コヴァチの後釜候補にトッテナムのポチェッティーノ
なかなかの人気銘柄を狙うが
バイエルンとの対決で2-7と完敗したトッテナムの監督
解任される大勝のコヴァチ監督。
バイエルン、監督交代を検討か。ポチェティーノ監督を招聘へ?
フットボールチャンネル
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンが、監督交代を考えているようだ。ニコ・コバチ監督の後任候補にはトッテナムのマウリシオ・ポチェティーノ監督が挙がっているという。英メディア『サン』がドイツ『スポルト1』の記事を引用して現地時間の30日に報じた。
現在プレミアリーグで11位と低迷中の昨季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ファイナリスト。そんなトッテナムを率いるポチェティーノ監督には解任の噂が報じられ、レアル・マドリーの監督就任の噂もある。
ドイツ『スポルト1』によると、ブンデスリーガで7連覇中のバイエルンがポチェティーノ監督に関心を示しているという。現在ブンデスリーガで2位に位置するバイエルンは監督交代を検討しているようだ。
果たして、バイエルンはポチェティーノ監督を招聘することになるのだろうか。
強豪バイエルン、コバチ監督解任で新たな指揮官招聘か 急浮上している有力候補は?
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンは、非難を浴びているニコ・コバチ監督を引き離し、トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招聘したいと考えているようだ。ドイツテレビ局「Sport1」の情報を引用して英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
昨夏に就任したニコ・コバチ監督の下、リーグ7連覇を達成したバイエルンだが、今季はブンデスリーガ第9節を終了した時点で5勝3分1敗の2位。結果だけを見ればまずまずのスタートを見せているが、昨季からあまりサポーターからの評判が良くないコバチ監督への風当たりは徐々に強くなっている。
チームとしても一貫した結果が出ない場合は監督の解任を検討するとも伝えられており、ここ数試合のような出来が続くと指揮官交代という状況も起こり得ると指摘されている。
そんななか、次なる指揮官候補として名前が挙がっているのが、トットナムのポチェッティーノ監督だ。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝と好成績を残したトットナムだが、今季はプレミアリーグで11位と低迷。この状況を鑑みてレアル・マドリードを含めて、複数のクラブがポチェッティーノ監督に興味を持っていると伝えられている。
ここ数週間、ポチェッティーノ監督も自分の立場が脅威にさらされていることを認めており、状況が悪化すれば解任も不思議な話ではない。そうなった時にバイエルンが指揮官招聘に動く可能性があると報じている。
もう1人の候補としては、アヤックスを率いるエリック・テン・ハーグ監督の名が挙がっているが、バイエルンはコバチ監督をクビにしてまで新たな指揮官招聘に動くのだろうか。
バイエルンの後任監督はポチェッティーノ?トッテナムが指揮官更迭なら一気に加速か
(Goal)
現在、バイエルンのニコ・コバチ監督には更迭のうわさが浮上しており、後任にはトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノが有力になっているとドイツ『Sport1』が伝えている。
バイエルンはブンデスリーガ第9節を終え、5勝3分け1敗の2位に付けているが、序盤戦から勝ち点の取りこぼしが目立ち、本来の強さを見せられずにいた。
それ以上に深刻なのがプレミアリーグのトッテナム。第10節を終えて3勝3分け4敗の成績で、リーグ11位に沈んでいる。トッテナムのポチェッティーノ監督には解任のうわさが絶えず、後任候補にはマッシミリアーノ・アッレグリ、ジョゼ・モウリーニョなどの名前が浮上していた。
ポチェッティーノ指揮下のトッテナムは今季こそ不振の状態にあるが、近年トッテナムが優勝争いに加わるようになった躍進の原動力は、紛れもなく同監督。そこでバイエルンはアルゼンチン人指揮官を新監督に据え、立て直しを図る見通しのようだ。
だが契約解除の場合、巨額の契約解除金が必要となることから、この動きはトッテナムがポチェッティーノを解任してから一気に加速化するものと見られる。
10月1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ、グループ第2節トッテナムvsバイエルンは、2-7というトッテナムホームながらバイエルンが大勝するという結果になった。この時圧勝したバイエルンのコバチ監督が更迭となり、トッテナムを率いていたポチェッティーノがバイエルンで再スタートとなるのだろうか。
イングランドとドイツ、2つのビッグクラブの指揮官交代劇はいつ起こってもおかしくない状況となっているようだ。