レヴァンドフスキチアゴ、ボアテングと
前、中盤、守備の要がみんな出ていく
レヴァンドフスキはずっと出たいという流れだったのでしょうがないか
チアゴに関しても中盤は致命的ではない
ボアテングもちらちらそんな感じ
監督が変わってゴレツカが来てノイアーの復帰
次は誰が来る
レバンドフスキ、ボアテング、チアゴ…バイエルン、主力の放出で今夏は大改革に着手か!?
(サッカーダイジェストWeb)
2017-18シーズン、バイエルンはスタートこそ不安定だったものの、監督がカルロ・アンチェロッティからユップ・ハインケスに代わったことが転機となり、国内では無類の強さを発揮してブンデスリーガ6連覇という前人未到の記録を樹立した。
しかし、12-13シーズン以来の優勝が期待されたチャンピオンズ・リーグ(CL)では準決勝でレアル・マドリーの前に夢破れ、DFBカップ決勝でもフランクフルトの軍門に降り、一冠でシーズンを終えることとなった。
5年前の三冠達成の立役者であるハインケスをもってしても、偉業の再現は成らなかったバイエルン。新シーズンでの再チャレンジに向け、すでに首脳陣は動いているが、これまで主力だった選手の多くを放出することになるかもしれないと、ドイツの『シュポルト・ビルト』誌が報じている。
同誌が、まず移籍確実としているのは、ポーランド代表のエースストライカー、ロベルト・レバンドフスキで、すでにバイエルンに退団の意思を伝えたとしている。
彼は今夏の移籍のために代理人を10年間携わってきたツェザリー・クチャルスキー氏からピニ・ザハーニ氏に代えたとされているが、その新代理人はレバンドフスキの去就について「彼は新たな変化や挑戦が必要だと感じており、バイエルンのフロント陣もそれを知っている」と語っている。
新天地候補としては、当初はレアル・マドリーの名が挙がっていたが、現在はマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、そしてパリ・サンジェルマンが有力視されている。バイエルンとは2021年までの契約を残している点取り屋について、カール=ハインツ・ルムメニゲCEOは「来シーズンも彼はここでプレーする」と自信を持っているが……。
また中盤では、冬にも放出の噂があったアルトゥーロ・ビダルに加え、大一番での勝負弱さを露呈したチアゴ・アルカンタラも来シーズンより加入するレオン・ゴレツカに押し出される可能性がある。サイドプレーヤーのファン・ベルナトも退団を希望しているようだ。
さらに最終ラインでは、ドイツ代表でもレギュラーとして君臨するジェローム・ボアテングがチームを去ること可能性がある。守備力だけでなく、その正確なフィードは世界屈指だが、ここ数シーズンは怪我が多いという点で、計算できない選手となってしまっている。
まだ29歳だが、『シュポルト・ビルト』は「適正なオファーがあれば、売却の用意がある」としており、本人も4月に退団を示唆するような発言をして話題となった。彼にはマンチェスター・Uなどプレミアリーグのクラブが興味を示しているという。
アリエン・ロッベン、フランク・リベリ、ラフィーニャといった選手は、退団が噂されながら契約を延長したが、果たして上記の選手たちは!? ドイツの盟主は改革に着手し、新たな時代の幕を開けるか、非常に興味深い。