レヴァンドフスキがドルトムントのオバメヤンが
残留しブンデスで活躍してくれたら嬉しい、と
彼が居なくなるとダントツすぎるか
レヴァンドフスキはオバメヤン残留大歓迎! 「他クラブにも優秀な選手がいるのは良いこと」
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今夏の去就が注目されていたFWピエール・エメリク・オバメヤンは、このままドルトムントに残留する可能性が濃厚となっている。オバメヤンは2016-17シーズンにブンデスリーガ得点王を獲得した選手で、今の状態ならば新シーズンも得点を量産してくれることだろう。
そしてそのオバメヤンと得点王の座を争い続けているバイエルンFWロベルト・レヴァンドフスキは、ライバルの残留を喜んでいる。レヴァンドフスキは2016-17シーズンにリーグ戦で30得点を記録したものの、オバメヤンに1点差で得点王の座を譲ってしまった。シーズン終了後には最後の数試合でチームメイトのサポートが少なかったと不満とも取れるコメントを残していたのだが、ライバルのオバメヤンが残留することを歓迎しているようだ。
独『Kicker』によると、レヴァンドフスキは「彼のような良い選手が残ることはブンデスリーガにとって良いことだよ。他のチームにも優秀な選手がいれば、シーズンを通してブンデスリーガは興味深いものとなる。最後まで優勝争いがあるとチャンピオンズリーグなど他のカップ戦のフォームにも良い影響を与えるだろうしね。得点王?僕はバイエルンでもドルトムントでも得点王になってる。重要なのは序盤戦でリズムをつかむことで、シーズンの初めから得点王のことは考えないさ。リズムをつかめばゴールは自然と決まっていくものだよ」と語っており、オバメヤンとの得点王争いを強烈に意識しているわけではないことをアピールしている。
しかし2016-17シーズンに得点王の座を譲ってしまったことを心の中では悔やんでいるはずで、必ずもう1度オバメヤンを打ち負かそうと考えていることだろう。今夏にはチャンスメイクを得意とするハメス・ロドリゲスも加わり、レヴァンドフスキとオバメヤンの得点王争いは再び大きな注目を集めそうだ。