マンチェスター・シティのサネ23歳
リベリー&ロッベンの後継者候補
グアルディオラも出場機会の少なさが不満に
思う気持ちもわかり容認
ペップも容認? マンC若手アタッカーのバイエルン“ロベリ”後釜移籍は濃厚か
ゲキサカ[講談社]
MFフランク・リベリとMFアリエン・ロッベンが退団するバイエルンは、その後釜候補としてマンチェスター・シティのドイツ代表FWリロイ・サネ獲得を狙っている。20日、英『ミラー』などが伝えている。
プレミア連覇、そして国内3冠を達成したシティ。サネは今季公式戦で47試合に出場して計16ゴール18アシストを記録し、偉業に大きく貢献した。しかし、ジョゼップ・グアルディオラ監督は23歳のウインガーを放出候補にしているという。
バイエルンはチェルシーの18歳FWカラム・ハドソン・オドイにも関心を示していたが、オドイのアキレス腱断裂により再考。退団するリベリとロッベンの穴を埋めるためにサネに視点を変えた。サネは今季リーグ戦31試合のうち先発は21試合で10試合が途中出場。序列ではMFラヒーム・スターリングやMFベルナルド・シウバに次ぐ3番手となっており、グアルディオラ監督もサネの移籍は拒否していないという。
「来季に向けていくつか動かなければならないことがあるだろう。選手たちはプレーしたいものだ。少しの間だったら受け入れるだろうが、その期間が長かったらもっとプレーしたいと思うのは普通のことだ」
マンチェスター・C、サネのバイエルン行き報道が過熱…グアルディオラは放出の構えか
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは今夏にマンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・サネの獲得に動く可能性は低くないかもしれない。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
2017年夏に移籍金5000万ユーロでシャルケからシティに渡ったサネは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で公式戦133試合に出場して39ゴールをマーク。しかし、同監督は2021年までの契約を残す23歳のウィングを今夏に手放す考えで、3年前に同選手の獲得を検討したバイエルンへの放出に前向きな構えを取っているようだ。
『キッカー』によると、3年前はバイエルンはサネの獲得を見送った理由はフランク・リベリやアリエン・ロッベン、キングスレー・コマンやドゥグラス・コスタ(現ユヴェントス)とウィングにおける戦力が揃っていたため。しかし、リベリとロッベンが退団する今夏以降は、レギュラー級のウィングはコマンとセルジュ・ニャブリの2人しか所属していないことから、再びサネに狙いを定めるという。
また、グアルディオラ監督はバイエルンで指揮を執っていた過去を持つため、そしてどうやら本人もマンチェスター・C残留或いはバイエルン移籍の2択しか考えられないことから、求める移籍金も「一定の額を超えない」とのこと。これまで興味を示していたFWカラム・ハドソン=オドイを巡るチェルシーとの交渉にはまだ入っていないと伝えられるバイエルンだが、近々にサネの獲得に向けて本格的に動き出すのだろうか。