ぶりの大敗を喫したバイエルンは、発表文の中で「ニコ・コヴァチを監督の任から解いた」と記した。
バイエルンではウリ・ヘーネス(Uli Hoeness)会長、カール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長、ハサン・サリハミジッチ(Hasan Salihamidzic)スポーティング・ディレクター(SD)、そしてコヴァチ監督の間で話し合いが行われ、その結果「双方の合意」で決定が下された。
ルンメニゲ社長は「ここ最近のチームのパフォーマンスと結果は、われわれに行動に出る必要があることを示していた」とコメントした。
「われわれ全員が、今回の出来事を残念に思っている。バイエルンを代表し、特に昨シーズンに2冠を達成するなどの功績を残したニコ・コヴァチ監督に感謝したい」
バイエルンによれば、「追って発表があるまで」アシスタントコーチを務めていたハンジ・フリック(Hansi Flick)氏がチームを指揮することになるという。
48歳のコヴァチ監督は、思わしくない試合が続きリーグ戦で4位に沈むバイエルンにとって、今回の決定はふさわしい措置だと話した。
コヴァチ監督は「現時点でクラブにとって正しい決断だったと思っている」とコメントした。
「この18か月間についてバイエルンに感謝したい。この間、チームはブンデスリーガ1部とドイツカップ(German Cup 2018-19)、ドイツ・スーパーカップ(DFL Super Cup 2018)を制した。良い時間だった。クラブとチームの幸運を祈っている」
バイエルンは6日に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)でオリンピアコス(Olympiakos)と対戦し、9日にはリーグ戦で最大のライバルであるボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)と激突する。【翻訳編集】 AFPBB News

「正しい判断」バイエルンがコバチ監督の辞任を発表! 英紙は報じた後任候補は?
SOCCER DIGEST Web

現地時間11月3日、ブンデス王者のバイエルンはニコ・コバチ監督の辞任を発表した。
2日に行なわれた第10節のフランクフルト戦では、前半早々にジェローム・ボアテングが退場となったのも影響し、1-5の大敗。現在は、首位のボルシアMGと4ポイント差の4位に甘んじている。
公式サイトの発表によれば、翌3日に、コバチ監督とカール・ハインツ・ルンメニゲCEO、ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリヘミジッチSDの4者による会談が行なわれ、コバチが辞任を申し出て、クラブも了承したようだ。
コバチは以下のようなコメントを発表している。
「現時点でのクラブにとって、正しい判断だと考えている。最近の結果や試合内容からこの決断に繋がった。(コーチを務めていた)兄のロベルトと私はこの18か月間を、バイエルンに感謝する。ブンデスリーガ、DFBカップ、スーパーカップで優勝することができた。楽しい時間だった。今後のクラブとチームがベストであることを願っている」
後任は未定で、当面はアシスタントコーチのハンジ・フリックが指揮を執る。バイエルンは、6日にチャンピオンズ・リーグのオリンピアコス戦、9日にはドルトムントとのビッグマッチが控えている。
英紙『Daily Mail』などは後任にマッシミリアーノ・アッレーグリ氏が有力と報じているが、はたして……。

バイエルン、コバチ監督を解任。リーグ前人未到8連覇達成に向け決断
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは現地時間3日、ニコ・コバチ監督の解任を発表した。
カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「ここ数週間のチームのパフォーマンス及び試合結果が対策を講じなくてはならない事を示した」と解任の理由を説明した。
バイエルンは2日に行われたブンデスリーガ第10節でフランクフルトに1-5の大敗を喫した。翌日にルンメニゲCEOの他、ウリ・ヘーネス会長、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)そしてコバチ監督の4名で話し合いの場が設けられ、解任が決定したようだ。
コバチ監督は2018年夏からバイエルンを率いた。就任1年目でリーグとドイツ杯(DFBポカール)の2つのタイトルを獲得した。しかし今季はリーグ戦10試合を消化した時点で5勝3分け2敗で4位と現在リーグ7連覇中の強さを見せることが出来ていない。
なお、新監督が決まるまではアシスタントコーチのハンジ・フリック氏が暫定監督として指揮を執ることも併せて発表された。バイエルンは6日にオリンピアコスと、9日にはボルシア・ドルトムントと対戦することが決まっている。