インテルに行くと思われていたビダルが
バルセロナに移籍決定、移籍金は39億円
31歳のビダル、ルンメニゲもリベリーも感謝のコメント
バルサ、ビダル獲得でバイエルンと合意! インテル入り目前から一転して初のリーガ挑戦へ
(SOCCER DIGEST Web)
8月3日(現地時間)、バルセロナはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得することで、彼の現所属クラブであるバイエルンと合意に達したと、公式サイト等で発表している。
契約期間は3年。メディカルチェックはこの数日のあいだに行なわれる予定だという。移籍金の額などは明らかにされていないが、欧州の各メディアは3000万ユーロ(約39億円)程度と報じている。
ビダルについては、当初はインテルが獲得間近といわれており、一時はクラブ間の合意に達したとも報じられたが、逆転でのスペイン行きとなった。
バルサはこのオフ、長く中盤に君臨したアンドレス・イニエスタが契約満了とともにヴィッセル神戸に新天地を求め、また昨シーズンに加入して存在感を示したパウリーニョが、レンタルで中国の広州恒大に戻ったことで、中盤の強化が急務とされていた。
これまでは、パリ・サンジェルマンのアドリアン・ラビオに照準を絞って交渉を進めていたが、先方が難色を示したのを受け、急遽、ビダル獲得に切り替えて、電光石火の早業で交渉をまとめた。
31歳のビダルは、抜群のスタミナを有し、ピッチを所狭しと走り回って、攻守で決定的なプレーができるMF。これまで、コロコロ(2005-07)、レバークーゼン(07-11)、ユベントス(11-15)、バイエルン(15-18)と、一流クラブを渡り歩いてきた。
バルセロナ、ビダル加入合意を発表。インテル移籍濃厚から一転してスペインへ
フットボールチャンネル
バルセロナは現地時間3日、バイエルン・ミュンヘンからMFアルトゥーロ・ビダルを獲得することで合意に達したことを、クラブ公式サイトで発表した。
取引の詳細は明らかになっていないが、選手との契約は3年間となるとのこと。メディカルチェックを終えたあと、正式に契約書へのサインを行う予定となっている。
チリ代表のビダルは現在31歳。一時はインテルへの移籍が濃厚になったと報じられていたが、直前になってバルセロナ移籍の可能性が浮上し、スペインへ向かうことになった。
この夏にMFパウリーニョを手放したバルセロナ。ビダルがその代わりとなるのだろうか。
バルサ、ビダル獲得合意を発表…3年契約締結、今夏4人目の補強に
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バルセロナは8月3日、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの獲得でバイエルンと合意に達したことをクラブ公式サイト上で発表した。
現在31歳のビダルは母国のコロコロでキャリアをスタート。その後レヴァークーゼン、ユヴェントスを経て2015-16シーズンからバイエルンでプレーしている。ビダルはインテルへの移籍が決定的になっているとも報じられていたが、一転してバルセロナ加入が決定した。
バルセロナは既に今夏の移籍市場でブラジル人MFアルトゥール、U-21フランス代表DFクレマン・ラングレ、U-20ブラジル代表FWマルコムを獲得しており、ビダルは4人目の補強となった。
バルサ新加入のビダル「チャンスを与えてくれたバイエルンに感謝」
SPORT.es/スポルト
FCバルセロナ加入が決まった後にアルトゥーロ・ビダルが語った最初の言葉は、在籍した3シーズンにおけるバイエルン・ミュンヘンでのファンのサポートとバルサ移籍を認めてくれたバイエルン・ミュンヘンへの感謝だった。
昨日は、まだバイエルン・ミュンヘンでトレーニングしており、数時間以内にバルセロナへ発つことになるビダルは次のように語っている。
「バイエルン・ミュンヘンとすべてのファンに感謝する。ミュンヘンでの時間はとても楽しかった。新たな挑戦のチャンスをくれたクラブに感謝する。」
31歳のチリ人MFビダルは、バイエルン・ミュンヘンで124試合に出場し、22ゴール・18アシストを記録している。そして、ブンデスリーガのタイトルを3度、DFBポカールを1度、DFLスーパーカップを2度制覇している。
バルサ移籍のチリ代表ビダルの年俸は1・5倍と独紙
日刊スポーツ : nikkansports.com
バイエルン・ミュンヘンのMFアルトゥロ・ビダル(31)は移籍金3000万ユーロ(約39億円)でバルセロナへ移籍した。5日の独紙ビルトによると、年俸900万ユーロ(約12億円)で21年までの契約、年俸は1・5倍になる。
これを受けて、バイエルンのリベリーはツイッターで「俺の目から見たらお前はベスト選手だ。ピッチ上でもピッチ外でも。本物の闘士だ」
ボアテングはインスタグラムで「誰もがチームに欲しいけど、誰も対決したくない選手だ。本物のキャラクターを持ち、リーダーで、戦士だ。お前がいなくなるのを寂しく思うよ」
ルンメニゲ代表取締役は「大事な試合でいつも重要な選手だった。いつでも信頼することができた」と語った。
シャルケからゴレツカを獲得したバイエルンはビダルをインサイドハーフにコンバートしようとしていたが、ビダルはこれを拒否したという。
ビルト紙は「闘士ビダルなしでバイエルンは機能するのだろうか」と疑問を呈し、後継者探しについて以下のように伝えた。
ハビマルティネスぐらいか。ゴレツカはまず自身の力を証明しなければならない。レナトサンチェスはまだコンディションが整っていない。トリソは後継者のポテンシャルを持っているが、W杯後の休暇で合流が遅れる。
リベリー、バルサ移籍のビダルに惜別メッセージ「君は最高だった」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バイエルンに所属する元フランス代表MFフランク・リベリーが、バルセロナへ移籍したチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルに対して惜別のメッセージを贈った。
リベリーは、自身のツイッターを更新し、2015年7月にユヴェントスからビダルが加入してから、3シーズンに渡って共にプレーしたチームメイトへの想いを綴った。
「兄弟よ、僕がどれだけ君を恋しく思うか知らないだろう。僕にとって、君は最高だった。君の隣でプレーできたことは誇りだった。君は僕たちの世界では珍しく戦士だった。将来の成功を祈っている」