レアル・マドリーがハメスを取り戻したいが - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/07/22
レアル・マドリーがハメスを取り戻したいが

レアル・マドリーがハメス・ロドリゲスを
取り戻したいという話だが
新監督ニコ・コバチも今シーズンは使うと。
ルンメニゲは買取もやる、と。

バイエルン新指揮官、ハメスの残留を明言「2019年までのレンタルだ」
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が、記者会見でMFハメス・ロドリゲスは新シーズンもバイエルンでプレーすることになると認めている。
ハメスは昨夏、レアル・マドリーから2年のレンタルで加入。バイエルン側に買い取りオプションも付随した状態でチームに加わった。しかし今夏、古巣レアルのジネディーヌ・ジダン監督、クリスティアーノ・ロナウドが去ったため、再び重要な役割を担うことが可能と考え、復帰を望んでいると、スペイン紙『マルカ』によって伝えられた。一方で、ドイツ『シュポルト1』では、今季の残留を決めたとも報じられ、情報が錯綜している状態だ。
そんな中、コバチ監督はハメスの去就に言及。少なくとも新シーズンはバイエルンの選手として迎えると話す。
「ハメスは2019年までのレンタルだ。それ以降も彼を残したいのなら決めないといけない。しかし、まだ話し合いはない。新シーズンも彼はバイエルンでプレーするよ」

ハメスのレアル復帰説に待った! バイエルンCEO「報道は必ずしも真実ではない」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

今夏の欧州サッカー移籍市場で中心軸になると見られるのは、やはりレアル・マドリードだ。絶対的エースだったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドをユベントスに売却し、ジネディーヌ・ジダン前監督からフレン・ロペテギ新体制に代わったチームは、大きく再編する様相を呈している。そのなかで去就に注目が集まるのは、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスだ。昨季からドイツ王者バイエルンに期限付き移籍中の身だが、レアル復帰が囁かれるなかでバイエルン側は今季も在籍すると強調している。
2014年、ブラジル・ワールドカップ(W杯)得点王に輝く活躍ぶりが認められ、レアルに加入したハメスだが、ジダン監督の下ではローテーション要員に回ったこともあり、昨夏に2シーズンのレンタル移籍でバイエルンに加入した。負傷わ期間こそあったものの、公式戦で39試合8得点15アシストをマーク。ロシアW杯では負傷の影響により本領発揮とはいかなかったが、不可欠な主力としてバイエルンのリーグ7連覇に貢献した。
しかしロナウド移籍などによって、レアルはチームの変革を推し進めている。それを受けて賑わすのは現地メディアの報道で、現在“貸し出し中”であるハメスの復帰を画策していると伝えられている。これに対してクギを刺したのは、バイエルンの重鎮であるカール=ハインツ・ルンメニゲCEOだ。
「契約状況は周知されていることであり、スペインからの多くの報道は必ずしも真実ではないな。私は今季について確証していて、それ以上のことを想定している。ハメスはバイエルンに残ってプレーするだろう」

マドリーがハメス・ロドリゲスも取り逃す
SPORT.es/スポルト

会長フロレンティーノ・ぺレスはクリスティアーノ・ロナウドの代わりを探そうと移籍市場を嗅ぎまわっているが、バイエルン・ミュンヘンはレンタル移籍期間が満了するまでハメスを手放しつもりは無いようだ。
ロナウドのユヴェントス移籍が確定してからここ数日間、多くのメディアがハメスのマドリー復帰を噂していた。
しかしバイエルンのドイツ人新監督ニコ・コヴァチ(出生は西ドイツもクロアチア代表としてプレー)は次のように語り噂を一蹴した。
「議論すべきことは無い。ハメスは少なくとも2018/19シーズンは我々と共にプレーするだろう。マドリーとのレンタル移籍契約(2019年6月30日まで)はまだ有効だ。もし契約満了後にハメスがまだバイエルンに残るかどうかは、その時に決定する。」
また先日バイエルンのCEOルンメニゲ氏が「私たちはハメスにとても満足している。買い取りオプションを有しているからそれを行使したい。」と語っている。