2018.10.06:バイエルン vs ボルシアMG(H) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/10/07
2018.10.06:バイエルン vs ボルシアMG(H)

ホームでまさかの3失点
そろそろ監督候補はスタンばってるか

対戦相手 10.6:バイエルン vs ボルシアMG(H)0-3○
得点
GK ノイアー
DF キミッヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ
MF チアゴ、ロッベン、ミュラー、ゴレツカ、ハメス
FW レヴァンドフスキ
交代 46:ロッベン >>> リベリー、46:ミュラー >>> ニャブリ、55:アラバ >>> サンチェス
ベンチ ウルライヒ、ヴァーグナー、マルティネス、マイアー

Bミュンヘン、本拠地で3発完封負け
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘンはホームでボルシアMGに0-3で敗れた。
前半10分、ボルシアMGのFWプリーに決勝点となる先制ゴールを決められた。
Bミュンヘンは4勝1分け2敗、ボルシアMGは4勝2分け1敗となった。

4試合勝利なしのバイエルン、危機的状況にコバチ監督「一丸となって戦わないと…」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、リーグ戦の連敗について語った。
6日に行われたブンデスリーガ第7節で、バイエルンはボルシアMGとホームで対戦。勝利を取り戻したい一戦だったが、16分までに2失点を喫すると、その後もゴールを奪えず。終了間際には3点目を奪われ、ホームでのまさかの完敗となった。
試合後、コバチ監督は全員で戦う必要があると語っている。
「選手たちにはいくつか言葉をかけたが、私が言ったことはドレッシングルームにとどまるべきだ」
「我々は個々のミスが多すぎた。良い時期もあれば悪い時期もある。誰もがトライしたが、今現在はともにピッチに持ち込むことができていない」
「ボールがあってもなくても、一丸となって戦わなければならない。だが、3本のシュートで3失点したことも記録する必要がある」
これで直近4試合で2分2敗と勝利がなく、リーグ戦では2連敗となったバイエルン。今節ライプツィヒが勝利すれば、6位転落の可能性もある。ハメス・ロドリゲスと問題を抱えているとも伝えられるコバチ監督だが、このクライシスを乗り切ることができるだろうか。

バイエルン、ボルシアMGに3失点完敗で公式戦4試合勝利なし…5位転落
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

ブンデスリーガ第7節が10月6日に行われ、バイエルンはホームでボルシアMGに0-3で敗れた。
試合は序盤から動いた。アラサン・プレアの見事なミドルシュートでバイエルンは先制を許すと、16分にはミスからラース・シュティンドルにゴールを奪われリードを2点に広げられる。
反撃に出たいバイエルンは、2点ビハインドで折り返した後半開始時に戦列を一新。アリエン・ロッベンとトーマス・ミュラーを下げてフランク・リベリーとセルジュ・ニャブリを入れた。それでも反撃ののろしが上がらずにいると、55分にはダヴィド・アラバの負傷交代というアクシデントにも見舞われ苦しい展開に。
ミスが目立ちゴールが遠いバイエルンは、88分に3点目を奪われ勝負あり。ボルシアMGがバイエルンに3-0勝利。順位でもバイエルンを上回る2位に浮上した。なお、この結果、バイエルンの公式戦未勝利は「4」にまで伸び、ブンデスリーガでの順位は5位にまで転落している。

「こんなのはバイエルンじゃない」…3失点で惨敗、選手たちは危機感語る
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

6日に行われた敵地でのブンデスリーガ第7節・ボルシアMG戦で0-3の完敗を喫し、公式戦4試合勝利なしとなったバイエルン。チーム内でも危機感を募らせているようだ。ドイツメディア『スカイ』が選手たちの試合後コメントを伝えている。
主将のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは「何と言ったらいいのか、難しい。良いスタートを切ったけれど、前触れもなく失点し、攻撃の糸口を見つけられなくなってしまった」と試合を振り返った。その上で、「こんなのはバイエルンじゃない。あまりにも物足りなすぎる」と語り、不甲斐ない現状を嘆いている。
また、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンは「今は何をやってもうまくいかない時期だ。僕らは、皆でまとまってこの状況から抜け出さないといけない。そうできると信じているよ」と長年の経験を交えて話した。そして、「この状況に対して、僕らは自己批判的に向き合わないといけない」と選手各自に責任があるとの見解を示している。
ドイツ代表DFジョシュア・キミッヒも、ニコ・コヴァチ監督を支える姿勢を見せた。同選手はコヴァチ監督について「彼は、僕ら選手を励ましてくれる。(この状況の中で)監督のように、自分をしっかりと信じられているのは驚くことだよ。なぜなら、僕ら選手が今、そういう強い監督を必要としているのだから」とコメント。批判を受けているものの、欠かせない存在であることを強調した。
国内で圧倒的に注目を集めるバイエルンだけに、メディアの取り扱いの浮き沈みも激しい。この状況を一変させるべく、選手たちは死に物狂いで戦う気持ちでいるようだ。

「こんなものはバイエルンではない」 急失速のドイツ王者を闘将マテウスが酷評
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ドイツ・ブンデスリーガの絶対王者バイエルンは、現地時間6日に行われたホームでの第7節ボルシアMG戦に0-3と完敗した。これでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)も含めて公式戦4試合未勝利となった古巣を、クラブOBのローター・マテウス氏が酷評した。
前半10分、16分と失点したバイエルンは、攻撃陣が一向に目覚めることなく、そのまま0-2で試合は推移。ニコ・コバチ監督は後半頭からドイツ代表MFトーマス・ミュラーに代えて同MFセルジュ・グナブリー、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンに代えて元フランス代表MFフランク・リベリーを投入するも状況は変わらず、同43分にダメ押しの3点目を奪われ、本拠地アリアンツ・アレーナで屈辱的な敗戦を喫した。
ドイツ衛星放送「スカイ」の解説者を務めるマテウス氏は、「バイエルンは今日、気持ちがこもらず、アグレッシブでもなく、1対1にも臨まなかった。前線にアイデアもなかった。前線へのボールはミスパスばかり。選手もほとんどエリア内に入ってこなかった」と語ると、「前線では(ロベルト・)レバンドフスキが消えていた。前半は他の選手もそうだった。後半にはいくらかサイドからボールが入るようになったが、こんなものはバイエルン・ミュンヘンではない」と批判した。
なかでもドイツ代表DFマッツ・フンメルスについては「非常に遅く、とても緩慢だった。監督が考えているような1対1には入っていけなかった」と酷評。「イニシアチブを取れる選手がいない。バイエルンはすべての領域においてベストフォームからかけ離れている」と古巣の現状を嘆き、これではリーグ7連覇は難しいと述べた。
「ニコ・コバチ監督は今日の試合で、あてにできない選手が分かっただろう」と、厳しい言葉を残したマテウス氏。バイエルンは「内部で腹を割って話すこと、リーダー的立場にある選手がそれを引き受けることが必要」とも話し、苦境の古巣に助言を与えていた。

どうしたバイエルン!? ホームでボルシアMGに0-3の敗北…7年ぶりのリーガ連敗で暫定5位に転落
(SOCCER DIGEST Web)

10月6日(現地時間)、ブンデスリーガ第7節が行なわれ、バイエルンは0-3でボルシアMGに敗れた。
第5節のアウクスブルク戦を1-1で引き分けると、6節のヘルタ・ベルリン戦は0-2で早くも黒星を喫し、チャンピオンズ・リーグでもアヤックス相手に1-1と勝利を逃していたバイエルン。危機説も浮上するなかで、ボルシアMG戦は大きな注目を集めた。
ホームで立ち上がりは攻勢に立った絶対王者は、しかし10分で早くも失点を喫する。ボルシアMGが、プレア、ホフマンらのパスワークでバイエルン守備陣を翻弄。プレアの右足での巻いたシュートは、GKノイアーが懸命に伸ばす手の先を過ぎてゴール右隅に突き刺さった。
さらにその6分後、チアゴがGKノイアーからのパスを受けたところをホフマンが奪い取り、シュティンドルへラストパス。バイエルンはフンメルスがすぐに寄せるも、シュティンドルは切り返しでこれをかわし、ノイアーの牙城を再度崩した。
序盤で2点を失ったバイエルンは、すぐさま反撃に転じ、7割近いポゼッションを誇りながら、多くのシュートを放つものの、効果的なプレーは多くなく、ボルシアMGの堅い守りの前にゴールを奪うことはできない。
後半、ロッベンとミュラーを下げてリべリ、ニャブリを投入し、攻撃の活性化を図るが、良い動きを見せていたアラバが55分に負傷というアクシデントに見舞われてしまう。
それでも、リべリの鋭い突破やペナルティーエリアへの侵入からチャンスを作り、サイドの攻略や横パスの揺さぶりでボルシアMGゴールに迫るが、ラストパスやフィニッシュの精度を欠く。67分にはレバンドフスキがスルーパスで抜け出してようやくゴールネットを揺らすが、これはオフサイドで無効とされた。
全く途切れることのないアウェーチームの運動量や集中力の前に、攻撃をはね返されるバイエルンは、逆にカウンターに脅かされる。そして88分、セットプレーからクラマーを経てヘアマンに胸トラップからダメ押し弾を叩き込まれてダメ押し……。VARでも判定は覆らなかった。
バイエルンのリーガでの連敗は2011-12シーズン以来。ホームで3点を奪われて完封負けは、今シーズンも立ち上がりは問題なく勝利を重ねていた絶対王者の姿としては衝撃的であり、また新鮮でもある。
前節で首位から陥落したが、この敗戦で暫定5位に転落。勝点2差の6位RBライプツィヒは日曜日にニュルンベルクとホームで対戦するため、バイエルンはさらに順位を落とすかもしれない。
来週から代表ウィークに入るため、リーガは中断となるが、この間にコバチ監督はチームを立て直すことができるか。20日に行なわれた次節のヴォルフスブルク戦(アウェー)でのプレーと結果には、さらなる注目が集まるだろう。

バイエルン、4試合勝ちなし…。ボルシアMGに0-3敗戦
フットボールチャンネル

現地時間6日に行われたブンデスリーガ第7節でバイエルン・ミュンヘンはホームにボルシア・メンヘングラードバッハを迎え、0-3で敗れた。
公式戦で3試合勝ちなしと不振に陥っているバイエルンは、この日も悪い流れを断ちきれない。
開始10分、ボルシアMGはペナルティエリア手前でパスを受けたプレアが右足でシュートを放ち、ゴール右隅に決めた。さらにその6分後には、相手GKノイアーがショートパスを出したところでプレス。ボールを奪ったホフマンが中央にパスを出すと、シュティンドルがDFをかわして追加点を挙げる。
2点ビハインドで折り返したバイエルンは、後半開始時に2枚替え。ロッベンとミュラーを下げてリベリとニャブリを入れる。55分にはダビド・アラバを下げてレナト・サンチェスを投入し、交代枠を使い切った。
それでも反撃ののろしは上がらない。
2点のリードを維持したボルシアMGは88分にヘアマンのゴールでトドメを刺し、バイエルンを相手に3-0の勝利。順位でもバイエルンをかわし、2位に浮上している。

バイエルン、3発完敗で4試合勝利なし…7年ぶりリーグ戦連敗で真の“クライシス”突入へ
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンの公式戦未勝利は「4」にまで伸び、ブンデスリーガでの順位は5位にまで転落した。
バイエルンは6日、ブンデスリーガ第7節でボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦。ミッドウィークにチャンピオンズリーグを戦っていたが、チアゴ・アルカンタラやハメス・ロドリゲス、アリエン・ロッベン、ロベルト・レヴァンドフスキといった主力選手が先発した。
しかし、アラサーヌ・プレアの見事なミドルシュートで先制点を許すと、ミスからラース・シュティンドルに追加点を与えてしまう。2節連続で前半から2点のビハインドを背負うことに。
攻めなければならないバイエルンはフランク・リベリ、セルジュ・ニャブリを後半から投入する。リベリの積極的な仕掛けで、リズムをつかみかけていたバイエルンにアクシデントが襲う。リベリとの好連携を見せていたダヴィド・アラバが腿裏を押さえて負傷交代。レオン・ゴレツカがサイドバックに入る。
なおも、両サイドから攻め、懸命にゴールを目指したバイエルンだが、ボルシアMGの集中した守備の前にチャンスを作れない。逆に終盤の88分、パトリック・ヘアマンに決定的なダメ押し弾を許し、0-3でまさかの完敗を喫している。
バイエルンはこれで公式戦4試合勝利なし。リーグ戦では7年ぶりの連敗となり、順位は5位にまで転落している。ここまでメディアからは“ミニ・クライシス(小さな危機)”と報じられたが、ついに真のクライシスへ突入。ニコ・コバチ監督率いるチームは危機的な状況へ追い込まれ始めた。