マンチェスター・シティのサネを獲得したい
グアルディオラも容認。それらの続報を
マンC、サネ放出を容認か? バイエルンが関心示すも移籍金は1億ユーロ
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マンチェスター・Cが、ドイツ代表MFレロイ・サネの放出を容認する構えのようだ。21日にドイツ新聞「ビルト」が報じた。
同紙によると、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督がサネ放出を許可した模様だ。指揮官はサネの戦術理解度に満足しておらず、また普段のライフスタイルにも懐疑的な見方をしているという。
一方、サネの受け入れ先として名前が挙がっているのはバイエルンだ。ウリ・ヘーネス会長は、サネをドイツ代表の同僚であるセルジュ・ニャブリと組ませたいと考えているようだ。また、カール=ハインツ・ルンメニゲ代表取締役社長は「ビルト」に対し「両サイドで機能する選手の加入が理想的」と述べている。しかし、サネの獲得には1億ユーロ(約123億円)もの費用がかかるとされており、バイエルンも簡単には手が出せない状態だ。
プレミアリーグを制したマンチェスター・Cで輝きを見せたサネ。果たして、母国ドイツへの凱旋復帰はなるのだろうか。
マンチェスター・C、サネのバイエルン行き報道が過熱…グアルディオラは放出の構えか
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは今夏にマンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・サネの獲得に動く可能性は低くないかもしれない。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。
2017年夏に移籍金5000万ユーロでシャルケからシティに渡ったサネは、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で公式戦133試合に出場して39ゴールをマーク。しかし、同監督は2021年までの契約を残す23歳のウィングを今夏に手放す考えで、3年前に同選手の獲得を検討したバイエルンへの放出に前向きな構えを取っているようだ。
『キッカー』によると、3年前はバイエルンはサネの獲得を見送った理由はフランク・リベリやアリエン・ロッベン、キングスレー・コマンやドゥグラス・コスタ(現ユヴェントス)とウィングにおける戦力が揃っていたため。しかし、リベリとロッベンが退団する今夏以降は、レギュラー級のウィングはコマンとセルジュ・ニャブリの2人しか所属していないことから、再びサネに狙いを定めるという。
また、グアルディオラ監督はバイエルンで指揮を執っていた過去を持つため、そしてどうやら本人もマンチェスター・C残留或いはバイエルン移籍の2択しか考えられないことから、求める移籍金も「一定の額を超えない」とのこと。これまで興味を示していたFWカラム・ハドソン=オドイを巡るチェルシーとの交渉にはまだ入っていないと伝えられるバイエルンだが、近々にサネの獲得に向けて本格的に動き出すのだろうか。
レヴァンドフスキはサネのバイエルン加入を歓迎…「すぐにチームを上昇させてくれる」
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ドイツ国内では、マンチェスター・Cに所属するドイツ代表MFレロイ・サネのバイエルン移籍の噂が流れている。同クラブに所属するロベルト・レヴァンドフスキは、この移籍を歓迎しているようだ。22日、ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
バイエルンはクラブのシンボルでもあったフランク・リベリー、アリエン・ロッベンの両ウイングがチームを去ることもあり、長期的に世界トップレベルで活躍できるドリブラーを模索している。現在23歳でドイツ代表でもあるサネは、バイエルンが求めるプロフィールを完璧に満たしている存在だ。
レヴァンドフスキは「彼は素晴らしいクオリティと大きなポテンシャルを秘めたスーパーな選手で、チームをすぐに上昇させてくれる。彼ならチームをさらに良くできるね」とサネの能力を認めている。さらに、「バイエルンに新しく来る選手は、自身の能力ですぐにチームの助けにならないといけない。ここでは、2年間も成長を待っている時間なんて無いんだ。加入して最初の試合から自身のクオリティを発揮しないといけない」とコメントした。
世代交代を進めるバイエルンは、アトレティコ・マドリードからリュカ・エルナンデス、シュトゥットガルトからベンジャミン・パバールを獲得し、DFラインを整備した。前線にも大きな移籍を計画しているようで、サネの噂はチーム内でも暗黙の了解のようだ。
「さらに選手が来ることは知っている。それは確実だ。移籍に関して、バイエルンはまだまだ動きを終えていないよ」とレヴァンドフスキは同紙に話している。今季のチャンピオンズリーグでは、リヴァプールに実力差を見せつけられた。欧州王者の復権に向けて、本格的に動き出すようだ。
マンCで“序列3番手”のサネ、名将ペップも放出容認? バイエルン移籍報道が過熱
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ブンデスリーガで史上初となる7連覇を達成したバイエルンは、今夏の選手補強に向けて精力的に動いている。現在、彼らのトップターゲットとなっているのは、マンチェスター・シティに所属するドイツ代表FWレロイ・サネだという。英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
今シーズン、シティはイングランドのクラブとして初の国内三冠を成し遂げた。その歴史的偉業に貢献した23歳のアタッカーに、バイエルンが触手を伸ばしているという。
バイエルンは両サイドで違いを作り出し、“ロベリー”と呼ばれた元フランス代表MFフランク・リベリーと元オランダ代表MFアリエン・ロッベンの両翼コンビの退団が決まっており、アタッカーの補強が急務となっている。当初はチェルシーに所属するイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイの獲得を目指していたが、同選手が4月にアキレス腱を断裂して長期離脱を強いられることとなった。
そこで次のターゲットとなったのが、シティの三冠に貢献したサネだった。2016年にシャルケから加入したサネは、今季の公式戦47試合に出場して16ゴールを記録。しかし、序列ではイングランド代表FWラヒーム・スターリングとポルトガル代表FWベルナルド・シウバに次ぐ3番手であり、先発の座を譲ることが少なくなかった。
ジョゼップ・グアルディオラ監督は、ベンフィカのポルトガル人FWジョアン・フェリックスの獲得を強く希望しており、契約を2年残すサネだが、その立場は安泰ではないという。
先週、グアルディオラ監督はサネの未来について言及。シティは1年半もの間、新契約を結ぼうとしているが、新たな交渉を結べていない現状を明かしている。
グアルディオラ監督「選手がより多くのプレー時間を求めるのは普通のことだ」
「レロイについて、私たちは1年半に渡って新たな契約を結ぼうと試みている。私たちは彼を必要としている。契約を延長したいのは、彼を必要としているからだ。必要としていない選手と、契約を延長することはないだろう」
また、具体的にジョアン・フェリックスの名前こそ出さなかったが、「次のシーズンに向けて、いくつか動かなければいけない。なぜなら、選手はプレーする機会を求めており、何人かはクラブを離れたがっているからね。彼らは一定の期間であれば、プレーができなくても受け入れる。しかし、その期間が長くなれば、選手たちがより多くのプレー時間を求めるのは普通のことだ」と語り、チームが補強に動いていることは認めた。
指揮官の言葉は、サネの能力を高く評価する一方で、本人の意向次第では放出止むなしと受け取ることもできる。果たしてサネは来シーズン、母国ドイツに戻ってプレーすることになるのだろうか。
バイエルン、リベリー&ロッベンの“後継者”獲得を画策 独代表23歳MFに白羽の矢
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ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンは、今季限りで「ロベリー」の愛称で親しまれたウイングコンビ、元フランス代表MFフランク・リベリーと元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが契約満了で退団する。ドイツ紙「ビルト」は、その後継者をプレミアリーグ王者でプレーするドイツ人ウインガーに求めると報じている。
同紙によると、バイエルンのウリ・ヘーネス会長はマンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・サネを、この「ロベリー」の後継者の1人として獲得したいという強い意向があるという。そして2021年までの契約を残すサネの獲得に「壮観なオファー」と表現される金額を用意するプランがあるという。そしてシティは1億ユーロ(約125億円)を要求する見通しのようだ。
バイエルンとブンデスリーガのレコードが、来季にアトレチコ・マドリードからバイエルンに加入予定のフランス代表DFリュカ・エルナンデスの8000万ユーロ(約100億円)だけに、シティの要求に応じればそれを超えるオファーとなる。一方で、バイエルンには柔軟な姿勢と資金的な余裕はあるとされるだけに、実現の可能性は否定できない。
ドイツ人選手にとってバイエルンでプレーすることの名誉は、他国の選手には少し説明のつかない大きさがある。それだけに、移籍金の条件をクリアすればサネがバイエルン行きを了承する可能性は少なからずあると言えるだろう。
「並外れた才能の持ち主」 ロッベンが“後継者候補”と噂の独代表MFサネを大絶賛
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今季限りでバイエルン・ミュンヘンを退団する元オランダ代表MFアリエン・ロッベンが、「スカイスポーツニュースHD」のインタビューで、マンチェスター・シティに所属する23歳のドイツ代表MFレロイ・サネを大絶賛した。ただし、同選手の移籍を巡る噂については分からないとの見解を示している。ドイツ誌「シュポルト・ビルト」が報じた。
ロッベンは「欧州には並外れた才能の持ち主が何人かいるが、彼も間違いなくそのうちの1人だ。残念ながら最近はマンチェスター・シティであまり多くプレーしていないように思うが、彼は非常にいい選手だよ。とてもスピードがあるし、1対1にも強く、ゴールを挙げることもできる。本当にいい選手だと思う」と、サネの才能を称えた。
シティと2021年まで契約を結んでいるサネだが、スコットランド紙「デイリー・レコード」は現地時間14日、バイエルンが同選手の獲得に向けてシティとの協議を始めたと伝えており、「シュポルト・ビルト」はサネがロッベンの後任になる可能性があるのでは、との見方を示している。
しかしロッベンは、「彼がバイエルン向きの選手かどうかなんて、もちろん僕には言えない。それはほかの人がする(決める)ことだからね。クラブにはそれを担当する人がいる」と、“噂”については何も知らないとした。それでも「彼はいい選手だよ」と繰り返し、その能力に太鼓判を押している。
なお、サネの獲得にバイエルンが関心を示したのはこれが初めてではない。同選手は2016年にシャルケからシティに加入したが、その際にはバイエルンも獲得に乗り出していた。現在シティの指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ監督がバイエルンを率いていた2015-16シーズンについては、サネと契約し、シャルケに1年レンタルするというプランもあった。結局それは実らず、サネはグアルディオラ監督とともにシティへ移っている。